[Minecraft] 俺はスティーブ、クラフターだ。 作:えだまミィカン
こちらの小説はNotchさん作Minecraftの二次創作でございます。
初投稿で変な文章に思われると存じますがぼちぼちレベルアップさせますのでよろしくお願いします。
ちなみにこの小説には
文章がおかしい
ややえぐい描写
作者(自分)の中のスティーブ
不定期更新
が含まれます。苦手な方は戻るボタンを推奨します。
「よっしゃあ!ダイヤざっくざくだぁ」
地下深くのマイニング場で一人の男が声をあげる
男は地上につながる梯子へ駆け出す。
彼が抱えているのは大量のダイヤモンド。
腕の中からいくつか落ち岩盤がむき出した床を転がるが気にも留めない。
「これが幸運のダイヤ製ツルハシの力か!エンチャント部屋にこもった甲斐があった!」
―村の連中に自慢してやる!―
―ダイヤフル装備を…はもう持っているな―。
―とりあず家全部にこのダイヤを投げ入れてやろう!―
どうやら男はダイヤモンドを大量に入手したらしい。
そしてその成果を村人に自慢するようだ。
男は早くそれをしたいという欲求が募る中、地上に続く梯子に足をかける。
「まったく。こんな大荷物でも梯子の野郎は背が高いままだ。もし上で何かあったら…」
男が一人、悪態を呟いたそのとき。
周囲に揺れが起きた。
地上の方からだ。
「な、なんだ!?地震か!?いや爆音も聞こえる!クリーパーか!」
長い梯子の中腹で足を止めた男は、自分を何度も窮地に陥れた緑の爆弾魔を思い出す。
だが奴が犯人だと考えるには違和感があった。
耳を澄ませると聞こえる爆音は、一つではなかった。
「爆音が…一つ…二つ…いくつも聞こえる…!」
―防壁が耐えられない!―
―村が危ない!―
―ゴーレムはいないんだぞ!―
男はまた梯子をのぼり出した。
今とても危機的状況に陥っていることを察したのだ。
地上と地下を結ぶ梯子
「ゼェゼェ…はぁはぁ」
それはとてつもなく長かった
だが男は登る足を止めなかった
―ゾンビからを守るために防壁を築いた
―お互いの生活のために肉や魚、色々なものを交換した
―そしてどこの馬の骨かわからないような自分を受け入れてくれた
―その村、そして村人が今は上で危険な目にあっている―
「こんな時こそ俺が守らなければならない!」
しかしそれはもうできない…手遅れだと男は察した。
梯子の終わる先には、あるはずのない炎がゴウゴウと暴れている…
村の中心部にある自分の拠点
壁が落とされた時は避難所となり最終防衛地点となる拠点
梯子の先にあるその拠点が
既に落とされ、火にまかれていたのだ
「うおっ…なんだこれは!…熱い!」
男は梯子を登りきった先で唖然とした…
地下倉庫であり採掘場の入り口だったそこは
天井がぽっかり空いて、燃える自分の居住区と真っ暗な夜の空をうつし、辺りにはチェストの中身と燃える木材が散乱している
「あ…ああ……クソッとりあえず水だ!」
わずかに形を残す地下室に男は採掘の時持って行った水を辺りに撒いた。火があったところは黒い焦げた跡を残して安全地帯となった。
「これで一安心だ…いや村がまだだ!」
今度は村の火を消さねばならない。
普段は階段で上がったところにあり居住区を経由して外にでるが今は居住区が火の海と化している。
男はやや強引ではあるが地下室から穴を掘って外にでることにした。
「無事でいてくれよ…村人達…!」
壁を削っていくとしばらくもしないうちにスコップの先から砂利が出てくる。上は村の通路のようだ。
「おらっ!」
船をこぐようにスコップで壁をえぐるとザァァーと通路の砂利がでてきた。地上に続くトンネルが開通したのだ。
男は砂利が出た先へ上がる。
「クゥゥ…やっぱり村もやられているか…」
男が見た光景は採掘場から上がってきたときと同様に火が家を崩していくものだった。自分がなんどか赴いた村人の家はもうその姿を残していない。
「おぉーい!だれかいるかぁー!」
男はこの地獄絵図の中でも生きているだろう村人を探す。
「だれかー!誰かいないのかー!」
返事は炎がゴウゴウと声をたてるだけだった
「地下に避難するんだー!返事をしゲッホゲッホ!」
黒い煙を吸い込んでしまい咳に言葉がかき消される。
「誰か返事をしろー!今日ダイヤが手に入ったんだー!生きていたらくれてやるー!」
しかし誰の声も帰ってこない。
「だれかー」「いないのかー」「助け出してやるー」
男はなんども呼びかける。
\ガンガンガン/
男は持っているバケツをたたく音でも呼びかける。
しかし答える声はどこにもない。
「畜生!だれが!だれがこんなことしやがった!」
燃える家屋に囲まれる中、男はわめく。
「クソッタレぇぇぇぇ!」
男は自暴自棄になって駆け出す。
だが先にポッコリと大きな穴が開いていてそこに落ちる。
「痛い!熱い!なんで穴が!」
そもそもこんな穴開けた覚えは無い。
男は穴の中でそう嘆いた。
そのとき男はふと穴を開けた主をについて考えた
―この穴を開けるなら爆弾…
痛みで思考が冴えていき様々なシュミレーションが繰り広げられる。
―俺が地上に上がるまでの短い時間で村を焼き尽くす…
犯人の選択肢が狭められていく…
―防壁が突破されぷ前に村人は避難できたはず…
穴から何とか這いあがる…
―これが出来るやつは…
男は落ちた穴を見下ろす…
―ガストか…
最初はクリーパーかと思ったが火が上がっていること、爆発がおきたような穴、短時間でこれをしたような状況からして奴しか思いあたらない。
それに火事で見落としていたが遥か先に見える村を囲う石製の防壁はほとんど崩れていない。
慌てた自分の思慮の浅さに怒りが湧く。
だが今はそんなミスをする気は無い。
「石壁が残るならあそこも大丈夫なはずだ!」
男は炎が立つ住宅街をまた走り始めた。
いかがでしょうか。
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