徐々に雨脚が強くなってきたエレジアの空に、バタバタと人の倒れていく音が吸い込まれていく。次々と気を失っていく海兵たちを尻目に、モモンガとイッショウはある一点を見つめていた。この惨状を作り出した張本人、覇王色の覇気を発動させた海賊、麦わらのルフィのことを。
海軍本部の中将と大将、二人の視線を一身に浴びながら、ルフィは頭上の白いアーチへと手を伸ばしてぐるぐると巻き付ける。ゴムの弾性に身を任せれば、たちまちのうちにステージが近づいてきた。ステージ上に立っているのは今や三人。モモンガとイッショウ、そしてウタだけだ。バチン!という音が響き渡り、伸びていた腕が引き戻される。そうして、ルフィは幼馴染の少女の下までたどり着いた。
「……おっさん、ウタになんか用か?」
挟み込むようにして迫っていた海軍の二人から彼女を守るかのように、ルフィはウタを背にして立つと、静かにイッショウに問いかける。
不思議な感覚だった。心は熱く煮えたぎっているのに、頭はどこまでも冷静にキレている。
振り返ってみれば、ルフィはこれまでも一瞬で頭がカッとするような出来事にいくつも遭遇してきた。例えば、友達が傷つけられた時。例えば、大切な仲間をモノ扱いされた時。例えば、仲間が危険な目に遭わされた時。そういう時はいつも、普段以上の力が湧いてきて、それで目の前の敵をぶっ飛ばしてきた。……けれども、ルフィは思う。これはそういうのじゃねェ、と。
もう二度と会えないかと思っていた幼馴染。胸の奥にしまい込んでいた、心の柔らかい部分を占めていた少女が害されようとしているのを見て。ルフィの心に湧き上がったのは怒りと──恐れだ。
あの時のように、また手の届かないどこかへ行ってしまって、今度こそ二度と会えなくなってしまうんじゃないか。そんなことが脳裏にちらつき、それだけで胸の奥がじくじくと痛む。大切なものが手の内から零れ落ちていく、そんな怖さをルフィは味わってきた。2年前も、そして12年前も。
そうして積み上げてきた経験が、無念が、叫んでいる。ぶっ飛ばす、それだけじゃダメだと。意地も見栄も気概も、この際関係ない、本当に大切なものを失わないためには何をすればいいのかを。
「麦わらの……ちょいとどいていただくことはできやせんか?あんたの言う通り、あっしらはそこのお嬢さんに用があるんだ」
低い声でルフィに答えるイッショウ。海軍大将としての任を受けてこの地にきた彼には、目の前にいる男への好悪に関わらず退くという選択肢はない。
「……ウタを捕まえるってんなら、どけねェ」
そしてそれはルフィにしても同じことだ。いくら気に入った相手だからといって、大切な幼馴染が連れていかれるのを黙って見過ごすわけにはいかない。
「お嬢さんのせいで世界が滅びるとしても、ですかい?」
「当たり前だ。それに……」
そこまで言って会話を打ち切ると、ルフィは首に下がっていた帽子をしっかりと被りなおす。男がお互いに退けない状況ですることなど、ただ一つしかない。
ビリビリと肌を刺すような感覚に襲われ、モモンガは刀に手を掛ける。イッショウもまた、仕込み刀を抜き放つ。
合図となったのは、ルフィの言葉だった。
「ウタがそんなことするわけねェだろうが!」
歌でみんなを幸せにすると言っていた彼女が、そんなことをするはずは無い。腹の底から叫ぶと、地を蹴って大きく飛び上がるルフィ。
「ゴムゴムの……
直後、武装色硬化された巨大な拳がイッショウを押しつぶさんとばかりに襲い掛かる。イッショウはその一撃に込められた明確な気配を察知すると、軽やかに後ろに飛び下がって──はたと首を傾げた。
