剣の世界の見習い吟遊詩人   作:雷神デス

2 / 5
【詩の外の登場人物】

◇ぺルラ
役割:語り手
種族:ティエンス
性別:女性
冒険者レベル:2
技能:プリースト(2) バード(1) セージ(1)
備考:去年よりは詩が上手くなってるらしい


◇ガルス
役割:聞き手
種族:リカント
性別:男性
冒険者レベル:8
技能:グラップラー(8) エンハンサー(6) スカウト(7)
備考:かなり強い冒険者。街一番の強者だが、心優しい


真なる魔法使い

 

 

 

「ネタをください!!」

 

 

 開口一番、目の前にいる身長2mはあるであろう強面男にネタをせびる。

 困惑しながらも、強面トラ顔男ことガルスさんは頬を掻き、困ったように言う。

 

 

「急にネタを、と言われてもなぁ。また師匠さんに没喰らったかい?」

 

「ええそうですよ!今回は傑作だったのに!三週間もかけて考えたのに!酷いと思いませんか!?あの鬼畜師匠めぇ!」

 

 

 唸る私に、虎のリカントであるガルスさんは苦笑いを浮かべる。

 顔に似合わず、この街の冒険者一優しいガルスさんは、よく皆から相談を受ける。

 一年振りにこの街にやってきたが、以前とさして変わった様子は無いようだ。

 

 

「ガルスさんくらいの冒険者なら、心躍る冒険譚の一つや二つ持ってるでしょう!?オラ、吐け!フランベルジュランクの冒険者が持つすっごい冒険譚を早く吐いてください!」

 

「どうどう、ぺルラちゃん落ち着いて。この時期は魔物も冬眠してることが多いし、蛮族も碌に動けないからそうそう冒険譚なんて無いよ?」

 

「それでも冒険者ですか!冒険者ならばもっとこう、前人未到の迷宮に潜ったりだとか!奈落の魔域に突っ込んで魔神と戦ったりだとか!そういうことをしてくださいよ!」

 

「相変わらず無茶を言うなぁ、君は……」

 

 

 ちなみに、フランベルジュランク云々の話は、冒険者ギルドが発行している、冒険者ランクというものがどれだけ高いかを表すものです。

 

 フランベルジュと言えば小さな街ならそこで一番強い冒険者であっても不思議ではないレベルのランクで、まず間違いなく期待以上の仕事をする一人前以上の冒険者であると認められます。

 

 そんな彼でさえ、魔物も眠るこの冬の時期ではろくに仕事を獲れないという。

 まったく情けない!それでも高ランク冒険者ですか!

 

 

「そういうぺルラちゃんは、何か面白い詩はないのかい?さっきも言ったけど、今ギルドにいる連中皆仕事がなくて暇なんだよね。何か一つ、聞かせちゃくれないかい?」

 

「え~?まったくもー、しょうがないですねぇ!この天才見習い吟遊詩人ぺルラちゃんが、こんな昼間っから飲んだくれてるみなさんのために一曲紡いであげましょう!」

 

「おうこら見習い、飲んだくれてるは余計だ!」

 

「お前だって暇でここ来てんじゃねぇかコラ!」

 

「外野はシャラップ!おとなしく私の鈴のような声を聴いていなさい!」

 

 

 まったく、これだから飲んだくれの冒険者達は。

 私のような将来有望吟遊詩人の素晴らしい詩を簡単に聞けるのは、今だけなんですよ?

