ポケットモンスター~First eclipse,the rest nowhere~ 作:暁桃源郷
今は丁度お昼過ぎスペシャルウィーク、セイウンスカイ、エルコンドルパサーと別れたトレーナーはそれぞれが連れてきた不思議な生物を授業中は預かると言う面目で三匹を連れていたのだが、それをこの学園の理事長秘書である駿川たづなに見つかり学園長室へと連行されてしまった。
「えっと・・・・、理事長。何故自分は呼び出されたのでしょうか?」
トレーナーは目の前に座る小さな少女、秋川やよい理事長を見るわけでもなく、彼女の頭の上にいつもいるネコと見慣れないネコのような生き物を交互に見ながら声を出す。
「うむ。風切トレーナーも今、世界中で起こっていることは知っているだろう?」
「まぁ、現在進行でニュースになってますし・・・ッ!」
慎重に理事長の質問に応答しているといつものネコが見慣れないネコのような生き物に叩き落とされた。
「既に君も三匹の生き物を連れているとは流石としか言えないな!」
「いや、理事長も一匹側に置いてるじゃあないですか」
「?なんのことだ?」
「え?気付いてないの?今おもいっきし片一方落とされててたけど」
理事長はホコンと咳払いして続ける。
「そこで!君にはこれから我が学園の生徒達が触れあうこの生き物達について、調査を行って貰いたい!」
「調査?」
トレーナーがしかめ面を浮かべていると理事長の隣に立って痛いたづながお盆に何かを乗せて近付いてくる。
トレーナーがお盆の中を覗いてみると三つの赤と白が特長手なボールと板のような機械が置かれていた。
「これはまだ公表されていないことなのだが、この生き物達はポケモンと言う生き物らしい」
「ポケモン?」
「そうだ。そして、ポケモンを捕まえる事が出来るボールこそ!このモンスターボールなのだ!これは全生徒に配布予定だぞ」
更に理事長は「更に」と書かれた扇子を広げ話を続ける。
「その機械はポケモン図鑑と言い、ポケモンに向ければ自動で調べてくれる便利なアイテムだ!」
トレーナーはポケモン図鑑なる物を手に取ると、まずはカメのような生き物に向けてみる。
『ナエトル、わかばポケモン』
次にヒヨコのような生き物に向けてみる。
『アチャモ、ひよこポケモン』
今度はアシカのような生き物に向けてた。
『アシマリ、あしかポケモン』
おぉ~と簡単の声を上げて序でに理事長の頭に乗っている生き物に向ける。
『ニャース、アローラの姿、ばけねこポケモン』
「・・・・・・・」
トレーナーは少し考えたあとに一つの疑問が浮かぶ。
当たり前過ぎて見過ごしてい疑問だ。
「なんで、理事長はコイツらの正体を知ってるんですか?いや、それ以前にモンスターボールとか図鑑とか、さっき始まったにしては準備が良すぎる」
理事長がしばらく考えた後に首を縦に振ると「内緒」と書かれた扇子が広げられた。
・ニャース(アローラの姿)
ばけねこポケモン
あくタイプ
夜中に行動する 習性。きらきら光るものを見つけると負けないくらい瞳が輝く。
・アチャモ
ひよこポケモン
ほのおタイプ
体内で炎が燃えているので抱き締めるととても暖かい。1000度の火の玉を飛ばす。
・ナエトル
わかばポケモン
くさタイプ
土でできた背中の甲羅は水を飲むと更に固くなるなる。 湖のほとりで暮らしている
・アシマリ
あしかポケモン
みずタイプ
鼻で膨らませるバルーンは日々練習を重ねることで少しずつ大きくなっていく。