仮面ライダーシノビ(ビルド) × 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ~夢が始まり、虹が咲く場所~ 作:ラビラビfom
直大 「前回の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 with 仮面ライダーシノビは!!」
「仮面ライダーシノビであり、天才作詞作曲家の星奈直大が通うこの虹ヶ咲学園でオープンキャンパスを開催した。それぞれの部や同好会たちがこれでもかと受験生へとアピールをする。そんな中、この学園に2人の少女が舞い降りた。その名m──
ランジュ 「鐘嵐珠よ!スクールアイドルをするために香港からはるばるやってきたわ!」
「あのね、ランジュさんや、台本通りしてもらわんとこちらも困るんですわよ」
ランジュ「なによぉ…ランジュは本編に出るまで2年も待ったのよ!それぐらい良いじゃない」
「メタ発言やめなさい」
「えぇ、少し時は進んで、完成したPVを大きなモニターにて公開しようとするが、なんと別のデータのメモリを持ってきてしまう。色々取り乱す彼女たちだったが、そこへある少女が現る」
ランジュ「伝説の始まりを心に刻みなさいっ!!」
「はい。ということで理想郷が舞い降りましたよっと」
ランジュ「そういえば、あなたはこの時何をしてたの?」
「よくぞ聞いてくれた。そう、俺はこの時、何故か学園に忍び込んでいたスカイと言葉を交わしていた。なんでも、新たなガス─ネオネビュラガスを創造したらしい。注入されたものは、たちまち心に秘めた悪意が溢れ出した怪物─ネオスマッシュが生まれる」
ランジュ「確か、今までのやり方で倒したら、中身の人ごと消滅するのよね」
「そうそう。てか、よく覚えてたな」
ランジュ「当然よ、だってランジュよ?」
「お、おう…なんつう自信…」
「それぞれバイクのマフラーとF1カーのマフラーを吹かしながら、ぶつかる激しい攻防戦の末、見事シノビアクアのヒーリングの力で彼女とスマッシュを分離、必殺のライダーパンチで無事ネオスマッシュを撃破するのでありました」
ランジュ「アクア……どっかで聞いた事あるわね…そう9人のアイドルグループのような…ランジュたちも会ったことがあるような─」
「それは別の世界線!ここの世界線じゃないから!」
ランジュ 「直大、あなたはなんのためのここにいるの?」
「俺は……って急な問いかけ辞めい!今の話の流れでいきなり本編に戻るんじゃないよ!」
ランジュ「そう、今はそれで納得してあげるわ」
「いやまてまて、それで納得しちゃダメ、俺の答えは散々第18話で言ったやつだから!てか前回の流れをいちいち再現せんでいいから!」
ランジュ「さて、新たな暗躍者にネオスマッシュ、これからどうなるのか、乞うご期待の第19話に行きなさいっ!」
「なんて強引な締めの持っていきかただよ…はぁ…」
「内容的には、前回のベースにすればいいと思うけど……」
「賛成です!」
「良いと思う!愛さんもやりたい事、まだまだたくさんあるよ!」
あのオープンキャンパスから1週間が経過した月曜日の放課後、スクールアイドル同好会部室。
俺たちは、第2回スクールアイドルフェスティバルについて、話し合いを行っていた。
今現在で決まっていることとすれば、場所だろう。前回同様、お台場で開催する予定だ。今の所…
「一番怖いのは、天気ですね…」
「確かに…」
しずくの懸念点は確かにと頷ける。
お天道様は気まぐれだからなぁ……
前回は、その天気とやらに左右されてしまった。組んでたプログラム通りに行かなかったんだけど……ただ、みんなの想いのお陰で、なんとか1曲、披露することが出来たんだよな。
「全て、屋内のステージに出来たらいいのだけどね…」
それが出来たらどんなに良い事か。
現実は厳しいぜ。
「その場合、大きな場所を探す必要がありますね、参加者も前回より増えそうですし」
キャパの大きいところともなると、使えるかどうかのハードルもそれに伴って上がっていくものだ。その癖、何処にするかも判断し、決めなくてはならない。だからまぁ、前回と一緒の方が楽ではある。
「ふーむ……贅沢な悩みですねぇ……」
確かに贅沢だ。でもそれだけ、前回のスクールアイドルフェスティバルが大成功に終わったことへの証、勲章みたいで俺はなんだか嬉しいよ。
「他に心配事といえばさ。スマッシュとかも出てきそうだよね」
愛はふと呟く。
そう、あの時、無数のガーディアンにスマッシュなどといった脅威がスクールアイドルフェスティバルの会場を襲った。
あの時、俺一人じゃきっと、みんなを守りきれなかった。でも、戦兎を初めとした万丈にかずみん、三羽ガラスたちヒーローが手を貸してくれたおかげで守れたんだ。
俺のヒーローが──
あれ?そういや……ヒーローといえば、あの場には居なかった俺のヒーローの1人と最近…というか新世界になってから、会ってないかも。今度会いに行こうかな。簡単に会えるのかわかんないけど。
─ダサい文字Tシャツを着た誰かを浮かべている彼を他所に、話は進む。
侑がつい最近のことを思い出すように口を開いた。
「この前も新種のスマッシュが出てきたみたいだし…」
記憶にも新しく、俺たちの前に現れた、人の悪意が暴走した成れの果て、ネオスマッシュ。前回暗躍していた謎の男。そしてスカイ。こんな不安要素しかない奴らがまだまだはびこっている以上、みんなの不安は積もるばかりだろう。
「まあその辺のことについては俺にまかせてくれ、そのためのこの力だしな」
「「「「………………」」」」
え、あれ?なんで無言?ここは頼りにしてるぜアニキィ!っていう流れでは!?
