ではお楽しみ下さい。
「ならばお話しましょう。
そうミストは
「
思考を回転させながら嘗てマダラが言い放った言葉を思い出していた。
『俺は世界の果てを見据える事が出来たぞ、
────邪魔をするなら貴様だろうと容赦せぬぞぉ、
マダラは
(奴が言っていた世界の果てとは?別の世界とは?分からない事だらけだが────分かっている事は一つだけある)
「
そう
それを受けミストは首を縦に振り、肯定した。
「はい、未来を見据えジョイボーイとその仲間の命を救ったと言われる仙人です・・・悪魔の実の名もこの
そこまで話し、自らと
それを一口飲み、ミストは少しこまってそうな声で
「やはり貴方も
その問い掛けを受け
「おぉ、怖い怖い。貴方達
ここで言葉を区切り、ミストは茶碗を口に当て、その中身を飲み干す。
そのミストの余裕な態度を見て
「フッ、そこまで知っているならば“
「・・・え?」
「・・・・・・」
ミストは思わず固まり、冷汗をダラダラと掻く。
それを見て
それを見て
ミストが噂に聞く正体不明の化け物──『白死神』であった事は素直に驚いていた。
更に
今は目の前で動揺している、当時の面影が無かったとしても嘗てはありとあらゆる存在から恐れられた元名無しの死神。
今でも優秀で有能なエージェントだ。
ミストはガタガタ震えながら自分に命を狙われてきたターゲット達の恐怖を今更ながら真に理解し、誤魔化す為に口笛を吹こうとして失敗する。
「・・・ミスト」
「も、ももも勿論知っていましたよー」
どう見ても嘘である。
「ミストよ、出せる情報。俺に洗い浚い例外なく全て吐け!」
「ひ、ヒャイ!」
────────────────────────
「────」
いきなり重大な事をぶちゃけられまくり絶句するしか無いバーン。
「更に言えば解放の戦士にして太陽神ニカの正体は
全員が黙っているのを続きを促しているのだと勘違いしたミストは更に爆弾を投下する。
「私が世界政府に切り捨てられた原因は
もうどうして良いか分からずフリーズするしか無い3人。
因みに火の国と木の葉隠れの里に隠れ潜んでいた
更に人祓いも完璧に済ませており、更に食事の準備も頼んであると言う。
(((・・・・・この女優秀過ぎる。味方で良かったなぁ)))
男性陣の心が一致した瞬間であった。
「────空の玉座には本来座られる筈の無い椅子に座る世界の王が存在していると言う訳です。あ、そうそう当時の五老星の爺共は“イム様”と読んでいました」
まぁ、だから何だと言うんでしょうかねぇ?と言うミストを尻目に男性陣はミストを敵に回す事は避けようと心に誓いあったそうだが、それは別の話。
閑話休題
ともあれ情報交換は終わり、食事も済ませ各々用意された自室へ移動し睡眠準備を済ませ就寝する。
────そこへ。
「・・・まさか見張りが居ないとはな」
そう呟きながら
彼の任務は
(本当に簡単な任務だ。これなら楽に────)
ここで彼の思考は途切れる。
理由は木々と霧に身体を貫かれ跡形もなく消えて無くなったからだ。
「今のエージェントは殺して良かったのかの?ミストよ」
そう何事もなかったかの様に
「コイツはズブの素人ですね~。気配を隠すのは下手、殺気を隠すのも下手、暗殺者の癖に口数が多い・・・十中八九捨て駒でしょうね、今のを含めて私が始末したエージェント全て」
そこで何時の間にか持っていた煙草に火を付け、それを口に運び一息吸う。
それを吐き出しながら、
「天下の
そう言葉を発し、言葉を続けた。
「まぁ、恐らく目的は達成されていますが現状維持で良いでしょう」
その呟きを受け
「大丈夫なのか?目的を達成したのならばそうゆったり出来んと思うが・・・」
その問いにミストは笑みを浮かべながら。
「恐らく我々が想定している物を世界政府は求めていません。まぁ、あるとすれば────」