 

 

「では、そうですね。今回は……」

 

 

 周囲を見てみると、去年は見なかった若い冒険者が何人か居るようだった。

 武器はピカピカ、防具も殆ど汚れていない所を見るに、新米の冒険者達なのだろう。

 きっと彼らは、これから始まる輝かしい冒険に胸をときめかせているに違いない。

 

 しかし、私は知っている。

 彼らが雑魚と侮るフッドやゴブリンに、考えなしで挑めばどうなるか。

 第一の剣の加護を受けた者達の最大の長所、知恵を捨てればどうなるか。

 きっとこのギルドにいる何人かは、妖魔達の餌食になるに違いない。

 

 というのならば、せっかくだ。

 以前師匠から聞いた、教訓めいたお話を聞かせてあげよう。

 この中にいるベテランの何人かも、きっと一度は体験したことがあるだろう。

 魔法使いがどれほど恐ろしく、そして頼りになるか。

 第一の剣より賜った恩恵が、どれだけ素晴らしいものか。

 そんなことを教えてくれる詩を、聞かせてあげるとしましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇【真なる魔法使い】◇

 

 

 

「ちく、しょう」

 

 

 こんな依頼、簡単に成功するだろう。

 そんな吐き気がする程に甘い考えで、俺はゴブリンの巣に向かった。

 

 ゴブリンと言えば、数ある蛮族達の中でも最も弱い分類、【妖魔】と呼ばれる魔物だ。

 高位蛮族達にとっては使い捨ての駒程度の扱いで、俺も何度も倒したことがある。

 どれだけ群れても所詮はゴブリン、このロングソードで方を付けられる。

 そんな考えで、たった二人で依頼を受けたのが間違いだった。

 

 

「シャーマンがいるなんて、聞いてねぇぞ……!」

 

「アハハ!凄かったねあれ。一発で私ら瀕死」

 

「笑ってる場合か、畜生!」

 

 

 同行していた幼馴染のソーサラーは、カラカラと笑いながら俺を担いでいる。

 ゴブリンのクソ野郎共の親玉は、ゴブリンでありながら妖精魔法を扱う、ゴブリンシャーマンという変異種だった。魔法の威力はゴブリンが振るう棍棒の威力なんぞを容易に凌ぎ、俺の自慢の鎧すら貫通する破壊力を秘めている。

 

 それに加え、シャーマンは悪知恵も働く。巣穴の中には小さく巧妙な落とし穴が仕込まれており、俺は間抜けにもそれに引っ掛かり、一方的にゴブリン達よる攻撃を受け、瀕死になってしまったのだ。

 

 

「舐め過ぎたね。せめて四人で行くべきだったかな?プリーストとスカウトが欲しかったなぁ」

 

「お前は、救命草持ってないのかよ。傷を癒せば、あいつらなんか」

 

「無いね。そもそもレンジャーは君だろ?罠を見抜くのも、薬草を使うのも君の役目だ」

 

「ぐぬぬ……」

 

 

 これは万事休すだろうか。

 火事場の馬鹿力でどうにか逃げて、巣穴の倉庫のような場所に隠れたはいいものの、外からは大量の足音とグギャグギャ煩い妖魔語の叫び声が聞こえてくる。

 

 資金の殆どを剣と防具に使ったせいで薬草も購入できず、今はこの様だ。

 ソーサラーの奴も、覚えている魔法の中に回復を行えるものは無く、攻撃魔法もシャーマンを一撃で殺せるようなものは無い。俺自身、何度も妖精魔法の炎を耐えれる程頑丈ではない。

 

 シャーマンは必ずゴブリン達を前に出し、それらの処理に手間取っている所を魔法で後ろから攻撃してくるだろう。そうなれば俺達に勝ち目はなく、どうやっても敗北は確定だ。

 不意打ちしようにも、ゴブリン達はそれを警戒するようにシャーマンを囲っている。

 生半可な方法で、あの警戒網を潜り抜けることは不可能だ。

 

 

「クソ、クソ……!こんな、こんなところで……!」

 

 

 悔しくて、涙が溢れそうになる。

 ゴブリンは卑劣な蛮族だ。きっと俺の死体も辱められるに違いない。

 死体の損傷が軽ければ他の冒険者に回収され、蘇生してもらうこともあるかもしれない。

 しかし、身体の大部分を喰われたり、壊されたりすれば、それすらも望めない。

 

 考えうる限り最悪の状況で、俺は無意識に体を震わせる。

 そうしていると、ソーサラーはなんとも軽い様子で、俺の肩をポンと叩いた。

 

 

「大丈夫。なんとかなるさ」

 

「……大丈夫って、お前なぁ。この状況分かってるのか?」

 

「ああ、勿論。だがまあ、所詮相手はゴブリンだろう?」

 

 

 こいつは、さっき俺達がゴブリンに出し抜かれたことを忘れているのだろうか?

