彼女が麦わらの一味に加わるまでの話 作:スカイロブスター
満天の星。夜の海が奏でる穏やかな潮騒。星月の明かりに煌めく波模様。
戦争が終わったため、海軍の艦隊もオイコット軍の武装船群もいない。しょぼくれた帆船が海流に乗って、オイコット王国近海を通り抜けていく。帆船の後方海中を巨大トビウオが密やかに続く。
夕食後の静かな夜更け。保護した女子供達は、ドクトルから就寝前の読み聞かせを受けている。ナミは大タライで行水中(今時、シャワーも無いなんてっ!)。
ベアトリーゼは後甲板のデッキチェアに長い脚を放りだすように腰かけ、夜番を務めていた。ラムの酒瓶を片手に星々を眺めながら物思いに浸る。
薄れていく前世の思い出と。鮮明な今生の想い出と。
「月見酒なんて風流なところがあるのね」
ナミがタオルで髪を拭いながら、後甲板に上がってくる。
「見張り番としてはどうかと思うけど」
「酔うほどは呑んでないよ。水代わりさ」
ベアトリーゼは物憂げ顔のまま暗紫色の瞳をナミへ向け、酒瓶を傾けた。
「それにしても……本当にまともな服を持ってないのね」
ナミはどこか失望交じりの眼差しでベアトリーゼを見る。
今日のベアトリーゼは、あちこちほつれたキャミソールと色褪せたホットパンツ。それにボロサンダル。夜色の長髪は癖任せにぼっさぼさ。
これは酷い。
「前にも言ったろ。コーデできるほど服を持ってねェの。ナミちゃんだって着たきり雀じゃん」
「私は良いのよ。そもそも遭難者だったんだから」
「そういやそうだった」
ベアトリーゼがくすくすと喉を鳴らしているところへ、船楼からドクトル・リベットが姿を見せる。
「こ、ここ子供達とむっ娘達はしゅ、就寝したぞ」
蛮姫がオウィ島を制圧以降、ドクトルがトラウマを抱えた女子供達の面倒を見ていた。
子供好きには到底見えないが、扱いを心得ているらしく、子供達はドクトルに懐いている。女性達にしてもドクトルに信頼を寄せているようで、恐れたり反発したりするそぶりを見せない。
「毎夜、御苦労さん」
ベアトリーゼがおざなりに労い、ナミはタオルを首に掛け、蜜柑色の瞳をドクトルへ向ける。
「……子供や傷ついた女性の扱いが上手いわね。なんか意外だわ」
「い意外なことなど無い。なっ慣れているからな。と当然のことだ」と自慢げに宣うドクトル。
「? 慣れてる? なんで?」
怪訝そうに眉をひそめつつ、ナミが問いを重ねる。
こりゃいかん、とベアトリーゼが話の水先を変えようと口を開こうとするも、空気を読まないドクトルは言った。言ってしまった。
「う、うむ。私はあっああいう
「……なんですって?」一瞬でナミの眉目が吊り上がり、双眸に強い感情が浮かぶ。「あんた、子供や女性を実験に使ってたっていうの?」
「うむ。子供は新陳代謝が活発で実験データを取り易い。しかし、成人に比べて情緒や肉体面がどうしても安定性に欠く。そのため、彼らの扱いには気を配ったものだ。これは女性に関しても同様だったな。多くの場合、奴隷として売られてきた関係から精神面に難があり、管理には繊細さを求められた。うむ、懐かしい」
ドクトルは吃音を忘れて得意げに言葉を並べていく。ナミが正義感を刺激され、双眸に強烈な敵意と嫌悪を込めていることに気づきもしない。
「……その実験に利用された子供達や女性達は、どうなったのよ」
「もちろん“廃棄”されるまで使い倒したとも。それに余さずきちんと標本を採取したぞ。私は他の愚か者達と違って、闇雲に実験体を使い捨てたりしなかったからな」
