仮面ライダーシノビ(ビルド) × 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ~夢が始まり、虹が咲く場所~ 作:ラビラビfom
あれから俺と万丈は、校門の方まで歩いていた。
「てかここまで何で来たの?」
「歩いて。」
「歩き!? ま、まさかこの後も?」
「おう!」
「嘘でしょ……はあ…」
ただでさえ熱く、体力を奪われているっていうのに戦兎の所まで歩きだということに心底絶望した。
「バイクとかないのか?」
「ない!」
「はぁ、だよなぁ…こいつがバイクに変わってくれればいいんだがなぁ…」
そう言って俺は、ビルドフォンを出した。
「おい!それ、戦兎のスマホじゃねぇか!あれ? でも色がちげぇ…」
それを何処で? という目線を万丈から感じた。
「なんかベルトと一緒に届いてさぁ…」
「届いた!? んなこと────
きゃぁぁぁぁぁ
その時背後から、人の悲鳴が耳に入る。
「! なんだ!?」
「学園の方か…」
「とりあえず行くぞ!」
「ああ。」
俺たちは元来た道へ走り出した。
悲鳴の聞こえる方へ走り出すと、そこには逃げ遅れた生徒たちがガーディアンに襲われそうになっていた。
それを見た俺は、ガーディアンに向かって飛び蹴り。
「大丈夫?」
「は、はい。」
「よかった。危ないから早く逃げて」
そう言うと、女子生徒は走り出した。
「おら!」
その近くで万丈は、ボトルを振り、ガーディアンに向かって拳を振るっていた。
そして、俺も生身でニンコマソードガンを手に持ち、近くにいるガーディアンたちに剣を振るった。
近くに居たガーディアンを一掃すると。
「ガーディアンだけみたい?」
「おい!直大アレ見ろ!」
「ん?」
万丈の指を指す方へ見ると、そこには大量のガーディアンたちがうじゃうじゃと居た。
「ゾロゾロ出てきて、Gかよ。」
「てか、あれ北都のガーディアンじゃね?」
よく見ると、東都のガーディアンの大群に北都のガーディアンも混ざっていた。
「それにしても数多すぎだろ!一体誰だよ!こんなにガーディアンを出してきたやつ。」
「さぁ?まあなんとくなく見当はつくが。 」
「仕方ねぇ、さっさと終わらせようぜ。直大。」
「ああ。」
俺たちはビルドドライバーを取り出し、腰に巻いた。
それぞれボトルを振り、キャップの天面を合わせると、俺はベルトのスロットにセット
万丈は左腕を頭上に掲げると、何処からか現れたクローズドラゴンがガジェットモードへ変形し、万丈の左手に収まる。そして、、クローズドラゴンにドラゴンフルボトルをセット、
さらに、クローズドラゴンをドライバーにセット。
待機音が鳴り始めると、俺たちはそれぞれボルテックレバーを回す。
スナップライドビルダーが展開され、ニンジャハーフボディとコミックハーフボディが形成、それと同時に左右両方にドラゴンハーフボディが形成される。
俺は忍者のような韻のポーズを右手で取りながら右腕と左腕を十字にクロス、 万丈は自分の胸の前で右手の拳を握り、左の手のひらを殴った後、ファイテングポーズを取る。
「「 変身 !/変身っ!」」
Get Cross-Z Dragon!!! Yeah!!!