(……?敵意の欠片も感じられねェ……)
標的を見失った一撃は足元のステージへと叩きつけられる。舞い上がる粉塵、一気に崩れる足場と失われる視界。轟音に包まれる中、人より鋭敏なイッショウの聴覚は確かにその小さな声を拾い上げた。
「ウタ、しっかり掴まってろよ」
「え、え!?」
急展開の連続に思考がフリーズしていたウタは、突然引き寄せられて密着した幼馴染の少年からの言葉にまともに返事もできず、ただただ言われた通りにしがみつく。そんなウタの様子も露知らず、ルフィはイッショウに向かって大声で叫んだ。
「いくぞおっさん!ギア2!ゴムゴムの……」
「私もいるということを忘れてはいないか!?」
そこに粉塵を切り裂いてモモンガが現れる。海軍中将とは言え四皇クラスの海賊相手では正面切っての戦闘では無力。ならば隙をつく伏兵となるしかない。戦闘が始まった瞬間即座にそう判断した彼は、ここまで機を伺っていたのだ。
ルフィが大将藤虎に向かって大技を繰り出すと思われる瞬間を狙い、黒刀と化した愛刀を手に切りかかるモモンガの判断は、決して間違ってはいなかった。ただし、誤算が二つ。
「……っ!?」
がら空きのはずだった背中に殺してはいけない歌姫がしがみついていたこと、そして……未来視にまで至った見聞色の覇気の持ち主を相手にしていたことだ。
「JET……!」
まるで分っていたかのようにモモンガの斬撃をすり抜けるルフィ。そうして、JETの名の通り目にも止まらぬ速さで腕を伸ばす。
「こいつァ……!」
何かに気付いたイッショウがウタごと拘束しようと能力を発動させるがもう遅い。先ほどルフィが繰り出した腕は、既に彼らの戦うステージの頭上、アーチ状の屋根をしっかりとつかんでいる。モモンガは麦わら帽子の奥でニヤリとその口が弧を描くのを見た。
そうして、キリキリと引き絞られたゴムの腕、そこに蓄えられた膨大なエネルギーが解放される。
「ロケットォ!!」
「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
「……」
静かに刀を収めるイッショウ。雨の降り注ぐステージに残されたのは二人の海軍将校と、歌姫の叫び声が残響のみ。
こうして、麦わらのルフィと歌姫ウタはその場から姿を消した。
「……イッショウさん」
言外に追撃をするかという問いを含ませて声をかけるモモンガ。それを聞いたイッショウは、ゆっくりと首を横に振った。
「……やめときやしょう。倒れた皆さんの手当てもある。それに……」
「それに……?」
「……いいや、何でもありやせん」
かぶりを振ってみせるとイッショウは先程のことを思い返す。それは、自身の見聞色越しに"見えた"光景。
(あのお嬢さん、あんなに怖えェ顔してたってのに、麦わらの人が来た途端……あんな優しい顔になって)
歌姫に起こったのは劇的な変化。狂気をすら孕んでいたはずのその心は、一人の男によって大きくゆらぎ、波打ち、彼女を忽ちのうちにただの一人の少女に変えてしまった。
そんな光景を見てしまえば、イッショウも思ってしまう。自分たちにはできないことも、彼ならばできるのでは無いか。彼ならば、狂気に呑まれてしまった少女を救うことができるのではないか、と。
大将という、表立ってそうとは言えない立場。だからこそイッショウは、心の内でそっと呟く。
「頼みやしたよ、麦わらの……」
「……イッショウさん」
「はっ!?」
……どうやら、その思いは心の内に留まらなかったようだ。
「ハア……ハア……こんだけ離れればもう大丈夫だろ……」
