Blank Paper 〜凡人サイクリストのオレが天才メカニックに恋してしまった結果〜   作:fuyu_plus

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#019

 合宿は来月行われる。去年もそうだったように日程の発表だけで当日の詳しいスケジュールは何も説明がなかったが、オレたち二年は察しがついた。

 

 この合宿で決まる。インターハイを走るのは誰なのか──上級生であろうと、ここでの成績が悪ければ容赦なくメンバーから外されるのを、去年オレたちは目の当たりにしたのだ。それはオレたちも同じことだ。一年に負ければ、インターハイには出られない。

 

 合宿日程が書かれたプリントを掴む指先には、自然と力がこもる。

 

 視線だけを動かして、右隣にいる青八木を見た。青八木も同じようにオレを見て、小さく頷いた。青八木が何を言おうとしているのか、聞かずともオレにはわかる。

 

 行こう、と言っているんだ。あのフェンスの向こう側の世界へ、二人で行こうと。一人では難しくとも、二人でならできる。そのためにオレたちはチーム2人を結成したんだ。オレも青八木へ頷き返した。

 

 概要説明を終えた金城さんが「何か質問はあるか」と言うや否や、視界の端で左隣にいる瀬上が勢い良く手を挙げたのが見えた。

 

「はいっ! 今年はもちろん幹ちゃんも参加ですよね!!」

 

 なんだよそんな話か。瀬上の最近の興味関心といえばそれだったから、なんとなくそんな気もしていたけど、わざわざ今ここで聞くとはな。去年は「私は行かないから」つってレースの録画観ようとしてたっけ。相変わらずのマイペース具合だ。

 

「いえ、私は留守番です」

「えっ嘘でしょ、なんで!?」

 

 瀬上の質問に答えたのは金城さんでも監督でもなく、マネージャー本人だった。

 

「兄が皆さんのお手伝いに行く間、うちの店が手薄になるので。学校終わったら私が手伝わないと」

「えー。じゃあ今年は寒咲さんの力をお借りせずに自分達でなんとかしましょうよ。私たちもいつまでも寒咲さんにおんぶにだっこじゃまずくないですか?」

 

 子どもみたいに文句を言う瀬上だが、金城さんはそれを注意するでもなく、それどころかちょっと困った顔をしていた。寒咲さんに世話になりっぱなしなのは、皆が知っている通りだからだろう。

 

 レースとなれば毎回のように車を出してくれて、メカの仕事をボランティアでしてくれている。パーツだって「学割だ」なんて言って安く売ってくれてるし、今年からは妹さんまで入部して寒咲家は二名体制で総北を助けてくれている。何か恩返ししたくても学生のオレたちには限界があるし、せめてレースで勝って報いることくらいしかできない。

 オレたち総北自転車競技部は、寒咲自転車店には一生足を向けて寝られないだろう。

 

「それについては返す言葉がないが、現状うちは寒咲さんの支援なしには……な」

「いえ、兄が好きでやってることなので。頼まれたってやめないと思いますよ」

「ってことはダメか〜! はあ〜……」

 

 にこりと笑って金城さんに答えるマネージャー。それを見た瀬上は座面に吸い込まれるようにして椅子に腰掛けると、長くて大きなため息をついた。先輩が話している時にあからさまにつまらなそうな顔をして頬杖をつくだなんて、瀬上じゃなきゃとっくにしばかれてる。

 

「やる気が半分に減りました」

「そうか。数値で表すと残りはどのくらいだ?」

「……百パーセントです」

「なら何も問題はないな」

 

 やれやれといった様子で金城さんは控えめな笑みを浮かべた。対して瀬上の反応は、鼻で笑うなんていうひどいものだった。

 

 この不遜な態度が許されているのは普段の働きぶりと、みんな内心では男ばっかりの合宿に連れて行くのはかわいそうだと思っているからだろう。田所さんも巻島さんも、金城さん同様に特に何も言わない。

