ヒロイン戦隊ガルガールズ!   作:アノマロ9世

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今回は仮面ライダーギーツ、暴太郎戦隊ドンブラザーズと勝手にコラボさせていただきました。気合入れて作ったつもりです。
前回のあらすじ
ガルガールズは悪夢を操るトキシミックス獣を倒し、楽しいハロウィンを取り戻した。次はどんな活躍を見せてくれるのか⁉︎


第十七話 どんぶらぐらんぷり

「ここからがハイライトだ!」[SET] [SET] 『変身!』

「はい、カット!OK!」「ありがとうございます!」

「みんな、あの人が仮面ライダーギーツの主演、簡秀吉さんだよ!」「やっぱり本物のオーラはすごいね、ゆず。」「うん!もう最高!」「それにしても、まさか東映の撮影見学が出来るとは思いませんでした。スバにぃさん様様ですね。」実は先週、

 

「え?撮影見学ができるって?しかも、ギーツとドンブラザーズ、両方!?」「ああ、そうだよ。向こうにいるうちの知り合いが、ガルガールズのみんなにぜひ見学してほしいって。特別だぞ~!」「やったぁ!」「うちも楽しみや!」「それじゃあ、来週は楽しむぞ~!」

というわけである。

 

「次は、ドンブラザーズの撮影の見学だね!」「ちょっと待って美咲!私、まだサインもらってないよ!」「でも時間が...」「皆さんがガルガールズですね!いつも僕たちを守ってくださり、ありがとうございます!」何と簡さん自ら、こっちに来てくれた。

「簡さん!もしよかったら、サインお願いします!」「もちろんです!少しばかりですが、いつも守ってくださっている恩返しですよ。向こうに他のキャストもいるので、どうぞ!」

 

しばらくして。

「皆さんとっても優しかったよ!」満面の笑みの柚葉が走ってきた。見ると、仮面ライダータイクーン役の佐藤瑠雅さん、仮面ライダーナーゴ役の星乃夢奈さんなど、たくさんのキャストさんのサインが。

「よかったね!」「うん!ドンブラザーズの見学も楽しみ!」

 

「ふむふむ。日本のヒーローものは実に興味深いな。どうりで50年以上も地球人に愛されているわけだ。」「感心してる場合じゃないわよ、アパマーダ。私達が倒すべきこそ、そのヒーローなのよ。」「分かっているさ。だからこそ、今回の作戦はそれを生み出している撮影所を狙ったものだろう?イワーイ。」「その通り。前途あるヒーローの演者達のネガティブオーラを回収し、強力なトキシミックス獣を作る原料とするのさ。行くぞ、セノー。」

『『出でよ、トキシミックス獣、オリガミキュウビギツネ!』』

 

私達がドンブラザーズの撮影現場に行くと、何故か撮影が止まっていた。

「何してるんですか!ここは立ち入り禁止ですよ!」どうやら向こうでトラブルが起こっているようだ。キャストの皆さんも、何事かと駆け寄って行く。

 

「ごめんなさい、ガルガールズの皆さん。せっかく来てくださったのに。」そう言ってくれたのは、ドンモモタロウ役の樋口幸平さん。役のときとは違い、柔らかい物腰だ。「いえいえ、ダイジョウブですよ。」「早く収まるといいんですけど...」

 

「こんにちは。お姉さん、今ここに来られると皆さんにご迷惑をおかけするので、帰っていただけますか?」トラブルの仲裁に入ったのは、キジブラザー役の鈴木浩文さんと、ドンドラゴクウ役の石川雷蔵さん。

 

「アナタ達、とってもイケメンねぇ。ドンブラザーズの力、私に寄越しなさい!」トラブルを起こしていた女性が、トキシミックス獣に変身した。「ヒィィィ!」「私はトキシミックス獣、オリガミキュウビギツネ。アナタ達の力、いただくわよ!」そう言うとオリガミキュウビギツネは鈴木さんと石川さんに折り紙を食べさせた。そして、

「グゥ...」二人は気絶してしまい、オリガミキュウビギツネの尻尾の二つがピンクと金になった。

「フフフ!これでキジブラザーとドンドラゴクウの力は私のものよ!」

「二人を元に戻しなさい!」

 

[CHANGE No.1/2/3/4/5]

 

『『『『『ガルガルチェンジ!』』』』』

 

「ガルガールズが来てたなんて!まあいいわ、ポイズン兵、行くわよ!」

 