ライブ会場から遠く離れた廃墟の一角。ギア2をフルに活用してエレジアの空を大地を駆け抜けたルフィは、ウタを背負ったまま荒い息を吐いていた。
「やっぱトバクのおっさんもモヒカンのおっさんも強ェな……」
例え大将相手に戦ったとしても負けるつもりはないが、それでも手を抜いて勝てるような相手ではない。自分の持てる力すべてを使わなければ勝てない相手だろう。……そうして死力を尽くして戦ったのち、果たして自分はウタを守れるかどうか。明らかにウタに何かをしようとしている海軍を見て、ルフィが思い至ったことだ。
だからこそ、”戦う”のではなく”逃げる”という選択肢を取った。いつまでも逃げていたら海賊王にはなれない。かつてドレスローザでそう言って見せたルフィであったが、今はそれよりもやっと会えた幼馴染のほうが大切──
──そう思い立った瞬間、背中の感覚が急速に鮮明になっていく。
伝わってくる少し高めの体温。女性特有のやわらかな肢体の感触。鼻腔をくすぐる石鹼のにおい。トクトクと速いテンポで鼓動を刻む心臓の音。
それらすべてが、ルフィを妙な気分にさせる。ギア2は解除したのにもかかわらず上がっていく心拍数と妙に熱い顔。戸惑いを覚えながら、ルフィはゆっくりとウタを地面に下した。そうして、彼女がしっかりと背中から降りたことを確かめてから後ろを振り返る。
それだけで、先ほどまでのモヤモヤはどこかに吹き飛んでいった。ただ懐かしい気持ちと嬉しい気持ちとがルフィの心を埋め尽くしていく。そうしてルフィは、太陽のような笑みを浮かべて言った。
「……久しぶりだな、ウタ!!」
海軍の人たちがライブを邪魔しようとしてきたとき。私の中にあったのは怒りだった。
まるで海賊たちと同じように武器を手に取り囲んできて。私はみんなを幸せにしようとしているのに、話も聞いてくれなくて、何も理解してくれなくて。
私は救世主だから。私はみんなを辛い毎日から救い出して、幸せにしなくちゃいけないから。だから、邪魔をする奴らは許せない。許さない。それでみんなもう邪魔できないよう歌おうとして。
……そうして、ルフィがやってきた。
海軍の人たちに向かって怒りをあらわにするルフィ。
まるで私を守るとでも言うように前に立つルフィ。
何もわかってくれない海軍の人が言った言葉を否定してくれたルフィ。
ちゃんと、私のことをわかってくれていたルフィ。
突然背中に掴まるように言われて訳もわからず掴まっていると、ルフィの温もりが、心臓の鼓動が、伝わってくる。それで、これは本当にルフィなんだって。記憶の中の、触れることもできなかったルフィじゃなくて、ちゃんとここにいるルフィなんだってわかった。
……もう、いつの間にか、さっきまで頭の中を埋め尽くしていた怒りはどこかに行ってしまっていた。今はただ、胸がいっぱいだ。
ライブ会場から遠く離れた町のほうまで、私を連れてたどり着いたルフィ。荒い呼吸を整えると、そっと私を地面に下してくれる。
そうしてこちらに振り返ったルフィの顔がぱあっと笑みを咲かせるのを見て、まるでダムが決壊するようにしてせき止めてきた気持ちが溢れ出してきて──
「ルフィ……!逢いたかった……!ずっと、逢いたかった……!!」
「……っ」
12年間溜め込んできた思いの丈を口にするウタ。ルフィのように笑おうとするものの、堪えきれずにはらはらと涙がこぼれ出てしまう。どちらともなく歩み寄る二人。ルフィはそんな彼女のことを優しく、強く抱きしめた。
しばらくの間、無言で抱き合い続けてどれくらいたっただろうか。涙で服がぐしょぐしょになってしまったころ、ようやくウタがルフィの胸板から顔を離した。少しの間、名残惜しそうに裾を掴んでいたものの、やがて意を決したように目をゴシゴシと擦り、ルフィの顔を見上げる。それでようやく、彼女は花が咲いたような笑顔を浮かべた。