 

「フッ、そんなこと言っていいんですか金城さん……私、最近ますます睡眠欲に磨きがかかってるんです。ついに朝起きないかもしれませんよ。みんながご飯食べてよし走ろうって気合い入れてピットに出たら、そこにはホイールの外れた九台の自転車が──」

「それなら私、モーニングコールしますね。何時がいいですか?」

「幹ちゃん……」

 

 ピタリと芝居をやめた瀬上は、有能すぎる新人マネージャーを見た。これまでとは一転して急に泣きそうな顔をした瀬上と、笑顔のマネージャーとの対比が凄まじい。

 

「……夜も電話していい?」

「カーッ、今まで黙って聞いとったけどもうガマンの限界や! 遠距離恋愛中のカップルやないかーい!!」

 

 

 新入生が入ってきたばかりの時期は、メカニックの仕事が増える。

 去年は自分も新入生だったから「増える」という感覚ではなかったけれど、三月までを振り返って、今はこう思う。

 

 カルテの作成、新しく自転車を始めた子へのメンテナンス講座、買い足す道具の相談……こういうことが必要なのは、今の時期だけだ。

 

 そして今、私が特にこの手の話を伝えたいと思っているのが、小野田くん。自転車は寒咲サイクルからの無期限レンタル、ジャージは学校指定の体育着で、ポルカドットジャージの意味を知らないハイケイデンスクライマー。そんな彼の秘めたるポテンシャルは、これからどうやって花開いていくのだろう。

 

「小野田くん、そろそろビンディングペダル使ってみない?」

 

 時間差スタートで始まる個人練習の日は、彼の指導を担当する巻島さんに頼んで、出発までの間は私が小野田くんと話せるようにしてもらっている。三、四分程度で毎回少しずつ自転車の扱い方やロードレース用語を小野田くんに伝えて、知識面からもロードに慣れてもらおうという狙いだ。

 

「ビン、ディング……、ですか?」

「うん。ペダルと靴をくっつけることで、踏む力だけじゃなくて引く力も使って効率よく回せるようになるっていう物なの。滑ってペダルを踏み外すこともなくなるよ。普通のペダルだと使いにくかった筋肉も使えるようになるから全身余すとこなく使えるようになるし、疲れた時はそれまで使ってた筋肉を休めるようなペダルの回し方もできる。私としては、今後のレースを見据えてぜひ使ってみてほしいなと思って」

 

 昨日買った雑誌「サイクルタイム」にビンディングシューズの広告が出ていたはず。表紙から順番にパラパラとめくって該当ページを見つけて、小野田くんに差し出した。

 

「あ、これ皆さんが履いてる靴と同じ形ですね。あれ、でもこうして見ると靴底が薄いような……」

 

 小野田くんは写真を見て興味深そうに呟く。よしよし、掴みは悪くなさそう。

 

「うん、歩くための靴じゃないから。クッション性よりも、軽さやペダルに効率よく力を伝える事を重視して作られてるの。ランニングシューズは厚底が流行ってるみたいだけど、それと比べると紙みたいにペラッペラだよね」

「なるほど、自転車に特化させるために普通の靴に必要なものを削ぎ落としたってことですね! 機動力を上げるために装甲を薄くしたトラコーンの零号機みたいだ……かっこいいなあ」

 

 トラコーンの零号機って、ヒロインが乗ってるやつだっけ? 有名なアニメだから内容と歌はなんとなく知っているけれども、ちゃんと観たことはない。私もわかればアニメになぞらえて説明もできたんだろうけどなあ。

 

 でも小野田くんはちゃんと自分で噛み砕いてくれているのだし、この辺りで本題に入ろうかな。

 

「本格的に自転車やるならいずれは使いたくなる物だろうし、それなら早い方がいいと思うんだ。どうかな、試してみない? ペダルは私のお古があるんだけど、靴はさすがに貸出用もないから……それは小野田くんに用意してもらわないといけないんだけど」