あっけらかんと語るドクトルの様に、
「――っ!」
このジジイ、修正してやる。とナミが拳を握り締めたところに、ベアトリーゼが止めに入る。
「無駄だよ。ドクトルの倫理観や道徳観は、一般的な価値観から隔絶しているからね」
「そそそれは君も同じだと、おっ思うがね」
ドクトルからイヤミを聞かされ、勝気な眉目をこれでもかと吊り上げたナミに睨まれつつ、ベアトリーゼはバツが悪そうに癖の強い髪を掻く。
「まあ、少し明かしておくと、ドクトルはとある権力者の下で邪悪かつ愚劣な研究に従事していたマッドな学者なんだよ。簡単に言えばロクデナシだ」
「失敬な!」
ドクトルは一瞬で禿頭を真っ赤に茹で上げ、眉の無い目を三角形にした。
「私が従事していた研究は、純粋ヒト種をより上位存在へ進化させることを目的とした崇高なものだぞっ! 邪悪かつ愚劣などと無礼極まりないっ! ロクデナシなどと名誉毀損だっ! 君は実験体を何かの被害者のように見做しているようだがね、まったくナンセンスかつ低ベクトルの意見だっ! 彼らは被害者などではないっ! 彼らは元より奴隷として売り買いされていたのだっ! 家畜として、下品な欲望を満たす玩具としての生しか送れぬ者達に、私達は崇高な目的に貢献する機会と栄誉を与えたっ! 感謝されることはあっても非難される謂れなど無いっ!」
仰々しい身振り手振りに加え、口から泡を飛ばしてまくし立てる様は、防空壕で将軍達を怒鳴り飛ばす第三帝国総統みたいだ。
ナミは絶句した。眼前の老人は人体実験で女子供の命を奪ったことに、一切の呵責を抱いていなかった。その言葉に釈明の色は微塵もなく、それどころかナミを蒙昧と逆に非難する始末。
まったく理解できない。
ただ、ナミは絶対零度の眼差しでドクトル・リベットを睨み据え、煮え滾った声で吐き捨てる。
「人間のクズね」
「なんだとぅっ!!」
ドクトルが頭から湯気を放つが、ナミは相手にせずベアトリーゼをきゅっと睨む。
「あんた、“これ”になんとも思わないのっ!?」
「噛みつかないでよ。仕事で運んでるだけなんだから」
ベアトリーゼは嘆息交じりに肩を竦め、
「そもそも私は『血浴』だよ? ジョーシキ的な倫理や道徳を期待するもんじゃないね」
「自覚してるなら直せっ!」
「……トイレ行ってきまーす」
ナミの正論パンチを浴びて逃げだした。
〇
グランドライン前半“楽園”。白土の島バルティゴ。
何もかもが白一色の島内に唯一ある街は、世界政府に叛旗を翻した革命軍の拠点であり、住民は全て革命軍の兵士であり、支援要員である。
雨に濡れる大きな石造り建物――革命軍総司令部の一室で、革命軍総司令官と若き参謀総長、それと幾人かの幹部が顔を合わせていた。
総司令官は“革命家”ドラゴン。世界政府が『世界最悪の犯罪者』と呼ぶ男だ。
タテガミのような長髪で、厳めしい顔の左側に幾何学模様のような一筋の刺青を入れている。鍛え抜かれた長身も手伝って威圧的な雰囲気が漂っている。
ドラゴンは情報解析官から届けられた書類を突く。
「どう思う?」
「罠でしょうね」
顔の左側に大きな火傷痕がある金髪の青年が即答した。
革命軍参謀総長サボ。
通常、参謀総長は参謀団――軍事官僚団の頂点であるから最前線に出るなどあり得ないのだが、この若き革命軍参謀総長はいつも最前線や現場にいる。それどころか一番槍を決める始末だ。それで良いのか革命軍?