スナップライドビルダーが俺の体を挟み込むと、仮面ライダーシノビへと、変身完了する。
隣の万丈には追加の武装のドラゴライブレイザーが後ろから覆うような形で合体すると、万丈は仮面ライダークローズ へと変身完了した。
「おぉ…そのヒラヒラのマフラー久しぶりに見たなぁ…」
俺のオンミツマフラーを見ながら万丈は言う。
「よく分かんない感想言ってないで前を見るぞ、前!」
「よっしゃ! 行くかー!」
「さぁ ショウ・タイムにi ───「負ける気がしねぇ!!」
「被ってんだけどぉ!」
と締まらない感じで俺たちは走り出し、戦闘が始まる。
戦闘が始まると、俺たちはそれぞれガーディアンと相対した。
まず手始めに俺はニンコマソードガンを手に持ちガーディアンたちを斬りつける。
「よっ!」ジャッキーン
自分から見て前方に居るガーディアンを相手にしていると、ふいに後ろに居るガーディアンから攻撃してくるのに気づいた俺は、ニンコマソードガンを逆手に持ち、後ろのガーディアンを斬りつけた。
近くでガーディアンに拳を振るっていた万丈が言ってくる。
「おぉ~今の見ないでやったのか?」
「そんな所…よっと!」
ガーディアンと戦いながら答えた。
「よし。じゃあ俺も剣使うかぁ!」
万丈はそう言って、スナップライドビルダーを展開し、武器を生成した。
『ビートクローザー!』
万丈はビートクローザーを手に持ち、斬り掛かる。
「おら、オラオラオラァ!」
そして、万丈はビートクローザーの後端にあるグリップエンドスーターを1回引っ張る。
ヒッパレー
愉快な待機音が流れると、万丈は刀身に蒼炎を纏わせて斬撃を放つ。
「おらぁ!」
『SMASH HIT!』
その後も戦い続けるが
「おい、数多くねぇか?」
背後からそう聞こえる。
「確かにちょっと多いな。」
「なんか一気にまとめること出来ねぇかなぁ…」
「まとめる………あ、なら!このボトルで!」
俺は万丈の一声からペーパーホワイトカラーのボトルをホルダーから取り出した。
そのボトルを見た万丈は驚くように言う。
「おい!なんだそのボトル!見たことねぇぞ!」
「ある天使天才の力だ。」
「天使ぃ?」
武器のスロットへセット。
『 キャット!』
そして、武器のトリガーを引くと、猫のようなモデルが出現。
「なんだあれ!猫?」
万丈はそれを見て驚く。
その猫は地面に座ると、前にある足でガーディアンを手招き始める。
それはまるでまねき猫のようだった。
「うっそーん。 猫がまとめちゃったよ..」
「万丈。今の内に!」
「おん? お、おう!」
戸惑いながらも返事をすると、
万丈はビートクローザーに金色の錠前─ロックフルボトルをセット。
『SPECIAL TUNE !』
再びグリップエンド。
ヒッパレー ヒッパレー ヒッパレー
愉快な待機音がなり始め、トリガーを引く。
すると、万丈は刀身に蒼炎を纏ったあと、鍵型のエネルギーで斬撃を纏め、ガーディアンに向かって繰り出す。
『MEGA SLASH!』
その必殺攻撃で纏めたガーディアンを蹴散らした。
「はぁ~終わったぁ!」
万丈は疲れたのか、その場で座り込む。
そんな万丈の方へ俺は歩こうとしたその時、再びガーディアンがゾロゾロと現れる。
「はぁ!? まだ出てくんのかよ! しつこすぎだろ!」
俺たちは再び戦闘体制に入ると、その場に居たガーディアンが合体し始め、巨大なガーディアンとなった。
「またそれかよ!」
「てかデカくない?」
旧世界の時見た奴より少し大きくなっていた。
そして、巨大なガーディアンは暴れ始め、俺たちに向かって銃弾を砲撃してくる。
「うぉぉ!!?」
「やばいやばい!? 」
その銃弾を避けるために俺たちはガーディアンから距離を取った。
「おい、なんか手はねぇのかよ。」
「デカブツにはデカブツで対抗するしかない。」
「お!あれに対抗出来るデカブツがあるんだな!」
「ない!」(即答)
「ないのかよ!あぁもうどぉすんだよ! 」
そんな会話をしていると、
「君たちそんな会話をしていていいのかな?」
その時、背後から声が聞こえる。そこに居たのはスカイこと仮面ライダーポイズンであった。
「は? 誰だお前?」
「スカイ…」
「スカイ? あぁ!!お前カズミンの言ってたサソリ男!」ユビサシ
「ほほう。君があの地球外生命体の一部でバカの万丈龍我か。」
「はぁ!?初対面のくせにバカとか失礼だろ!」
「まぁ事実ではあるけど…」
「それにバカじゃなくて筋肉をつけろ!」
