彼女が麦わらの一味に加わるまでの話   作:スカイロブスター

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佐藤東沙さん、烏瑠さん、誤字報告ありがとうございます。


270:祭りの前夜

「スーパーノートの件が私の物語に引っ付くとはね。煩わしくてイラつくわ」

 ベアトリーゼは報告書を卓に置き、卓の向かいで上品に紅茶を嗜む貴婦人へ問う。

「シドニアは大量のスーパーノートという経済的大量破壊兵器を必要としているのか、それとも叩きつけられるほど怨みを買っているのか、どっち?」

 

「考えられるとすれば、後者ね」

 ステューシーはカップをソーサーに置き、自分を注視する満月色の瞳を見つめ返す。

「シドニアは“新世界”と西の海の間を通るカームベルト内にあり、海王類牽引船を利用することで古くから、西の海と“新世界”の中継加工貿易で栄えていた。ムスター社が創業してからは特に隆盛著しいの。彼らの持つ権益と利権の規模は今や加盟国内でも十指に入るわ。それを妬む者、敵視する者は少なくない」

 

「……貿易立国で大量のスーパーノートを炸裂させたら、経済的打撃は計り知れないな」

 艶やかな唇を摘まむように右手を当て、ベアトリーゼは眉をひそめた。アンニュイな美貌が思索に染まる。

「もしも世界加盟国上位の大国が財政危機を起こしたら、シドニアと経済的結びつきの強い国が連鎖して経済危機を起こす。いうなれば、シドニア経済圏の経済恐慌だな。天上金を払えなくなる国が出るかもしれない」

 

「天上金の上納が絶えることはないわ」

 ステューシーはベアトリーゼの推測を言下に否定する。

「天上金は必ず支払われる。なぜなら世界政府へ天上金という名の人頭税を納めることが、この世界における王権の正当性や国民の人権を裏付ける担保なの。天上金を払えず世界政府の承認を失えば、その瞬間、王も民も人ですらなくなる。だから加盟国は何としてでも天上金だけは絞り出すのよ。それこそ民の間引きをしてでもね」

 

 この世界は世界政府加盟国でなければ、国家として認められず、人民は世界政府が定める基本的人権を一切認められない。極論すれば、世界政府加盟国でなければ、どれほど高度な文明を築いていようと確かな国体を有していようと、それは国家ではない。非加盟国の人間は人間ではない。

 

 海賊に襲われるくらいならまだマシ。下手をすれば、世界政府そのものに侵略され、征服され、政府直轄領となり、住民は全て奴隷として扱われる。

 であるから、加盟国は必死に天上金を搔き集める。天上金のために民を窮乏させ、飢えさせる国など珍しくもない。極端なところでは非生産人口――特に老人を棄民して人口を恣意的に減らし、天上金の額を減らすことさえ横行していた。

 

 これが革命軍の伸長拡大を許している最大の要因でもある。

 革命軍の理想に共鳴し、天竜人の支配から解放を志す者も確かに多いだろうが、実際のところは自分が食っていけないから、家族を食わせていけないから、彼らは武器を持って立ち上がり、王を血祭りにあげるのだ。

 

 そして、こんな世界だからこそ、裕福であること、豊かであることは妬み嫉み僻みに留まらず恨みと憎しみと怒りを買う。

 

「本当にどうしようもねェ世界だな」

 ベアトリーゼは背もたれに体を預けてぼやく。

 しばし言葉を止め、ステューシーが静かに紅茶を嗜む間、ぼけらっと天井を見上げてあれこれ考える。

 快速船の外、港や停泊中の海賊船からは喧噪が届く。ブエナ・フェスタの催す海賊大祭(グレートフェス)の前夜だ。酒盛りをしているアホ共は無数にいる。あと、この部屋のドアの向こうでCP9の連中が聞き耳を立てている。好奇心旺盛なワンちゃん達だこと。

 

 気を取り直すように大きく深呼吸し、ベアトリーゼはステューシーへ三度の問いを放った。

「そっちの予定は?」

 