「頼りにはしてるけど……」
「直さん…すぐ無理するから…」
相変わらず、みんなを心配させてばかり。それもこれも俺の力が及ばないから。
まだまだ遠いなぁ……ヒーローって。
「まあ…その件については一旦置いとこう」
なんなら、棚にでも放り投げてもいいまであるよ。
「話を逸らすなんて、ヒーローらしくないわよ?」
うわぁ……不敵な笑みだ…怖いよこの先輩。あと俺はまだヒーローじゃないから!!半人前なの!半人前!
「それ以前に話ずれてるから。ささっ、話を戻そうか」
「「「「「「「…………はあ……」」」」」」」
いや一斉にため息つかれるのは釈然としない。
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「スマッシュに効くかはともかく~天気なら彼方ちゃんにおまかせを~」
そう言って、袋をガサゴソ。取り出された何かはどどーんと机の上に置かれた。下から見て2本の足。ふわふわとマシュマロみたいな柔らかさがありそうな、グルグル布団巻き。そして、ウェーブの掛かったオレンジブラウンのロングな髪。どこかで見た事ある面構え。眠そうだ。
「てるてる坊主だよ~」
こ、これが?
足が生えてる、てるてる坊主なんて見たことないぞよ。
「遥ちゃんと二人で作ったんだ~」
さすがは似たもの姉妹。器用ですわねぇ….
「可愛いです!」
絶賛のしずくである。
まあいつぞやのなんたらBOXよりは完成度高いし。可愛いか。うんうん。
「なっ、かすみ」
「いや急に なっ、とか言われても分からないですし……というか絶対かすみんのことバカにしてますよね!」
「いや全く……そんなことないでふ」
「噛んでるじゃないですかっ!」
─お得意のかすみイジりを行っている横で歩夢が─
「窓辺に飾っておこうよ!」
従来のてるてる坊主よろしく、吊るすわけではなく、窓際の机へどんと飾った。いやほら、吊るすと絵面的に結構あれだしね。
でも、あれを見てふと思う。不思議と効く気がするなって。根拠なんてないけど。安心感的な。もしかしたら天気だけでなく、スマッシュにも──なんてな。ちょっとした神頼みだ。
「東雲や藤黄からは、参加決定の連絡が来てたし、そっちの打ち合わせも始めないとだね」
「みたいだな」
ほんと、やることだらけ。
でもこの瞬間が酷く楽しいし、青春って感じだ。永遠じゃない一瞬一瞬をな。
さぁて今日も頑張りますかね。
──なんだかんだで、スクフェスに向けて動き出そうとしたその時だった。誰かのスマホが震えた。
「あっ……」
「どうしたの?」
どうやら発信源はエマ先輩かららしい。
果林先輩の問いかけに彼女は立ち上がり、笑顔で──
「他の高校でスクールアイドルをやってる友達からなんだけど、私達と合同ライブやりたいって!」
一時の間を空け、俺たちは驚くように復唱した。
「「「「「「「合同ライブ!!!!??」」」」」」」
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♬ Colorful Dreams! Colorful Smiles!
