彼女が麦わらの一味に加わるまでの話   作:スカイロブスター

27 / 155
お待たせしました。
Nullpointさん、末蔵 薄荷さん、誤字報告ありがとうございます。


27:プリティグッドな男再び(オマケ付き)

 時計の針を少し進めよう。

 

 大晦日と新年の喧騒がウォーターセブンを満たしている。飲み屋という飲み屋で酔っ払い共のバカ騒ぎ。街中に張り巡らされた水路は、どこもかしこも飾り立てたヤガラブルのパレードだらけ。

 

 ベアトリーゼはガレーラカンパニーの年越しバカ騒ぎから早々に帰宅。ラフな部屋着姿で明かりを落とした部屋の窓辺に腰かけ、騒々しい年越しの夜を眺めていた。

 

 水路や通りを行き交う人々の中に仮装した者達が少なくない。

 海列車が開通して以来、近隣諸島と交流が盛んになったためか、カーニバルの町『サン・ファルド』から仮装文化が流れ込み、華やかな仮面と瀟洒な衣装の仮装が流行っている。

 

 マルディグラや死者の日みたい、とベアトリーゼは隙間だらけの前世記憶を思い出す。相変わらず文化体系の形成経緯がよぉ分からん世界だ。ロビンと議論してみたいな。

 

 窓の外から視界を外し、ベアトリーゼはテーブルに置かれた新聞を一瞥する。国際面のキューカ島で新ホテルが開店する提灯記事。現地の街並みと新ホテル店内が撮影された写真。その一角に小さく写る、若い女性。

 赤毛のかつらを被っているけれど、見間違えるはずがない。

 

 ロビンだ。

 

 なぜロビンがキューカ島のホテル兼カジノにいるのかは分からない。

 オハラ脱出後から砂怪人と組んでバロックワークスを設立するまでの間、ロビンの足跡は定かではない。“青雉”クザンの口から『ニコ・ロビンと関わった組織や集団は次々と壊滅した』と語られるだけ。ましてや穴開きバケツみたいな原作知識しか持たないベアトリーゼには分かろうはずもなく。

 

 重要なことはロビンがキューカ島に居ること。

 大方、諸々の資金稼ぎだろう、とベアトリーゼは当たりを付ける。ロビンはギャンブルに詳しいから。というか、詳しくなったから。

 主にベアトリーゼのせいで。

 

 西の海に居た頃、ベアトリーゼとロビンは『血生臭いピースメイン活動』に勤しんでいた。

 最上の獲物は海賊――オタカラ、食料、医薬品、銃砲弾薬、機材等の備品、船そのものから船員まで、全てを金に換えることが出来る『最も美味しいカモ』だ(蛇の道は蛇。ベアトリーゼやロビンが高額賞金首だと知っていても、金になるなら取引をするワルはいくらでもいる)。

 

 海賊に次いで、ベアトリーゼは西の海を牛耳っていたマフィアの五大ファミリーを筆頭に、陸の悪党達も散々ぱら襲った。野蛮人にとって弱い悪党などカモでしかない。

 悪党達の集金所(闇銀行も含む)や諸々の保管所、現金や物資の運搬船/移送馬車列を正面強襲、陽動強奪、侵入窃盗、ペテンや詐欺で騙し取ったりもした。

 そして、マフィアの経営する賭博場もまた、幾度も獲物にしてきた。

 

 往時、ベアトリーゼは物知り顔でロビンに語ったものだ。

『カジノは時に銀行より多くの金を蓄えているんだ。小額紙幣が主だけれど、両替所の窓口を襲うだけでも良い額を奪える。それに裏賭博場の場合、集金所も兼ねているケースが珍しくない。

 そのくせ金庫は銀行の物に比べれば一枚も二枚も質が落ちる。まあ、警備は銀行より厚いけれど、それだって裏賭博じゃ海軍や司直が追ってくることはない。

 さらにいえば、カジノなら強盗や泥棒のアプローチだけでなく、客として堂々と金を巻き上げることが出来る。楽しい遊び場だよ』

 

