仮面ライダーシノビ(ビルド) × 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ~夢が始まり、虹が咲く場所~   作:ラビラビfom

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直大 「前回の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 with 仮面ライダーシノビは!」


「仮面ライダーシノビであり、天才 作詞作曲家 星奈直大はある日、後輩の桜坂しずくが演劇の主演を降ろされたことを知る。そんな桜坂を元気づけるために俺、かすみ、天王寺の3人はヴィーナスフォートに桜坂を連れて行くのだった。」


しずく 「ヴィーナスフォートで思い出したんですけど、先輩が敗北したパンケーキはリベンジする予定はあるんですか?」


「え、いや俺は…その…ねぇ…」ゴニョゴニョ


「さすが先輩!もうリベンジする予定を立てているんですね!」


「いやそんなこと言ってないからね。っていうかパンケーキのことを思い出させるんじゃないよ…あ、やばい思い出したら胃が痛くなってきた…」イタタ


「ではここからは私が、それから色々あり、私は先輩があの時約束した男の子だと確信する。ですがそんな次の日、部長が怪物(スマッシュ)になってしまいます。私は自分のせいだと思い、絶望してしまった。」


「そんな時、シノビさんやかすみさんのおかげで私は立ち直ることができ、希望を持つことができました。」


「そして、桜坂は無事に主演を取り戻し、自分をさらけ出すようにその歌声を乗せてライブをし、演劇祭は無事に成功するのでありましたっと。」メデタシ メデタシ


「そういえば、いつの間に俺の事、先輩呼びするようになったの?」


「それは内緒です♪」


「えぇ~」


「それより、先輩はいつになったら、私のこと名前で呼んでくれるんですか…昔は名前で呼んでいたのに…それにかすみさん、せつ菜さん、エマさんには名前呼びなのに…」


「いやかすみはそう呼べっていうからで…」シドロモドロ


「ではせつ菜さんとエマさんはどうなんです?」

「なんか顔が怖い。えーと…せつ菜は成り行きで、エマ先輩はほらなんかエマ先輩って感じだし、」


「なるほど…イマイチ納得出来ませんね…まあとりあえず置いといて、ほかは…侑先輩と歩夢さんは幼なじみですから分かるとして、あっ!それなら」


「なにどしたの」


「私も実質幼なじみということですよね。小さい頃に出会ってますし、なので呼んで下さい。」


「なんか強引だなぁ…」


「先輩!」期待した目


「ぅ……ここはドロンするに限るな…」


「あっ!先輩逃げないで下さい! 」


「はぁ…もう…先輩のバカ…」ボソッ


「さて、長くなりましたが第9話 どうぞ!」






9─1話 ~お嬢様スクールアイドル? ~

 

 

〈 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 〉

 

ここは、ずっと弱さを隠してきた私を抱き締めてくれた、大切な場所。

 

でも••••もっと•••••もっと••••

 

 

 

 

 

───────────────────────

 

 

 

放課後

 

 

果林はいつもと変わらず、放課後同好会の部室に向かっていた。

 

 

そんな時

 

 

「果林先輩!」

 

 

「ん?」

声のした方へ振り返ると、そこには2人の女子生徒が色紙を持っていた。

 

「あ、あのサインください!」

 

「いいわよ」

 

 

そう言いながら、色紙にスラスラと、サインを書いた。

かなり手馴れた様子で。

果林はモデルであり、こういったサインを求められることも1度や2度じゃない。

もっとも、スクールアイドルとしてなら、まだ書いたことは無いが

 

「はい、どうぞ!」

 

書き終わった果林は色紙を渡す。

 

「ありがとうございます!」

「ライブあったら絶対行きます!」

 

2人の女子生徒は、感謝、応援をそれぞれ述べると、嬉しそうにこの場から去っていった。

 

 

「モデルじゃなくて、スクールアイドルの方なのね。」

 

なんと、モデルとしてのサインかと思っていた果林は少し驚く。

 

 

その時、慌てた様子のせつ菜?菜々? が中途半端な姿で走って来て、その後果林の後ろに隠れるようにする。

 

 

「ん?どうしたの?」

「着替えてる最中に、他の生徒に見つかりそうになって••••••!!」

 

 