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数日後の放課後、2-D 教室にて。
あれから、数日経った本日、合同ライブの話を持ちかけた当人がうちの部室へとやってくるそうだ。何事もまずは話を聞くことが大事だ。ただまあ、みんなの事だ。おそらく、二つ返事でやろうということになる気はしてる。
さて、そろそろ教室を出て、部室に向かうとするか。
─重い腰を上げ、直大は椅子から立ち上がり、教室を後にする。十字に分かれた道を左へ足を運ぶ。その時だ。どんと鈍い音と身体へちょっとした衝撃が走った。
「いてて……」
どうやら、女子生徒とぶつかってしまったらしい。
少女はぶつかった後、倒れるギリギリのラインで持ちこたえたかと思われたが、手が滑ったのか、スマホを離してしまった。なんとか、地面へ落ちる前にキャッチを試みるが、間に合わず、なんなら無理な体制で取ろうとした結果、その場でずっこけた。
おいおい大丈夫か。
あ、ちなみに俺は少しよろけたぐらいだ。
「ごめん、大丈夫?」
そう言って、手を差し出すが。
「shit…」
うえ?今なんて?すっごいネイティブよ。
─プラチナシルバーの髪が小さく揺れ、ボソリと呟くと同時に彼を睨みつける。それによって、ほんのり萎縮する直大だった。
なんて鋭い目。
見たところ1年生?いやでもリボンの色は緑。この色は3年生を表すものだ。ん?…………あ………いやこれは……
─彼は気まずそうに目線をずらし、明後日の方向へ目を泳がせる。差し出した手も段々と落ちていった。
そう、転んだ拍子に尻もちをついたことで制服のスカートの…うん…あとは言わなくてもわかるだろう。
バッチリ見えてしまった。布の色が。
パンチラ、いやこれはパンモロ。ってそんなこと考えてる場合じゃない。
あ~どうしよ。こういう時はさりげなく伝えるのがいいだろう。よーしここは紳士中の紳士と呼ばれた男星奈直大。いっちょ行ってまいります!
「あ…しょn……その…何も見えてないから…早く立ち上がった方が………はい…」
噛みすぎだろ。これじゃ見ましたよって白状したようなものじゃないか……
「……?……どういう………ぁ」
─少女は言葉の意味に気づくと、ほんのり頬染める。そして途端に、キッと鋭い目で彼を睨みつけた。それはまるで親の仇を見るかのように。
「…れろ」
「え?」
今なんて?
「……忘れろ!今見たもの全部!」
少女の羞恥心が爆発し、大声で言い放つ。頬はさっきよりも赤い。
「ま、まてまて、俺は何もみてない。だから忘れるものなんてないぞ」
「ほんとに?」
「ああ。ほんとだ。黒の布切れなんて知らん………」
あ、口が滑った………
「やっぱり見たんじゃないか!この変態!」
変…態…だと……お、俺が?
なんか心にグサッと来たぞ。別に殴られたわけじゃないのに。
いやというか、今のは事故だ事故。ついうっかり見えてしまっただけなの!決してわざとじゃないの!
「ま、まあ安心してくれ、俺は口が堅い。黒い何かについて、誰にも言うつもりはない!」
「だから色を言うな!もはやわざとだろ!」
「そんなことはないです…」
やがて彼女の羞恥心も少しは落ち着いたのか、ゆっくりとその場に立ち上がった。
ちなみに鋭い目つきでの睨みつけは未だ健在。なんなら、さっきよりも尖りに尖りまくってるまである。その鋭利な目で俺の体に風穴が開かないように祈っておこう。
それにしても──
「なぁ、どっかで会ったことある?」
学園内で見た事ある気がするんだよな。うーむ、思い出せん。
彼女はその質問には答えず、カーディガンのポッケに手をつっこみ、背を向けた。そして─
「キミみたいな変態とは初対面だよ」
もう完全に変態認定されとる。はぁ…こうやって冤罪は生まれていくのですね…
「いいか。今あったことは忘れろよ。ボクも忘れる」
余程恥ずかしかったようで、釘を刺す。『Bye』の言葉と共に名も知らない少女は、この場へ去っていった。
忘れろって…こりゃまた無理難題を。
それにしても、初対面か。やっぱり俺の気の所為だったみたいだ。
「あ、やっべ!早く行かないと!」
─直大もまた、同好会の部室へと急いで足を駆けた。
~~~~~~
時は同じくして、どこかの暗い暗い研究室。その場には、黒髪に白のメッシュが入った男─スカイがパソコンを操作していた。そこへ謎の存在エックスがぬるりと現れ、話しかける。
「熱心だなぁ…」
エックスの声が聞こえた途端。スカイは大きくため息を吐く。
「邪魔をしないで貰いたいね」
「そう、邪毛にするなよ」
