仮面ライダーシノビ(ビルド) × 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ~夢が始まり、虹が咲く場所~   作:ラビラビfom

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4─3話 ~ 特・訓・ 歌・論

スクールアイドル同好会 部室

 

 

俺たちは今、部室に来ている。

 

ここではスクールアイドルの極意を学ぶらしくかすみが教えるみたいだ。

 

かすみに呼ばれたであろう桜坂もここにいた

 

なぜかホワイトボードにはスクールアイドル害論と書かれている。

 

「なぁ概論の字間違ってねぇか?」

 

「えっ?!これじゃないのぉ」

「だから言ったのに」

そう溜息をつく桜坂。

 

 

言われてたのに直してないんかい。

それにしてもかすみのアホさ加減にはちょっと心配になってきたよ。

 

その後かすみはどこからか持ってきた眼鏡をかけ喋り始める

 

オッホン

 

 

「これより講義を始めます!」 ベシッ!

 

 

「お~ 面白そう!」

 

「そういえばその眼鏡、どうしたの?」

 

 

「せつ菜先輩に借りました!…無断で」

 

 

「えぇ……」 引き

 

 

「絶対怒られるよ!」

 

 

ネームプレートの時といいこの子は無断が好きだねぇ

 

 

「話の腰を折らない!」

 

 

そう言い、かすみは話題をすり替えるのだった

 

ハァ~ 呆れ

 

 

「桜坂君!」 ビシッ!

 

「!?」

 

「スクールアイドルには何が必要なのか答えなさい!!」

 

 

 

 

(スクールアイドルに必要なことか……)

 

俺も考えてみる。

 

 

 

 

数秒悩んだ末、桜坂は答えた。

「え、え〜っと••••••自分の気持ちを表現する事?」

 

「正解!」

 

どうやら正解らしい

 

 

「あ、正解なんだ••••••」

 

答えたものの桜坂は呆気にとられている

 

 

「天王寺君にも同じ質問です!答えをどうぞ!」 ビシッ

 

「••••••ファンの人と気持ちを繋げる事?」

 

「正解!」

 

これも正解みたいだ

 

 

「1つじゃないんだ••••••」

 

 

「最後に宮下君!」

 

「うーん! ごめーん!分からないや〜!」

ほんの数秒考えた宮下であったが、分からないのかそう言った。、

 

流石にこれは、合ってないだろうと思う。

 

だが、

 

「ピンポンピンポーン!それも正解でーす!」

 

何故か正解のようだ。

 

 

「!?」

「何で !?」

まさかの正解に宮下は驚き、桜坂は何でこれが正解なんだと、質問する。

 

「あれぇ〜!しず子〜、分からないんですかぁ?」

 

「むぅ!」

 

なにそれかわいい……

ってそれよりも

 

 

微妙に鼻につく言い方のかすみだがどうしてなのか気になるので質問した。

 

「じゃあどういうこと何だ?」

 

「それはですねー 今の質問には、ハッキリした答えなんてないんです!ファンの皆さんに喜んで貰える事なら、どれも正解って事です!」

 

 

正解なんてないか…なるほどねぇ~ それにしてもかすみはしっかり考えてんだなぁ (しみじみ)

 

 

「へぇ〜!奥が深いんだねぇ!」

 

 

 

「あっそうだ!ホッシーはさ どう作詞作曲してるの?」

 

お、それ聞いちゃう?

 

「それはな ギターで ガッ! ギュ ジャッ ジャ ジャン !って作ってるぞ 」

 

すると、かすみが大きな声でツッコム。

「なんで擬音ばっかなんですかぁ!」

 

 

え、分からないのか?

 

 

「まぁ要するに届ける相手にワクワクしてもらいたい楽しんでもらいたいって考えて俺は作ってるよ そういう所はスクールアイドルに似てるかもな」

 

 

「なるほど…凄いねホッシーは」

 

「そんなことないっての」

 

 

 

 

※※※※※※※※※

 

 

虹ヶ咲学園 レコーディングスタジオ

 

 

またまた場所は変わり レコーディングスタジオにいる

 

ここに来るのはほぼ半年ぶりである

 

 

一応、歌の練習をやっているのだがほぼカラオケみたいなものになっている

あんまカラオケに行ったことないから分からんけど

 

 

ちょうど 歩夢の歌が終わったところだ

 

「全然ダメだったぁ••••••」

 

「そんな事ないって!」

 

「うん!」

 

「そうそう」

 

「私は歩夢さんの歌声大好きですよ!

