彼女が麦わらの一味に加わるまでの話 作:スカイロブスター
麦わらのルフィは満身創痍の体に鞭打ち、オカマ軍団の鋏男が処刑台へ繋げた一本橋を駆け上がり、愛する兄を救うために大好きな祖父を殴り落とし、ついに処刑台へ辿り着いた。
だが、ここはゴールではない。まだ折り返し地点だ。
この魔女の鍋の底みたいな戦場から脱出しなくてはならない。
全世界へ海軍元帥センゴクがついに自ら戦う様が放映された。
ガープと並ぶ海軍の生ける伝説。ヒトヒトの実幻獣種モデル“大仏”。もっともその形相は怒りに満ち溢れ、不動明王のように厳めしい。
光り輝く大仏の暴虐な一撃が振り下ろされ、銃砲の集中弾幕が処刑台を倒壊させた。
海賊達や脱獄囚達、恋するハンコックがルフィとエースの安危を案じる。
が、杞憂だった。
真夏の太陽を思わせるほど激しい炎熱が、真冬の太陽を思わせる優しい温もりが、ルフィを抱き包んで護っていた。
白ひげ海賊団二番隊隊長“火拳”ポートガス・D・エースが、ここに解き放たれた。
レッドポートを目指す豪華客船のテラス。モニターの中で“火拳”が弟と阿吽の呼吸で暴れまくる。峻烈な火炎が躍り、鮮烈な業火が奔る。
ベアトリーゼは冷徹な目つきで、モニターが映す“物語”を見つめていた。
――まもなく、エースは岐路に立つ。
いずれにせよ、“大きな物語”は一旦幕を下ろす。そして、私は幕間に自分の小さな物語を片付ける。
ベアトリーゼはフランマリオン聖をちらりと一瞥した。
――ここで殺しておくか。
胃の中に隠した金属片で海楼石製の手錠と足錠を外してしまえば、爆弾首輪の解除は後回しでも良い。起爆しても武装色の覇気が使えれば防げる。問題は金属片を吐き出して解錠に掛かる数秒をどうしのぐか。
この場の警備とベアトリーゼの監視に立つモッズ達を密やかに窺う。
こいつらは2秒あれば、私に銃弾をぶち込める。海楼石による虚脱状態を脱せなければ、体術でかわすことも武装色の覇気で防ぐことも出来ない。
――解錠に数秒。やるなら被弾は覚悟か。
ベアトリーゼが思案している間にも頂上戦争は進行し、ベアトリーゼを乗せた豪華客船もレッドポートへ近づいていく。
水平線の先には既に赤き土の大陸がうっすらと見え始める。この船足ならば、頂上戦争が原作通りに終わる頃、レッドポートへ到着するだろう。
――脱走する段取りを優先すべきか。命拾いしたな、豚。
天竜人を殺すという楽しい誘惑を諦め、鼠のように逃げ出すという苦い現実へ戻る。
モニターの中で、エース救出という戦略目標を達した海賊と脱獄囚達が脱出戦を始めた。マリンフォードの湾内へ新たに現れた外輪式の海賊船へ向け、後退していく。
海軍の追撃を阻むべく、白ひげが自ら殿に立つ。
“伝説”が最期のひと花を咲かそうとしていた。
○
「――“白ひげ”は所詮、先の時代の“敗北者”じゃけェ……っ!」
海軍大将“赤犬”が口走ったその悪罵を、白ひげ海賊団の男達は聞き流した。
見え透いた挑発だ。いや“切羽詰まった小細工”というべきか。赤犬が海賊達を逃がさん逃がさんと繰り返すのは、周囲の兵士達を鼓舞するためだ。白ひげを侮辱して海賊達を激昂させようとしているのは、海へ逃げられたら今、追撃する
要するに、泰然自若と振る舞う赤犬は、その実、こんな小細工に走るくらいに余裕がない。
歴戦の白ひげ海賊団の幹部達はその事実を見抜いていた。その事実が分からなくとも、白ひげ海賊団の船員達は生き延びろと告げたオヤジの言葉に背かない。
しかし、エースは足を止めた。
自分のために大海賊“白ひげ”が命を燃やし尽くそうとしている。だからこそ、父たる“白ひげ”への侮辱を、エースは聞き逃せなかった。
