とある黒猫になった男の後悔日誌   作:rikka

83 / 199
082:燃える聖地

「くっそ……やられた」

 

 おぞましいレベルの残骸の雨をどうにか吹き飛ばしたが、それでも全部とはいかなかった。

 もし逃げ遅れた人間がいれば、無事では済まない。

 

(あの爆発で吹っ飛ばされた時に、周囲の気配は全力で探ったけど見つかったのはあの魚人さんだけだった。問題ないとは思うんだが……)

 

 最悪長期戦になると思って温存していた体力も覇気もほとんど絞り尽くした。

 いやもう……これ少年漫画の世界だろ!? そりゃ俺は序盤も序盤のボスだった存在だけど、もうちょっと無双させてくれ! 強い海賊一人の方が圧倒的にヤバい世界観で、なんで物量相手に四苦八苦してるんだ俺は!!

 

「というか、海兵やCPは何してんだ……っ!? 特に黄猿!!」

 

 いやまぁ、海兵はともかくCPが来たら背中を気にしながら戦わないといけないから却ってきつかったとは思うが……。

 空中戦得意な奴が一人でもいれば、あのジジィを押さえるのは無理でも食糧庫は守れたのに!

 

(せめて親衛隊の誰かがいれば……っ)

 

 アミスならもちろん、純粋な戦力としては親衛隊最強のクリスがいれば、討ち取れはしなくとももっとプレッシャーをかける事も出来た。

 トーヤやキャザリーならば広範囲の警戒はお手の物だし、そもそも親衛隊員が一人でもいれば、あの鶏冠野郎の攪乱は出来た。

 

(いや、言ってもしょうがねぇ。もしいたらいたで金獅子の奴、俺への人質として身柄を攫おうとするかもしれんし、もしそれを許してしまったら俺マジで心折れるかもしれん)

 

 なぜかやたら俺に執着していたしなぁ……。

 じゃなきゃ、食糧庫を確保した時点でさっさと逃げりゃいいだけの話だったし。

 

 なんでだよホント……そもそもアイツなんなんだよ。コミックスに出て来てない奴であんなバグ能力持ちなんて卑怯だろ、常識的に考えて。

 

(まだ吹き飛ばすような音が続いている……残骸の雨で足止めされている……のか?)

 

 これ、西の海に戻ったら……いやその前に今後の交渉の道筋どうすんべか……。

 どう考えても食糧問題がやべぇことになる。どこまで口出しできるか分からんが、奴隷の方も……。

 

 革命軍のような勢いある反政府勢力があるのならストッパー役になれるが、このままだと――

 

「――っ、敵!?」

 

 明らかに友好的ではない速度で何者かが近づいてきた。

 とっさに足に覇気を込めて、見えた未来(イメージ)通りに揮われた刃を受け止める。

 

「…………あぁ」

 

 そして相手の姿を見て、納得してしまった。

 援護が来なかった理由と、今どういう状況なのか一発で理解できた。

 

「そりゃ、助けに来れんわ」

 

 

 

 

 

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

 

 

 

 

「ジハハ……そろそろ海兵共も、聖地への被害を無視し始める頃合いだな」

 

 空に浮かぶ巨船。

 大海賊『金獅子』の乗船の甲板から、金獅子と彼に付いてきた海賊達が燃え盛る聖地を見下ろしている。

 

「さて、燃やし尽くす予定だった食料をついつい持ち帰っちまったが……どうしたもんか。聖地炎上を祝して宴でも開くかぁ?」

「計画がズレるなんざ、あの『金獅子』とは思えねぇな。なにかあったのか?」

 

 他の者達がスーツで恰好を揃えているのに対して、ひときわ大柄で筋肉質な、なぜか胸のあたりを包帯でグルグル巻きにしている男が、船の持ち主に対して横柄な態度で話しかけていた。

 

「なに、ちょいと面白れぇヤツがいてな。ついつい遊んじまった」

「殺したのか?」

「遊んだって言ってるだろ。いずれは殺す事になるかもしれんが、今はまだ早ぇ」

 

 戦いの間に短くなってしまった葉巻を、部下が持ってきた灰皿に置いて、新しい物に取り換え火を付ける。

 

「それより、お前の兵隊は本当にいいのか? 別に使い潰してもいいって話だからこのまま放置して離れるぞ」

「ああ、かまわねぇ。改造した奴は少々惜しいが、あんたの所の科学者がいりゃ、どうせすぐに増やせる兵隊だ」

「ジハハハ、まぁ、材料やらは用意してやるよ」

「頼む。まぁ、海に落下しかねない所を拾われた義理は兵力でキチンと返すぜ」

 

 

 

 

死体さえあればな(・・・・・・・・)

 

 

 

 

「キッシシシシシシシ」

 

 

 

 

 

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

 

 

 

 

―― なにをやっておるのだ海軍! 我らの聖地を壊さずにさっさと奴らを追い払え!!