それは無理な相談だ。
すると、エックスは啜り泣くように声を震わせる。
「俺はお前の理想を叶えるため日夜、寝る間も惜しんでいるというのに…」
ここまで、清々しい嘘泣きは初めて見た。大体、そんなことを頼んだ覚えはない。急に現れては、命令してふらっと居なくなる。ほんと、厚かましい。
そもそも奴は睡眠を取るのだろうか。
おっと、話がズレた。こいつとは必要最低限会話に留めよう。
「無視は酷いもんだなぁ…」
エックスはそう言って、粒子状となり、この場に消えた。かと思われたが、一瞬のうちに僕の背後へと現れる。
「どうだ、別の世界の怪物共のデータは?」
「………あんたに言われるがままなのは、癪だが…………順調さ」
「そうか、楽しみだ…スマッシュだけだと、ワンパターンだからな。少しは遊びを加えないとな」
ほんとに癪だ。だが、スマッシュだけだと、ワンパターンなのは事実。クローンのスマッシュもそう無限に作れるわけじゃない。だからこそ、こちら側の戦力という意味では
別世界の怪物の力が必要なのだ。
─その時だった。
「順調そうで、なによりスっね。センパイ?」
虫唾が走るような、ある声が聞こえたと同時に扉が開くと、男がこの場へ現れた。
この声は間違いない、彼だ。確か…名前を名乗っていたか…そう、ヨザキ─
僕は本日2度目のため息を吐く。
「人の顔を見るなりため息なんて…ひっどいセンパイがいるようで…」
「そうかい?妥当な反応だと思うが」
「多分…センパイって友達居ないっスよね?明らかに性格悪いし…」
人の事言えた口ではないだろう。それに─
「友達?そのような存在が僕に必要とは到底思えない。僕はね、理想さえ叶えばそれでいいんだよ…」
「まあ、それは同意しますわ。世界をめちゃくちゃに滅ぼしたら、そもそも友達どころじゃないっスもんね」
初めて意見が合致した──いや違うな、ヨザキと僕では、見据えている先が異なっている。
「お前ら、初めて意見があったんじゃないか?」
「まさか?……ないだろ」
エックスの言葉に僕は鼻で笑い返す。
すると、ヨザキが机に置かれたある代物を手に取る。
「それを使って何をする気なのかな?」
彼が手に取ったのは、黄土色のようなボトル状の形をしており、フルボトルと酷似しているがどこか違う。歯車が突き刺さったデザインの赤と青の2本のギア。
「星奈…直大だっけ? 1戦交えてみようと思ったんスよ」
「どうにも、自分には奴が強いとは思えない」
口ぶりから、彼はホシナクンを下に見ているようだ。なるほど、この前の1件では、ヨザキは彼の本質を見極められなかったらしい。
ヨザキは 「それに…」と言って、瞳を闇に染めた。
「自分嫌いなんスよね。生ぬるい綺麗事を言う偽善者」
「というと?」
「センパイも聞いてたでしょ、諦めなければ夢は叶うなんて……戯言、反吐が出るんですよ…」
ヨザキは染めた闇から怒りをふつふつと湧き出させる。夢という単語はヨザキにとって、地雷だったのか…いやそんなこと、どうでもいいな。僕にとっては。
「ああいう偽善者は、結局自分に酔ってるだけなんスよね、いざ、自分に危機が迫ったら、しっぽを巻いて逃げる………誰かのために命張れるバカなんて、居ないんですよ」
やはり、ヨザキはホシナクンの本質を理解していない。星奈直大という人間は、例え自分の命投げてでも、誰かを助ける。自己犠牲精神に汚染された、超がつくほどのお人よしのバカだ。
「まあそういうことなんで、これは自分が使いますから」
そう言って、2本のギアを見せつける。すると、「あ、そうだ」と言い、机に置かれた、黒と白のボトルを手に取る。
「これも借りますわ。たしか、別世界の怪物の力が使えるんですよね?」
ヨザキが手に取ったのは、僕が行っていた実験。別世界の怪物の力が込められたボトル。4つのデータのうち完成しているのは2つだ。
~~~
「よかったのか、お前の研究をあいつに使わせて?」
ヨザキが去ったあと、エックスはふと呟く。白々しいにも程があるとはまさにこのことだ。
「僕にデータを渡したのはあんただろ。それも彼に使わせるために」
「まあ、そう怒るなよ」
奴から与えられたデータを元に、僕が実験を重ねた、別世界の怪物の力を宿したボトル。形状こそ、エンプティボトルと一緒だが、各怪物と死闘を繰り広げた、ライダーの姿が描かれたボトルだ。
そして、彼が最初に手に取った、赤と青の2本のギア。これは、旧世界と別の世界で起こったエニグマ事件の首謀者─最上魁星が作り上げた、バイカイザーのデータを再現したコピー品。
「あんたは、一体何者なんだ?」
