ヒロイン戦隊ガルガールズ!   作:アノマロ9世

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前回のあらすじ
ポイゾニック帝国の重臣アパマーダに、手も足も出なかったガルガールズ。新メンバーの都愛が助けに来るも、変身に失敗してしまった...どうするどうなる、ガルガールズ⁉︎


第十九話 切り札G/戦場の空が緑に染まる

「ごめんなさい、私のせいで、ごめんなさい...」都愛は涙で目をいっぱいにしながら、何度も何度も私にそう繰り返した。

「私のせいで、美咲ちゃんは昨日までずっと...」「ダイジョウブ。大した傷じゃなかったから、順調に回復すれば明後日ぐらいには復帰できるらしいし。それより、都愛が無事で何よりだよ。」すると、

「美咲!」他のメンバー達が駆け込んで来た。

「よかった...目が覚めたんだね!」「ずっと心配しとったんやで!」「うん。ありがとう。」

「みんな、私のせいで、本当にごめんなさい。」「都愛も、そんなに気にしなくていいんだよ。私達、怒っているわけじゃないんだから。」...

「ごめんね、みんな。もう一度、都愛と二人きりにさせてくれない?」「どうしたの、急に?」「いいから、とりあえず。後でいっぱい話そ。」「...分かった。美咲のことだから、ダイジョウブだよね。」「そうですね。」「じゃ、また後でね!」

 

「都愛、何か悩みがあるんじゃない?」「そ、そんなことないよ!私はただ、夢に向かって一直線!悩む暇なんてない!」「私にはそうは見えない。今の都愛には迷いが見える気がする。正直に言ってごらん。」

 

「...私、弱い自分が嫌いなの。今よりもっと強くなりたいっていつも思ってた。そんな時、SNSでガルガールズが戦ってるのを見たの。私よりも何百倍も強くて、かっこよかった。みんなみたいに強くなりたくて、弟子入りした。でもあんなことになって...情けないよ!」

 

「そんなことないよ。」「え?」「弱い人は、これ以上強くなりたいだなんて思わない。強くなりたいって思ってること自体、強い人の証だよ。」「でも、私...」

 

「私達の真似なんてしなくていい。都愛は都愛がやりたいようにやればいいんだよ。Going Your Way。使い方はあってるか分かんないけどね。それに、都愛は一人じゃないよ。『ライダーは助け合いでしょ』って映司が言ってた。私達も、助け合いでしょ?」「美咲ちゃん...」「ま、とにかくそんな落ち込まないこと!真摯にトレーニングに励むんだよ。」「はい。」

 

「さすがはアパマーダ、正直侮っていた。すまぬな。」「なぁに、そんなことを私が気にすると思っているのか、イワーイ?」「で、次はどうするのよ?」「あれだけでくたばる様な奴らではないはずだ。ここにいる四人で総攻撃を行い、GARUを真に壊滅させる。」「ウフフ、とっても楽しみ!」「クレア、同感だよ(フフ、その後お前の洗脳を解き、その顔を絶望の色に染めてやろう)。」

 

私が目を覚ましてから一週間後。

「美咲が復帰できて、本当に良かった!」「うん。都愛もこの調子なら、もう少しで変身できるようになるって。」「美咲と二人で話してから、都愛の目つき変わったな。なんか、前よりも自信がある感じ。」「今も、トレーニングしてるんでしょ?」「そうだよ。」その時、

「大変だ!幹部達が揃って侵攻を始めたそうだ!ポイズン兵も大量にいる!」「亮吾さん、都愛は!?」「まだトレーニングが必要な状態だ。」「そんな...」「ダイジョウブだよ、桜花。私達五人で、アイツらを食い止めよう!」

 

 

「そこまでよ!」「やっと来たか、ガルガールズ。今度こそ貴様らを終わらせてやろう。」「あの時の屈辱は忘れてないわよ、ガルガールズ!」「生意気なアンタたちには、お仕置きしてあげるんだもんね!」「イワーイにセノー、來亜まで...」「みんな、行くよ!」

 

 

[CHANGE No.1/2/3/4/5]

 

『『『『『ガルガルチェンジ!』』』』』

 

 

「さあ、見せてもらおうか。君達の本気とやらを。」「もちろんそのつもりよ!」

『『『『『GO GO GIRLS GO!』』』』』

 

「ハァァ!」ピンクがイワーイにガルアローで斬撃を浴びせ、イワーイの鎧を崩していく。

「グッ!私の装甲を砕くほどになるとはね...ならば、これはどうだ!」イワーイはそう言うと、

「解除。」磁力を解除し、鎧をバラバラにして飛ばしたのだ。

「キャァ!」「柔よく剛を制す...君の頭もなかなかお堅いねぇ。」

 

