オリ主、ルギアとラーメン屋に行く
ここは、シュートシティにあるシュートスタジアム。
ガラル地方で、一番デカいスタジアムとだからか......今現在の俺は、控室の中でめっちゃビビってる。
いやだって、まさかチャンピオンと戦うとは思わないじゃん。
オム「マージュ、ビビってる?」
マージュ「..........うん」
オム「それじゃあ、僕がギュッとしてあげる!!」
そう言った後、俺を(物理的に)ギュッとするオム。
oh.......胸が柔らかい....................って、思っている場合か!!
マージュ「よっし!!頑張るぞ!!オム!!」
オム「うん!!」
そんなわけで、俺達は控室を後にするのだった。
☆☆☆
実況『いよいよこの日がやって来ました!!我らがチャンピオンダンデvs謎多きトレーナーマージュ!!この二人の夢のバトルが、ついに幕を開けます!!』
「「「「「ワァァァァ!!」」」」」
実況の前置きを聞き、盛り上がる観客達。
実況「まず最初に登場するのは...........ガラルが誇る最強トレーナー!!無敵のダンデ!!」
「「「「ダンデ!!ダンデ!!ダンデ!!ダンデ!!」」」」
流石はチャンピオン。
歓声が半端ないな。
実況「続いては、伝説のポケモンを手持ちにしているとの噂がある、謎多きトレーナー!!マージュ!!」
「「「「マージュ!!マージュ!!マージュ!!マージュ!!」」」」
うん、悪くないな。
そう思いながら、オムと共に、青々としたスタジアム内を進む俺。
ダンデ「おや、君は.......」
オム「僕はオム!!こう見えても、マージュのポケモンだよ〜」
自信満々な様子で、ダンデに向けて、そう言うオム。
うん、自慢したい気持ちは分かるけど...........その見た目だと、別の意味で解釈されると思うな。
ダンデ「君が..........マージュの?」
オムの言葉を聞き、信じられないという様子で、そう呟くダンデ。
オム「そうだよ〜」
マージュ「オム、その見た目だと説得力が.......」
オム「あ、それもそうだね」
そう呟いた後、ルギアの姿へと戻るオム。
オムがポケモンの姿へと戻った瞬間、、スタジアム内がザワついたのは、言うまでもない。
まぁ、人の姿になるポケモンなんて、今まで居なかっただろうし...........驚くのも無理はないか。
オム『これが僕の本当の姿だよ〜』
マージュ「とまぁ、そんなわけで...........よろしくお願いします」
ダンデさんの方を向きながら、そう言う俺。
すると、オムの正体がルギアだと察したのか...........
ダンデ「.........あぁ!!」
ダンデさんは、興奮気味にそう言った。
リザードンに至っては、武者震いをしてるっぽい。
すると、我に返ったのか...........実況の人は、すぐさまこう言った。
実況「こ、今回の試合は、一匹vs一匹のシングルバトル!!果たして、勝つのは無敵のダンデか!!それとも、ルギア使いのマージュか!!」
実況の人が一言一言発する度に、盛り上がる観客達。
さてと.....
マージュ「いけるか?オム?」
オム『いつでもいけるよ!!』
マージュ「なら......大丈夫だな!!」
よし!!やるか!!
実況「今!!戦いの火蓋が落とされます!!」
実況の人がそう言うのと同時に、会場のボルテージは一気に上がるのだった。
ダンデ「リザードン!!スピードスター!!」
マージュ「オム!!空に飛んで回避だ!!」
リザードン「ドン!!」
オム『うん!!分かった!!』
まず最初に、オムに向けて〈スピードスター〉を放ち、先制攻撃をするリザードン。
そんなリザードンの攻撃に対し、オムは物凄いスピードで空を飛び..........
オム『いっくよ〜!!』
お返しとばかりに、リザードンに向けて、〈スピードスター〉を放った。
観客1「スゲェ!!」
観客2「アレが生ルギア.......」
観客3「ヤッベェ!!録画しなきゃ!!」
まだ戦い始めたばかりだけれども、観客達の熱狂は更に盛り上がっていた。
ダンデ「くっ.....リザードン!!回避しろ!!」
リザードン「ドン!?」
オムの放った〈スピードスター〉に対し、リザードンは躱そうとするが...........オムの〈スピードスター〉と、リザードンの〈スピードスター〉の速さが桁違いだったのか、攻撃を躱すことが出来ず、そのまま攻撃を喰らってしまうのだった。
ダンデ「リザードン!?」
リザードン「ど、ドン.......!!」
おぉ、チャンピオンのポケモンだけあって、耐久力が桁違いだな。
どんなトレーニングをしているんだろ?
ダンデ「リザードン!!〈かえんほうしゃ〉だ!!」
リザードン「ドン!!」
ダンデの言葉を聞き、〈かえんほうしゃ〉を行うリザードン。
だけど.......
マージュ「そっちがその気なら!!」
オム『僕らもやっちゃうよ!!』
そう叫んだ後、空に向けて咆哮を上げるオム。
その直後、スタジアムの上空は重い雲に覆われ..........雨が降り始めた。
ダンデ「雨..........〈あまごい〉か!!」
マージュ「オム!!〈ウェザーボール〉だ!!」
俺がそう言うと、オムはリザードンに向け、〈ウェザーボール〉を放った。
一応、念のために説明しておくと...........〈ウェザーボール〉とは、天候によって技のタイプが変わる特殊な攻撃。
なので
リザードン「ドン!?」
弱点である、水の攻撃を受けたリザードンは、そのまま地面へと落下していった。
ダンデ「.................強いな」
マージュ「そりゃあ、オムが卵の頃からの付き合いだからな」
ダンデの言葉に対し、そう答える俺。
すると、その言葉を聞いていたのか
オム『オムとマージュは、小さい頃から仲良しだもんね!!』
と、オムは答えるのだった。
ダンデ「小さい頃から..........か。なら、俺達の絆も負けちゃあいない!!だろ!!リザードン!!」
リザードン「ド〜ン!!」
そう言った後、ダンデはリザードンをモンスターボールに戻すと...........そのモンスターボールは、大きくなったかと思えば、ダンデはそれを空中へと飛ばした。
その瞬間、モンスターボールから出てきたのは..........巨大化したリザードンであった。
マージュ「なるほど..........これからが本番ってわけか!!」
オム『僕、ワクワクしてきた!!』
ユウリ「アレがルギア...........」
ホップ「伝説のポケモンと戦えるなんて......やっぱり兄貴は凄いなぁ!!」
ユウリ「うん!!そうだね!!」