 マフィアの連中が聞いたら噴飯物の言い草だろう。

『それに……ロビンはこういう心理戦チックな遊びが得意でしょ? 頭いいし、騙し騙されの日々を送ってきたんだからさ』

 一言余計よ、とロビンにほっぺを抓られたことを覚えている。

 

 かくして、ロビンは賭博場について詳しくなった。襲撃者として設備や警備体制、経営実態などを学習し、博徒としてのノウハウやセオリー、ペテンやイカサマの手口にも通じている。

 

「大丈夫かなぁ」

 ベアトリーゼはぽつりと呟く。

 ロビンは抑圧された少女時代を過ごしてきた反動か、こういう“遊び”でしばしばやり過ぎる。とある賭場では尻の毛まで毟る勢いで大勝ちし、正体が露見。大立ち回りの脱出劇になってしまった。反省会にて『楽しくなっちゃって、つい』と気恥ずかしげに言い訳するロビンは実に可愛かった。

「やり過ぎなきゃ良いけど」

 

       ○

 

「おはようございます。それと、新年おめでとうございます。ビーさん」

「おはよう&おめでとう、カリファ」

 新年休暇明け、ベアトリーゼが演じる女子事務員ビーはカリファと共にガレーラカンパニー社屋へ出勤する。

「あとひと月もすれば、選挙か。年明けから忙しくなるなあ」

「ですね」

 

 カリファは内心で『勝負まであと一カ月』と念を押す。

 既にプランは出来ている。

 選挙でアイスバーグが忙しくしている中、カリファはアイスバーグに引っ付き小型電伝虫で絶えず位置情報を伝え、カクのサポートの下、ブルーノとルッチが普段は立ち入りの難しい自宅へ進入。私室や寝室まで調べる。

 最上は古代兵器の設計図を確保。最低でも設計図の有無を確認したい。無い物を探すなど無駄の極みなのだから。

 

「それにしても」ビーは唐突にカリファの横乳を突く。

「ひゃっ!? な、何ですかいきなりっ!?」

 顔を真っ赤にして両腕で胸を隠し抱くカリファ。

 

「なんか大きくなってない? 大きくなってるよね?」

 サングラス越しにカリファの胸を凝視するビーの目はマジだった。

「ねえ、なんで大きくなってるの? どうやって大きくしたの?」

 

 ビーとカリファは2人とも180センチ越えの長身美女であるが、胸周りはFカップのビーに対し、カリファはGだった。それもトップが100越え。相対的にビーの胸が小さく見える。

 

「目が怖いっ! 目が怖いですよ、ビーさんっ!?」

 困惑と動揺を露わにするカリファ。

 

 そんなカリファの反応を無視し、ビーはカリファの爪先から頭のてっぺんまで見回し、

「ん? ……胸だけじゃなく全体的にサイズアップしてる?」

 事実であった。真なる世界線のカリファはメリハリが大きく利いた悩殺ボディの持ち主だったが、異物(ベアトリーゼ)が混入している当世界線では別ベクトルのムッチムチ系悩殺ボディになっていた。

 むろん、原因はビーが食い歩きに連れ回していたせいだが。

 然れども、いくら正論とはいえ実際に口へ出して良いことと悪いことがある。

 

「カリファ、(デブ)った?」

「無礼者っ!」

 カリファが神速のリバーブローを放ち、ビーの身体がくの字に折れる。

 

「ぎゃぼッ!? な、ないすぱんち」崩れ落ちながらグッとサムズアップするビー。

 

「――あ、ご、ごめんなさい! 大丈夫ですかビーさん?!」と慌てるカリファ。

「お前ら、朝っぱらから何をじゃれ合ってるんだ?」

 そこへ通りかかったアイスバーグが呆れ顔を浮かべた。

 

     ○

 