「フィッシャー・タイガーの聖地襲撃から約10年。完全に姿を隠していたドクトル・リベットの情報がこうも簡単に入手できるなんて怪しすぎる。情報源がクリーンというのも俺達に都合が良すぎる」
サボの見解にドラゴンは小さく頷き、厳めしい顔つきを険しくする。
「確かにな。だが、この情報は罠だとしても見過ごせない」
ドクトル・リベットは天竜人の奴隷であったが、実態はお雇い学者だった。他の逃亡奴隷達より多くの情報を有している。さらに言えば、謎多き天竜人フランマリオン家の情報も持っている。ドクトル・リベットの身柄を確保する価値は大きい。
もちろん、リスクもある。
革命軍がドクトル・リベットを確保したことが聖地に知られたら、政府は海軍やサイファー・ポールを使って奪還ないし抹殺に動くだろう。“抗う者達”の動向も無視できない。
加えて――
「リベットの警護に“血浴”のベアトリーゼが付いている」
ドラゴンの顔が苦虫を嚙み潰したように歪む。
革命軍……というよりドラゴンは、血浴のベアトリーゼに良い感情を抱いていない。
ドラゴンはオハラ滅亡以降、唯一の生き残りであるニコ・ロビンを――友人クローバー博士の最後の弟子を“保護”しようと務めてきた。
しかし、賢く利発なロビンは幼いながら驚異的逃亡を続けて手が届かず。
ベアトリーゼと組んでからはその暴れっぷりに方々の目を集め、迂闊に手を出せなくなってしまい。
そして、ベアトリーゼと別れた数年前からは完全に身を隠してしまった。
ドラゴンにしてみれば、ベアトリーゼは友人の遺児を悪の道に引きずり込んだ不良娘に近いのかもしれない。
「海軍内に潜伏している同志の情報だと、ベアトリーゼはかなりの反政府思想らしいよ。革命軍に迎えられないかな? ドラゴンさんが探し続けている、ニコ・ロビンの行方も知っているかもよ?」
キャスケット帽を被ったうら若き乙女――女性幹部のコアラが、不機嫌顔のドラゴンを窺いながら提案する。
「どうかな。革命軍に共感するタイプとは思えないけれど」とサボが渋面を返す。
「なら、戦うの?」
コアラが卓上の新聞を示す。アラワサゴ島紛争の終結を報道する記事には、円形に穿たれた沿岸の写真が飾られている。
「こんなことができる相手と? サボ、本気?」
「必要ならな」
サボは強気に告げる。
「確かにベアトリーゼは強い。だけど、能力者は海楼石を使えば弱体化がさせ易い。やりようはある」
「そもそもの疑問なのだが」
革命軍の将兵や子供達に格闘技を指導している魚人空手家ハックが、腕組みしながら自問するように言った。
「なぜベアトリーゼはリベットと一緒にいる? どういう繋がりだ? それにどうして東の海に? 情報にはその辺りがないぞ」
「
「今重要なのはリベットを確保するか、しないか。それだけですよ」
サボが若者らしい血気盛んな意見を語り、会議室内の目がドラゴンに集中した。
ドラゴンは腕組みして沈思黙考。人生の大半を革命成就のために費やしてきた男は、ドクトル・リベットを捕える作戦のリスクとリターンを冷徹に計算する。
約90秒の計算の末、ドラゴンは決断した。
「リベットの身柄を押さえよう」
〇
革命軍幹部が会議を行った数日後。
昼飯時が近づく頃……蛮姫と気狂い科学者、泥棒猫に難民の女子供を乗せたボロ船が、フラウス王国に入国する。
「大きいな」
今日も今日とて酷い格好のベアトリーゼは、女子供達と共にしげしげとフラウス王国の玄関口――メビウス港を見回す。
女王バン・ドデシネの治世により、フラウス王国は大海賊時代にあっても繁栄と安全を謳歌している。
その事実を裏付けるように、メビウス港はとても大きく、活気に満ちていた。