 

―― さっさとあの不気味な連中を片づけるアマス!

 

―― 早くしないと、高い金を使って買い込んだ奴隷のコレクションが燃え尽きてしまうえ!

 

――そうだ! あれだけの大金をつぎ込んだんだ! 死んでいたら、せめてすぐに剥製にせねばならんえ!

 

 

 

 天竜人を守るための避難所となったパンゲア城。

 その防衛ラインとなった城門前には、一見暴徒に見える数千単位の海賊達が殺到していた。

 

「撃て! とにかく撃って数を減らせ!」

「はっ!」

「で、ですが准将、撃っても撃ってもアイツら倒れません! ゾンビの兵隊です!!」

「そもそも数が多すぎます! とてもこの戦力では――」

「そんな事は見ればわかる! とにかく撃て!」

 

 ほとんどの兵隊は大したことがない。

 だが、もはや雪崩に近い圧倒的な数がパンゲア城の堅固な門を破らんと殺到している。

 

 的確に頭を潰せば倒れるが、それ以外では手が無くなろうが足が無くなろうが進軍を決して止めない。

 

 海軍の将官達が、部下を叱咤しながら迎撃を命じているが、

 

「サイファーポールは何やってるの!? ヒナ、不満よ!」

「彼らは北から殺到している軍団の対処で精一杯だ。騎士団も南門を……今はここを死守するしかない」

「でも先生、クロが!」

「分かっている! ……彼を信じるしかあるまい」

 

 聖地を押しつぶさんばかりの瓦礫の対処に海軍が、逃げ惑う天竜人の避難にCPと騎士団が動いている時に、落とされた巨大な船数隻の中から突然ソレは現れた。

 

 明らかに顔色が生者のそれとは違う、無数の死体。――ゾンビの軍団。

 形こそどうにか人間だった(・・・)と分かるが、動物や異種族と身体を無理やり縫い合わされた異形のゾンビも多く確認できる。

 

「改造されたゾンビは正直強い。特にやっかいな一団は現在、元帥や中将たちが相手をしているが、場所が場所なだけに全力を出すのは難しい。未だに火に巻かれている避難民がいる可能性もあるのだ」

「でも兵力を回せないなんて……相手は金獅子です!」

「だからこそ、半端な戦力は回せんのだ。兵士を数名ライフルを持たせて援護に回らせた所で、やられるだけだ。……技能的にも、金獅子を足止め出来るのは彼しかいない」

 

 事態が発生した時、ヒナを含め海兵達がどう動いていいか分からない時に、いち早く元帥と合流していた海賊は、二、三元帥や中将と言葉を交わした次の瞬間には姿を消し、単身戦場へと向かっていた。

 

「っ、ヒナ二等兵。このままここで迎撃を」

 

 防衛ラインからまだ離れているが、ひときわ体の大きい、明らかに普通とは違うゾンビが兵士達目掛けて走って来ていた。

 腕の太さからそのパワーがどれほどの物か、誰の目にも明らかだった。

 並の海兵では相手にならない。ただ蹴散らされるだけだろう。

 

 多くの海兵を鍛えてきた男は、拳に力を込めてそれらを睨みつける。

 

「改造されているゾンビ兵を片づけてくる!」

 

 

 

 

 

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

 

 

 

 

「ええい、わらわらと! センゴク、まとめて吹き飛ばすぞ!」

「待て、ガープ! 中に火薬を詰められた奴もいるのだ、うかつに潰すな!」

「ゼファーや他の兵士も頑張っているんだ、二人とも気張りな。コイツらをここで押さえるよ」

 

 海軍本部戦力の中でも最高戦力に数えられる精鋭達は、防衛ラインからは離れた所で、おぞましい数の異形の軍団を相手に戦っていた。

 一見普通に見える兵士も、腕が蛇の胴体を縫い合わせる事で伸びていたり、銃が仕込まれていたりする。

 

「おのれ、金獅子め! 一体いつゲッコー・モリアと!?」

「タイミング的に、クザンとクロが撃退した後だろうね」

 

 サイズこそバラバラのゾンビ兵が、薄くなってロープにかけられ干されている。

 それを行った能力者であるおつるは、周囲に転がっている巨大なガレオン船をみて、忌々しそうに珍しく舌打ちをする。

 