 

 そう伝えれば、小野田くんが嬉しそうに笑った。彼は素直で謙虚で、力になりたいと思わせてくれる本当にいい子だ。

 

「あっ……ありがとうございます! じゃ、じゃあボクは靴ですね! えと、瀬上さんそれっておいくらくらいするんですか?」

「金額の幅はあるけど……おすすめなのは、安いのでも一万円くらいかなあ。ちなみにこのページに載ってるのはフラッグシップモデルで一番高いやつだから、あんまり気にしないで」

「いちまん……えん……」

 

 小野田くんの丸い目が更に大きく見開かれたのを見てから、私は「しまった」と思った。

 

 誰かをロードバイクの世界に誘おうという時、一番ネックになるのが自転車の値段、そしてランニングコストだ。

 

 何事も始める時というのは道具への初期投資がそれなりにかかるものだけれど、ロードバイクを始めるとなれば十万円はかかると見ていい。それよりも極端に安い物は大抵、見た目がロードバイクに似ていたとしても実際はママチャリの方に近い別物だから。

 

 品質にこだわらなければ野球グローブやテニスラケットが一万円前後で買えることを考えると、自転車という選択肢が消えてしまうのも仕方のないことだ。少し乗ってみて「楽しかった」と言ってくれる子でも、値段を聞くとみんな去って行ってしまう。

 

 小野田くんは自転車をやると決めたとはいえバイクは借り物だし、今のプラペダルでもあれだけのパフォーマンスが出せている。特に不便を感じているわけでもないのに一万円もする靴を買えだなんて、いくら彼が素直でも気軽に「はい」とは言えないはず。

 

「自転車用品って考えるとそんなに高い方ではないんだけど、それでも一般的に言えば……高い買い物だよね……」

「……あの、瀬上さん。すみません、ちょっと考えさせていただいても……いいですか……」

 

 小野田くんは心底申し訳なさそうに項垂れて、そう言った。話す声はどんどん小さくなっていく。

 

「もちろん。必ずビンディングにしなきゃいけないわけじゃないし、高い買い物だから。お家の人と相談して決めてね」

「はい……」

 

 いい提案ができると思っていた。

 

 自転車界の技術革新は目覚ましいものがあり、選手やチームは常に「新しいものを取り入れるかどうか」の判断を委ねられている。

 

 フレームの材質、ブレーキの種類、電動式コンポ、ウェアの素材やヘルメットの形状、空力学的に優れたフォームに、靴下の長さまで──ビンディングペダルも、初めはそうした最新技術のうちの一つだった。

 

 プロの世界ではカーボンフレームにディスクブレーキ、電動コンポの組み合わせがスタンダード化しているけれど、アマチュアレース界ではアルミフレームやリムブレーキ、機械式コンポもまだまだ現役だ。予算の関係だったり、プロには必要でもアマチュアには過分な物だったりして、一般サイクリストの中では過去の技術も長く残っていくものだから。

 

 けれどそんなアマチュアの世界でも「取り入れない」ことがほぼ「選択肢として存在しない」のがビンディングペダル。何時間も走り続け、その最後一分一秒を争うロードレースにおいて「効率の良さ」は大きな武器になる。ペダリングの効率を底上げする道具を使わない手はない、ということだ。でも、

 

「あの様子だと厳しいかな?」

 

 ラックから自転車を下ろして巻島さんの元へ向かった小野田くん。その様子を眺めながら、私はウエイトトレーニングで残った古賀くんに話しかけた。幹ちゃんはタイム計測で外へ出ていて、ここにはいない。

 

「かもな。どちらにせよ本人と親が決めることだ、メカニックにできるのはここまでだよ」

「だよねー」

 

 古賀くんがメカニック兼任になり、幹ちゃんも入部してくれて、私の仕事は随分減った。仕事が増えるこの時期なのに、みんなが練習に出てしまうと特に、途端に暇になってしまう。