「フン!」「おりゃあ!」「ハッ!」駆けつけた隊員達とも連携してポイズン兵を倒していく。

「次はアンタよ!」私はガルブラスターをオリガミキュウビギツネに撃ったが、

「当たんないわよ!」何とオリガミキュウビギツネの足が伸び、避けられてしまった。

「美咲、もしかして鈴木さんから力を奪ったから..」「確かに。キジブラザーは変身すると手足が長くなりますからね。」柚葉と未渚美が説明してくれた。

「ホーホッホ、その通りよ。私はここにいる俳優達の力を奪って、最強のトキシミックス獣になってやるのよ!」オリガミキュウビギツネはドンドラゴクウの武器、龍虎之戟と虎的盾鑼(タイガードラ)を召喚し、「アナタ達は叩き切ってくれるわ!」戟を振り下ろそうとする。その近くには樋口さんが。

 

「危ない!」[143 リュウソウジャー] リュウソウジャーのノビソウル、ツヨソウルの力で、

「ハァ!」アイツと同じ高さになって攻撃を受け止めた。

「何のこれしき!」激しい斬り合いを繰り広げたが、

「あ!あそこにまたイケメン発見!」やって来たのは、仮面ライダーパンクジャック役の崎山つばささん。どうやら騒ぎを知らないようだ。

「仮面ライダーの力もちょーだいするわよ!」オリガミキュウビギツネは尻尾から紙飛行機を飛ばし、

「グゥ...」崎山さんの口にホールインワンさせてしまった。尻尾がオレンジ色に変わる。

「じゃあ私は逃げてる他の子達を探してくるから。再見(サイチェン)!」オリガミキュウビギツネは仮面ライダーパンクジャックのモンスターフォームの武器、モンスターグローブで、

「グハ!」私にパンチを食らわせて消えていった。

 

「とりあえず、ここにいる皆さんだけでも守らないと...」今現在この場にいる俳優さんは、簡さん、樋口さん、仮面ライダーバッファ役の杢代和人さん、サルブラザー役の別府由来さん、オニシスター役の志田こはくさん。一人ずつにガルガールズのメンバー一人と、数人の隊員をつけて護衛することにした。

 

-柚葉です。ここからナレーションは私だよ。

「柚葉さんはすごいなぁ。本物のヒーローなんだもの。」簡さんがそう口にした。「僕なんて、ただヒーローを演じてるだけ。いくら夢を与えるといっても、ガルガールズとは違って所詮作り物...」

「確かに作り物かもしれません。でも、私はテレビで見たヒーローがいたからこそ、本物のヒーローになれたんです。そんなに卑下しないでください。」「でも僕は!仲間を守れなかった。このベルトも、バックルも、僕も、何の役にも立たなかった!」「簡さん...」「僕はどうせ英寿とは違う。」その時、

「やっと見つけたわよ!次はギーツの力、ちょーだいするわよ!」「オリガミキュウビギツネ!アンタを倒して、力を返してもらうよ!」

 

[CHANGE No.2] 『ガルガルチェンジ!』

 

「私は更なる力を手に入れたのよ!見せてあげる!」オリガミキュウビギツネはオニシスターの武器、フルコンボウを召喚した。

「ハァァ!」「グッ!」何とかガルサーベルで受け止められたけど、

「キャアアア!」吹き飛ばされてしまった。

「今度はこっちの番よ!」攻撃して巻き返そうとしたけど、

「小さくなった⁉︎」斬撃を避けられた。これは、イヌブラザーが変身した時と同じ。まさか...

「そうよ。アナタ達の仲間の力も、ちょーだいしちゃったわ!」オリガミキュウビギツネがバイオレットの武器、ガルドリルで攻撃してきた。

「僕にも、戦える力があれば...」

「ゆず!」連絡が入ったのか、ガルガルオレンジに変身した美咲と樋口さんが駆けつけてきた。

「美咲さん!僕と秀吉も、戦わせてください!」「無理です!一般人を巻き込むなんて!」「ドンブラザーズやギーツ達の力があんな風に使われて、黙ってられるわけないじゃないですか!」

「どうしよう...って簡さん!?」「ウォォォォ!」何と簡さんが、生身でオリガミキュウビギツネに殴り掛かったのだ。

「愚かね!作り物のヒーローを演じているだけのくせに!」「ああそうさ。俺は、所詮ただの俳優さ。だけど、特別な力があろうがなかろうが、『誰かを守りたい』って思ったとき、みんなヒーローになれるんだよ!」簡さんは力強く言い放った。

『何やて!?』突然のたいくくんからの通信。『あの二人のヒーロー指数、今1039と1046やで!』「ということは?」『今なら変身できるかもしれへん!』「ほんとですか!」「見せてやろうぜ、俺達の覚悟!」

「その前にまずはこれを!」[129 マジレンジャー] 『『ジルマ・マジーロ!』』マジレンジャーの魔法で、二人が持っていたアイテムを本物にした。「二人とも、ヒーロー指数も不安定ですし、この一回限りですよ!」

 

「悪縁は断ち切るに限るぜ!」「ここからがハイライトだ!」

 

「アバタロウギア、セット!」[ぃよぉ~ッ!ドン!ドン!ドンブラコ!]