そうとある事をミストは
「そうなのか・・・で、この後どうするのだ?」
「そうですね、一杯どうです?」
「おぉ、良いな!」
そう言って二人は酒を取りに酒蔵へと向かった。────────────────────────
ところ変わって聖地にある天竜人が頂点達が住まう城。
──パンゲア城内「権力の間」にて。
「・・・成る程、報告ご苦労」
五老星の一人はそう言って火の国、木の葉隠れの里から帰還したエージェントに労いの言葉を掛けて下げさせた。
「やはり囮は全て全滅か。・・・全く衰えておらん様だなかの『白死神』は」
そう言って五老星の一人は自嘲気味に笑う。
彼女は記録によれば
尚も邪魔をする無能な同僚達6名を纏めて処理し、速やかに奪取せんと移動するも後一歩と言ったタイミングで未来に逃げられた様だった。
「・・・更にその無能な同僚の仲間に偽情報を掴まされ、その結果跪いている当時の五老星と空の玉座に座って居られるイム様を見てしまった訳だ」
「当時世界政府絶対視していた彼女にとって到底受け入れ難い事だっただろう・・・更に無能で愚かな同僚が天竜人達に彼女──ミストに何をやっても良いと言ったのが最後」
ここまで喋った後「権力の間」は数秒の沈黙が流れた。
「イム様も彼女の今までの功績を称え、オペオペの実の不老手術を持って我等と同等の権力を与えようとしていらっしゃった矢先の事だったな・・・・本当に“無能”と言う言葉がよく似合う者達だ」
そう言って五老星の一人は今回ミストに消された者達の顔写真を纏め、イム直々の給仕に渡す。
「今回囮として消費したゴミ共はその時問題を起こした無能で愚かなゴミクズ共と血縁関係にあった上、同様な性格だったからこそイム様は纏めて始末する事を選んだのだろうな」
「イム様のお考えには全面的に肯定する他あるまい・・・名を与え、新たな友になれるかもしれなかった彼女を追いやった存在などとてもでは無いが生かしておけるものか」
そう愚痴を一通り履き終えた後、職務を全うする五老星達なのであった。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
────────────────────────
以下蛇足。
Q.
ミスト&大魔王さんの強さ。
A.
ミストは覇王色の覇気を纏えるようになったダグラス・バレットがガシャガシャの実では無くキリキリの実を食べ、更に最大輪・六王銃をぶっ放して来るみたいな感じ。
大魔王さんは『ビッグ・マム』みたいなニンゲン5歳族的フィジカルに全盛期カイドウや全盛期『白ひげ』並の全色覇気の熟練度で更に六王銃を使ってくるみたいな感じ。
尚二人には後に
Q.
マダラさんが見た未来は?
A.
更にマダラに突き刺さり、クリティカルヒットしたのがONE PIECE FILM REDと歌姫ウタの一生、新時代計画の全貌及び歌姫ウタの最後。
つまりマダラさんもONE PIECE FILM REDに脳を焼かれた内の一人。
もし自分の前に
Q.
もしイム様の企みが上手く言ってたらミストはイム様の友になっていたの?
A.
当然、何なら今でも友になれる可能性があるが、イムがなりたいと切に願っていた“親友”絶対になれないし、ミストはイムを殺すのを何ら躊躇わない。
結論,
一番殺さなければならないのは身内の働き者な無能であると言う事を数十年前に思い知らされたイム様であった。
・・・尚そう言う勉強はバーンが残した教材やバーンが書いた自作の著書等で学んだ。
因みにバーンが書いた著書は世界政府から離脱後の本人から許可を取り世界政府が発行、直ぐにベストセラーとなったが、売上をバーンが受け取り拒否した為全て発展途上な世界政府加盟国を援助するのに使われている。
ついでに
・・・今作には