 

 今日は部室の隅に転がっていた年代物のホイールでも直そうかと思っていたけれど、金城さんから「直すな」とのお達しが出ている。一体何を計画しているんだろう。──考えても仕方ないし、この間から始まったクリテリウム・デュ・ドーフィネでも観ながら勉強しようかな。

 

 私がロッカーからフランス語の参考書を取り出したところで、古賀くんが再び口を開いた。

 

「でもいいのか、瀬上」

「何が?」

「小野田にあれこれ教えてやるのは、あの二人の首を締めることになるんじゃないのか」

 

 ロッカーを閉めようとしていた手が止まる。

 

 古賀くんが言う「あの二人」というのは、きっと手嶋くんと青八木くんのことだ。古賀くんと彼らは去年のインターハイ以来、必要時以外ほとんど会話していない。

 

 古賀くん曰く、手嶋くんとは二日目の夜に言い合いになったと。結果的には、チームオーダーを破ろうとしていた古賀くんを止めた手嶋くんが正しく、古賀くんは今年の合宿を欠席するほどに未だ本調子でないことを考えれば、気まずいのも仕方ない。手嶋くんといつも一緒にいる青八木くんも、貰い事故的に古賀くんとは話していないように見える。

 

 それにしても、どちらかがちょっと歩み寄って声をかければ済む話だったろうに、男の子って面倒くさい。……いや女の子も同じくらい面倒くさいか。そんなわけで、古賀くんが自分から二人のことを話題にするのは意外だった。

 

「あいつらのために、いろいろ助言してやってるだろ。青八木のハンドルバーとか、手嶋のステムとか」

「……私の役割は『みんな』が勝つために最適な機材を用意することだから」

 

 だからそれは当然のことなんだ。小野田くんにもそうしているだけのことだ。

 言外にそう返して、私は今度こそロッカーを閉める。

 

 私がいくら口ではそう言っても、この一年間同じチームで一緒にやって来た古賀くんは、きっと知っている。私が二人にインターハイを走って欲しいと願っていることを。彼らが慕う田所さんたちを、その脚で表彰台にあげてきて欲しいと思っていることを。

 

 でも私はこのチームのメカニックだ。誰がどのレースに出ようと、私のすべきことは変わらない。選手が安心して走れる最高のバイクを保ち、何か改善の余地があるのなら提案する。そうやってみんなの信頼を得てきたのだという誇りもある。

 

 この部には機材を粗末に扱う尊敬できない人などいないし、インターハイは一番強い六人が選ばれるべきだ。

 

──けれど友人たちのことを想えば、話は違う。

 

 今泉くんと鳴子くんは即戦力になる。二人とも自己主張が強そうだからきちんとチームオーダーに従うだろうかという懸念はあるけれど、根は素直そうだし、統率が取れるなら強力なアシストとして活躍するはず。

 

 小野田くんもきっと最高峰のクライマーになる。あの斜度二十パーセント超えの壁坂を初見で足をつかずに登り切り、ましてや山岳賞獲得だなんて偉業──あの瞬間は見ていて本当に感動したけれども、家に帰って冷静になってからは、自分はその半分以下の斜度ですぐに足をついていたことを思い出して、私もちょっと落ち込んだくらいだ。

 

 あの三人をインターハイメンバーに……という判断が下るのは、あり得ない話じゃないと思う。だというのに、彼らがさらに力をつけるようなアドバイスをすれば──と古賀くんは言いたいのだろう。

 

 でも、それはたくさんある可能性のうちの一つだ。私が願うこともまた、たくさんある可能性のうちの一つに含まれている。

 

「それにあの二人の強さは、機材性能の向上如きでどうにかできるものじゃないよ」

 

