ヒロイン戦隊ガルガールズ!   作:アノマロ9世

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前回のあらすじ
美咲は謎の少女、來亜と友達になったが、彼女の正体は洗脳されたポイゾニック帝国の戦士、ガルガルダークネスだった。さらに、來亜は柚葉の彼女で、元ガルガールズだったことも判明。今語られる、GARUの過去とは...


第十四話 あの日、あの時、あの二人

スバにぃが、口を重そうに開けて語り始めた。

 

 

 

- 最初のガルガールズは、柚葉と來亜、二人だったんだ。柚葉をスカウトしたのは自分で、來亜をスカウトしたのは-今はもういない、自分と司令官を共同でしていた花竈門 夏樹だった。

 

『私、湊 柚葉!よろしくね、來亜!』『うん。よろしくね、柚葉。』『ちょっとー堅いよ來亜!ゆずって呼んでよー!』『...分かった。ゆず。』『嬉しいなー!やったー!』

 

 

柚葉は今と変わらず陽気でノリの良い性格、來亜はどちらかといえば大人しくて、でも、

『ゆず。さっきの攻撃、危なかったよ。みゆきさんに当たりそうだったじゃん。』『來亜ちゃん、ダイジョウブよ。そんなに強く言わなくたって。』『ごめんなさい、みゆきさん。』『柚葉ちゃんも、ダイジョウブよ。』言いたいことははっきりと言う性格だった。二人は性格がほぼ反対だったことも功を奏したのか、互いを補い合って名コンビになった。

 

『あの仲の良さ、まるで俺たちみたいだな、はなちゃん。』『何言ってんだスバにぃ。あの子達の方が、よっぽどパーフェクトなコンビだよ。』

 

 

ある時から、柚葉の來亜に対する態度が変わった。何だか少し照れたようになって。その理由はすぐに分かった。

『あのね、私來亜のこと、初めて会ったときから大好きだったの。もしよかったら、付き合ってくれない?』なんと柚葉は、本部で僕達がいる中で告白したんだ。

 

 

『私もゆずのこと、大好きだよ。これからは、私達カップルだね。』『...ありがとう、來亜!だーい好き❤️』『もう、ゆずったら!』こうして二人は、晴れてGARU公認カップルになった。二人はデートも重ねて、僕達も微笑ましく見守っていた。

 

しかし、その幸せは長くは続かなかった。

 

ある時、來亜は柚葉が学校に行っていた時、一人で出動したんだ。もちろん、他の隊員達も一緒だった。でも、

『司令!ガルガルホワイト達と連絡が取れません!』『どういうことだ?!』『行こう、スバにぃ。現場をとりあえず見てみるんだ。』『ごめんね...來亜...』『柚葉は悪くない。それに、まだ來亜がいなくなったと決まったわけじゃない。』

 

現場に到着した僕達が見たのは、『何だこれ...』今までに見たことのない、隊員達がみんな倒れている光景だった。『司令...申し訳ございません...』『そんな...』來亜がどこに行ってしまったのかも分からなかった。

 

『どうして來亜を一人で出動させたんだ!あの兵力なら一般隊員達で十分だったはず!それに、何故俺に話をしなかった!』

『すまない、はなちゃん。俺も焦っていたんだ。』

『すまないとか、焦ってたとかで済む話じゃないだろ!柚葉の気持ちも、考えたらどうだ!』

『はなちゃん、ダイジョウブだよ。スバにぃをこれ以上責めないで。』

『いいや。俺はスバにぃ、いや前田昴に退任を要求する。これからは俺と、木村分隊長で指揮を執る。』

『待て、木村 拳太郎のことか?アイツにはまだ早い。』

『黙れ。お前が推している巻島だって、まだまだ未熟じゃないか。』

そしてこの案は、防衛省の会議にまで持ち出されたが、結局は否決された。そして、はなちゃんは拳太郎と一緒にGARUを去ってしまったんだ。

 