当面の課題は、リラックスして歌えるようになる事ですね。」

 

「はぁ••••••だよね•••••」

ショボンと落ち込む歩夢

 

「まぁまぁ…可愛いく歌えてたし」

 

「 そ、そう///?」

 

「ああ。」

 

 

ふと辺りを見回すと、侑は呟く

「でも学校にこんな所があるなんて知らなかったよ!」

 

 

「映像系の学科や部活が使っている収録ブースですからね。」

 

「Chaseの収録もここでやったからな」

 

「そうなんだぁ!」

 

 

「なんだか懐かしいですね~ では次どなたが歌います?」

 

「はーい!せっつーの歌が聴きたーい!」

 

「せっつー?私の事ですか?」

 

 

「うん!あ・だ・名 」

 

あだ名ねぇ~俺も変なの勝手に付けられたっけな

 

 

「確か直くんにもあったよね」

 

「いいなぁ~私は?」

 

「ゆうゆ!」

 

「じゃあ 私は?」

 

「あゆピョン!」

 

「うぁっ!?ピョンはやめてぇぇ//••••••」

両頬を押さえて、赤面する歩夢

 

「えぇ〜?可愛いのに〜。」

「なんだか歩夢っぽいしな」

 

「もう!侑ちゃん それに直くんどういう意味!」

 

 

 

 

「よぉし!次は愛さんが歌っちゃおう!」

 

 

♬~

 

流れた曲のイントロからどこか聞き覚えのあるものだったらしく侑が。

 

「あぁこれ今流行ってるバンドの曲じゃん!」

 

「そうなの?」

「うん!これこれ」

 

そういうと侑は俺たちにスマホでそのバンドの画像を見せる

 

「ツナ義ーズ?」

歩夢がその画像に書かれている名前を復唱する。

 

ちなみに俺はというと飲んでいた水でむせた

 

 

「ゴホッ...ゴホッ!」

 

 

「直大さん大丈夫ですか?」

「あぁ大丈夫 大丈夫…」

 

 

めちゃくちゃ戦兎に似てんじゃねぇか!

あぁでもツナ義ーズって聞いたことあんな確か……

 

 

 

 

 

〘 アニキ行ってらっしゃい~〙

 

〘 夜は焼肉っしょー!〙アッハッハッハッハッ…

 

 

 

 

 

 

 

はぁ…-なんだよ焼肉って…

 

それにあのツンツンの髪型はなんだよ!

あれが今流行っているなんて、ちょっとお兄さんついて来れないよ。

 

 

「おーい 直大?」

「ん? 今夜は焼肉じゃないぞ」

「何言ってんの?」

 

「え?いやなんでもない」

 

 

そう侑とやり取りをしている横でせつ菜が端末を持って震えていた

 

 

「こ、これは!」

 

 

隣に座っている璃奈が端末の画面を覗き込むと

 

 

「新しく始まったアニメのエンディングだよね?」

「っ! 観てるんですか!?このシリーズを!」

 

 

「うん。子供の頃からずっと観てる。」

「うぅぅ あははぁあ!」

 

同士を見つけたことで嬉しそうに笑顔になるせつ菜。

 

そして、せつ菜のマシンガンオタトークが始まるのだった

「前のシリーズの第29話観ました!?自分を犠牲にしてマグマに飛び込もうとしたジャッカルを、コスモスが抱き締める所を!!」

 

 

「激アツだった。」

「ですよねぇ!!!」

 

俺以外でアニメの話出来なかったから嬉しいんだろうな

 

感慨深い

 

 

「せつ菜ちゃん、アニメ好きなんだ!」

「えっ!?あ、はい••••••親に禁止されているので、夜中にこっそり観てるのですが••••••」

 

 

「お家……厳しいの?」

「まぁ、どちらかと言えば。」

 

 

うーん 自分の好きな物を親に理解されないのは辛いよな

 

 

「だから正体隠してたんだ…」

 

 

「正体!う〜ん? あー!」

 

どうやら宮下は気づいたみたいだな

 

「もしかして、生徒会長!?」

 

「はい••••••」

 

 

「そうだったんだー!水臭いなぁ〜!」

「この前は、ありがとう。」

 

 

「あ、いえ。」

 

「愛さんも、せっつーが話したアニメ、チェックするね?」

「え?」

 

「せっつーの熱い語り聞いてたら、楽しそうだなって思ったからさ!」

 

「ぁ•••••楽しいですよ!」

 

 

よかったな…

 

 

「うん!それじゃあ!ここからはアニソン縛りで行こーう!」

 

 

俺以外の皆が「 「 「 おーーー! 」 」 」 と声を上げる。

 

別にそれはいいんだけど君たち練習、忘れてない?

 

……………………………………

 

アニソン縛りも一段落ついたところで宮下が呟く

 

「ホッシーもそろそろ歌ってよー!」

 

「あっ確かに 歌えー!」

宮下がそう言うと、侑も同調して言ってくる

 

「おい、それカラハラだぞ」

 

カラオケ、歌えー!歌えー!。強要ハラスメント略してカラハラ

 

 

「まぁまぁ でも私も聞きたいです!」

「私も!」

「…うん」

 

せつ菜も歩夢も天王寺も期待を込めたキラキラとした目でこちらを見てくる。

 

(えー そんな期待された目で見られても はぁ…

しゃあない…こうなったら歌ってやる!)

 

そう思った俺は、カラオケの端末機を操作する。

そして、テレビのようなモニターに俺の選んだ曲名が表示される。

 

「じゃあ ツナ義ーズで ”Be the one”!」

 

 

♬~~ コノママ~

 

 

───────

 

 

続く…………

 






本編4話はあと残り1話か2話の予定です。
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