 チーム2人は「格上」と呼ばれる人たちを相手に、これまで何度も勝利してきた。彼らだから成し得るチームワーク、手嶋くんが緻密に練り上げた作戦、どんな状況でも折れない青八木くんのメンタルと、それに裏打ちされた走力。時にリスクを冒して挑戦して──今までずっとそうやって闘って来た。

 

 それは果たして、機材の変化くらいで揺らぐものなのだろうか? 彼らならばそれくらい突破してしまえると私は信じている。現にこれまでだって、プロサイクリストと同じ総額百万円超えの最先端バイクに乗る選手たちを打ち破ってきたのだから。

 

 それに、できるだけ同じ条件でフェアに闘った上での結果でなければ、彼らにとって何の意味があるというのだろう。そういう意味では、小野田くんの武器はあまりに少ない。基礎体力とあの綺麗なペダリング、アドバイスを聞いてすぐに実践できる会得の早さと素直さ──それがもう十分に強者の資質なのだとしても、でもそれだけだ。彼は「レースのやり方」を知らなさすぎる。それを知らないままでは勝てないのがロードレースだ。これから巻島さんたちが指導していくとはいえ、現時点で不利なのは小野田くんの方な気がする。

 

「メカニックの発言とは思えないな。今の、本人たちに言ってやったらどうだ。きっと喜ぶぞ」

「機会があればね」

 

 古賀くん、ニコニコと感じの良い印象なんて優に超えて、逆に嫌味に見えてくる。

 

 もちろん私だって「機材性能の向上」が何の意味もない事だとは思っていない。自転車の性能が上がればサイクリストはこれまでと同じ力でもっと遠くまで進めるようになり、これまでよりも少ない力で自転車を操れるようになる。それはつまり強さにも直結することで、だからこそ私もできることをやっている。

 

 ただ、ことアマチュアの世界においてレースの勝敗を分かつのは、機材にかけた金額の大きさではなく、生まれ持った骨格でもなく、選手たち本人の「努力の積み重ね」であると信じたいだけだ。

 

「その本、ツール観戦にでも行くつもりか?」

「うん、いつか現地で観るときにフランス語喋れないと大変でしょ? ……っていうか、どっかの誰かが私の仕事半分盗っちゃうから暇なんだよ。早くその肩治して私の仕事返してね」

「はは、耳が痛いよ」

 

 古賀くんはからっと笑ってそう言った。

 

 今でこそこうして文句ひとつ冗談ひとつ言えるけれど、当時は自分の選択を後悔したりもした。

 古賀くん本人に「止めるか」と聞かれた時、私は止めなかった。賛同もしなかった。

 

 その結果がこれ。古賀くんの肩は未だに完治していない。だからこそ、彼はここで兼任整備士なんてポストに収まってしまっている。一年生たちはきっと古賀くんのことを「走れるメカニック」だと誤解しているだろう。

 

 それでもこの前は個人練習で杉元くんを引きずり回して来たようで、それはもうさすがとしか言いようがない。でもきっとこの時期、本格的なレースシーズンに向けて仕上げにかかる「本来の」古賀くんであれば「追い抜いていいってことですよね」なんて言わせもしなかったはずだった。更に絞った体とその脚を見れば、彼が強いサイクリストであることに一目で気付いたはずだから。

 

「だが少しも後悔はしてないんだ。結果はどうあれ自分が正しいと思うことをやった。もう金城さんのアシストができないのは残念だが──オレには来年がある。それまでに、この怪我は完治させられる」

 

 どこか遠くを見つめるような古賀くんの言葉に、私は曖昧に笑うに留めた。きっとそれは本心なのだろうけれど、本望でもないのだろう。

 

 今年はどうあってももう実現しないけれど、来年は、私の同級生たち三人の自転車が並んでいるといいなと思う。

 いつも隣同士になっている手嶋くんのキャノンデールと青八木くんのコラテック。そこへ古賀くんのメリダが加わって、三台が──私たちにとっては最後の年となる、インターハイの会場で。

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