「それ今どうでもいいから!」
「そうそう。前を見なよ。前を」
「あん?」
言われるがままにスカイが指さした方へ見ると、1人の女子生徒が今にでもガーディアンに襲われそうになっていた。
「副…会長!?」
「あれは…さっき道案内してくれたメガネの女子高生!」
「妙に説明口調だな。ってそれより早く助けないと。俺があのデカいのを引きつけるから万丈は副会長を頼む。」
「分かった!!」
ガーディアンが女子生徒を襲いかかる。
女子生徒はその恐怖から目を閉じてしまう。
だがそんな時───
「うおぉおおお!!」
万丈が女子生徒に向かって走り出し、ガーディアンからの攻撃から女子生徒を守り、防ぐことに成功する。
そして俺もそれに続く。
「お前の獲物は俺だ!」
ガーディアンに向かって銃撃を放ち、ガーディアンの攻撃対象を自分に移すことに成功。その後、俺はガーディアンと対峙する。
※※※※※
「大丈夫か!? 」
「あ、はい。大丈夫です。助けて頂きありがとうございます。」
「おう!いいってことよ! それにさっきの礼だ。」
「?」
その発言に女子生徒は、困惑していると、直大がガーディアンと激しく戦っている音が聞こえる。
「ここは危ねぇから。早く逃げろぉ!」
「あ、はい。」
そうして、女子生徒は走り出す。
「よっしゃあ!今の俺は...負ける気がしねぇ!」
いつも戦う時に言っているセリフを吐き、万丈は闘志を燃やしながら走り出す。
一方直大はガーディアンからの攻撃で吹き飛ばされる。
すると、
「うおぉおおおお!!」
走ってきたクローズがガーディアンに向かってとびひざげりを繰り出す。
そして、万丈は倒れた直大の前に立ち、手を前に出す。
「だらしねぇぞ。直大」
「…手厳しいな。」
直大はその手を取り、立ち上がる。
「さてどうすっかなぁ」
万丈がそう口にする。
「今ふと思ったけど、こういう時は」
「「力でごり押す!」」
「ハモったな。」
「フッ よし、行くか!」
「ああ!」
2人のライダーはそれぞれ必殺準備に入る。
ホルダーから月の成分の入ったボトルを取り出し、武器にセット、
『 ムーン! 』
すると、空が急に暗くなり、夜になる。
そして、そのまま忍術を発動。
『 雷遁の術 ! 』
雷と月の力を剣先に纏わせる。
月の光と雷の光が混ざり合い、夜空にいる三日月のように刀身が煌めいていた。
それと同時に万丈はボルテックレバーを勢いよく回すと
蒼い炎の龍状のエネルギー体クローズドラゴン・ブレイズを背後に出現させる。
『 Ready Go!!』
その音声ともに、直大は素早く飛躍する。
そして、万丈はクローズドラゴン・ブレイズの吐く火炎に乗り蒼炎を纏った右足でボレーキックを巨大ガーディアンに向かって繰り出す。
『 Dragonic Finish !!』
「おらぁぁ!!」
それを受けたガーディアンは壊れかけた機械みたいにジリジリと動きが鈍くなる。
そして、畳み掛けるかのように直大も続く。
「月に変わって、お仕置だ!」
『 月光雷鳴斬り !!
「ハァァッ!!」
月と雷の力を纏った必殺斬りは、巨大ガーディアンに直撃し、その影響で爆散、先程までガーディアンだったものは跡形もなくなくなった。
~~~~~~
「ふぅ~」
見事ガーディアンを倒し、俺は安堵した。
「やったぜ!」
隣で万丈もガッツポーズをしている。
パチパチパチ
すると、スカイが手を叩きながらこちらへ歩いていた。
「見事、流石は地球を救った仮面ライダーだね。」
「なんだお前、その妙に鼻に付く喋り方。」
「この喋り方は生まれつきさ。」
「うわぁ~ いやな生まれつき」
癖のある喋り方に少々引く万丈。
「それより、まだやろうって?」
俺はスカイに問い掛けた。
「いや、今日はこれでお暇させてもらうよ。君はともかく、流石にそこのおバカドラゴン君にはまだ勝てそうにないからね。」
「あ? んだと!」
おバカと言われたためか、少しキレ気味な万丈。
「それに条件は揃いつつあるからね。」
「条件…? まさか」
「また会おう、ホシナクン。あとそれとおバカドラゴン君。」
「逃がすかぁ!!」
万丈はスカイに向かって、駆け出す。だがそれより早く、スカイはスチームガンから煙を出し、この場から去った。
「あぁ!!逃がしたぁぁ!!」
万丈の声が響く。
「あいつ逃げ足だけは早いからなぁ…」
すると、後ろから何か聞こえる。
うぉぉぉ!!!
アリガトウ!
仮面ライダー!!
カッケェ、!!
ドラゴンノヒトカッケェヨ!
シノビサマ!