「美咲の話を聞いて、來亜が戻ってきたと思って嬉しかった。でも、まさかこんなことに...」「そんなことがあったんですね。」

「うぅ...來亜...どうして、どうして!」「落ち着き、ゆず。」

「「分析の結果、來亜ちゃんは今までの記憶を消され、ずっとポイゾニック帝国の兵士だったという風に改ざんされていると思われるね。」池崎さんが説明する。「じゃあどうしてあの時は、普通に喋れたんだろう?」「恐らく改ざんが何らかの電波などを介して行われている。実際、來亜ちゃんは脳にICチップのようなものも埋め込まれているみたい。電波が一時的に弱まったことで、記憶や人格が戻っていたのかもね。」

「ということは、まだチャンスはあるってこと?」「そうだね、ゆず。一刻も早く來亜を取り戻そう。」「うん。」

 

「アンタ達、あんなザコに手間取ってたの?バッカみたい。」「そんなこと言わないでよ、クレア。こっちは品定めしてたのよ。」「ふーん。」「あまり図に乗るなよ、クレア。お前がポイゾニック様に気に入られているからといって、お前の手助けをするつもりはない。」(まあ、所詮私達の操り人形だがな。)(バカはどっちよ。お人形さん。)」

「じゃあ次は、今までよりもっともっと強いトキシミックス獣を作ってちょうだい。イワーイ、アパマーダ。」「ちょ、何で私じゃないのよ!」「私の気分よ。」(人形風情が...)「セノー、残念だったな。始めよう。」

『『出でよ、トキシミックス獣、チェーンソーライノス!』』

 

「トキシミックス獣が現れたようだ!」「來亜は?」「どうやら一緒にいるみたいだな。」「今度こそ、來亜を...」

 

「アハハ!強い強ーい、さすがねチェーンソーライノス!」「クレア様、そんなに褒められると照れるのであります。さて、街を破壊しネガティブオーラをもっと回収するのであります!」

「そこまでよ!」「ガルガールズ?また懲りずに来たのね、まあいいわ。だってとっても強いチェーンソーライノスが、倒してくれるもんねー。」「その通り!お前ら、覚悟するのであります!」「來亜は返してもらうよ!」

 

[CHANGE No.1/2/3/4/5]

 

『『『『『ガルガルチェンジ!』』』』』

 

「フン!」「ハァ!」ポイズン兵をそれぞれの技で倒していく。

「これでも食らえ!」チェーンソーライノスが、両手のチェーンソーから斬撃を飛ばした。

「キャアアア!」「うちがやったるわ!」「私も!」

[03/05 FINISH ATTACK]

『ガルガルスプラッシュブレイクバニッシュ!』『ガルガルコズミックブライトストライク!』しかし、

「サイの力を持つ私には、そんなもの効かないのであります!」ほぼチェーンソーライノスにダメージは入っていない。

「一体どうすれば...」「何ぶつぶつ言ってんの?」私が横を見ると、何とダークネスまで参戦していた。

「ちょっとお手伝いしてあげる。」「感謝であります、クレア様!」

[王蛇] 『この子と遊んであげて。』ダークネスは、仮面ライダー王蛇の契約モンスター、ベノスネーカーを召喚した。

「フン!ヤァ!」私はガルクローで攻撃するが、ベノスネーカーにことごとく避けられ、

「イヤァ!」立て続けにダメージを受け、変身を解除してしまった。

「私も決めるのであります!」チェーンソーライノスは猛スピードで他のメンバーにタックルを仕掛け、

「グワァ!」「キャア!」四人も変身が解けてしまった。

「今までのトキシミックス獣に比べて、一撃が重いです...」「私達の必殺技も、効かなかった...」

「やっと気付いたの?チェーンソーライノスは、アナタ達のデータを元に、どんな攻撃にも耐えられるように作られたの。アナタ達が何をしたって、もう勝てない。諦めて降伏しなさい。それか、今ここで葬られるかね、アハハハハ!」

 

「ここで諦める...?そんなことするわけないでしょ!」「はぁ?」

 

「來亜は絶対に取り戻す!物語の結末を勝手に決めないでよ!」

 

「うちのエンジンはまだ動く...!ポイゾニックを倒すまではな!」

 

「一度誓った仲間のことを、裏切るわけないじゃないですか!」

 