「今夜にもこの島を発ちたいわね。偽ヴォーガの目的地が分かったとはいえ、後れを取っている事実は変わらないもの。いえ、目的地が分かったからこそ、偽ヴォーガに先んじるためにも、すぐに動かないと」

 白い貴婦人の見解は追跡者として妥当なものだった。蛮姫は小さく頷く。

「ブエナ・フェスタを暗殺する件は?」

 

「大量の贋札によってシドニアを中心とする複数国が経済危機に陥る瀬戸際よ。出し殻の老害に関わってる状況じゃないわ。たとえそれが、危険なウタウタの実の能力者を用いた陰謀だとしてもね。私に与えられた任務はあくまでスーパーノートだもの」

 天竜人直属の秘密諜報員として妥当な取捨選択。それに、とステューシーは貴婦人らしい微笑を湛えた。どこか見透かすような、悪人の微笑み。

「貴女は可愛いお友達を利用されることを良しとしないでしょう?」

 

「当然だろ」ベアトリーゼは険を浮かべた。

 ウタは夢を叶えようと直向きに頑張っている。エレジアの“罪”を背負い、心無い言葉を浴びせられても俯かず、顔を上げて走っている。自慢の友達だ。そんなウタを死に損ないの老害がくだらねェ謀に利用するだと?

「クソジジイはぶっ殺す」

 

 望み通りの回答にステューシーは満足げに首肯した。ベアトリーゼがブエナ・フェスタを殺すなら、自分達がこの島に留まる必要はない。

 が。

 

「待ってください」

 部屋の外で聞き耳を立てていた元CP9の面々がぞろぞろと入室してくる。

 

「主人の部屋へ許しもなく入るなんて褒められたことではないわね」

「躾が足りないワンちゃん達だな」

 白い貴婦人に睨まれ、蛮姫から嫌みを浴びせられても、元暗殺者達は委細無視。皆一様に強烈な不満と反感を浮かべ、敵意と紙一重の感情を剝き出しにしている。

 ロブ・ルッチは直立不動の姿勢で宣う。

「ブエナ・フェスタの暗殺は“ジョージ”が我々へ与えた任務です」

 

「そうね。でも、あくまで私の案件を遂行する“ついで”よ」

 ステューシーは紅茶を口に運び、唇を細めてフッと息をこぼす。不満顔の元暗殺者達へ説くように言葉を編む。

「手を付けた任務を完遂したい、という貴方達の考えも気持ちもよく分かるわ。本当よ。けれど、最優先はあくまでスーパーノートを積んだ偽ヴォーガであり、その追跡の妨げになるなら、ブエナ・フェスタの件は後回しよ」

 

「飼い主様の命令には従うもんだぞ、ワンちゃん達」

 同席しているベアトリーゼがニヤニヤと意地悪を言う。元CP9の面々が一層眉目を吊り上げた。

「意地悪を言わないの」

 ステューシーが釘を刺してくるが、ベアトリーゼは口を噤まない。

「お前ら、自分達が置かれた状況が分かってねェんだよ」

 

「? そいつぁあ~ど~いぅ~意味でェ?」

 怪訝顔を作ったCP9の面々を代表してクマドリが問えば、ベアトリーゼはルッチへ満月色の瞳を向けた。

「CP9で一番腕が立つお前と渡り合えるような腕利きの首狩り人が、偽ヴォーガを追ってるんだ。ネコ科のゾオン系能力者で六式の達人って情報から、お前の正体を掴むまで半日とかからない。そして、お前の正体を掴めば、芋づるで全員の情報も握られる」

 

 ルッチの鉄面皮が強張り、他の面々も別ベクトルで顔が険しくなった。ベアトリーゼの口上はまだ続く。

「仮に私がお前らの情報を把握したら、この島にいるクズ共を踊らせてこの船を襲わせる。お前らを殺せなくても船を損傷させちまえば、動きが鈍るからな。さらに言えば、クズ共相手にドンパチチャンバラしている隙を突いて、件の船員の奪取を狙うね」

 

「……お前、悪い奴じゃなあ」カクが盛大に顔をしかめた。

「あり得るシナリオだ――チャパパ」

「この島のぉ状況を考えりゃあ~~悪党共をぉ~利用するってのぁ~妥当ぉな手でさぁな~」

 フクロウとクマドリが唸る。

 