生徒たちからの賞賛の声だった。
学園の皆を守れて、良かった…
「おお!!」
万丈は嬉しそうに腕を上げた。
すると、生徒たちはまた歓声が湧き上がる。
「ファンサ、してないでそろそろ行くぞ。」
「おう!」
「あ、思ったんだけどよ。このまま行った方が早くね?」
「確かに変身したままの方がいいな。よし、なら万丈。翼よろしく!」
「おう! ん、あ …あれ? ない!」
「え?」
「ナックル忘れた。」
「ええぇぇ!!?」
忘れるなんてことある!?
まあないならしょうがないか…
文句垂れてもナックルは降ってこないしさ。
「はぁ仕方ない。あまりやりたくはないがこの方法で行くか。」
「なんか方法あんのか?」
「まあね。時に万丈。戦兎の研究室はどっちの方面?」
「えぇと……あっち」
「よし。」
万丈の指さした方角へ向き直すと俺はニンコマソードガンから忍術を発動。
『 風遁の術! 』
風の力を剣先に纏わせると、
「さぁ万丈。しっかり捕まっとけよ。」
「え、あ、おん。」
万丈は俺の肩を掴むのを確認した後、俺は剣に纏った風を地面へ叩き込む。
すると、俺たちはもうスピードで天高く飛躍し、空へ そのまま戦兎のいる研究室へと向かった。
「え、あっおいどうなってんだよ! 」
「風の力使って飛躍したんだよ。あんま喋ると舌噛むぞ。」
「おいいいい!!!」
万丈の絶叫が空へ響く。
「なあもしかして、俺飛んでる?」
「いや飛んでない。あくまで風を使って、飛躍しただけだから。多分そろそろ落ちる。」
「え、えぇえぇぇ!!!!?」
そんな会話した直後、急降下し始める。
「おい!やべぇぞ! 地面にぶつかるぅぅぅ!!!!」
「大丈夫だから。あんま暴れんな。吹っ飛ばされるぞ。」
地面に激突しそうになる直前、ニンコマソードガンを勢いよく、振りかぶると、俺たちは再び飛躍。
「あれ? 痛くねぇ。ってまた飛んでる?」
「だから飛んでないって。」
「なあもしかしてこれを続けるのか?」
「ご名答!」
「 うっそーん!!!?」
そうして、俺たちは戦兎の研究室の場所までこれを続けた。
一方 スクールアイドル同好会 部室。
シノビが巨大ガーディアンと戦っている頃。
「スケジュールの方はどうなんですか?」
しずくが訊ねると、地図とにらめっこしている侑が答える。
「せつ菜ちゃんと相談中だよ。」
「やっぱり1番の課題は会場かぁ。」
愛はそれに天井を見上げながら言った。
「どこの会場も良いんだよね〜。」
「1つに絞るのって難しいねぇ。」
「歩夢は何処でやってみたい?」
「え?う〜ん••••••何処が良いかなぁ••••••?」
「フッフッフ〜!そこはかすみんにお任せくd !? えぇぇえええ!!!!?」
「どうしたの急に大声だして?」
不敵に笑ったかと思えば、急に驚きの声を上げるかすみにエマは問いかけた。
「で、でデッカイロボット? が外で暴れてますぅ!!」
「デッカイロボットが外で暴れてる? 」
「ロボットですか!!!」
皆、かすみの指さす窓の方へ見るのだが。
「何も.....ない。」
「えぇーー!!」
「幻覚でも見てたとか? 幻カスカスってね。」アハハハ
「もう。かすみさん。嘘ついちゃダメだよ。」 メッ!