白ひげへの恩と思慕と家族愛が、エースを振り返らせる。
「取り消せよ、今の言葉……っ!」
運命は決した。
――変わらなかったか。
モニター越しに“名場面”を見ていたベアトリーゼは鼻息をつく。
大切な人達のために怒るという行為は、美しく尊い。
だが、何事にも相応しい時と場合というものがある。エースの選択と決断は美しいが、大間違いだ。
”父”への侮辱を雪ぐため赤犬へ立ち向かうエースの姿に、ベアトリーゼは冷厳に思う。バカめ、と。
そして、エースは容易く一蹴され、赤犬がルフィを狙い――
ルフィを庇い、エースはマグマの拳に体を貫かれ、臓腑を焼かれた。定められた運命の通りに。
もう助からない。助けられる者もいない。
ベアトリーゼは溜息も出ない。
まったく。
本当に“腹立たしい”。
有象無象から誹謗中傷を浴びたからなんだ。縁もゆかりもない衆愚から生まれを否定されたからどうした。顔も名前も知らない連中のくだらない罵詈雑言に、負い目を覚える必要がどこにある。
お前にはルフィやガープを始め、愛してくれる者達が大勢いたではないか。それだけ愛されて、なぜ性根を拗らせる必要がある。
私には誰もいなかった。孤独と寂寥に苦しんだ夜、傍に寄り添ってくれる者などいなかった。
無慈悲な現実に打ちのめされて膝をついた時、傍で支えてくれる者などいなかった。
ベアトリーゼはモニター越しに、死にゆくエースを見つめる。胸中に強い嫉妬を抱いて。
――幸せなクソガキめ。
大罪人の父を持ったことで世界中から誕生を否定され、『自分は生まれてきてよかったのか?』という孤独感に苛まれ続けてきた青年は、その短い生の最期に自身が確かに愛されていた実感を覚え、大いなる多幸感を抱いていた。弟へ優しく微笑みかけ、自身を取り巻く全ての人々へ感謝の言葉を遺す。
「愛してくれて、ありがとう」
愛する兄の死に、ルフィの号泣と慟哭が戦闘交響曲を掻き消し、轟く。
愛する孫の死に、ガープの苦悶と涙が戦塵に隠される。
愛する息子の死に、白ひげが無言で怒り狂い、戦場に激甚な破壊をもたらす。
戦いはまだ終わらない。
そして、死闘の舞台に新たな演者が現れた。
黒ひげマーシャル・D・ティーチ、推参。
○
マリンフォードの沖合に7隻の海賊船が並び、海軍と海賊の激戦を見つめていた。
いずれの船も超新星と呼ばれる億越えルーキーが船長を務めている。
彼らは当初、シャボンディ諸島に設営された大型モニターで観戦していたが、麦わらのルフィが戦いへ乱入した様を目にした後、衝動的にこの場へ赴いていた。
彼ら自身もその衝動に明確な名前を付けられない。ただ、この戦いの行く末を自身の目で直接見届けたくなったことだけは、確かだ。
ヤミヤミの実の能力者“黒ひげ”ティーチと、グラグラの実の能力者“白ひげ”エドワード・ニューゲートの戦いは激烈であり、戦いの余波が沖合まで届いている。
「トラファルガーの奴、本気か?」
ユースタス・“キャプテン”・キッドは荒れる水面に浮かぶ海賊船ヴィクトリアパンク号から戦いを窺い、口端を歪める。
先ほどまで、自分達と同じく沖合で戦いを見物していたトラファルガー・ローは、“麦わら”が倒れた様を見るや、船をマリンフォードへ向かって走らせていた。あの戦場へ首を突っ込み、麦わらを助ける気らしい。
「トラファルガーは“血浴”と親しいようだった。“麦わら”とも関わりが深いのかもな」
“殺戮武人”キラーの推察は誤解だったが、訂正する者はこの場にいない。キッドも親友の意見を素直に受け入れる。
超新星達が窺う先、マリンフォードの戦いはいよいよクライマックスを迎えようとしている。