「ルフィ!来てくれてありがとう!」
「ああ!おれもウタに会えて嬉しい!」
屈託のない笑みを浮かべるルフィ。そんな姿を見て、不意にウタの胸がどきりと跳ね上がる。昔はちっちゃくて生意気だったのに、いつの間にか立派な青年に成長していたルフィ。
大切な幼馴染だとは思っていた。逢いたいとは思っていた。けれども、いざ再会を果たすと、それ以上の想いがウタの中から湧き上がってくる。はっきりと自覚してしまえば本当に歯止めが利かなくなりそうで、どうにか気を紛らわすため、ウタはルフィに話を振った。
「そういえばルフィ、さっきのあれ、結構すごかったじゃん」
「あれ?……ああ、
「腕も伸びるし……」
「おう!ゴムゴムの実を食ったからゴム人間なんだ、おれは」
「ゴム人間……?」
そう聞いてルフィのほっぺたを引っ張ってみるウタ。なるほど、人体ではとても不可能なレベルにまでどんどんと伸びていく。
「ほんとにゴムだ……あ」
指を滑らせてしまい、バチン!と大きな音を立ててルフィの下へと戻っていくほっぺた。何すんだと言いたげなルフィの頬をつついて誤魔化すと、ウタはまるでお姉さんといった様子でしみじみと言う。
「ルフィ、結構強くなったんだね。昔はあんなに弱かったのに」
最後に付け加えた言葉は挑発だ。ルフィなら、必ず弱くなかったと言い返してくるはず。そうしたら、昔みたいに言ってやるのだ、「でた、負け惜しみィ!」と。
だが、そうして身構えていたウタが目にしたのは想像していたムキになったルフィではなく、真剣な表情で頷くルフィの姿だった。
「……昔のおれは弱くて、それで色んなモンを失っちまった。だから思ったんだ。強くなりてェ、って」
そう言うルフィの脳裏に浮かぶのは、ベックマンの背中で涙したあの日。或いは、命の恩人が左腕を失ったあの日。それにもう一つ、幼馴染の少女の言葉。
「それに……」
「それに?」
「……ウタが最後に言ってただろ?」
「あっ……」
エレジアに行く前に、ルフィと別れてしまう前に、ウタが最後に言った言葉。
「帰ってきたら、少しは強くなってるか試してあげる!」
それは果たされなかった約束。けれども、この目の前の青年はその約束を導に強くなろうとした。強くなった。
そうだ。少し形は変わってしまって、帰ることはできなかったけれど。ルフィは確かに、12年越しに約束を果たしたのだ。
ウタは再び鼓動が早くなってきたのを感じた。自分だけがルフィのことを想っていたのではない。ルフィもまた、自分のことを想ってくれていたのだ。その事実が、とてつもなく嬉しかった。
「ルフィ」
「ん?」
名前を呼ぶと、ウタはルフィの頭を引き寄せるようにして抱きかかえる。バクバクと言っている自分の心臓の音が聞かれてしまうかもしれない……そんな考えが頭をよぎったが、首を振って追い払った。だって、ちゃんと伝えたかったから。
「……約束、覚えててくれてありがとう」
「……忘れるわけねェ」
「……そっか。それと、ルフィ。強くなったね。本当に」
「……っ」
恐る恐る、ウタはルフィの頭を撫ぜる。少しピクリと身じろぎしたルフィであったが、すぐになされるがままになった。その様子が何だかとても愛おしくて。ウタは思わず笑うと、ルフィの──
──首から下げられた麦わら帽子が目に飛び込んでくる。
そうだ。これはあいつの、シャンクスの麦わら帽子だ。どうしてそれをルフィが持っているのだろうか。……まさか。……まさか!
