ルギアとトレーナー   作:サクラモッチー

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【前回のあらすじ】
オリ主、ルギアとラーメン屋に行く


ルギアとチャンピオン戦①

ここは、シュートシティにあるシュートスタジアム。

ガラル地方で、一番デカいスタジアムとだからか......今現在の俺は、控室の中でめっちゃビビってる。

いやだって、まさかチャンピオンと戦うとは思わないじゃん。

 

オム「マージュ、ビビってる?」

マージュ「..........うん」

オム「それじゃあ、僕がギュッとしてあげる!!」

 

そう言った後、俺を(物理的に)ギュッとするオム。

oh.......胸が柔らかい....................って、思っている場合か!!

 

マージュ「よっし!!頑張るぞ!!オム!!」

オム「うん!!」

 

そんなわけで、俺達は控室を後にするのだった。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

実況『いよいよこの日がやって来ました!!我らがチャンピオンダンデvs謎多きトレーナーマージュ!!この二人の夢のバトルが、ついに幕を開けます!!』

「「「「「ワァァァァ!!」」」」」

 

実況の前置きを聞き、盛り上がる観客達。

 

実況「まず最初に登場するのは...........ガラルが誇る最強トレーナー!!無敵のダンデ!!」

「「「「ダンデ!!ダンデ!!ダンデ!!ダンデ!!」」」」

 

流石はチャンピオン。

歓声が半端ないな。

 

実況「続いては、伝説のポケモンを手持ちにしているとの噂がある、謎多きトレーナー!!マージュ!!」

「「「「マージュ!!マージュ!!マージュ!!マージュ!!」」」」

 

うん、悪くないな。

そう思いながら、オムと共に、青々としたスタジアム内を進む俺。

 

ダンデ「おや、君は.......」

オム「僕はオム!!こう見えても、マージュのポケモンだよ〜」

 

自信満々な様子で、ダンデに向けて、そう言うオム。

うん、自慢したい気持ちは分かるけど...........その見た目だと、別の意味で解釈されると思うな。

 

ダンデ「君が..........マージュの?」

 

オムの言葉を聞き、信じられないという様子で、そう呟くダンデ。

 

オム「そうだよ〜」

マージュ「オム、その見た目だと説得力が.......」

オム「あ、それもそうだね」

 

そう呟いた後、ルギアの姿へと戻るオム。

オムがポケモンの姿へと戻った瞬間、、スタジアム内がザワついたのは、言うまでもない。

まぁ、人の姿になるポケモンなんて、今まで居なかっただろうし...........驚くのも無理はないか。

 

オム『これが僕の本当の姿だよ〜』

マージュ「とまぁ、そんなわけで...........よろしくお願いします」

 

ダンデさんの方を向きながら、そう言う俺。

すると、オムの正体がルギアだと察したのか...........

 

ダンデ「.........あぁ!!」

 

ダンデさんは、興奮気味にそう言った。

リザードンに至っては、武者震いをしてるっぽい。

すると、我に返ったのか...........実況の人は、すぐさまこう言った。

 

実況「こ、今回の試合は、一匹vs一匹のシングルバトル!!果たして、勝つのは無敵のダンデか!!それとも、ルギア使いのマージュか!!」

 

実況の人が一言一言発する度に、盛り上がる観客達。

さてと.....

 

マージュ「いけるか?オム?」

オム『いつでもいけるよ!!』

マージュ「なら......大丈夫だな!!」

 

よし!!やるか!!

 

実況「今!!戦いの火蓋が落とされます!!」

 

実況の人がそう言うのと同時に、会場のボルテージは一気に上がるのだった。

 

ダンデ「リザードン!!スピードスター!!」

マージュ「オム!!空に飛んで回避だ!!」

リザードン「ドン!!」

オム『うん!!分かった!!』

 

まず最初に、オムに向けて〈スピードスター〉を放ち、先制攻撃をするリザードン。

そんなリザードンの攻撃に対し、オムは物凄いスピードで空を飛び..........

 

オム『いっくよ〜!!』

 

お返しとばかりに、リザードンに向けて、〈スピードスター〉を放った。

 

観客1「スゲェ!!」

観客2「アレが生ルギア.......」

観客3「ヤッベェ!!録画しなきゃ!!」

 

まだ戦い始めたばかりだけれども、観客達の熱狂は更に盛り上がっていた。

 

ダンデ「くっ.....リザードン!!回避しろ!!」

リザードン「ドン!?」

 

オムの放った〈スピードスター〉に対し、リザードンは躱そうとするが...........オムの〈スピードスター〉と、リザードンの〈スピードスター〉の速さが桁違いだったのか、攻撃を躱すことが出来ず、そのまま攻撃を喰らってしまうのだった。

 

ダンデ「リザードン!?」

リザードン「ど、ドン.......!!」

 

おぉ、チャンピオンのポケモンだけあって、耐久力が桁違いだな。

どんなトレーニングをしているんだろ?

 

ダンデ「リザードン!!〈かえんほうしゃ〉だ!!」

リザードン「ドン!!」

 

ダンデの言葉を聞き、〈かえんほうしゃ〉を行うリザードン。

だけど.......

 

マージュ「そっちがその気なら!!」

オム『僕らもやっちゃうよ!!』

 

そう叫んだ後、空に向けて咆哮を上げるオム。

その直後、スタジアムの上空は重い雲に覆われ..........雨が降り始めた。

 

ダンデ「雨..........〈あまごい〉か!!」

マージュ「オム!!〈ウェザーボール〉だ!!」

 

俺がそう言うと、オムはリザードンに向け、〈ウェザーボール〉を放った。

一応、念のために説明しておくと...........〈ウェザーボール〉とは、天候によって技のタイプが変わる特殊な攻撃。

なので

 

リザードン「ドン!?」

 

弱点である、水の攻撃を受けたリザードンは、そのまま地面へと落下していった。

 

ダンデ「.................強いな」

マージュ「そりゃあ、オムが卵の頃からの付き合いだからな」

 

ダンデの言葉に対し、そう答える俺。

すると、その言葉を聞いていたのか

 

オム『オムとマージュは、小さい頃から仲良しだもんね!!』

 

と、オムは答えるのだった。

 

ダンデ「小さい頃から..........か。なら、俺達の絆も負けちゃあいない!!だろ!!リザードン!!」

リザードン「ド〜ン!!」

 

そう言った後、ダンデはリザードンをモンスターボールに戻すと...........そのモンスターボールは、大きくなったかと思えば、ダンデはそれを空中へと飛ばした。

その瞬間、モンスターボールから出てきたのは..........巨大化したリザードンであった。

 

マージュ「なるほど..........これからが本番ってわけか!!」

オム『僕、ワクワクしてきた!!』




ユウリ「アレがルギア...........」
ホップ「伝説のポケモンと戦えるなんて......やっぱり兄貴は凄いなぁ!!」
ユウリ「うん!!そうだね!!」
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