「聖地を燃やして破壊するための()かと思いきや、まさかのそのまま()として兵隊を紛れ込ませておくとはね」

「奴の力は影を死体に取り付け、兵士にする物。その能力は影の持ち主に依存するハズだが……」

「強い個体は、部下の中で手練れの影を使っておるのじゃろう。コイツらを倒した所で影が戻るだけ……うっとうしいのう!」

 

 ガレオン船のうち数隻からは、未だにゾンビ兵が湧き続けている。

 

「これだけの死体をどこから集めたんじゃい!」

「全部というわけではないだろうが、おそらく西の海から連れ去られた人間を使っているのだろう。あるいは、雑兵の影に使われているかもしれんが」

「ならセンゴク、この肉体を改造された強化兵は?」

「……ゲッコー・モリアはカイドウとの戦闘で手勢を失っている。となれば、金獅子の部下の仕業であろう」

「やっかいだね……」

 

 海軍最強戦力というのは伊達ではない。

 だがそれでも、圧倒的な数に対して手勢が少ないという事実が、重く戦況にのしかかっていた。

 

「センゴク、ボルサリーノはどうしたんじゃ!?」

「天竜人の命令で、彼らの直衛に付いておる」

「足しか引っ張れんのか、奴らは!?」

「ここがどこだかわかっておるのかガープ! 口を慎め!!」

 

 通路一杯に群がってくるゾンビ兵の群れを、海軍の英雄が拳一撃で向こう側にまで吹き飛ばす。

 だがそのゾンビ兵を踏み越えて更に大量の兵士が迫りくる。

 

(……クロが金獅子の動きを押さえてくれたとしても、この戦況では食糧は切り捨てるしかあるまい。立場的に何も言えんが、恐らくまた食料の徴収を命じられるだろう)

 

 ゾンビ兵をただの死体に戻し、それをまた踏み越えるゾンビ兵を迎え撃ちながら、元帥であるセンゴクは内心でガープの意見に賛同していた。

 

(聖地に住む天竜人の強権が、逆にこの聖地を守る枷になっているとは……っ)

 

 

―― 先行し、食糧庫上空付近に降下している敵の迎撃に向かいます。混乱をある程度抑えましたら、政府への説明と援護を、どうかお願いいたします。

 

 

 どの兵士よりも先に状況を把握した上で、無駄な言葉を吐かず真っ先に行動を起こした海賊は強い。

 

 聖地にて再会した時、かつて西の海の地区本部で出会った時に比べて圧倒的とすらいえる成長を目の当たりにしたときは信じられない思いだった。

 

(今のクロなら、中将クラスでもなければ止められん程の実力がある)

 

 たった半年で、どれほどの死地を潜り抜けて来たのか。

 恐らく自分やガープ相手でも、即座に決着が付けられるほど楽に勝つ事は出来ないだろうとセンゴクは当たりを付けていた。

 

(それでも金獅子相手に単独では余りに無謀! せめて……せめて二個小隊だけでも付けられれば!)

 

 なにより自身の強さと関係ない、クロ自身の全体を俯瞰した戦略眼、誤解を生まないよう無駄な修飾を削った最低限かつ適切な量の言葉での報告、海賊連合事件で散々見せつけられた統率力、緊急事態への柔軟な対応力。

 そして付いていった海兵達から見られる人心掌握術に、連携に長けた精鋭に育て上げる教育力。

 

(あの男が海兵でいてくれたのならば……っ!)

 

 クロという、この危機的状況において特に有力な人材は海賊である。

 ゆえに、海軍元帥という立場から彼に対しては一線を引かざるを得ない。

 ましてやここは聖地であり、自分達の上に立つ天竜人のお膝元である。

 

 もしクロが海兵であったら、天竜人から余計な指示が来る前に即座に部下を付けられただろう。

 だが、海賊であるという一点が、センゴクに判断を躊躇わせてしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

 

 

 

 

「うっげぇ……お手本のような物量戦になってやがるな」

 

 はぐれゾンビをぶっ飛ばして戦闘音が止まらないパンゲア城方面に走って見晴らしのいい所に昇ってみれば、とんでもない量のゾンビ兵によって城……というかその手前の城門やら防衛ラインが押し込まれていた。

 う~~ん……これはアカン。

 

(監査役として受け入れた海兵達も、初手の瓦礫落としでほとんど失ったと見るべきだな。となると、海兵戦力は数でかなり劣る……)

 

 シキが去ったという事は、落とすつもりはない。

 あくまで打撃を与えるだけなのだろう。

 ついでに、ゾンビ兵士達のテストか。

 