「アレがウォーターセブンかっ! プリティな島だなあっ!!」

 船首の先に見える島嶼の姿に、テルミノは機嫌よく声を弾ませた。

「俺のプリティグッドな新しい船を造るのに相応しいぜっ!」

 

 倒産寸前だった海運会社は“マーケット”に出入りできるようになって、業績大回復。収益も大きく伸びていた。そこでテルミノは少しばかり奮発して世界屈指の造船会社があるウォーターセブンで、新たな船を造ることにしたのだ。

 

 生え際が随分と後退し、デコの幅が手のひらより大きくなっていたけれど、テルミノは気にしてない。いや、気にはしていたけれど、会社は順調。銀行も調子が良いことを言うようになった。女房と社員もよく笑うようになり、飯のおかずは一品増え、晩酌の酒もグレードが一つ上がった。万事プリティグッド。デコの幅なんて些末なこと……そう、些末なことさ。

 

「社長。そろそろ到着するヤモ」

 エロボディの三十路美女が音楽的美声で呼びかけた。

 

 元ヌーク兄弟海賊団甲板長のジューコだった。“マーケット”近郊の遺跡発掘場で海賊団が壊滅した時、ジューコは重傷かつ鷹の目ミホークを前に心が折れていた。戦闘後にやってきたサイファー・ポールに捕縛された後、現地の管理官(ケースオフィサー)“ジョージ”は選択肢を与えた。

 

A:インペルダウンで死ぬまで刑務作業に従事する。

B:サイファー・ポールの飼い犬として死ぬまで扱き使われる。

 ジューコは迷わずBを選んだ。そりゃそうだ。

 

 こうしてジューコは表向き足を洗い、テルミノの海運会社に潜り込まされた。

“ジョージ”はこういう『使い捨て』が利く人材を用い、マーケットへ出入りする商船へランダムに潜伏工作員を送り込み、情報網を構築している。基本的には毒にも薬にもならぬ情報収集要員だが、一朝事あらば殺し屋にも転用するし、裏切れば始末するだけ。

 

 ちなみにジューコは首へ巻かれた低品質海楼石製チョーカーにより、動物系悪魔の実『ヤモヤモの実』の力が抑えられているため、往時のようなヤモリ頭ではなく、人間の――えらい端正な顔を晒していた。ジューコ本人の美的感覚で言えば、人間の顔よりヤモリの顔の方がずっと美しいのだが。

 

 そんな背景を知らぬテルミノや船員達は『腕の立つ美人用心棒を雇えた』と素直に喜んでいる。暢気な奴やで。

「よぅし。野郎共、船足を上げろっ! サクッと上陸してプリティなもんでも食うぞっ!」

 おおーと歓声を上げる船員達に、ジューコは思う。

 プリティな食べ物って何ヤモ?

 

 

 

 で。

 

 

 

 ウォーターセブンへ入港後、

「ようこそ、ガレーラカンパニーへ」

 ガレーラカンパニーの受付窓口に赴いたテルミノとジューコは、色の濃いサングラスとアフロっぽい髪型をした小麦色肌の女子事務員を前に絶句した。

 

 変装していても見間違えるわけがない。テルミノにとってもジューコにとっても、人生を大きく変える要因となった女なのだから。

 

 我に返ったテルミノが恐る恐る口を開き、

「み、ミス・B? どうし」

「ええ。私はビーと言います。“はじめまして”」

 ゾッとするほど冷たい微笑みを返してきた女子事務員ビーことベアトリーゼの指向性圧力に口を噤まされた。

 

 慄くテルミノの隣で呆気に取られていたジューコが口を開きかけるも、

「お前」

「私 に 何 か ?」とベアトリーゼが唇の両端を大きく吊り上げ、犬歯を覗かせる。

 

「な、何でもないヤモ」

 背筋に氷を突っ込まれたような錯覚を抱き、ジューコも同様に口を噤まされた。

 

「本日の御用件は何でしょう?」

 ベアトリーゼは完璧な営業スマイルを浮かべた。

 