その帽子のことを認識したとたん、ウタの心と頭が急速に冷やされ凍り付いていく。幼馴染との再会で解きほぐされた心が再び硬く頑なになり、その小さな双肩には人々から託された思いが重くのしかかる。光を取り戻した菫色の瞳は昏く濁り、消えたはずの火種が息を吹き返した。
「ねえ、ルフィ」
「……ウタ?」
突如ルフィを突き飛ばすウタ。ルフィはさっきまでとの雰囲気の違いに怪訝な表情をするも、そんな戸惑いを無視して、ウタは次々と質問を投げかけていく。
「それ、シャンクスの帽子だよね」
「そうだ。……そういやウ」
「いいから。シャンクスはどこにいるの?シャンクスも来てるんでしょ」
「……知らねェ」
端的にルフィが言うと、ウタはルフィに詰め寄った。
「じゃあなんでルフィがその帽子を持ってるの?」
「……シャンクスから預かってるんだ」
「嘘つかないでよ!」
「……ウタ、急にどうしたんだよ」
今にも掴みかからんという勢いのウタ。そんな彼女の肩に手を置き、ルフィは静かに問いかける。
「……シャンクスと何があったんだ?」
それは12年越しの問いだった。ある日突然いなくなったウタ。シャンクスは歌手になるために船を降りたと言っていたが、それが本当ではないことは子供のルフィにもはっきりとわかった。あのときシャンクスは何も言わなかったけれど、もう一人の当事者であるウタなら、それに答えられるはずだ。
「……!」
確信めいたルフィの目に息を呑むウタ。けれども、もう引くに引けない。ルフィの手を振り払うと、ウタは声を張り上げる。
「……シャンクスはね、私を捨てたんだ!このエレジアに、私を一人残して行っちゃったんだよ!」
「……シャンクスがそんなことするか!」
「じゃあなんで私は12年もひとりぼっちだったの!?……シャンクスだって所詮は海賊。奪って、壊して、人を傷つけることしかできないんだ!」
「……ウタ」
シャンクスから預かった麦わら帽子を、ルフィは深くかぶりなおす。ルフィにとって、シャンクスは命の恩人だ。それを悪いように言われるのは、いくら幼馴染と言えどそう許容できるものではない。
けれども。ウタは赤髪海賊団の音楽家だったはずだ。ウタはシャンクスの娘で、シャンクスのことが大好きだったはずだ。
「……なんでそんな泣きそうな顔してんだよ」
「……っ!」
それを悪く言うことは、ウタにとっても辛くて苦しいことに違いない。
ルフィは再びウタに手を伸ばす。今度こそは置いていかれないために。もう離さないように。
「ウタ。教えてくれ。本当のこと」
その手を見たウタは大きく目を見開いて──そして閉じた。
「もう無理だよ、ルフィ」
「え?」
その瞬間、首筋にチリっとした火花が飛び散るような感覚を覚え、飛びのくルフィ。
直後、轟音が鳴り響く。ルフィが一瞬前まで立っていたその場所にはドアが開き、見覚えのある人物の拳が深々と刺さっていた。
「……CP9の牛のやつ!?」
ルフィの言うように、そこに現れたのは世界政府のエージェント、ブルーノであった。大気中に作られたドアの向こう、異空間から攻撃を仕掛けてきた彼はドアを閉じると、今度はウタの隣に姿を現す。
「おい、ウタに何する気だ!」
「……ルフィ。ライブ会場まで来なよ。そこで私の歌、聞かせてあげるから」
ルフィの心配をよそに、冷たく言い放つウタ。それだけ言うと、彼女は
「おい、待」
追いすがろうとするルフィの目の前で、パタンとドアが閉まった。
「…………」
ルフィはまた、置いていかれてしまった。
「ウタああああああああああああああああああ!!」
誰もいない、廃墟の街に叫び声が空しく響く。
ルフィは、ひとりぼっちになった。
ルウタ回でした
正直ルフィのウタに対するもろもろがデカすぎな気がしなくもないけど原作でもこれくらいのポテンシャルはあると思います(早口)
10/17追記
イッショウさん関係で一部文章を修正しました
10/19追記
ウタの心情についての描写を追加