エニグマ事件の際の各ライダーと戦った怪物のデータやバイカイザー。これだけじゃない、これまでもエックスは、僕にデータという名の力を与えてきた。薄々─いや出会った当初から只者ではないと思っていたが、より濃くなっている。
「お前の理想を心から叶えたいと思っている者だ」
至極真っ当に答えるエックス。その声色にはおふざけも紛れて。
大方予想はしていだが、やはりはぐらかすか。
「本当にお前が理想を叶えたいなら、俺の詮索はしないことだ。お前にとっていい事なんてないからな」
理想を叶えたくば、言うことを聞けとで言いたげに。ある種の脅しだ。
エックスは結局、自身が何者なのか、何一つとして語らなかった。まあいい、そっちがそういう腹積もりなら、僕は僕で、あんたを利用するだけだ。
※※※※※※※
やばいやばい、遅刻だ!遅刻!また、かすみにドヤされちまうよ…
──あれから、直大はスクールアイドル同好会部室へと向かっていた。その時だ、ある男の声が直大の足を止めた。
「もう帰り?」
「え、あ、えぇと確か……夜崎だっけ?」
「あってるよ。まさか、覚えてもらってるなんて、光栄だ」
「そりゃ、あんだけ、変わった出会い方すればな」
「あの時は悪かった。知り合いが星奈を知っていてさ。よく話を聞いてたんだよ。人目見ただけでわかったよ」
「へぇ、てか知り合いって?………」
「それより、ちょっと聞きたいことがある」
「ん?」
「諦めなければ、夢って叶うと思うか?」
「え?」
あまりにも予想していない質問に直大はポカンと、口を開ける。
「例えば、ある人は叶えたい夢があった。でもある時起こってしまった悲劇によって、夢の道は絶たれてしまった。この時、君は諦めなければ夢は叶うと思うか?」
「そうだな───」
──直大は固唾を飲み込み、思考する。
「多分、難しいんだろうな」
どのような悲劇にもよるが、その1件で夢の道が絶たれたのであれば、その人にとって、絶望以外の言葉はないだろう。
「でも、信じたいな、きっと叶うって…」
「それが不可能でも?」
「ああ。俺だったら、抗うと思う。どんなに難しくても、諦めたらそこで終わりだから」
夢の道が絶たれて、絶望して、見える景色も灰色になる。でもその度に夢を見ればきっと色は増える。鮮やかな虹の色に。
「たとえどんな形でも夢は叶うんだって……夢のカタチはさ、1つじゃないから、空に架かる虹みたいに」
前回のブーンスマッシュの彼女と1件でも言ったように、俺はそう思う。そう、思いたいんだろうな。
「虹みたいに……それが星奈の考えか」
「夜崎の望んでる答えか、分からないけど」
「いや、満足だ。悪い、急な例え話に付き合ってくれて」
「ならよかった」
「そうだ。引き止めた奴が言うのもあれだが、急いでたみたいだが、大丈夫か?」
──夜崎の問いかけに、直大は思い出したかのように大きな声を上げると同時に焦り始める。
「ああ!やっべ!早く行かないと!」
「部活か?」
「ああ。スクールアイドル同好会。あ、そうだ、今度良かったらライブ見に来てくれよ、きっと上がるから」
「それじゃ」と言って、大きく手を振りながら、彼は去っていった。
「はぁ……」
──直後、虹ヶ咲の制服に袖を通した男は、袖を捲ると同時に、瞳を闇に染めた。途端に大きくため息を付いた。
「甘い…甘すぎる」
あれを本気で言っているのなら、とんだお笑い草だ。よくもまぁ、つらつらとあんなことが言える。現実というものが、どうやら奴には分かってないようだ。
そんな甘ちゃんには、1度痛い目を見ないとな。
─ヨザキの瞳に黒い前髪が被さった瞬間、紫色の銃先端のスロットへ赤・黄・緑3色の動物の力で戦うヒーローが描かれた黒いフルボトルをセット。
『フルボトル!』
気だるげに金色の引き金を引くと同時に銃口から黒い煙が現れる。その煙から、ミイラのような白い化け物が複数生成された。
「まずは、お試しだ」
ヨザキはそう言って、ニヤリと口角を上げる。ミイラのような化け物は、直大が向かった先とは別方向へゾンビのようなノロノロとした足取りで歩き始める。
「!?……きゃあああっ!」
ミイラの化け物が集団となり、この校舎を歩く姿は、恐怖の対象そのものだ。そして得体の知れないものを目撃した女子生徒は恐怖から声を上げる。その声が周りに伝染し、近くに居た、生徒たちは次々と逃げていく。
「………なんだよこれ…」
プラチナシルバーの髪色をした少女は、恐怖から足元がおぼつき、尻もちをついてしまった。そんな少女に一体のミイラがノロリと近づく。
「いや……やめろ!来るな!」