 怪訝な目で見るが、ソーサラーは良いことを考えた、という風に笑うだけだ。

 呑気なそいつが、なんだか妙に頼もしく見えて、俺もつられて少し笑う。

 

 

「そんなこと言うくらいなら、何か策はあるんだろうな?」

 

「勿論。ゴブリンの怖さはしっかり見せてもらったからね。次は人族の怖さを思い知らせよう」

 

 

 ソーサラーは、火口箱を手に持ちながらそう言った。

 

 

 

 

 

★★

 

 

 

 

 実に簡単なものだ、と人間を鼻で笑いながら。

 されど逃げ込んだ鼠を逃がさぬよう、配下の能無し共に巣穴の探索を命ずる。

 

 自分達が村からの略奪を繰り返せば、人間達はそれを止めるために冒険者を派遣するであろうことは想像がついていた。今回の本命は、村から奪った牛や安物の木斧などではない。

 冒険者共が持つ、頑丈な金属の鎧と、磨き抜かれた剣だ。

 

 ゴブリンの中でも天才として産まれた己は、何度も馬鹿な人間どもを出し抜いてきた。

 時には罠を仕掛け、時には妖精共を使い、はたまた時には馬鹿共の数を活かして。

 強い冒険者が派遣されない程度の被害に抑えながら、着実に力を付けてきた。

 

 その甲斐あって、今や己は一つの群れのリーダーとなり、十数匹の同族達の群れのリーダーとなった。そしてそれを証明するように、極彩色の鳥の羽根や宝石で作られた賢者の証を身に着け、今や高位蛮族であるドレイクやバジリスクからも目をかけられるような存在となったのだ。

 

 

「グッゲッゲッ」

 

 

 思わず笑いが漏れ出る。

 冒険者達から装備を奪い、配下のゴブリン共を更に強化し。

 やがては完全装備のゴブリン集団を率いて、己はゴブリンの王になるのだと。

 そんな野望を胸に秘め、配下の能無しゴブリン共に命令を出す。

 

 

「ミツケシダイ、コロセ。アソブナヨ。コロセタラ、ホウビヲクレテヤル」

 

「グゲ、グゲッ」

 

 

 馬鹿共の扱いはとても疲れる。

 簡潔に、されどこの馬鹿共が勝手な真似をしないよう命令を出さなければならない。

 欲に頭を支配され、堪えることも出来ないこいつらは、兵士としては実に無能だ。

 劣勢になればすぐ降参したり逃げ出したりするような、使えぬ駒だ。

 

 それでも、ここにやってきた冒険者共を殺すには事足りるだろう。

 思ったよりも強くはあったが、ソーサラーの方は己より低い魔力しかなく、ファイターの方も一撃の威力こそ低いが、魔法に対する対策は碌にしておらず、プリーストも居ないようだった。

 

 楽勝だ。見つけ出せば、あとは魔法を数発撃つ程度で片が付く。

 罠も見抜けぬような間抜けな冒険者達は、すぐに追いつめられ逃げて行った。

 出口は既に塞いでいる。となれば、奴らはこのうす暗い巣穴の中に隠れている。

 

 

「サア。ドコマデ、タエキレル?」

 

 

 嘲笑い、奴らを見つけ出したらどうしてやろうと考えていると、突如、倉庫に使っている部屋から眩い輝きを放たれた。おそらく火や道具で作られた光ではない。魔法によるものだろう。

 

 

「……?ナニヲ……」

 

 

 原因は分かっても、何故わざわざそんなことをしたのかが分からない。

 人間ではまともに戦えないこの巣穴で、明かりを付けるのは理にかなっている。

 しかし、わざわざ隠れている途中にそんなことをするものか?