「確かに強いよ...でも、あなたが何を言おうとも、絶対絶望しない!」

 

「何これ...五人のヒーロー指数が上がってる...?何で、何でよ!勝てっこないのに!」

 

「勝てるかどうかは、あなたが決めることじゃない!私達は何度でも立ち上がる!」

 

 

 

[CHANGE No.1/2/3/4/5]

 

『『『『『ガルガルチェンジ!!!!!』』』』』

 

『時を駆けるソウル!一気に魅せるよ止めてみな!ガルガルオレンジ!』

 

『闇に向かいて暴れるぜ!刃の心、ガルガルスカイブルー!』

 

『追跡撲滅いずれもダッシュ!果てなきトップギア!ガルガルブルー!』

 

『燃えるハートでポップに戦う!実力行使、いざ参る!ガルガルピンク!』

 

『創造するのは私!勇気の力でショータイム!ガルガルバイオレット!』

 

『ヒロイン戦隊!』

 

『『『『『ガルガールズ!!!!!』』』』』

 

『『『『『GO GO GIRLS GO!』』』』』

 

「お前達の攻撃は効かないと、言っているのであります!」「そんなことない!パワーアップした私達の攻撃、受けてみなさい!」

「ハッ!」「トリャァ!」「フン!」ブルー、ピンク、バイオレットがそれぞれパワーアップした一撃を浴びせる。

「ぬ...ヌァァァ!ありえないのであります!私が負けることなど!」チェーンソーライノスが両手と角から斬撃を飛ばす。

「はね返したるわ!」[2372 ブレイズ] ブルーはガルサーベルで円を描き、水の鏡を出現させた。斬撃がその中に入っていき、

「ヌァァァァ!」チェーンソーライノスにカウンターを食らわせた。

「私達の闘志、思い知りなさい!」[126 ハリケンジャー] [2271 オーズ]

ピンクは仮面ライダーオーズのサゴーゾコンボの武器、ゴリバゴーンを発射し、ブルーとバイオレットは、ハリケンジャーの必殺技、

『超忍法•影の舞!』「グォォォォ!」三人で蓮撃を食らわせた。

 

一方、私とスカイブルーはダークネスと戦っていた。

「諦めが悪いわね。ますます嫌いになったわ。」「元の來亜に戻ってくれるためなら、諦めないよ!」「アナタ達はまたこいつらと遊んでなさい!」

[シザース] [ガイ] ダークネスはベノスネーカーに続き、仮面ライダーシザースとガイの契約モンスター、ボルキャンサーとメタルゲラスを召喚した。「私達だって!ゆず!」「うん!」

[2381 リバイス] 「行けーー!」仮面ライダーリバイスの合体形態、リミックスのリバイスレックス、リバイスイーグル、リバイスマンモスを召喚してミラーモンスター達を撃破した。

「もういいわ。一気に始末してあげる。」

[FINISH DARKNESS]

『ガルガルヴェノムエクセキュージョン。』

「負けないよ!」

[01/02FINISH ATTACK] 『ガルガルカーニバルグランドシュート!』『ガルガルミラクルタイフーンソニック!』三つの攻撃がぶつかり合い、大きな衝撃波が起きて全て相殺された。

「ふん。ちょっとは強くなったじゃない、またね。」「來亜!」変身を解除したクレアは行ってしまった。

 

「ウォォ...何故こんなにも強くなったのであります!」「私達の心は、アンタなんかにはへし折れない。それだけよ!」

 

[01/02/03/04/05 FINISH ATTACK]

 

 

『『『『『ガルガルオールスターフィニッシュ!!!!!』』』』』

 

「刃こぼれしたのであります...」チェーンソーライノスは爆散した。

 

「セノー。早速巨大化させてちょうだい。あの子お気に入りだったのに。」「クレアが言うなら仕方ないわね(お人形のくせに生意気な)。ポリューションシステム、起動!」

 

「クレア様ーー!感謝なのであります!」チェーンソーライノスが巨大化した。

『ガルガルガーディアンズ、今回は総動員や!』「今日は私と未渚美、桜花で行く!ゆず、百花、サポートお願い!」「了解!」

 