少女は一刻も早く逃げようと試みるが、恐怖から、腰が抜けたのか、尻もちをついたまま、ゆっくりと下がる。その間もミイラはノロリと足を動かす。やがて、ミイラの怪物は少女へ襲いかかる。不意に目を閉じた、その時だ。
「よっ!」
背後から、影が自分の前を通る。その影の正体は、男子生徒のようだ。そして、ミイラを蹴り飛ばした。それによって、バサりと彼が着ているブレザーがたなびいた。そして、男子生徒は少女の方へ振り向き、「大丈夫?」と手を前に出した。ついさっきもこんな風に手を前に出されたと思いながらも、ふいに少女は男子生徒の顔へ目線を上げる。
「…!」
少女は男子生徒に見覚えがあった。忘れるはずもない、ついさっきこの男に受けた恥ずかしめを。
「……あの時の変態!」
「誰が変態だ!………って……さっきの、黒──「色を言うな!」
─どちらも思わず大きな声で言い返す。どうやら、直大も目の前に居る少女のことを思い出したようだ。そして、直大は小さく笑うと、途端に真剣な表情となる。
「その様子だと、1人で逃げれるっぽいな」
「当たり前だろ」
さっきの恐怖はどこにやら、すぐに立ち上がり噛み付く少女。直大はそれと同時にミイラが居る方へ目線を移す。
「ならよかった、さあ早く」
「言われなくても……待て…キミは逃げないのか?」
「ああ。俺が時間を稼ぐ」
囮になるとでもいうのだろうか。
「何言って……」
その頃、蹴飛ばされたミイラは立ち上がると、直大たちの方へ歩き始める。他のミイラも伝染するようにこちらへとやってきた。
それに気づいた少女はビクリと後ずさる。
「うわ~ まるでゾンビ映画だなこりゃ……」
──ゾロゾロとこちら向かってくるミイラたちを見て軽く引く直大。なぜ、この男はあんな化け物を前にして、ここまで落ち着いているのだろうか。
~~
「大丈夫、見たところ、あいつら動きが鈍い。全力で走れば追いつかれることはない」
「そういう問題じゃ…」
少女は小刻みに震えていた。ほんとは怖いはずなのに、俺の身を案じてか、すぐ逃げようとしなかった。優しいんだな。
「怖いんだろ?だったら俺のことは気にしないで早く逃げるんだ」
──彼の強い意志を感じた少女は強ばっていた表情を崩し、乾いたように笑う。
「クレイジーだよ。ほんと…
いいか、ボクが走ったら、キミも逃げろよ。逃げ遅れて、襲われたらボクの寝覚めが悪くなる」
─少女はそう言ってこの場から走り出した。彼女の後ろ姿が完全に見えなくなると、直大は改めてミイラの化け物の方へ向く。
そして、青いドライバーを腰に添える。
スクラッシュドライバー!
慣れた手つきでゼリーのキャップ正面に合わせ、スロットへセット。待機音が流れると共に、直大は左の拳を握り、右手はレンチへ添える。
「変身!」
──の掛け声と共にレンチをグッと押し込むと、巨大なビーカーが周りを囲う。水の中で息を吸うようなゴポゴポと音を立てる。
やがて、ゼリーが溢れ出すと、青紫色のスーツとネイビー色の装甲を身に纏う。
その音声が鳴り響き、仮面ライダーシノビアクアへと変身を完了させる。右手で韻のポーズを取ると─
「さて、ショウ・タイムに行きますか!」
お馴染みの言葉を呟き、ミイラたちの元へ駆ける。左の拳で腹部へパンチ攻撃。連続でそれぞれのミイラへ拳を叩き込む。
「あれ?」
再び殴る。おまけに蹴りを入れるが。ミイラは倒れず、ノロノロとこちらへ向かってくる。
「こいつら不死身?」
痛覚がないのか、殴っても蹴っても立ち上がる姿に思わずそう口を漏らす。
「なら、これで!」
左手にツインブレイカーアタックモードで装備。黒いグリップを握りしめ、大きく左腕を振りかぶる。
が────
「まじかい…」
かなりのダメージを与えたつもりだが、ミイラは、それでも立ち上がり、ノロリと動き出す。
ガーディアンや並大抵のスマッシュなら、少しは怯む。なんならこれで倒せる個体もいる。なのにこいつら全く効いていない。
相当グレート…いやタフですよこいつはァ。
「でも、それだけだ」
姿そのものはミイラだが、動きはゾンビ映画よろしく、鈍い。だから、攻撃が当たることはない。それ際分かれば、やることは1つ。火力の高い一撃を与えればいい。
「これで決める!」
そう言って、ニンコマソードガン生成。銀色の刀身を畳み、銃口を前に出す。そして、音の聞いたビートなボトルをセットし、忍術を解放。
『ビート!!』
『雷遁の術!』
ビリビリと音の聴いた、銃を両手で持ち替え、銃口をミイラへと構えた。バチバチとメロディが銃を持つ手を震わせる。十分なエネルギーが溜まった所で直大は────
「ロックなビートで!」
『雷鳴撃ち!