「かすかすじゃなくかすみんですぅ!それに嘘なんてついて───あぁ!またロボットが出ましたよぉ!!」ユビサシ
そんなかすみの言葉に全員、再び窓の方へ見たのだが。
「何もないね……」
「もぉ、なんでなのぉ!!」
かすみそう文句を言うように叫ぶ。
そんなかすみに果林と愛は──
「かすみちゃん…疲れてるんじゃない?」
「最近、色々とはりきってたもんね。」
「よーし、かすみちゃん~彼方ちゃんと一緒にすやぴしよう~」
「別にかすみんは疲れてないです。はぁ…もういいですよ。見なかったことにしますから。ってことで気を取り直して、この超絶可愛いスーパースクールアイドルかすみんに場所決めはおまかせを!」
「″はい″」 とかすみはアイドルらしからぬ声を出すと、ある物を机に置く。
「ジャジャーン!!!」
「か、可愛いですっ~」
「かすみちゃんこれ何?」
せつ菜はそれを見て、可愛いと呟くが対照的に歩夢の思う可愛いと違ったのか、ごくごく普通に尋ねた。
「名付けて、かすみんボックスです!!」
待ってましたと言わんばかりに胸を張って、言ったかすみ。
「かすみんボックス~?」
「いや~こんなこともあろうかと、少し前から設置しておいたのです。流石可愛いかすみん冴えてるぅ~ 」
「投票箱?」
そんな疑問にかすみは、イエスと答え、ウキウキな顔で箱を開けようとした。
「応援してくれる人の声にしっかりと耳を傾けていく!そんなアイドルにかすみんは••••••はえ?」
先程までテンションの高かった彼女だったが、箱を開けた後、目にハイライトが無くなる。
「かすみちゃん••••••?」
侑が呼びかけても、かすみは答えず、ボックスをひっくり返した。
だが、中身は何も出なかった。
「え••••••?何もなし••••••?」
「ううぅぅぅぅ••••••な、何で1枚も入ってないんですかぁぁぁぁぁぁ!?」
「あははは••••••今は夏休みだしね。」
「ううぅぅっ侑先ぱぁぁぁぁぁい!!かすみん悲しいですぅぅぅぅぅ!!」 ダキツキ
「よしよし。」
かすみは泣きながら、侑へ飛び込むように抱きつく。そして、侑はかすみの頭を優しく撫でた。
そんな2人を無言で見つめる歩夢。
「………」
すると、彼方がここでかすみんBOXを褒めだした。
「でも、かすみんボックスってアイデアは面白いよね~~~」
「?」
「はい!とっても可愛いです!!」
「当然です!だってかすみんのかすみんボックスですから!」
「せっかくだし、もっと色んなこと募集してもいいかもね。」
そういいながら愛は、ペンと紙を手に待ち、何かを書き始める。
カキカキ ベシッ!
「よし!こんなのはどう?」
ボックスに貼り付けた、紙にこう書かれている。
『スクールアイドルフェスティバル準備中!みんなが見てみたいフェスを教えてね!』
「分かり易くて良いですね!早速置いてきます!」
そう言ってせつ菜はボックスを手に取り、設置に出かける。
「ちょっと待って下さぁぁぁい!!それじゃあかすみんの可愛い顔が見え••••••」
その後をかすみが慌てて追いかける中、璃奈はふと思う。
「そっか。今は夏休み。皆に知って貰わなきゃ。」
※※※※※※ 視点は戻り、バカ2人。
あれから、俺たちは先程の動作を繰り返し行っていると、
「あ、あそこだ!」
次第に万丈は戦兎の研究室が見えたことを呟く。
「よーし。」
再び急降下。
「やっぱ、これ慣れねぇぇぇ!!」
地面へ衝突する前に今までのように地面へと、剣を振りかぶったのだが勢い余って、万丈が吹き飛ばされ、近くの木に激突した。
「痛ってぇ!」
因みに俺は、見事、スーパーヒーロー着地を成功する。
私が仮面ライダーだ。
などと、某鉄の男を思い浮かべながら、変身を解除。
すると、万丈が少し怒りながらこちらにやってくる。
「おい!最後着地失敗してんじゃねぇか!」
「てへ…ペロ?」
「ぶん殴んぞ!!」
そんなふうに胸ぐらを捕まれ、ワイワイしていると、扉が開く音が聞こえ、こちらへ向かって来る足音が聞こえてくる。
「凄い音が聞こえて、来てみれば。」
「ぁ…!」
「もっとスマートに来なさいよ。」
そこに居たのは、トレンチコートを身にまとってはおらず、(夏だし。) ブルーのダメージジーンズにパーカーを着た。1人の男。
そう、地球外生命体エボルトから、
この地球を守り抜いたヒーロー仮面ライダービルド──桐生戦兎が呆れたようにでもどこか笑顔で立っていた。
そして、俺は驚き混じりにその名を呼んだ。
「戦兎!」
「ふっ」
↑
ニヤッと笑いながら勝利の法則は決まったのポーズをしてる戦兎。
俺は、新世界で戦兎とついに出会った。
続く……
11─3話 でした。
変身音などのフォントを変えてみました。
これからはこのフォントで行こうかなと思います。
スクスタのサ終が決定してしまいましたね。
個人的によくやっていたので悲しいですが、これからの虹ヶ咲も追いかけていきます。
ということで、感想などその他諸々、貰えると嬉しいです。
よろしくお願いします。