「別に良いんじゃない?生徒会長ってバレても。」

 

「それは困ります!もしバレたら正体不明のヒーローではなくなってしまいますし、」

 

 

「正体不明…ねぇ…」

 

果林はせつ菜の発言に2色の忍者を思い出す。

 

 

「正体不明と言えば、あの仮面ライダーシノビの正体って一体誰なのかしらね」

 

「さ、さぁ…一体誰なんでしょうね…」アセアセ

 

 

「あら、せつ菜ならもっと食いつくと思ったのに興味ないのかしら。それとも…何か知っていたりするのかしら?」

 

 

「え、いや… 私は何も知らないですよ…」アセアセ

 

「そう…」

 

「私は直大が仮面ライダーシノビの正体なんじゃないかって疑ってるわ」

 

 

「え、」

 

(も、もしかして直大さん果林さんに正体バレちゃったんですか!! いやでもまだ疑っているだけみたいですからここは私がなんとか疑いを晴らさなくては!!)

 

 

「ほら彼、急に居なくなることあるじゃない? 璃奈ちゃんの家に行く時も、いつの間にか居なくなってて、シノビが居なくなった途端 来てたし、」

 

 

()ぅ…さすが果林さん。鋭いですね…)

 

「た、確かに言われてみるとそうかもしれないですね。」

 

「でしょ。」

 

「あ、でも直大さん急にいいフレーズ思いついたって言って居なくなることもありますし、一概にそうだとは言えないんじゃないですかね?」

 

「まあそうね。その可能性もあるわ。」

 

 

(ふぅ~ なんとか疑いを晴らせました!!) ペカー

 

 

「ま、だから見極める必要があるわね」

 

「…ですね……」

 

(…疑い晴れなかったみたいです…)

 

 

そんな会話をしながら歩いていると、どこか視線を感じる。

視線を感じた方へ見てみると、何人かの男子生徒、女子生徒がこちらを見ていた。

 

 

キャー カリンサマ ガ コッチムイタ ァァァ!!!

 

 

セツナチャーン!!

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

 

「良い感じに上がってるみたいね。同好会の人気。」

 

「ですね!」

 

果林とせつ菜は、スクールアイドルの認知度が学園内で上がっていることを肌で感じるのだった。

 

 

 

※※※※※※※

 

 

それから数分、果林は練習着に着替えに更衣室に向かい、

せつ菜はそのまま部室へ向かう

 

 

せつ菜は部室に入るや否 、1人の少年─星奈直大の所へ慌てたように向かう。

 

 

「直大さん!!大変です!!!」

 

 

そんな慌てる様子のせつ菜を見て、愛や璃奈は

 

「せっつーがあんなに慌ててるの、初めて見た。」

「確かに...」

 

 

 

そして、直大は比較的、冷静に口を開く。

 

「どうした? そんなに慌てて」

「それが! かくかくしかじかでうんぬんかんぬんなんですよ!」

 

 

「「 「………………?? 」 」 」

 

侑や歩夢達は、せつ菜の言っている意味がさっぱり分からず、頭にクエスチョンマークを浮かべる。

 

「つまりどういうこと?………」

「さぁ…?」

 

そして直大はというと、 そんな鬼気迫るような表情をしていたせつ菜を見て、何かを感じ取った。

 

 

「なるほど…確かにそれは一大事だな」

 

(正直、さっぱり分からんがなんかヤベーイということは分かった)

 

「はい!ですので私に着いてきてください!」

「おう!」

 

 

そうして、直大とせつ菜は、部室を出ていった。

 

 

 

嵐のように去っていく直大達に侑と歩夢は呟く。

 

「行っちゃった……」

「一体なんだったんだろう…」

 

すると、かすみは思いっきりツッコム。

 

「っていうか!なんでアレで伝わってるんですか!!」

 

ここにいる全員が思った。

 

エマが屈託ない笑み浮かべて呟くとかすみはツッコム。

 

「やっぱり仲良いと詳しく言わなくても伝わるんだね!」

「いや、普通アレじゃ無理ですよ…」

 

どんなに仲良くてもあれは流石に

 

 

「まあ~あの二人は彼方ちゃんたちが思っている以上の関係なのかもね~」

 