閃光が走るようにその引き金を引く。
音符のような光弾が雷を纏わせ放つ必殺シュートにミイラは跡形もなく爆散と共に消滅。
~~
学園に現れたミイラを撃破したシノビ。
そんな戦場とは1歩引いた位置で男はふと思う。
「まあなんとも、脳筋なゴリ押し戦法」
男──ヨザキはそう吐き捨てる。所詮は雑魚で屑な戦闘員。この結果はなんとなく見えていた。次は少しグレードを上げよう。
「人間の欲望から生み出された化け物を」
ヨザキは再び、紫色の銃から煙を撒き散らし、生成する。煙が晴れると、そこには三体のサメを模した化け物が居た。そのサメたちはプールに飛び込むように地面へダイブ。泳ぐように忍者の元へと向かった。
~~~
その頃シノビは────
「ふぅ~」
無駄に手こずったが、ゾンビのような不死身ではなく、火力の高い一撃を与えれば、倒せた。
ただまあ、タフなだけなのも少々厄介だ。時間稼ぎには持ってこいかもしれないけど。
結局あのミイラゾンビはなんだったんだろうか。
まあ、いいや後で考えよう。
「さて、戻りま………ん?」
1歩踏み出そうとしたその時、ゾクッとした何かを感じ、足が無意識に止まった。
「………」
何かやな予感がする。こう背筋がヒヤリとするような何かが。恐怖感を煽るような音すら幻聴のように聞こえてくる。
「……………」
思わず、後ろを振り向く。が何もない。
気のせいだったかと再び前を向いた。
その時だ。水の塊ような何かが俺の身体へ付着する。
途端に爆発し、大きく吹き飛ばされた。
この場に爆弾が破裂した音が響き渡る。
「っ……なんだ今の」
唐突な爆発により、膝をつきながら、目線を上げる。が先程と変わらず何も無い。いや少し目線を下げると、そこには3つの背鰭が地面を泳いでいた。
「これは……」
おいおい、この特徴的なヒレはもしかして……
はぁ…ゾンビ映画の次はサメ映画かよ。
水なんてないのに滑らかに地面を泳いでる。どんな原理だっての。
「「「シャアッ!!」」」
─サメの鳴き声?のような声を荒らげながら、サメの怪物たちは縦に高速回転。刃のように鋭くなった
「っ……」
早い。地面を泳ぐように素早く移動しながら、見事なコンビネーションで巧みに翻弄してきた。よって、大きく吹き飛ばされ、地面へ転がる。
「……くそ……」
こりゃ手強いな。地面を泳ぐ力。これがもし、俺と似たものなら、攻撃を与えるのはかなり難しい。どうしたものか。
──そう思考している間にもサメの怪物は高速回転、鋭い背鰭で刻む。1体目、2体目のサメの攻撃を喰らいながら、その場へ耐える直大。さらに3体目のサメが続けて直大の元へ飛び込んでくる。
「いまだ!」
─その時だ。直大は自身を液状化、鋭い背鰭を避ける。そして刀を逆手に振るい、1発カウンター斬り。
すると────
「…………ん?」
斬撃を行った途端、サメの化け物から血しぶきをあげるように丸いメダルのようなものが何枚も辺りへ散らばった。
「なにこれ」
自分の前に1枚飛んできたメダルを拾いあげる。裏には大きく✕字。表には鳥のような何か。なんだろう、どこか見覚えがある気がするぞこれ。
疑問は絶えない。
でも1つだけ分かったことがある。あいつらがどんな原理で地面を泳いでいるのかを。
やつらは、俺のように自身を液状化できる訳では無い。おそらく、周囲を一時的に液状化させる能力。だから、水中で泳ぐように地面
も泳げる。それが分かれば、あとは簡単。
「「「シャアッ!!」」」
─サメの怪物は背鰭を見せつけながら、地面を泳ぎ移動。直大の目の前に近づくと、三体一斉に地面から水しぶきを上げながら空中へ飛び出す。
やっぱりそう来たか。
「なら、これだ!」
超オレンジカラーのタイヨウボトルをドライバーのスロットへセット。
すぐさまレンチを下ろす。だが潰れない。
チャージボトル! 潰れなーい!
チャージクラッシュ!
─その音声と共に、直大の身体は地球を照らす太陽のように発光する。上がった水しぶきすらも蒸発するぐらいの光の熱により、飛び出したサメたちは、怯むようにその場へ落下。地面へ叩きつけられる。
「シャア………↓」
「………シャッ……↓」
「シャー……↓」
三体のサメは目がチカチカするのか、目を抑えながら、辛そうに声を上げる。
「ふふん。眩しいだろう。俺も眩しい。さてお次は──」
ボトルを入れ替える。今度はペーパーホワイトカラーのキャットボトルだ。レンチを下ろし、同じ音声が鳴ると同時に両手からヴァリアブルゼリーを放出。すると、両手が猫のような手に変わる。手のひらには、肉球。そして、大きな爪が鋭く光った。
「ちょっと可愛すぎるけど……これで───はああっ!」
─怯んでいるサメたちへ、そんなのはお構い無しにと、直大は鋭利な爪で三体のサメの身体を切り裂く。切り裂かれた身体から、血液の代わりにやはりメダルが飛び散る。
どんな体の構造してんだよとは思うが、一旦その疑問は置いておこう。
三体のサメは太陽の光と爪攻撃によってダメージ受けたのか、反撃をする力も残されないぐらいに疲弊していた。
「さぁて、これでショウの幕引きだ」
その隙を見逃さず畳み掛けるように言い放つと、ツインブレイカーのスロットへドライバーに刺さっていたキャットボトル右に、タイヨウボトルを左へ装填。
独特な待機音と共にレイジングパイプへヴァリアブルゼリーが包まれる。途端に5本の大きな爪へ変化、その爪には太陽の熱気が纏っている。
「はああっ!」
必殺の一撃を振るう。太陽を纏った5本のクローは2体のサメの身体を深く刻み、爆散。大量のメダルが飛び散った。
だが、もう一体のサメは運よく逃れたようで、地面を滑るようにこの場から学園の外へと逃げだす。
「逃がさない!」
─直大はそう言って、すぐさまドライバーへクジラボトルを装填。手足からクジラが潮を吹くような水圧で水を地面へ放出。途端に目に止まらない速さで一直線に移動。その間に、ニンコマソードガンを装備。水の忍術を発動し、スロットへクジラボトルを装填。
その音声が鳴り、刀身へより強い水の力を纏うと必殺のエネルギーが溜まる。
『水面斬り!