 

[DESIRE DRIVER] [SET][SET]

 

『アバターチェンジ!!』『変身!!』

 

[いよぉ~!ドン!ドン!ドンブラコー!暴太郎!ドンブラコ!ドンブラコ!ドンブラコ!ドンブラコ! ドンモモタロウ!よっ!日本一!]

 

[GET READY FOR BOOST&MAGNUM] [READY FIGHT]

 

 

二人はそれぞれ、ドンモモタロウ、仮面ライダーギーツに変身した。

「行くよ!美咲!お二人とも、よろしくお願いします!」

 

-ここから語りは美咲ちゃんに戻ります。

 

「フン!」「ハァ!」スカイブルーとドンモモタロウが、それぞれガルサーベルとザングラソードで攻撃する。

「私のストックはまだまだあるのよ!」オリガミキュウビギツネがゾンビブレイカーとガルアローを召喚し、「食らいなさい!」毒を纏った斬撃を飛ばす。しかし、

「させない!」私とギーツがガルブラスターとマグナムシューター40Xで妨害した。

「みんなの力、今度こそ返してもらうよ!」スカイブルーが二人に分身し、[101 ゴレンジャー] 「みんな!ゴレンジャーハリケーンよ!」

 

『ゴレンジャーハリケーン、特級呪物アロー!』

「えい!」「フン!」「おりゃあ!」「樋口さん!いや、タロウ!」

「任せとけー!」最後は元サッカー選手の樋口さん、いやドンモモタロウがキックする。

ボールは黄緑色の矢に形を変えていき、

「イヤァァァ!」オリガミキュウビギツネを貫いた。同時に、様々な色になっていた尻尾からも色が抜けていく。

 

「二人ともごめん!でも、完全復活したよ!」力が戻った桜花達がやってきた。

「あれ、もしかして簡さんと樋口さん!?」「そうだよ。二人とも、今日限りの特別変身!」「私達も行こう!」

 

[CHANGE No.3/4/5] 『『『ガルガルチェンジ!』』』

 

『時を駆けるソウル!一気に魅せるよ止めてみな!ガルガルオレンジ!』

 

『闇に向かいて暴れるぜ!刃の心、ガルガルスカイブルー!』

 

『追跡撲滅いずれもダッシュ!果てなきトップギア!ガルガルブルー!』

 

『燃えるハートでポップに戦う!実力行使、いざ参る!ガルガルピンク!』

 

『創造するのは私!勇気の力でショータイム!ガルガルバイオレット!』

 

『ヒロイン戦隊!』

 

『『『『『ガルガールズ!』』』』』

 

『『『『『GO GO GIRLS GO!』』』』』

 

「ガルガールズだけじゃなくギーツやタロウまで!ここで終わりにしてあげる!」オリガミキュウビギツネが紙飛行機型の弾丸を飛ばす。しかし、

「ハァァァァァ!」私達七人はひるむことなく駆け抜け、

「オラァ!」「テイ!」「食らえ!」次々と攻撃を浴びせた。

「ぐぬぬ...どうして、どうしてこんな奴らに!」「他人を苦しめるような奴に、ヒーローの力を使う資格なんてない!」ギーツが銃撃を浴びせる。

「そうだ!ヒーローの力はそれぞれオンリーワン!お前みたいな奴には、真似できないんだよ!」ドンモモタロウも続けて攻撃した。

「来い!オミコシフェニックス!」ドンモモタロウに応じ、オミコシフェニックスがやって来た。

 

 

[パーリィーターイム!オミコシフェニックス!]

 

『ゴールドアバターチェンジ!』[いよぉ~!ドン!ドン!ドン!どんぶらこぉ!ドンフェスティバルタイム!完全無欠の鬼退治!ゴールドンモモタロウ!よっ!天下無双!] ゴールドンモモタロウに強化された。

 

「みんなでとどめよ!」「まずは俺からだ!」ゴールドンモモタロウは手を桃型に組み、

「な、何よこれ!動けないじゃない!」謎の桃型バリアにオリガミキュウビギツネを閉じ込めて浮かせた。

 

「俺たちの『縁パワー』食らえ!抱腹絶桃・フェスティバル縁弩!」オミコシフェニックスが飛翔し、「ギャァァ!」オリガミキュウビギツネを撃ちぬく。

「次は俺だ!」「簡さん、手伝います!」[201 1号] 仮面ライダー1号の力、ライダーパワーでキック力を増大させた。

「このゲーム、俺達が終わらせる!」[BOOST TIME] どこからともなくギーツのバイク、ブーストライカーのキツネモードが現れ、ギーツを乗せて高速で飛翔する。

 