「え、それって!付き合ってるってことですか!?」

 

 

 

そのかすみの発言にしずくは「え、」と口を漏らす。

 

 

「璃奈ちゃんボード [驚愕]! 」

 

「……………」

歩夢に至っては無言だ。

 

「そうなんですか!? 彼方さん!」

侑がほんのり、慌てるように聞く。

 

「え、いや彼方ちゃんはそこまでは分からないけど」

 

彼方的には何の気なしに言ったようだが

ここでエマがフォロに入る。

 

「恋人同士に見えるくらい仲がいいってことだよね?」

「そうそう。それが言いたかったの~」

 

 

「紛らわしすぎです!」

 

 

「アハハ……」

(そっか… 付き合っているわけじゃないんだ…良かった……でも良いなぁ、せつ菜さん…羨ましい…)

ふと思うしずく。

 

 

「いやぁ、ビックリした~ ね、歩夢」

「う、うん。そうだね」

 

そんな2人に愛は質問した。

 

「2人はホッシーが誰かと付き合ったって話聞いたことあるの?」

 

「う~ん。これまで直大の浮ついた話って聞いたことないな~」

「うん。私も聞いたことないよ。」

 

「そっか~」

 

 

そんな会話をしていると、部室のドアが開いた。

直大たちが戻って来たのかと思ったが、入ってきたのは直大たちではなく、果林だった。

 

ガチャ

 

「あら、もうこんなに揃ってるのね。」

 

果林は軽く辺りを見回すと、約2名 居ないことに気づく。

 

 

「そういえば、せつ菜と直大はまだ来てないのかしら? せつ菜はさっき会って もう部室に来てると思ってたけど」

 

 

「それがですね。 せつ菜先輩が 『かくかくしかじかでうんぬんかんぬんなんです!』って直大先輩を連れてどっかいっちゃったんですよ~」

 

 

「かくかくしかじかでうんぬんかんぬん?」

 

 

 

 

一方

 

 

 

 

あれから、俺たちは人影があまりない所にて、

何があったのかせつ菜に聞いた。

 

 

えぇぇえぇえええ!!!!!?

 

俺の驚いた声が響く。

 

「朝香先輩にバレた!?」

「いえ、まだ完全にバレたわけではなく、疑っているみたいで…」

 

 

「疑っている……そんな俺不自然だったかなぁ……」

 

改めて自分の行動を振り返っていると、せつ菜の慌てる声が聞こえる。

 

「こ、これから ど、どどどうしましょう!? 」

 

そんな慌ててるせつ菜に言った。

 

「まあそう慌てるなって、」

「どうして、そんなに冷静なんですか!?」

 

「いやこう見えて、かなり動揺してるからね。」

 

「え、あんまりそうは見えないですけど。」

 

 

「俺はあんま態度にでないからな……あ!これなら!」

 

「どうしたんですか?」

 

「疑いを晴らす方法を思いついたんだよ!」

 

 

─────────────────────

 

 

 

 

 

♬ 虹色Passions

 

 

 

 

 

─────────────────────

 

 

あれから俺とせつ菜は部室に戻り、かすみがさっきのは何だったのか聞いてきた。

 

「それでなにが大変だったんですか?」

 

 

「いや~それがせつ菜の勘違いだったみたいでな~」

「はい!そうなんですよ~まったく私は人騒がせですね~」

 

 

「はあ…そうですか…」

 

とまあなんとか誤魔化せたと思う、多分…

 

 

 

「フーン…」

と直大たちを見つめる果林。

 

 

「さて気を取り直して、みなさ〜ん!可愛い写真が撮れたのでぇ、お裾分けしちゃいますねぇ〜!」

 

 

そう言うと、かすみはスマホの画面を俺たちに見せる。

 

映っていたのはピンクのパンダのぬいぐるみを抱いてウインクしてるパジャマ姿のかすみの写真だった。

 

どうやら、その写真に歩夢と天王寺に刺さったようで。

 

「うぅわぁぁぁ〜〜!」

「キュン!」

 

キュンです。

↑黙れ。

 

にしても

 

「ぉぉ…」

流石あざと後輩かすみ、期待を裏切らないあざとさだな。

 

「先輩…またかすみんのことあざといって思いましたねぇ!!!」

 

「ん? な、なんのことかな~」(遠い目)

 

なんで、分かった!?