桟橋や船揚場には大小様々な船が停泊し、幾つかの荷捌き施設には船が横付けされ、沖仲仕達が忙しなく貨物を船に積んだり、降ろしたり、運んだり。倉庫街や野積み場には、大量の物資が出入りしていた。港湾内の卸市場は賑やかな喧騒に満ちている。
港の先には、煉瓦と石でネオ・ロマネスク調に築かれた建物の街並みが広がっている。丁寧に刈り込まれた街路樹と、綺麗に清掃された石畳の通り。往来の人々も綺麗な服を着ていて、血色が良い。
「私も初めて来たけれど、今の女王様が玉座に就いてからは随分と繫栄してるそうよ」
舵輪を握るナミが説明する。
「そ、そその秘訣はアレか」
ドクトル・リベットが眉の無い目を向けた先には、海軍の軍船が並ぶ港湾区画。
フラウス王国女王は国内に世界政府海軍の軍港を誘致し、駐留費用を負担することで自国と海域、海運航路の安全を確保したらしい。
「海軍に媚びて得た繁栄ってことね」
故郷の事情から海軍に良い感情を持たないナミが鼻を鳴らすも、ベアトリーゼは『そうでもないさ』と首を横に振る。
「海賊被害が蔓延する御時世だ。安全保障への投資は民衆に安心感を与えるし、安定と安全は平穏を生む。そして、平穏は経済を栄えさせ、国家と民衆に富をもたらす。民衆から搾り取ることしか出来ない薄らバカ共よりずっと賢い」
「……あんたって偶に賢そうなこと言うわよね。びっくりするわ」
「ナミちゃんは私をどう見てるのよ」
「手綱を握っておかないと何をしでかすか分からない猛獣」
ベアトリーゼとこんな会話を交わしながら、ナミは係員の指示に従って船を旅客船の停泊場へ進める。
しょぼくれた船を係留し終えた直後、ベアトリーゼの懐に収めていた子電伝虫に連絡が入った。
『ビラル通り5・12』
機械音声みたく無機質な声が一方的に番地を伝え、切れた。
こっちの動きはまるっと捕捉済みなわけね。ヤーな感じ。
眉根を寄せつつ、ベアトリーゼはナミへ言った。
「悪いけど、ナミちゃん達は私とドクトルが用事を片付けるまで、船に留まって子供達の世話をしてて。他所より安全とはいえ、性質の悪いのが居ないとも限らないからね」
「着替えを買ってくれるなら良いわよ」ナミはにやり。「もちろん、他の子達の分も」
「頼もしいね」
ベアトリーゼは楽しげに笑い、ナミに歩み寄って冷徹な声音で囁きかける。
「もしも、明日の朝までに私が戻ってこなかったら、この番号の電伝虫に連絡を入れてオイコットへ向かえ。ナミの交渉次第になると思うけど、子供達を保護して貰えるはず」
「あんたが戻らないって……そんなにヤバいの?」
「帰ってきたら、服を好きなだけ買ってあげるよ」
唖然としているナミの肩を優しく叩き、ベアトリーゼはドクトルへ冷徹な顔を向けた。
「ドクトル、荷造りしろ。行くぞ」
「こ、ここ今度は荒事無しだと良いのだがね」
「荒事のタネは私じゃなくてあんただろ」
「ちょっと待って」
ナミが愚痴るドクトルと毒づくベアトリーゼの間へ割って入り、不機嫌顔の蛮姫をじろり。
「その恰好で出かける気? 悪名高き『血浴のベアトリーゼ』のイメージをもっと大事にして」
「どうしろってのよ?」
訝るベアトリーゼに、ナミは悪戯っぽく口元を緩める。
「私に任せて」
で。
タンブルウィードみたいだった夜色の長髪を丁寧に梳かし、強い癖を活かしてフェミニンなゆるふわアレンジに。
よれよれの着衣をひっ剥がし、保護した女達が持ち出した着衣の幾つかを提供してもらい、現れ出たるは優美なヒップラインと美脚を強調するデニムショーツ。引き締まった上半身をゆったり包むカットソー、足元でさえも可愛いく見えてしまう編みサンダル。
ろくすっぽ手入れをしてない小麦色の肌に保湿クリームを塗りこんで(ただし、元よりすべすべお肌で、ナミはなんとなく納得いかない)。最後にナチュラル系メイクとネイルの手入れ、簡単なアクセサリをあつらえば……?
なんということでしょう……!