 

 そう考えている間にも、馬鹿共はその部屋に向かって殺到していく。

 その時ふと、倉庫に入れておいた物の中に、ある物が入っていたことを思い出す。

 

 

「……!!キサマラ、ハイルナ!!」

 

 

 そう大声で怒鳴っても、褒美欲しさ目が眩んだ無能共は聞きもしない。

 我先へと、まるで誘うように開かれていた戸を通り抜け、光が包む部屋へと突進し。

 

 

「いやー。やっぱ、馬鹿で助かるわ」

 

 

 次の瞬間には、開かれていた扉の裏に隠れていたソーサラーが姿を現し。

 罠のために取っておいた、大量の油がぶちまけられている部屋に、ポイッと火の点いた松明を投げこんだ。

 

 当然炎は部屋に広がり、無能共は部屋から出ようと扉に殺到するが。

 

 

真、第一階位の封(ヴェス・ヴァスト・ガ・レガ)封印、閉鎖(シルト・グロス)──施錠(ハダルト)

 

 

 忌々しくも、ソーサラーは真語魔法の中で最も下位の魔法──手で触れもせずに錠を閉める魔法、【ロック】で扉を閉め切った。扉を壊そうとする無能共だが、そもそもあの扉は盗みをするような無能共への対策として取り付けた物だ。簡単には壊せない。

 

 

「キサマ!!」

 

 

 一気に大半の配下を失い、激情しながらも炎の魔法の準備を整える。

 『奴を焼き、殺してしまえ』と。そう命令しようと、宝石に魔力を与えるが。

 

 

「ハハハハハ!じゃ、お先に失礼!」

 

 

 ソーサラーは、笑いながら己から背を向け出口の方に走り去ってしまう。

 魔法の射程内ではあるが、曲がりくねった道ににげられてしまい位置が分からなくなってしまうと、上手く魔法を当てることもできない。

 砕けそうな程歯を軋ませながら、突然の出来事に驚く無能共に命ずる。

 

 

「ナニヲシテイル!サッサトオエ!!」

 

 

 無能共は命令を聴いて、ようやく全速力でソーサラーを追い出した。

 血管が浮き出る程の怒りに身を任せ、己もその後に続こうとして、気づく。

 もう一人の奴──ファイターは一体、どこに消えた?

 

 

「よぉ」

 

 

 悲鳴が聞こえなくなった、炎で満ちた倉庫の中から、声が響く。

 そうだ、ファイターの方の種族を忘れていた。

 メスであるということにだけ気を取られ、種族としての特殊性を忘れていた。

 こいつは、子供のように小さく、されど己の身長ほど大きな剣を持つこのメスは。

 

 

「久しぶりだな?ゴブリン野郎」

 

 

 炎を寄せ付けぬ、ドワーフであったのだと。

 

 

「オイ!カベヲ……!?」

 

 

 急ぎ前衛を配置しようとして、周囲に無能が一体も居ないことに気づく。

 奴ら、まさか、一匹残らずあいつを追いかけて行ったのか!?

 まさか、己を守るという役割も忘れて!?

 

 

「上手く行くとは思わなかったけど。統率もクソも無いんだな、妖魔って」

 

 

 剣を振り上げ、思い切り力を籠めるドワーフのファイター。

 咄嗟に土の壁を作ろうと妖精に命令するが、もう遅い。

 奴の剣は、すでに己の目と鼻の先まで迫っていて──!?