「はあああっ!」
水の勢いのままに、逃げたサメの元へ飛び込む。そして、クジラの大きな口で獲物を丸呑みするような水の必殺斬りでサメの身体を切り裂く。サメの化け物はその威力に飲まれ、爆散。辺りに大量のメダルが飛び散った。
「ふぅ~」
結構手こずったけど、無事勝利!…と言いたいが、手放しに喜べないのもまた事実。
はぁ…見事に置き土産を残してくれたな…
エグいってこのメダルの数。まじ半端ないって。
全く、このメダルを片ずけるのは一体どこの誰なんでしょうね!人も知らず世も知らず影となりて片付ける一体どこの忍者なんでしょうか。あぁめんどくさぁ……
──とだるそうに腰を曲げる直大である。
まあ、ブツクサ文句を垂れてもしょうがない。さっさと掃除を済ませて──ってあれ?
だるそうにしながらも、目線を上げる。するとそこには、メダルのメの字すら出てこないほどに、その場には何も残っていなかった。さっきまで、積りに積もって地面が見えなかったが、今でははっきりと見えている。
「なんで?」
どうやら、消えてしまったらしい。一時的にサメの化け物から出てきたメダルだ。可能性として、やつが消える事でこのメダルも時間経過と共に無くなる。ということなのか?
「あっ」
そういえばと思い出し、さっき自分で拾ったメダルを取り出す。が、もうその原型は薄れており、消える寸前だ。やがて、そのメダルは数秒後、音も立てず消滅した。
一度、物陰に隠れ変身を解除、もうひとつの戦闘現場へ向かうが、そこにも2体分のメダルは一銭も残さられていなかった。
学園へ現れた、メダルを零したサメの化け物とミイラゾンビがいったいなんだったのか。証拠品を持って戦兎に相談しようと思ったけど、重要な物が現場で消えた。まっ、仕方ないか。
『つい最近、僕と似た思想の持ち主らしいやつが僕の前に現れてね』
つい最近のスカイの言葉を思い出す。
妙に引っかかるんだよな今回の1件。
スカイの差し金か。それか、また別の誰かか。まだまだナゾのまま。
犯人は現場へ戻る!なんて言うけど、どうやらそれは無さそうだ。だって、怪物騒動で人っ子1人居ないし。
はぁ、勘弁して欲しいもんだよ、ネオスマッシュに、メダルを漏らす怪物。何が起ころうとしているのやら。
考えるだけで、肩の荷が重くなる。仕方ない、とりあえず考えるのを辞めよう。
それに、部室への集合時間が思いっきし過ぎてる。こりゃ、かすみにドヤされるの確定だ。なんか、肩だけじゃなくて足も重くなってきたなぁ…
「はぁ……」
──本日何度目か。ため息を零しながらも、重い足取りで部室へと直大は向かった。
※※※※※
「多少はやるみたい……か」
─直大の後ろ姿を遠目で見下ろすヨザキはそう呟く。
やつはスクールアイドル同好会、とやらに所属をしている……ねぇ…
確かセンパイが言ってたけ。やつの正体を知っても尚、彼を拒絶しなかった、スクールアイドルたちがいると。
ここは1発仕掛けるか。
学生でアイドルなんてやるなんて、とんだ承認欲求の塊だ。そういう奴らは存在するだけで、無駄に鬱陶しく苛立つ。ブッ壊したくなるんだよ、ああいう奴らをみるとな。力比べと行こうなァ、星奈直大。
─ヨザキは何かを企み、この場から煙を巻いて消えた。
続く………
大変お待たせして申し訳ないです。
ギリギリえいがさきまでに間に合いました。(公開日だからセーフ)
なんやかんやであっという間に公開日ですよ。それと共に財布が軽くなりますけど(アクスタ、ランダムはエグい)
投稿していない間に ガッチャードが最終回を迎えて、ガヴが始まってますからね。←ちゃんと更新しろ
これからは、投稿ペースを増やしていきたいと思います。
それではまた次回もよろしくお願いします。