『『『ガルガル合体!』』』

 

左手足にサムライ、右手足にドラゴンが合体し、サムライの鎧とドラゴンの翼が付いて、

 

『『『完成!ガルガルクイーン!』』』

 

「今度こそ倒してやるのであります!」チェーンソーライノスがチェーンソーを回転させてやってくる。

「ハァ!」サムライマルで受け止めるが、

「ヤバい!どんどん回転が速くなってるよ!」「落ち着いて、桜花。でもこのままじゃ...」その時、

「ちょっと!私達のこと忘れないでよ!」スカイブルーの乗ったニンジャが、片方の手のチェーンソーをニンジャ一閃刀で受け止め、

「ヤァ!」チェーンソーを押し返した。さらに、

「うちもおるで!」ブルーの乗ったフォーミュラが高速で走り回り、チェーンソーライノスに弾丸を浴びせる。

「これが私達の強さよ!」

 

『『『ガルガルクイーン・ブレイブグレートフラッシャー!』』』

 

「一撃が、重たいのであります...」チェーンソーライノスを完全に撃破した。

 

「そうか。來亜は取り戻せなかったのか。でも、強くなったみんななら、きっとすぐにでもできるさ。」「ありがとうございます、スバにぃ。」

「絶対に、來亜は取り戻す。大好きだもん。」

「これ以上、ポイゾニックの好きにはさせん。」

「來亜さんだって、あんなこと本当はしたくないはず。」

「マジ頭キテる。ポイゾニック、絶対許さない。」

「自分達の強さを信じて、みんな、これからも頑張ろう。」

こうして、私達は『來亜を取り戻す』という新たなミッションをクリアするため、決意を強くしたのでした。




ご覧いただきありがとうございました!ガルガルダークネスは強力ですが、ガルガールズならきっと來亜ちゃんを取り戻せるはず!次回もお楽しみに♪
五人のヒーロー指数 美咲 1953 柚葉 1903 百花 1892 未渚美 1881 桜花 1924
本日の先輩ヒーロー
[仮面ライダーブレイズ] 『仮面ライダーセイバー』に登場する、新堂倫太郎が聖剣ソードライバーと水勢剣流水、ライオン戦記ワンダーライドブックを用いて変身した姿。
[忍風戦隊ハリケンジャー] 疾風流忍者の見習い達によって結成された戦隊。地球を腐らせようとする『宇宙忍群ジャカンジャ』と戦った。
[仮面ライダーオーズ] 火野映司がオーズドライバーとタカ・トラ・バッタのコアメダルを用いて変身した姿。完全復活を目論む怪人『グリード』や彼らが人間の欲望から生み出す怪人『ヤミー』と戦った。サゴーゾコンボはサイ・ゴリラ・ゾウのコアメダルで変身した姿。
[仮面ライダーリバイス] 五十嵐一輝と彼が生み出した悪魔、バイスがリバイスドライバーとレックスバイスタンプを用いて変身した『仮面ライダーリバイ』と『仮面ライダーバイス』のコンビ。人類の審判を計画する悪魔の祖『ギフ』やその力が生み出した怪人『デッドマン』と戦った。イーグルバイスタンプでイーグルゲノムに、マンモスバイスタンプでマンモスゲノムとなる。
本日のダークヒーロー
[仮面ライダー王蛇] 『仮面ライダー龍騎』に登場する、浅倉威がVバックルとベノスネーカーのカードデッキを用いて変身した姿。
[仮面ライダーシザース] 『仮面ライダー龍騎』に登場する、須藤雅史がVバックルとボルキャンサーのカードデッキを用いて変身した姿。
[仮面ライダーガイ] 『仮面ライダー龍騎』に登場する、芝浦淳がVバックルとメタルゲラスのカードデッキを用いて変身した姿。
本日のトキシミックス獣
チェーンソーライノス 『チェーンソー』と『サイ』の要素を併せ持つトキシミックス獣。ガルガールズの必殺技にも耐えうる強固なボディと三本のチェーンソーによる斬撃が武器。クレアに従順になるように錬成されている。
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