       ○

 

 その日の夜。

 月明かりの注ぐウォーターセブン市街某所。人気はおろか鼠一匹徘徊してない寂れた場所で、2人の女が密会の場を設けていた。

 

「ミスター・テルミノがこの島に来ることは、まあ分かる。ミスターは海運会社の社長兼商船の船長だし、新しい船を造ることは理屈に叶うからな……だが、お前がなんでしれっと用心棒やってんだぁー? お前、あの変態兄弟の手下だったよなぁ?」

 女子事務員ビーに扮したままのベアトリーゼがチンピラ口調で問えば、三十路美女然としたままのジューコも言い返す。

「色々あって今は足を洗って用心棒やってるヤモ。そっちこそ、こんなところで変装して事務員なんてやってるヤモ。たしか死んだって聞いたヤモ」

 

「こっちも色々あったんだよ。詮索屋は長生きしねェぞ」

「それはこっちのセリフヤモ。一回勝ったくらいで調子乗るなヤモ。だいたいお前、そんなキャラだったヤモ? 遺跡で戦った時はもっとアンニュイ女だったヤモ」

 

「ん。変装のキャラ付けのせいかな」

 ベアトリーゼはサングラスを外し、アフロ紛いな夜色の髪をわしわしと掻く。次いで、眼前の三十路美女を爪先から頭のてっぺんまで見回す。

 大人の色気むんむんのエロボディと長い脚を強調するようなセクシー系衣装は、以前目にした時と変わらないが、ヤモリ頭は鼻筋の通った眉目秀麗な美人顔に変わっていた。

「そっちは……ヤモリ頭はどうしたのさ? 人間の頭と交換したの?」

 

「頭を交換できるかっ! 自前の顔ヤモ!」

 ジューコの抗議にベアトリーゼは困惑を浮かべる。

「えぇ……それじゃ、日常的に人獣形態だったってこと?」

「そうヤモ。一番美しい姿をしてただけヤモ」とくびれた腰に手を当てて鼻を鳴らすジューコ。

 

「え?」

「え?」

 

 なんとなく気まずい沈黙。

 コホン、とジューコがわざとらしく咳をして雰囲気を強引に入れ替える。

「お前がここにいるってことはニコ・ロビンも一緒ヤモ?」

 

「なんでお前がロビンを気にする?」

 暗紫色の双眸を鋭くしたベアトリーゼに、ジューコは疎ましげに片手を振る。

「おっかない顔するなヤモ。ニコ・ロビン本人はどうでも良いヤモ。問題はニコ・ロビンが居ると分かれば、海軍や政府の工作員が殺到するってことヤモ。足を洗ったばかりで面倒事はごめんヤモ」

 

「ヌーク兄弟の下で散々悪さしてたくせに、都合の良いこと言うね」

「私に不都合が無ければ問題ないヤモ」ジューコはしれっと宣い「それで、ニコ・ロビンはいるヤモ?」

 

「言ったろ、詮索屋は長生きしない」

 ベアトリーゼが微かな殺気を漂わせ始めたため、ジューコはこれ以上踏みこむことを断念した。

「……これ以上は聞かないヤモ。お前とやり合う気はないヤモ」

 

 殺気を解き、ベアトリーゼはいつものアンニュイ顔を作った。小さく鼻息をつく。

「そうしてくれるとこっちも助かるね。ただでさえ市長選が近くて忙しいんだ。ヤモリ退治なんて面倒はしたくない」

 

「市長選?」

 ジューコは商業用金塊を換金するために赴いた換金所の様子を思い出し、合点がいったように頷く。

「ああ、それで換金所が物々しかったヤモ」

「換金所は別口だ。少し前に換金所に強盗(タタキ)を仕掛けようとしたバカ共がいたんだよ。主犯の歯が汚いおっさんに逃げられたこともあって、警備が厚くなってる」

 

「タタキを企てた、歯が汚いおっさん?」

 ジューコは大きな乳房を抱えるように腕を組み、整った顔立ちに関心を見せた。

 