「来ると分かってんなら返り討ちにすりゃあいいだろ。なんなら、ガラを押さえて情報を吐かせても良いんじゃねえか?」

「それも一つの手だが……リスクが高すぎないか?」

 イケイケのジャブラと慎重なブルーノの意見が出たところで、

 

「盛り上がってるところへ水を差すけれど、そういう面倒を避ける意味でもすぐにこの島を()()()()()()のよ」

「あーらら」

 ステューシーとベアトリーゼが船窓へ顔を向けた。

 

 元サイファー・ポールの最精鋭達は訝り顔で歓楽街の女王と“血浴”の目線の先を追い――

 快速船の隣に停泊する武装貨客船の砲列が一斉に放つ発砲光を見た。

 

     ○

 

 停泊中の船舶に対する密着射撃だ。外しようがない。

 武装貨客船の砲列甲板から斉射された砲弾は、瀟洒な快速帆船の外板を容易く貫き、船体内に壮絶な破壊をもたらした。そして、強烈な発射炎は快速帆船の索具などの艤装に引火し、めらめらと火災を引き起こす。

 

「装薬が多すぎだ、バカ野郎っ! これじゃオタカラを奪う前に燃えちまうぞ!」

「オタカラより死体の確保だっ! 首を獲らねェと賞金がパァだっ!」

 賞金稼ぎ達は武装貨客船から半壊し延焼していく快速帆船に次々と飛び移る。

 

「相手は元CP9の賞金首だっ! 死にかけでも油断すんな、確実に息の根を止めろっ!」

 銃や刀剣を構えながら素早く船楼や船倉へ侵入し、砲撃で死傷した快速帆船の乗組員――賞金が懸かっていない者達にも容赦なく銃弾をぶち込み、刃を突き立てる。

 

 賞金首との関係の有無は考慮しない。敵の可能性があれば、まず無力化する。“新世界”で賞金稼ぎを生業とする連中だけあって、油断がない。

 そして、その冷徹さは正しい。

 

 歓楽街の女王に仕える船員達は艦載砲の肉薄斉射を浴び、混乱から立ち直る暇もなく強襲を受けたにも関わらず、早々に抵抗を始めた。最初は個人で、次に集団で。銃を構え、刃を握り、船大工道具や料理道具、なんなら掃除用のデッキブラシさえ武器にして。彼らは最初の砲撃で死にかけた仲間を助けることなく、主君たるステューシーを護るべく戦い慣れた賞金稼ぎへ挑み、死んでいった。

 

 賞金稼ぎ達は抵抗する船員達を駆逐し、負傷して動けぬ船員達を殲滅し、煤煙と硝煙が靄のように漂い、血と火薬と煤の臭いが充満する狭い通路を進み――

 遭遇する。

 

 砲撃で傷だらけになった2人の大男が、通路を塞ぐように立ちはだかる。

「いきなり砲撃とはたまげた――チャパパ」そう笑う男は目が笑っていない。

「いやはや肝が冷えやしたぜ~」そう宣う男は炎のように怒気を放っている。

 

「まったくだ。問答無用で片舷斉射だもんなぁ」

 大男達の背後から髭面の偉丈夫が現れた。あちこちから血が流れている。

 

「この船の奴らぁ俺らの仲間じゃねェ。赤の他人だ」

 痛がる素振りすら見せず頬に刺さった木片を抜きながら、

「コックは俺らの図体がデカいからって飯を山ほど食わせようとするしよ、船大工のジジイは毎度毎度似たような話を繰り返しやがるしよ、水夫連中はどいつもこいつもバカでしょうもねぇ奴らで鬱陶しいったらなかったぜ」

 人狼に変化して牙を剥く。

「よくも殺しまくってくれたな」

 

 ジャブラは言った。仲間達と共に殺意を解放して。

「テメェら、皆殺しだ」

 

 

 破孔部から浸水したのだろう。船体が傾き始めた。

 前船楼でジャブラとクマドリとフクロウが逆襲を開始した時、後船楼で傷だらけのカクとカリファが見習い水夫の少年の亡骸を見下ろしていた。砲弾の直撃を受けた未成熟な体は完全に千切れていた。