血溜まりが似合う野蛮人が、港町にぴったりなロコガールへ大変身です。
技の限りを尽くした匠は満足げに呟きます。
「デカい犬をトリミングしてる気分だったわ」
〇
見聞色の覇気を展開しつつ、ロコガールなベアトリーゼがドクトルを伴ってメビウス港から伸びる通りの一つ――ビラル通りを進む。
当然ながら、ベアトリーゼは両腕に肘剣用装具を巻き、後ろ腰にダマスカスブレードの鞘を交差させるように佩いている。装具ベルトにはカランビットを二本差していた。
「ま、まっまたしても囲われ生活か。かか返す返すあの魚人が下らんことをしなければ、と思わざるを得ん」
ドクトル・リベットが眉毛の無い眉を掻きながら鼻息を吐き出す。そして、鋭い眼差しでベアトリーゼを窺う。
「……君は小島を襲いに行った時、いろいろ算出していたな」
「吃音を忘れてるぞ、ドクトル」
ベアトリーゼが茶化すも、
「私は生命学者で物理学に明るいわけではないが、飛行に関する計算法、いや、公式が存在するなど聞いたことがない。少なくとも、私が目にすることが出来たエッグヘッドの研究資料内には皆無だった」
ドクトルはプレパラートの細菌を見るようにベアトリーゼを見据え、有無を言わせぬ口調で質す。
「蛮地出身で学を修めておらん君が、なぜ政府の最先端科学研究所ですら未知の物理公式を知っている」
ワンピース世界の科学はフレーバーというか、いい加減というか、諸々が定かならぬ有様だ。帆船がぷかぷか泳ぐ一方で、サイボーグが当たり前のように現れるし、フリントロックが連発銃化しているし、毒ガスや迫撃砲が存在するし(化学兵器も迫撃砲も第一次大戦の発明である)、パドル船があるけど、スクリュー船はないし、極稀に飛行船の描写もあるが――
飛行機は一切登場しない。
航空機開発に求められる流体力学自体はニュートン力学を始祖とし、20世紀までにベルヌーイ、オイラー、レイノルズなどが重要な公式を発見している(もちろん、彼らは自身の研究が航空機の開発に役立つなど知らなかったが)。
造船知識以外怪しいのに肉体をサイボーグ化しちゃったフランキー、アンドロイドを開発しちゃったツキミ博士、潜水艦を作っちゃったヴォルフ博士、といった例外的存在もいるにはいるが、現状のワンピース世界において、ドクター・ベガパンクのお膝元エッグヘッド未来研究所以外に先進的先駆的科学が普及していることは、世界観的にあり得ない。
ゆえに……蛮地出身のベアトリーゼが高等科学の識見を持っている事実自体、極めて異常なのだ。
ドクトル・リベットは険しい顔で詰問する。
「君はいったい何者だ。その知識をどこで、どうやって手に入れた」
「長生きしている割に物知らずだな、ドクトル」
老科学者から射抜くように睨み据えられ、蛮姫はフンと鼻で嗤う。
「佳い女は秘密があるもんさ」
煙に巻かれ、ドクトルが眉目を吊り上げた矢先、ベアトリーゼが長い脚を止めた。
「着いたな。ここだ」
ビラル通り5・12『ルイズ・レストラン』。
ベアトリーゼは見聞色の覇気で探りを入れる。店内と周囲に待ち伏せ無し。
しかし……どうにも不穏な予感が拭えない。
蛇穴に入るような心境で、ベアトリーゼは店のガラス戸を開けた。
Tips
ベアトリーゼ。
スーパートビウオライダーに乗って以来、私服がよれよれの干物女状態。
ナミ
新世界編以降、服装が頻繁に変わるようになった。総じて可愛い。
ドラゴン
原作キャラ
革命軍総司令官。個人的に奥さん(ルフィの母親)が気になる。
サボ
原作キャラ。
革命軍参謀総長。火傷顔のイケメン。声もイケボ。
作中時系列だと、幼少期の記憶を喪失中。
コアラ。
原作キャラ
革命軍幹部。キャスケット帽が似合う美少女。魚人空手の使い手。
フラウス王国。
バン・ドデシネ女王が治める国。原作では名称しか出ないので、どんな国か分からない。
ほぼ本作のオリ国化。
メビウス港
バンドデシネの大作家メビウスにちなむ。
ビラル通り
バンドデシネの大作家ビラルにちなむ。