失神昏倒したルフィを逃そうと足掻くジンベエとイワンコフ。なんとしてもルフィを殺そうと追いかける赤犬。白ひげ海賊団と傘下海賊団を冷徹に追撃する青雉と黄猿。王下七武海達とパシフィスタの攻勢も激しさを増している。激戦の中を右往左往している赤っ鼻の道化。
そして、白ひげと黒ひげの峻烈な死闘が終わりを迎えた。
白ひげは元より重い疾患を抱えており、そこへ致命傷がいくつも加わった。勝敗が決するより先に命の灯火が燃え尽きたのだ。
今わの際、白ひげはライバルだった海賊王ロジャーと同じく言葉を遺す。世界を揺さぶり、時代をうねらせる遺言を叫ぶ。
「ワンピースは、実在するっ!」
大宣言を発した直後、“白ひげ”エドワード・ニューゲートの心臓が最後の鼓動を終える。
白ひげは目を閉じ、最後の血流が巡る間、万感の思いに耽った。
末息子を救いきれず、
愛おしき息子達と娘達。
海の賊徒たる身になんと幸せな人生だっただろうか。
息子達よ。娘達よ。感謝している。お前達からは全てを貰った。
さらばだ――
血より濃く鋼より硬い絆で結ばれた“家族”へ感謝の念を抱きながら、大海賊“白ひげ”は冥府へ旅立つ。
死してなお、その堂々たる体躯は地に伏せることなく屹立し続け――
病み衰え、胸を刺し貫かれ、頭部半分を失うも、戦場を駆ける姿は鬼神の如し。
此度の戦によって負った刀傷は二百六十と七太刀。受けた銃弾は百と五十二発。浴びた砲弾は四十と六発。
さりとて、その誇り高き後ろ姿に、否、彼の長き海賊人生に――
逃げ傷は一つも無し。
○
かくして一つの伝説が幕を下ろした。それでも、物語は息継ぎすらせず続く。
白ひげが広場に深々と刻んだ大地の亀裂を境に、二つの戦場が生まれていた。
亀裂の海側では、白ひげ海賊団と脱獄囚達が追撃する海軍を抑えながら、撤退戦を繰り広げている。
白ひげとエースを失い、敗走を余儀なくされる海賊達。然してその士気はいまだ旺盛。精神的ショックと肉体的限界を迎え、意識を失ったルフィを抱えて海を目指す。
白ひげ海賊団は独りでも多くこの戦場から逃れるべく、全身全霊で足掻く。
生き抜く。敬愛する“父”の最期の願いを果たすために。
護る。愛する“末弟”が託した麦わらのルフィをここで死なせないために。
むろん海軍は海賊共と脱獄囚達を逃がす気などさらさらない。
ここで討ち取った分だけ、涙や血を流す無辜の民を減らせるのだから。
というより、ここで数千人の海賊を――しかも“新世界”級の実力を持つ海賊達を海へ逃してしまったなら、恐ろしいことになる。
海賊達は傷ついた身体を癒すため、損傷した船を直すため、新世界へ脱出するため、金と物資と安全を確保するべく“楽園”の島々を襲うだろう。白ひげを喪い、海軍に恨み骨髄となった彼らにこれまで通りのモラル――堅気を襲わないなどの掟――は期待できないし、海軍は期待して良い立場にない。
だからこそ、三大将も中将達も目の色を変えて将兵へ怒鳴り、戦いへ駆り立てる。
海賊を逃すなと、1人でも多く討ち取れと、奴らを殺せと吠え叫ぶ。
特に、赤犬は脱獄囚達が抱え運ぶルフィを執拗に追っていた。
地獄の追撃戦・撤退戦はまだ始まったばかりだ。
亀裂の陸側では、センゴクを始めとする軍勢がこの戦いへ乱入した黒ひげ海賊団と対峙していた。
“黒ひげ”ティーチが嗤う。獰猛に。歓喜に。荒々しい哄笑を響かせる。
白ひげの亡骸から“二つ目”の悪魔の実の力を奪い取り、ティーチは哄笑を轟かせながらヤミヤミの実の力とグラグラの実の力を披露した。
マリンフォード島そのものが積み木のように破壊されていく。海軍本部は砕かれ、居住区の街並みが瓦礫の山と化していく。海軍の精兵達が蟻のように薙ぎ払われていく。