「未渚美!」「人の心配してる場合かしら?」セノーはスカイブルー、ブルーに向かって頭の蛇から光弾を浴びせた。

「ウッ!」「何これ...動けへん!?」見ると、二人の足が石のように固まっていた。

「そうよ、私のペットちゃんの光弾を浴びると、しばらく石になっちゃうの。さあ、食らいなさい!」

「「アァァ!」」動けない二人を炎を纏わせたムチで攻撃した。

 

「來亜!あなたはアイツに洗脳されてるのよ!目を覚まして!」「何言ってんの?アパマーダが私に歯向かうわけないじゃない。」「その通り。彼女はポイゾニック様に選ばれし戦士。君達には我々二人は倒せんよ。」

「行くよ桜花!」「うん!」

 

[01/05 FINISH ATTACK]『ガルガルカーニバルグランドシュート!』『ガルガルコズミックブライトストライク!』「「ハァァァァァ!」」

 

「また必殺技か...クレア、力を貸してくれ。」「もちろん。」

「もう終わりにしよう...グラァァァ!」アパマーダはシャチのようになっている頭部から、強烈な波動を出した。

「「イヤァァァ!」」私とバイオレットは跳ね飛ばされ、

[ワイズマン] 「バイバイ。」ダークネスが仮面ライダーワイズマンの力で爆発を発生させ、

「「キャァァァ!」」私達は地面に叩きつけられた。

「これで分かっただろう。君達は我々に勝てない。さぁ皆、とどめの時だ。」こんなところで...

「ちょっと待ちなよ!」その声は、

 

「都愛!」

 

 

「ほぉ、あの時の女か。何をしに来た?」「みんなを助けに来たに決まってるでしょ!」「アナタに何ができるっていうのよ!」

「私は、あの時から変わった。自分の弱さも強さも、影も光も全部受け入れる。それが私の選んだ道。私が無敵になるための道!」

 

 

[CHANGE No.6]

 

 

『ガルガルチェンジ!』

 

都愛は緑色の、プリンセスがモチーフのスーツとアーマーを纏った。

 

『予告する!ここから煌めく夢のステージ!ガルガルグリーン!』

 

「ついにやったな!」「都愛、素敵だよ!」「私達も負けてられない!」

 

 

『『『『『『GO GO GIRLS GO!』』』』』』

 

ピンクとスカイブルーは、イワーイと対峙した。

「勢いが出てきたみたいだな...だが、遅かったな!」イワーイは右手をバズーカに変形させ、

「往ねぇ!」巨大な弾丸を発射した。

「私に任せて!」[2362 バルカン] スカイブルーは仮面ライダーバルカンの武器、エイムズショットライザーを召喚し、

 

[02 FINISH ATTACK] 『ガルガルミラクルタイフーンフィニッシュ!』[バレットシューティングブラスト!] ガルブラスターとショットライザーから飛び出した弾丸は合わさり、巨大な狼の形になった。そして、

「何ィ!?」イワーイの弾丸を打ち砕いた。

「今よ!」「はい!柚葉さん!」後ろに回り込んでいたピンクが

 

[04 FINISH ATTACK] 『ガルガルファントムフィーバークルセイド!』ガルアローの一撃を発射。イワーイの前には狼型のエネルギー体。

「ヌァァァ!」イワーイを挟み撃ちにし、大ダメージを与えた。

 

ブルーとバイオレットは、セノーと対峙。

「ペットちゃん達、やっておしまい!」頭の蛇が二人に襲いかかる。

「二回もやられへんで!」[124 タイムレンジャー] 「「ハァ!」」

二人が蛇に向かってガルブラスターを撃つと、蛇は凍りつき-縮んでしまった。タイムレンジャーの力で、圧縮冷凍したのだ。

「ど、どういうことよ!」「チャンス!」

 

[03/05 FINISH ATTACK] 『『ガルガルツインスターフィニッシュ!』』

「イャァァァ!」セノーにも大ダメージを与えた。

 

そして私とグリーンは、ダークネス、アパマーダと対峙。

「二人ともここで終わりにしてやろう!」アパマーダはムカデのような尻尾を肥大化させ、

「テァァァ!」私達に向かって伸ばしてきた。

「美咲ちゃん、アイツは任せて。カモン!ガルアックス!」グリーンの固有武器の巨大な斧、ガルアックスが召喚された。

「ハァァ!」グリーンが尻尾を押し返す。

「邪魔ね。消えなさい!」[バイオハンターシルバ] ダークネスがバイオハンターシルバの武器、バイバスターでグリーンを狙おうとする。

「そっちこそ邪魔しないで!」[108 バイオマン] 「ハッ!」私はバイオマンの力でガルブラスターからバイオ粒子を発射し、

「グッ!」ダークネスの銃撃を打ち消した。

「グガガ...なぜ倒れない!」「言ったでしょ?私は無敵になるって。だから、こんな所で負けてらんないの!」

 