 ベアトリーゼがアクア・ラグナ後に起きた騒動と強盗未遂事件、司直の手を逃れた主犯格のオヤジについて簡単に説明すると、ジューコは少し考え込んでから、ぽつりと呟く。

「そいつ、なんかブラウントゥースっぽいヤモね」

 

「?」ベアトリーゼは片眉を上げ「知ってんの? 昔の彼氏?」

「冗談でもやめて欲しいヤモ」

 艶貌を心底嫌そうにしかめ、ジューコは知っていることを語る。

「ブラウントゥース・ライリー。ヌーク兄弟海賊団に入る前、見聞きしたことがある渡りの職業強盗(ボタンマン)だヤモ」

 

「ボタンマン? そういう手合いは大概が海賊になるもんだと思ってた」

 意外な情報に目を瞬かせるベアトリーゼに、ジューコはしたり顔で言葉を続ける。

「海賊は船の維持費やらなんやら金がかかるヤモ。その点、渡りなら貨客船の運賃だけで良いから、少人数ならそっちの方が好都合ヤモ。最後にライリーの噂を聞いた時は、どこかの計画立案者(ジャグマーカー)と組んでるとかなんとか」

 

「ちょい待ち」ベアトリーゼは眉根を寄せて訝り「その歯が汚いおっさんとは別にジャグマーカーが居るの?」

「当然ヤモ。今回の件は大方ジャグマーカーが『上手くいけば儲けもの』程度でライリーに仕切らせたヤモ。あいつはボンクラだけど生き意地が汚いからしぶといヤモ」

 

 冷ややかに語るジューコの相貌は妙に煽情的で、イジメられて喜ぶ性質の者なら見とれていたかもしれない。

 生憎、そうした趣味を持たないベアトリーゼは、ジューコの披露した情報に一つの可能性を見出して渋面を浮かべる。

「……なんか凄く嫌な予感がしてきた。これってさ、本命の“仕掛け”がある話じゃない?」

「換金所にある金とオタカラの量を考えれば、十分にあり得るヤモ」

 ジューコはヤモモモと笑った。

 

「ふむ」腕を組み、ベアトリーゼは考え込み「これは悪くない、かしら」

 眼前のアンニュイ女の様子に、元海賊のジューコは察した。

「お前……タタキのアガリを横取りしようとか考えてるヤモ?」

 

「!? 何で分かったの?」

 ベアトリーゼがギョッとするも、

「お前の西の海での逸話や地下遺跡のやり口を考えれば想像がつくヤモ」

 ジューコはアホの子を見るような冷めた目を返し、仰々しく溜息を吐く。

「好きにすれば良いヤモ。今の私は海運会社の用心棒ヤモ。この街のことには関係ないヤモ」

 

「とか言っちゃって、そっちも意外と黒いこと考えてるんじゃない?」

 ベアトリーゼとジューコは互いに薄く微笑み合う。

 

「ふふふ」「ヤモモモ」

 2人の美女の目はまったく笑っていなかった。

 




Tips
 仮装祭日。
 ベネツィア・カーニバル。マルディグラの仮装行列、死者の日の祭り。いずれも仮装をする由来が異なるらしい。詳しいことを知りたい人は便利なウィキ様を検索しよう。

 カリファ。
 Gカップ(公式)。なお、ヒップサイズは作中美女集団内で一番大きいとかなんとか。
 主人公の食い歩き同伴によってムッチリ系美女にされつつある、不遇の眼鏡美女。

 テルミノ。
 5話以来振りの登場。ハゲが進行しているが、公私ともに順調。

 ジューコ。
 回によってはジェーコと誤表記されている悪魔の実『ヤモヤモの実』の能力者。
 ヤモリ頭は人獣形態だった模様。素顔は三十路系美人。
  原作においても、海賊だった奴がさらっと足を洗っているので、こういう転身もありかな、と。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。