 

 歳若くもカクとカリファはプロの殺し屋である。子供の死にも心を乱したりしない。ただこの旅の途中、少年がルッチの愛鳩ハットリに餌をやって良いかといってルッチを困らせたことや、カクが船作りの話をすると楽しそうに笑っていたこと、カリファを前にして照れていたことなどが脳裏をよぎる。

 

 カクは事切れた少年の目を閉じてやり、カリファと共に賞金稼ぎ達へ向き直って、告げた。

「命乞いは聞かんぞ」

 

 

 カクとカリファが反撃を始めた時、砲撃を行った武装貨客船の甲板上のドアが生じ、狐の仮面を被った白装束の貴婦人と煤塗れの蛮姫、肩にハトを乗せた青年と牡牛みたいな髪型の大男、それに歓楽街の女王の荷物を担いだ水夫と侍女が続く。

 

「やってくれるわ」

 ステューシーは白コートの裾をなびかせながら鋭く舌打ちし、延焼する快速帆船を見つめ、言った。氷より冷たい声で。

「ルッチ。掃除を頼めるかしら」

 

「了解」

 ルッチは人豹に変化し、延焼する快速帆船へ飛び移り、甲板上の賞金稼ぎ達へ襲い掛かる。冷静沈着なルッチは仲間達と違い、ウェットな感情は抱いていない。ただ――その一方的な蹂躙劇は普段よりも苛烈だった。

 

 隣のステューシーをちらりと横目に窺い、ベアトリーゼは眉を下げた。

「怒ってるな」

「ええ。とってもね」ステューシーは艶やかな唇を尖らせ「私の船員。私の船。それにあのティーセット。ノースの貴重なアンティークだったのに」

 

「ステューシー。偽ヴォーガの船員を確保しなくて良いので?」

「無用よ。これだけ派手に仕掛けてくる相手だもの。既に目的は達成しているわ。そうでしょう?」

 尋ねるブルーノへ顔を向けずに答え、ステューシーはベアトリーゼへ水を向けた。

 

「御明察。もうくたばってる」

 ベアトリーゼは見聞色の覇気を広げつつ、燃え盛る快速船のマストを見上げた。煌々と夜空を照らし、花吹雪のように火花を降らせる様は残酷に美しい。

 と。ベアトリーゼは突然、漆黒に染め上げた右手をブルーノの眼前へひゅんっと振るう。その右手の中にはブルーノの頭を狙った弾丸が握り掴まれていた。

「いってェ。予想以上に強力な弾だな」

 

「――」

 ブルーノは驚き慄く。殺気も発砲音も飛翔音も知覚できなかった。蛮姫が銃弾を防いだ瞬間まで、自分が撃たれたことにまったく気づけなかった。

 

「統率者である私ではなく、移動系能力者のブルーノを狙ったわね。私の正体に気付いて手出しを避けたか、それともブルーノの能力を脅威視したか」

 ステューシーはたわわな胸を挟み抱くように腕を組み、狙撃手がいると思しき方角へ顔を向けた。

「……気配が消えた。貴女は追える?」

 

「いや、こちらでも見失った。見聞色を相手取ることに慣れてるな」

 小さく鼻を鳴らし、ベアトリーゼは右手の中にある銃弾をしげしげと観察し、

「中口径カートリッジ式弾薬のボートテイル型VLD。被甲(ジャケット)をモリブデン粉末でコーティングしてある。かなりの貫徹力を発揮するだろうから、六式の鉄塊や武装色がヤワだと防げないな」

 ブルーノへ弾を放り渡す。

「相当に腕の良い職人の手作り弾だ。弾の出所を突き止められれば、ガンスリンガーの正体を掴めるぞ。“マーケット”の古狸に調べて貰え」

 ブルーノは自分を殺しかけた弾をまじまじと見つめ、ポケットへ収めた。

 