え、エスパー?

 

 

 

「あら。可愛いじゃない~♪」

「えへへ〜♪流石果林セェンパァイ!どっかの先輩と違ってかすみんの可愛さを分かってますねぇ~! もっと褒めてくれても良いんですよ〜!」

 

 

 

「………。」←どっかの先輩

 

 

「パンダの方よ。」

「かすみんを見て下さいよ!!」

 

エスパー中須の抗議の声が部室に響く中、近江先輩はふと口を開く。

 

 

「最近ね〜、色んな人に声を掛けて貰えるようになった気がするよ〜」

「皆もそうなのね!」

 

 

「最初の頃は同好会の存在すら知られてなかったのに。璃奈さんが作ってくれたPVの影響でしょうか?」

 

 

「皆、頑張ってるもんね!」

 

「うん!良い感じだよねぇ。」

 

 

ここでせつ菜がガタッと起立し、拳を握って言い放つ。

 

「順調だからこそ!先の事を考えなくては!」

 

「少しずつではありますが、私達はソロアイドルとして、成長していると思います!ですが、同好会としての私達は、まだ何も成し遂げていません。」

 

 

「確かに俺達主催のライブはやったことないもんな。」

 

「私達のライブ〜。」

「活動を再開した時に、皆で話しましたよね?」

 

「今なら、実現出来るかな?」

 

近江先輩に続くように桜坂と宮下が言うと

 

「もう1度、皆で話してみようよ!」

 

そんなエマ先輩の発言に俺含め皆、同調するように言う。

 

『『『『『はい! (だな!)』』』』』

 

そんな返事をした後、ふとスマホの着信音が鳴り響く。

それは近江先輩のスマホから鳴っていた。

 

「あっ! 遥ちゃんからだ~」

 

 

近江先輩によると、これから同好会の部室に来てもよいか?との事だった。

 

それから数十分経ち 、近江先輩の妹さんが同好会に来た。

 

 

「お邪魔します。」

 

声が聞こえるや否、近江先輩が真っ先に出迎え、

 

 

「いつでも大歓迎だよ〜♪」

「フフッ♪」

 

相変わらず仲の良い姉妹だな。

 

「今日はどうしたの?」

 

 

「実は••••••••」

 

その時、見知らぬ声が聞こえた。

 

「大事なお話がありまして。」

 

 

すると、声の主は、コツン と音がを立て、部室に入ってきた。

 

 

「あなたは?」

朝香先輩の質問に黒髪ロングヘアーでお嬢様の雰囲気を感じる女子は名乗る。

 

 

「初めまして。藤黄学園スクールアイドル部の、綾小路姫乃と申します。」

 

 

「藤黄って••••••」

「確か、合同演劇祭の時の学校だよな?」

 

「はい。」

 

 

「うひょー!生粋のお嬢様学校でスクールアイドルの名門校でもある!藤黄のスクールアイドルさんがどうしてここに!!」

 

と侑が興奮気味に言っていた。

最初の「うひょー!」は正直ちょっとあれだな…

 

それにしても、

 

「名門校?」

 

「名門校は大袈裟ですよ。」

 

 

そのお嬢様学校のスクールアイドル部の人が同好会になんの用だろうと思っていると、

 

「突然ですが、虹ヶ咲学園スクールアイドル部の皆さん。私達と一緒に、ライブは出来ません?」

 

 

僅か間が空き、言葉の意味を理解した同好会の皆は

 

 

『『『『えぇぇぇえええ!!!』』』』

 

 

 

驚いた声が部室中に響いた。

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

同時刻、

 

 

 

お台場から北の方にある場所にて

 

 

 

 

「よーし、祭りに向けての収穫、終わり。」

 

農家は汗を拭い、ふと呟く。

 

「確か…ダイバーフェスだったな…」

 

すると、辺りをキョロキョロと見回し始めた農家。

 

 

「そういえば、あいつらどこいった?」

 

 

続く………

 







第9─1話でした。

最後に出てきたのは一体誰なんでしょう。



UA数が5000までいきました。ありがとうございます。
これからも頑張ります。

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