 

 

 

 

 

★★★

 

 

 

 

「あ、終わった?」

 

「……なんつーか。ほんとに、頭いいのってあいつだけだったんだな」

 

 

 自分達が掘った落とし穴に嵌り、魔法によりこんがり焼けたゴブリンを見下ろし、呆れながら呟く。こんな奴らに追いつめられたのか、と。

 

 

「舐めれば痛い目を見るのはお互い様さ。ドワーフに与えられた剣の加護は、こういう場面だとほんと便利だね。ちょっと羨ましいよ」

 

「こういう場面じゃないと役立たないけどな。しかし、普通自分で作った罠にはまるか?」

 

「嵌るとも。力と繁殖力の代わりに、知恵を失ったのがゴブリンだ。シャーマンとてそれは例外じゃない。配下を統率しきれなかったのが敗因だね」

 

「もし完璧に統率が取れたゴブリン軍団だったとしたら……ゾッとしないな」

 

「そういうのは、もっと上のランクの冒険者達の役目だよ」

 

 

 相変わらずの胡散臭い笑みを浮かべ、ソーサラーは詠唱を唱える。

 

 

真、第三階位の感(ヴェス・ザルド・ソ・セナ)敵意、探知(イヴィル・ディスカーバ)──索敵(ミィシブ)

 

 

 何度聞いても、長い詠唱だ。俺には唱えられる気がしない。

 

 

「……あ、まだ生きてたか」

 

 

 どうやら死んだ振りをしていたらしいゴブリンに、情け容赦なく魔力の矢を撃ちこむ。

 それで本当に、巣穴のゴブリン達は全滅したようだ。疲れる依頼だった。

 

 

「次からは、ちゃんとプリーストとポーション。後はスカウトも入れなきゃね」

 

「だな。……しかし、あんな魔法を使うゴブリンによく勝てたな、俺達」

 

「どれだけ強力な魔法を持っていても、それを正しく使えなきゃ弱いってことさ。覚えておくといい。真の魔法使いというのは、必要な時に必要な魔法を唱えられる者を指すのさ」

 

 

 こいつだけは、敵に回したくないものだ。

 真の魔法使いの背中を見ながら、俺は戦利品を片手に笑うのだった。

 

 

 

 

◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……以上!ご清聴、ありがとうございました!」

 

「いやー、相変わらずいい声だったよ。はい、おひねり」

 

 

 詩を終えると、周囲からは歓声と共にいくらかのガメルが投げ込まれます。

 まあ今のでは大した額は貰えませんが、吟遊詩人にとっては立派な資金源です。

 

 

「どうもどうも!どうです?なかなか様になってたでしょう?」

 

「うん、去年見た時より上手くなってたよ。成長したねぇ、ぺルラちゃん」

 

「えへへ……」

 

 

 師匠は碌に褒めてくれないので、こういう褒め言葉は素直に嬉しいものです。

 私は褒めれば伸びるタイプのティエンスなので、是非もっと褒めてもらいたい。

 

 

「お嬢ちゃん!もう一曲頼むわ!今日は飲み明かそうぜ!」

 

「続きあるんだろ?それもたのまぁ!」

 

「しょうがないですねぇ!夜通し歌ってあげましょう!」

 

 

 そうして、小さな街の小さな酒場で、私の歌声は響き渡るのでした。

 今はこんなもんですが、いつかはでっかい王国の、すっごい貴族の前で歌いたいものです。

 それこそ、師匠みたいに!

 

 

 




【詩の中の登場人物】

◇ドワーフ戦士
役割:登場人物A
種族:ドワーフ
性別:女性
冒険者レベル:3
技能:ファイター(3) レンジャー(2) エンハンサー(1)
備考:迂闊なロリっ子ドワーフ。ピンチになることが多い


◇人間魔法使い
役割:登場人物B
種族:人間
性別:男性
冒険者レベル:3
技能:ソーサラー(3) セージ(3)
備考:ドワーフ戦士の幼馴染。普段は細目で胡散臭いらしい


◇ゴブリンシャーマン
役割:敵役
種族:蛮族(妖魔)
性別:男性
魔物レべル:5
特徴:賢いゴブリン。群れにいるとなかなかに危険

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。