[MAGNUM BOOST GRAND VICTORY] 「ハァァァァァ!」ブーストライカーから飛び降り、「ヒィィィ!」オリガミキュウビギツネに強烈なキックを浴びせた。

「最後は私達!」

 

[01/02/03/04/05 FINISH ATTACK]

 

『ガルガルオールスターフィニッシュ!』

 

「この倒され方、松竹梅のどれかしら...」オリガミキュウビギツネは爆散した。

 

「想定外の助っ人だったな...セノー、出番だ。」「全く聞いてないわよ。まあいいわ、ポリューションシステム、起動!」

 

「まだ失格にはなってないわよ!」オリガミキュウビギツネが巨大化した。

「俺達も協力します!」「そういうことなら!」[146 ドンブラザーズ] 「行きますよ!」私はギーツをドンブラザーズの力で巨大なキツネの姿、ギーツロボタロウに変形させた。

「俺も行くぞ!」

 

[いよぉ~!ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!ロボタロウ~!ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~!]「アバターチェンジ!ロボタロウ!」[ドン!ロボタロウ~!よっ!世界一~!!]ドンモモタロウもドンロボタロウに変身した。

 

『ガルガルガーディアンズも出動やで!』今回はティラノ、ニンジャが出動した。

「簡さん、一緒に行きますよ!」

 

『『『スペシャルガルガル合体!』』』

左手足にニンジャが、右手足にギーツロボタロウが合体し、ニンジャの鎧が付いて、

 

 

『『『完成!スペシャルガルガルクイーン!』』』

「一気に決めるよ!」 「ハイライトはまだ終わってないぜ!」[2391 ギーツ] 「ハァァ!」仮面ライダーギーツのマグナムレイズバックルの力で巨大なマグナムシューター40Xを召喚し、

「キャァ!」オリガミキュウビギツネに銃撃を浴びせる。

「俺もいるぜ!」続け様にドンロボタロウがザングラソードで斬りつけた。

「コラボ必殺技、見せてあげる!」「俺も決めるぜ!」

 

 

『『『スペシャルガルガルクイーン・ブレイブストームビクトリー!』』』

 

 

『心桃滅却...[秘技!]アバター光刃![気合!異才!居合斬!]』

 

 

「この倒され方、梅ね...」オリガミキュウビギツネを完全に撃破した。

 

あの後私達は、

「助けていただき、ありがとうございました!」ドンブラザーズのキャストの皆さんからもサインをいただいた。

「簡さん、樋口さん、ありがとうございます。」「どういうことですか?」「二人のおかげで、大切なことを思い出せました。誰かを守りたいって気持ち、これからも大事にします!」「ゆず、行くよー!」「はーい!皆さん、またご縁があったら!」「ありがとうございました!」

みんながみんな、誰かのヒーローになれるんだ。そう思えたのでした。




ご覧いただきありがとうございました♪次回も衝撃の展開が⁉︎お楽しみに!
本日のコラボヒーロー
[暴太郎戦隊ドンブラザーズ] ドン王家の末裔桃井タロウと、ドンブラスターに選ばれた四人のお供による戦隊。強い欲望を持つ人間が変化した怪人『ヒトツ鬼』やそれを人間ごと消去しようとする『脳人』と戦っている。
[仮面ライダーギーツ] 浮世英寿がデザイアドライバーとギーツIDコアを用いて変身した姿。『デザイアグランプリ』に参加して人々を襲う怪人『ジャマト』と戦っている。マグナムレイズバックルとブーストレイズバックルを用いるとマグナムブーストフォームとなる。
本日の先輩ヒーロー
[騎士竜戦隊リュウソウジャー] 『騎士竜』の力を使い戦う『リュウソウ族』の若者達が結成した戦隊。地球に帰還した戦闘民族『ドルイドン族』や彼らが生み出す怪人『マイナソー』と戦った。
[魔法戦隊マジレンジャー] 魔法使いを両親に持つ五人兄妹が結成した戦隊。地底で復活した『地底冥府インフェルシア』と戦った。
[秘密戦隊ゴレンジャー] 特務機関『イーグル』日本支部の隊員達が結成した戦隊。世界征服を企む『黒十字軍』と戦った。
[仮面ライダー1号] 本郷猛が仮面ライダーに変身した姿。世界征服を企む悪の秘密結社『ショッカー』と戦った。
本日のトキシミックス獣
オリガミキュウビギツネ 『折り紙』と『九尾の狐』の要素を併せ持つトキシミックス獣。体内で生成した折り紙細工を食べさせることで、その人間に秘められた力を奪う。力を奪うほど尾の色が多くなっていく。
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