「ゼハハハハハハハッ! 見たか、オメェらっ! 全てを無に還す“闇の引力”ッ! 全てを“破壊する地震の力”! もう俺に敵はねェ!! 俺こそが最強だッ!!」
ティーチは嗤う。驕慢に嗤い続け、電伝虫の放送を意識して宣う。
「平和を愛するつまらねェ庶民共! 海兵! 世界政府!! そして、海賊達よっ! ここから先は――俺の時代だぁああああああああああッ!!!!」
その直後――
「大口を叩くなっ!!」「図に乗るなっ!!」
浮かれるティーチとその一党へ、大仏というか明王と化した海軍元帥センゴクが覇王色の覇気を込めた大仏衝撃波を叩きつけ、孫を失ったばかりで怒り狂う“英雄”ガープが覇王色の覇気を込めた豪打をぶち込む。
戦術級核兵器みたいな双撃をまともに食らい、ティーチと愉快な仲間達は容易く薙ぎ倒され、瞬く間に血達磨へ成り果てる。巨大戦艦の異名を持つ超々大巨人サンファンウルフすら吹き飛ばされていた。
「お、老いぼれ共がぁ~っ!! もうテメェらの時代じゃねェんだよっ!!」
ティーチが血反吐をぶちまけながら悪態を吐けば、
「ナメた真似しくさりよってっ! 叩きのめしてくれるっ!!」
「わしは今、猛烈に虫の居所が悪いんじゃっ! 叩っ殺されても文句を抜かすなよ、クソガキッ!!」
老雄2人はティーチが思わず仰け反るほどブチギレていた。
○
天竜人と凶悪犯を乗せた大型豪華客船がいよいよ聖地マリージョアのお膝元、レッドポートに到着する。船足を落し、世界貴族専用の係留埠頭へゆっくりと入港していく。
本来ならば、ベアトリーゼは逃亡に向けて動き出すべきなのだが――
「あの黒豚ヤロー、何した?」
ベアトリーゼはティーチが行った能力奪取と能力の複数所有を目の当たりにし、剣呑な渋面を作っていた。
「興味深いえ」
フランマリオン聖は不気味な目つきでモニターを見据え、地震と闇の引力を操るティーチを注視した。
「能力の複数所有は前例が無いから分からんが……能力奪取の方は察しが付くえ」
ベアトリーゼの鋭い視線を浴びながら、フランマリオン聖は研究者面で言葉を編み始める。
「悪魔の実を食し、心臓の中に悪魔を宿すことで、異能が使えるようになる。これが通説だえ。当家が行った実験では、能力者の心臓を開いても悪魔を確認できなかったが……」
さらっと非道な人体実験を口走る冒涜的邪神。
「おそらく、ヤミヤミの実の力で死体の心臓から能力を司る悪魔を引きずり出し、取り込んだのだえ」
それらしく聞こえるが、ベアトリーゼは肯定も否定もし難い。情報が足りなすぎて肯定できない。この世界はファンタジー要素も強いから否定できない。
よって、ベアトリーゼに出来ることはアンニュイ顔をしかめることだけだった。
ブチギレジジイ達にボコられながらも、ティーチはしぶとく戦い続ける。なお、黒ひげ海賊団の面々はジジイ達に蹴散らされてリタイヤ済みだ。
他方、白ひげ海賊団と脱獄囚達の撤退戦・海軍の追撃戦は凄絶を極めていた。
執拗な追撃を続ける海軍だが、包囲壁の展開失敗に伴う被害が大きく、将兵の動きは鈍い。
また、動力室の沈黙により弾薬運搬エレベータが動かず、各砲座や銃座の補給が絶えたため、海賊達へ効果的な打撃を与えられなかった。
結果、海軍は海賊の後衛集団と血みどろの近接戦を余儀なくされている。
凄まじい光景が全世界へ届けられる。
命乞いする海賊を複数の海兵が銃剣で滅多刺しにする。覇気使いの海賊が少女海兵の顔面を殴り潰す。パシフィスタの群れが光学兵器を放って海賊達を吹き飛ばし、焼け焦げた肉塊が飛散する。白ひげ海賊団幹部が野菜のように海兵達の身体を斬り飛ばし、首や四肢が宙を舞う。溢れたハラワタを抱えながら母親を呼ぶ若い海兵。千切れた右手を左手に持ちながら茫洋と歩く海賊。