「それで」ベアトリーゼはステューシーへアンニュイ顔を向け「船をやられちまったけれど、どうする?」

「どうするもこうするもないでしょう」

 ステューシーは大袈裟に溜息を吐き、

「仕方ないから、このままこのバカ騒ぎに参加するわよ。ついでに“ジョージ”の御遣いも片付けるわ」

 燃える快速帆船と港の騒ぎを窺いながら、忌々しそうに呟いた。

「とんだ前夜祭になったわね」

 

      ○

 

 グランドライン前半“楽園”某島。

「ヒャーハッハッハッ!! ガイズ、こいつを御覧っ!!」

 メタルパンクな装いの金髪中年女性が下品な高笑いを上げながら、ソウルキングWithブラックヘヴンの面々を呼び寄せ、ハードゲイな恰好の大男達が運び込んできた“それ”を披露した。

 

「すごく……おおきいです」アフロ骸骨なブルックが思わず感嘆をこぼし。

「マジでデケェ」ベースマンが呆気にとられ。

「腹減った」ドラムが腹を撫でながらぼやく。

 

 軽トラくらいありそうな巨大電伝虫を前にして唖然としている面子に、社長は期待通りの反応にますます機嫌を良くした。

「こいつはファッキン特別な映像電伝虫よっ!! こいつで明日のライブを生放送すんぞっ!」

 

 が、いまいち反応が鈍い骸骨と2人に、社長は不満顔を作る。

「なんだ、そのファッキンつまんねェリアクションは?」

 

「いえ、その、生放送と言われてもピンと来なくて……」世間ズレの大きな骸骨ジッジは首を傾げ。

「生放送って具体的にはどのくらいの範囲のことなんスか?」狭い範囲ならあんまり意味ねェしな、と心の中で呟くベース。

「飯食いに行きたい」腹を撫でるドラム。

 

 ファックッ! 銃声みたいな舌打ちと下品な悪態を吐き、社長は怒鳴る。

「テメェらのライブを念波に乗せて“全世界”へ垂れ流すんだよ、ファックッ! ダッセェ演奏してアタシのソウルキングWithブラックヘヴンの名前にケチつけやがったら、スプーンで脳ミソかっぽじンぞっ!! 分かったか、ファッキンシットッ!!」

 

「「わ、分かりましたぁっ!」」「腹減った」

 社長の凄まじい怒号を浴びて腰を抜かす骸骨とベース。腹を押さえるドラム。

 

「ファックファックファックファックファックッ!」

 ぶつぶつと文句をこぼしながら部屋を出ていく社長と筋肉モリモリマッチョマン達。残されたブルックとベースは茫然と顔を見合わせる。

「社長……全世界って言いました?」

「ああ……全世界って言ってた……」

 

 ドラムが戸惑うブルックとベースへ言った。

「飯、食いに行こう」

 

      ○

 

 朝早くから花火の炸裂音がデルタ島に響く。

 いよいよ“祭り屋”ブエナ・フェスタが手掛ける大騒ぎが始まる。

 海賊大祭(グレートフェス)、開催。




Tips

加盟国と天上金。
 原作設定。
 天上金は人口によって設定され、天竜人による”指導”も手伝い、各国の王や加盟国政府は大半が搾取と民の間引きを行っている模様。
 作中ではルフィの故郷があるゴア王国や、くまの故郷ソルベ王国などが意図的に人口削減が行われた。

賞金稼ぎ達。
 モブの皆さん。
 追跡者のビゴットによって雇われ、あるいは唆されてステューシーの船を襲った。ネームドを混ぜようかとも思ったけれど、本命の祭りが控えているし、無かったことに。

元CP9の皆さん
 原作キャラ。
 任務に関わることなら冷酷非情になるが、任務が関わらないなら割と気の好い連中なのは、扉絵シリーズで明らか。という解釈。

ステューシー
 原作キャラ。
 歓楽街の女王として保有する船を潰されるわ、部下を殺されるわ、お気に入りのティーセットを壊されるわ、贋札追跡のプランも台無しにされるわ、怒ってる。

ブルック
 原作主要キャラ。
 現在はオリチャーを進行中。巨大映像電伝虫を用いたライブの生放送をすることになった。

ベアトリーゼ
 なんだかなぁーって状況。
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