 おそらく、このまま放置していても最終的にはセンゴクさん達が勝つだろう。

 というか、瓦礫の中に取り残された天竜人や奴隷、護衛の面々といった枷がなければとっくに指揮系統は回復していたハズ。

 

 が、ここからでもチラホラ見える改造された兵士と圧倒的な物量、そして海兵にとってのアウェー地形で分断されてしまっている。

 

 最終的には個の特級戦力でひっくり返せるだろうが、その間に犠牲が増えてしまえば意味がない。

 一刻も早く、戦況の流れを変えなければならない。

 おそらく、前線の海兵はすでに士気に影響が出ているだろう。

 

(俺が飛び込んだとして、最大効率の戦術戦果を出すには……)

 

 正直、体力的にも覇気的にもコイツら全員蹴り飛ばすのはさすがにキツい。

 

 なにより、あの……今すぐにでも寝落ちしそうなんです。

 もうシキとの一戦終わってからずっと。

 

 昨日一睡もしてないし、聖地に来てから睡眠なんてとれても仮眠だけ。

 ……あれ? そういえば一昨日も寝てなかったから二徹じゃん。

 

 なにが悲しくてこんなところで、また生前みたいな真似をしているのか……。

 

 今度は好き勝手やりたいことやって生きようと計画立ててたら、あのゴリラのせいでこれだからなもう……。

 

(これが平時の城の中なら、疲れたのを察してヒナがコーヒー淹れてくれるんだが……ヒナの奴無事だろうな?)

 

 もう完全に原作吹っ飛んでるから何が起こってもおかしくない。仮に原作キャラでも無事に生き残れているか分からない。

 

 頼むから死んでくれるなよ、ヒナ。

 ここでお前に死なれちゃ寝覚めが悪すぎる。

 ゼファー大将が側にいるだろうから大丈夫だとは思うが……。

 

(こっちにゾンビ兵が来る気配はない。最初から城を攻めろという命令しか受けていないんだろう。突撃兵なら目標を定めた上でシンプルな命令の方が力を発揮する)

 

 敵が乗っていたのは、あの密集して落ちてるバカでかいガレオン船数隻。

 ……ってか、まだ出てくるのか。

 総兵力どれだけ……いや、そうか。西の海で連れ去られた人間なんかの影を活用しているのか。

 死体も襲撃の際に回収していたとしたら分かる。現場で転がっている死体が少なかった理由も。

 

 俺とクザンでぶっ飛ばした後に、あの筋肉ダルマどういうわけか鶏野郎と合流していたのか。

 ちくしょう、あん時に今くらいの力がありゃな……。

 ともかく――

 

(命令がシンプルだから真っすぐ城を目指し、まずは海軍が敷いた防衛線にぶち当たる)

 

 なんか小さめの象みたいなデカさのゾンビ数体が上空にぶっ飛ばされたかと思えば、中に爆弾でも仕込んでいたのか爆発する。

 汚ねぇ花火だ。場所的にセンゴクさん達かな。

 

 ……あれ? そういえば黄猿が戦っている感じがしない。あれだけ目立つ能力なのに、光が全然見えない。

 天竜人の直衛に回されたか?

 

 …………。

 

 ありそうだなぁ。げろげーろ。

 

(で、防衛ラインにガンガン圧をかけながらも、その主流から溢れた戦力が他の門へと回り込んでいると)

 

 なら――

 

「あふれ出る戦力を堰き止める……のは愚策か。そうなれば本流の圧が増す」

 

 今で拮抗しているんだ。

 これで更に圧が増えれば正面が破られかねん。

 弾薬の問題もある。

 

 量より質なCPを今の海軍戦力に追加した所でさほど意味がない。

 それよりはいまのまま主流から零れた波を相手してもらった方がマシだ。

 

 騎士団戦力――天竜人の兵とか強くても信頼できんし数に入れるのはアウトオブアウト。

 そのまま天竜人を守って、出来れば黄猿を前線に出してほしい……。

 

 まぁ、それは叶わないだろう。となれば現行戦力のままで戦況を好転させるには……。

 

(まずは、敵の流れを少し緩めるか)

 

 屈伸したり、軽く膝を伸ばして足の様子を確かめる。

 ん、威国の影響はない。

 疲労感と眠気は凄まじいけど、足が不調なわけではない。

 

「さて――」

 

 

 

 

 

「もう一仕事かぁ。あー、やだやだ」




ちなみにシキのオリ技、『鉄火巻き』は『て()かまき』より『て()かまき』の方がワンピの技っぽく聞こえるよねというどうでもいい友人との会話により、今後は『てつかまき』の方を採用すると致します。なお、再登場はいつになるのか――
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。