おためごかしを許さぬ地獄絵図だ。
凄惨な死闘が繰り広げられるマリンフォードの湾口に、突如、黄色い潜水艦が浮上した。
ハートの海賊団船長”死の外科医”トラファルガー・ローが海水に濡れた甲板に飛び出し、昏倒したルフィを抱えたジンベエを引っ掴んで戦場の空を逃げ惑う赤鼻おじさん(の上半身)へ、大声で呼びかける。
「こっちへ乗せろっ!! その2人は一旦、俺が預かる!! 俺は――医者だっ!!」
ロー自身も無茶をしている自覚はある。激戦の真っただ中に首を突っ込み、三大将が血眼になって殺そうとしている男を助けるなど、自殺行為と紙一重だろう。
しかし、悪縁も縁。麦わらのルフィはこんな所で死なせるには惜しい男だ。麦わらの仲間”血浴”のベアトリーゼに貸しが増やせる。それに、ここで海軍へ自分の名と存在感を示しておく価値がある。
ローは怪訝顔で戸惑う赤っ鼻へ再度吠えた。
「そいつらをここから逃がす!! 急げっ!!」
「やれやれ、闖入者の多いことだえ」
モニターの中に登場した黄色い潜水艦を見て、フランマリオン聖がぼやく。が、ベアトリーゼはにんまりと唇の端を上げた。
――流石はドクトル。佳い男だ。ルフィを救った御礼にまたデートしてあげましょ。
画面の中で、ローが悪寒を覚えたように身を強張らせたが、きっと些末なことだろう。
「ヒィッ!?」
黄猿に狙われた赤っ鼻おじさんは血相を変え、ルフィとジンベエを黄色い潜水艦へ向かって投げ落とす。
「どこの馬の骨だが知らねェが、任せたぞっ!! せいぜい頑張りやがれ!!」
ハートの海賊団入りした天竜人の元奴隷ジャンパールが、投げ落とされたルフィとジンベエをキャッチ。
「よし! すぐに艦内へ搬送しろ!! 急速潜航っ!! 海中へ逃げるぞっ!!」
ローが命令を発し、船員達が大慌てで艦内へ駆け込んでいく。
「シャボンディじゃあ捕り逃したけど……今度は逃がさないよォ、トラファルガー・ロー~~ッ!」
宙を駆ける黄猿が黄色い潜水艦へ向け、大出力の光線を放とうとした、その刹那。
「そこまでだぁあああああああああああっ!!」
大絶叫が戦場の端から端まで駆け抜けた。
Tips
ポートガス・D・エース。
運命(原作チャート)を克服できなかった。
その死に様は今も読者の間で議論が交わされている。
彼は世界の悪意に抗う”図太さ”が足りなかったのかもしれない。
”赤犬”サカズキ。
原作キャラ。怪人マグマ男。外見のモデルは菅原文太らしい。
いろいろと複雑なキャラで読者の間でも評価が分かれている模様。
CVは立木文彦。アニメ・吹き替えにナレーションと活躍の場に欠かない有名声優。
厳格なキャラから荒くれモノ、剽軽なギャグキャラまでこなす超実力派。
”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ
原作キャラ。
作中のティーチに近い人々は彼の『特殊な肉体構造』や『血筋』について知っている模様。なお、読者には伝えられていない。
CVは超有名声優の大塚明夫。説明の必要はあるまい。
渋い中高年男性役を演じることが多いが、たまーに愉快な役も演じる。父である故・大塚周男は海賊王ロジャーの初代を担当した。
ティーチの能力奪取について。
独自考察。異論は認める。
トラファルガー・ロー
原作キャラ。名誉麦わらの一味。
ベアトリーゼに振り回され、後にルフィにも振り回される人。
ベアトリーゼ
エースの最期には思うところがある。