ポケットモンスター~First eclipse,the rest nowhere~ 作:暁桃源郷
ポケットモンスター、縮めてポケモン。
この星の、不思議な不思議な生き物、海に森に町に、その種類は、100、200、300、いや、それ以上かもしれない。
そしてここ、ウマ娘トレーニングセンター学園、通称トレセン学園でもポケモンと共に己を鍛えるウマ娘達がトレーニングをしていた。
事の発端となったのはつい先日の事。
とあるトレーナーとウマ娘が三女神像の前で昼食を取っていた時である。
「スペ。そのデケェおにぎりだけで足りるのか?」
トレーナーの名前は風切零。
生徒会長シンボリルドルフと同い年してトレーナーになった秀才であり、噂だけでなくシンボリルドルフを筆頭にナリタブライアンやミスターシービーなどの三冠バを指導した実績を持つトレーナーなのだが、端から見ればやる気も感じられない少年だ。
「はい!美浦寮の寮長さんにお米五合分で握って貰いましたから!」
対してウマ娘の名前はスペシャルウィーク。
成り行きでトレーナーからスカウトされたウマ娘であり、最近北海道から上京してきた。
「え?掌サイズの癖にこれ五合もあんの?」
他愛も無いそんな会話をしていたちょうどその時だった。
いきなり目の前を見たことの無い生物が横切ったのだ。
「なんだなんだ!?カメ?イヤ、でも頭に枝生えてたし・・・」
二人が不思議な生物を見ていると不思議生物は二人に気付いたのか、寄ってくる。
トレーナーが困惑し、スペシャルウィークを不思議な生物から遠ざける。
それを不思議そうに見る不思議生物を見てスペシャルウィークが一歩、また一歩と前に出る。
「スペ!アブねぇぞ!」
トレーナーの静止を聞かずスペシャルウィークはおにぎりを四分の一に割って不思議な生物に渡す。
不思議生物がおにぎりをバクバクと食べ始めトレーナーも安全なのか?と少しも近付いてみる。
「この子、何なんでしょうか?」
「知らねぇよ・・・。ただ、飛んでもねぇ事になってるのは確かだな」
「?」
トレーナーがスペシャルウィークにスマホを見せるとそこにはウマッターの画像が表示されていて目の前の生物とはまた違う鳥のような生物が写っていた。
またトレーナーがしたの映像をタップする。
『え~、見えますでしょうか!只今我々は東京スカイツリーの根元に居るのですが、先程から猿のようは生き物達がツリーにぶら下がっています』
映像に映った丸い猿を見ながらレポーターは更に話を続ける。
『このような現象は、東京だけでなく地球規模って発生しており、一体あの生物は何なのか、危険は無いのか、多くの事がいまだに分かっていません。一度、スタジオに御返しします』
映像を止めてスマホをポケットに入れると再び不思議な生物に近付いていく。
「まぁ、安全が分かるまで俺が面倒見てやっから」
「スペちゃーん!」
そういってトレーナーがスペシャルウィークを撫でていると、校舎の方から声が聞こえてきた。
振り向くと二人に向かって走ってきたのはスペシャルウィークの同級生であるエルコンドルパサーとセイウンスカイ出会った。
「エルちゃん!セイちゃん!見て見て!見たこと無い生き物がいたの!」
「おやおや~?スペちゃんの子はカメっぽい見た目だね?」
「デスね!」
セイウンスカイの言葉に引っ掛かったトレーナーが眉を潜める。
「スペちゃんの?まるで二人にも居るみたいじゃねぇか」
「みたいじゃなくて居るのデス!じゃーん!」
二人が後ろに隠していた物を出すとそこにはヒヨコみたいな生き物とアシカのような生物が抱かれていた。
「いや~、トレーナー室でお昼寝してたらお腹に乗っちゃってまして」
「ワタシはマンボの後ろを着いてきていたのを見つけマシた!」
「マンボ?」
「あ・・・」
マンボとは何だろうか?等と考えるトレーナーだったがとりあえずマンボは後回しにしてめのまえに居る摩訶不思議生物について考えるトレーナーであった。
名前が出たポケモンから説明書いていきます。
ついでに今回出たポケモン達は分かったかな?