 

[06 FINISH ATTACK] グリーンはアパマーダの尻尾を跳ね除け、ガルアックスを巨大化させた。そして、

 

 

『ガルガルマイティスパークノヴァ!』「「グァァァァ!」」アパマーダとダークネスを切り裂いた。

「みんな!一気に行くよ!」

 

[01/02/03/04/05/06 FINISH ATTACK]

 

 

『『『『『『ガルガルオールスターフィニッシュ!』』』』』』

「こんなもの!」アパマーダがバリアを張る。

「私達六人の力は、そんなんじゃ防げない!」『ハァァァァァ!』

「何?バリアが砕けている.,ヌァァァ!」

幹部達は全員吹き飛ばされ、変身が解けていた。

 

 

「これが君達の本気か...ならば私達も抗ってみせよう、出でよ、ギガポイズン兵!」

アパマーダがそう言うと、ポイズン兵が倒された所からオーラが湧き出て、甲冑を纏った巨大なポイズン兵、ギガポイズン兵が現れた。

「私達を楽しませてくれたお礼だよ。では、また会おう...」幹部達は撤退していった。

 

 

『何や見たことない奴やな!でもうちにも新兵器がある!都愛ちゃんのガルガルガーディアンズや!』「ホントに⁉︎」『ああ、ホンマやで。ガルガルガーディアンズ、発進!』今回出動したのは、サムライ、ドラゴンと-グリーンのガルガルガーディアンズ、ランプの魔神がモチーフのマジーンだ。

『それで新しいロボット、ガルガルロイヤルを作るんや!』「分かった!未渚美、桜花ちゃん、行くよ!」

 

『『『ガルガル合体!』』』

マジーンが胴体となり、左手足にドラゴン、右手足にサムライが合体する。鎧と翼が付けられ、最後にマジーンの顔が真っ二つに割れて新たな顔が出てきて、

 

 

『『『完成!ガルガルロイヤル!』』』

 

 

「さぁ、行くよ!」早速ガルガルロイヤルは、

「ハァァ!」サムライマルでギガポイズン兵を斬りつける。ギガポイズン兵が剣で反撃しようとしてくるが、

「食らえー!」ドラゴンの手から炎を浴びせる。

「最高のスタートにさせてよね!」「確かに!」「じゃあ決めちゃいましょう!」

 

 

『『『ガルガルロイヤル・グレートフラッシュダイナミック!』』』

 

 

四大元素を纏ったサムライマルで一閃を浴びせ、最後に胸部から出てきたキャノンで砲撃し、

「ウガァァァ!」ギガポイズン兵を完全に撃破した。

 

「私もガルガールズだ!みんな、これからもよろしくね!」「こちらこそ。それに、都愛はもう弟子じゃないよ。」「え?」「これからは、対等な立場!仲間だよ!」「美咲ちゃん...分かった!ありがとう!」「都愛、無敵になるのが夢なんでしょ?これから、一緒に頑張ろ!でも、まずは私を超えなきゃね〜。」「ゆずちゃんなんて、すぐに超えちゃうよ!よーし、都愛ちゃん張り切っちゃうぞ〜!」「その前に、まずは歓迎パーティーだ!みんなで準備したんだから、こっちも張り切って楽しんでくれよ!」「スバにぃありがとう!よーし、都愛と六人になったガルガールズに、」

 

 

『『『『『『カンパーイ!』』』』』』

こうして、ガルガールズは六人になってアップデートしたのでした。




ご覧いただきありがとうございました♪六人の活躍をこれからもお楽しみに!ちなみにヒーロー指数が上がりましたのでご報告します。
美咲 2546 柚葉 2518 百花 2479 未渚美 2464 桜花 2538 都愛 2543となっています。
本日の先輩ヒーロー
[仮面ライダーバルカン] 『仮面ライダーゼロワン』に登場する、不破諌がエイムズショットライザーとシューティングウルフプログライズキーを用いて変身した姿。
[未来戦隊タイムレンジャー] 現代の一人の青年と西暦3000年の時間保護局捜査官の四人が結成した戦隊。3000年の刑務所から脱獄した犯罪者集団『ロンダースファミリー』と戦った。
[超電子バイオマン] 江戸時代に『バイオ粒子』を浴びた人々の子孫が結成した戦隊。メガ人間で地球を支配しようとする『新帝国ギア』と戦った。
本日のダークヒーロー
[仮面ライダーワイズマン] 『仮面ライダーウィザード』に登場する、笛木奏がワイズドライバーとチェンジウィザードリングを用いて変身した姿。
[バイオハンターシルバ] 反バイオ同盟が作り出したロボット戦士。バイオマンや新帝国ギアと、独自の立場から戦いを繰り広げた。
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