歌姫と黄金なる回転エネルギーのレクイエム 作:ターミナル カフェ
さて、関係ない話はおいて起き、今回、あるスタンドを模した兵器が登場します。
ヒントは、独特の掛け声とタロットカード、では第3話、スタート時刻です!
前回のあらすじ、ジョエルは、ウタが襲われている瞬間を目撃、プッツンし、GERを発動、そして賊たちの半分をボロボロにぶっ潰したのである。そして今!
ウタ「ちょっと起きなさいよ、全く、も~」
姉ウタに膝枕をされながら気絶していた。
ウタ「それにしても、こいつら、いったいどうなってるのかしら?」
そういってウタが賊たちを見る、賊たちは懸命に襲い掛かろうとするも、GERの能力故か、全く近づくこともできず、ただぼ~っと立っている状態になっていた、彼らは、そのうち、考えることをやめていたのだ、
なぜなら、彼らはこうして、何度もGERの能力に引っ掛かり、同じことを繰り返して2時間以上も経過していたのだ、ウタ自身、よくやるよとほめてやりたいほどに、可愛そうに見えた。
ウタ自身は、ジョエルの能力を見て、奇妙だと思いながらも、悪魔の実の能力者だと思うことにした。そして、ウタは不思議とある疑問を持っていた。それは
ウタ「これだけ騒がしいのに誰も、牢屋に来ない、どういう事?」
そう、これだけ暴れたのに誰一人、来ることはなかった。それどころか人の気配すら感じない、賊たちの半分もやられたのにかかわらず。ウタは不気味な感じがして、近くの賊たちに話しかけた。
ウタ「仲間ってこれだけしかいないの? 、それとも、他は出かけていていないの?」
賊たちも、襲う事をやめ、この不気味さに気が付いた、
賊A「いや、おかしい、もっといたはず、それに上は宴の真っ最中のはず、どんちゃん騒ぎのはずなのに、声が聞こえないなんて」
賊B「いや、それだけじゃない、本当ならもうとっくに見張りの交代の時間なのに、誰も来ない」
賊たちも、この異常事態に、誰も来ないことがおかしいと感じた。その時だった、
どこから、おぞましい叫び声が牢屋中に響き渡った!
ウタ「なっ何、なんの声!」
賊B「この声は、仲間の声だ、おい! 何があった! 、おい!」
そういって、一人の賊がドア付近に近づこうとした。
賊C「おい! 、ドアに近づくな、何かわからんが、やばい感じがする、ここは一塊になったほうがいいって」
賊の一人がそう言うが、その賊は止まることはなかった、そしてドアに手をかけたその時、ピタっと賊Bの動きが止まった。
賊A「? 、どうした? 、急に止まったが何か見たのか? 」
賊Aが賊Bに対して声をかけるが、まるで反応はない、ピタリとその姿勢を維持しているが、終始、無言のまま、ドアノブに手をかけていた。
賊A「おい! 、聞いているんだよ、なんか返事しろよ! 、!?」
そういって、賊Bの肩を持った時、賊Aが見たのは、首が半分以上、切断された、賊Bの死体であった。そして、ドアが何か鋭い刃物によって壁ごと、切り裂かれていたのだ。
賊A「うあああああああああああああ、しっ死んでる、馬鹿な、何が起きたンんだ、いったい何が」
賊たちは賊Aの叫び声を聞き、恐怖したのか、パニックを起こしていた。そんな騒ぎを受け、ジョエルが目を覚ます。ジョエルはこの光景を見て、状況を確認しようと、姉ウタに話しかけた。
ジョエル「!? 、何が起こっている! 、ねぇさん、これはいったい、ねぇさん!」
ウタは、あまりのショックな光景をみて、恐怖に固まっていたが、弟ジョエルの声に気が付き、なんとか動けるようになったのである。
ウタ「あんまりわかっていないんだけどね、おかしな雰囲気を感じたと思ったら、突然、叫び声が聞こえて、それであの人がドアに手を伸ばした瞬間、動きが止まって、仲間の一人が近づいたら」
ジョエル「なるほどね、!? 、おい、そこの賊! 、離れろ!?」
ジョエルが突然、賊に向けて、そう言い放つと、賊はとっさに、後ろに回避する、その瞬間、巨大な鎌が突然現れ、賊Bの死体を胴体からバッサリとなで斬りにしたのだ。
賊A「なっなんだ、いったい、突然、でっかい鎌が、さっきまで何もなかったのに、突然、目の前に!」
??? 「ラリホー」
全員「「「!?」」」
そいつは突如に目の前に現れた! 、血の滴たる巨鎌を背負い、ピエロのような模様のついた、ロボットであった。そうこいつこそが、この奇妙な空気の原因だ。そうジョエルは感じ取った。
ジョエル「お前か! 、こんなことをしたのは!」
??? 「ラリホー、そうさ、俺がこいつらの仲間をバラバラにしてやったのさ、だったらなんだガキ?」
ジョエル「なに?」
ウタ「なんなのこいつ、いきなり現れたけど、まさか、こいつがこの惨状を作ったの!?」
?? 「おいおいおいおい、質問に答えてやっているのに無視とは随分と礼儀知らずな奴等じゃねえか、まあいいぜぇ、どうせすぐに死ぬからよぉ」
そういうと、謎のロボは、背中にある大鎌を手に取り構えた。その姿を見た賊たちは、完全に怯えきっていた。
賊C「くっくくるぞ! 、やばいやつだ、逃げないと殺される! 、みんな逃げるんだ! 」
賊たちが、一斉に逃げ出すが、それを見逃すはずもなく、ロボは手に持っていた鎌を振り回した! 賊C「ぎゃぁぁああぁあ」
賊Cは、一瞬のうちに上半身が吹き飛び即死した。
ウタ「ひっひぃいい」
ウタも、その光景を見て、腰が抜けてしまった。
ジョエル「ウタねぇちゃん!」
そういって、ジョエルは、すぐさまに
ジョエル「よし! 、今のうちだ! 」
そう言って、ジョエルは姉のウタを抱えながら逃げ出した。
賊A「おっおい、あいつはどうするんだ!」
賊B「知るかよ! 、俺たちだけで逃げたほうがいいに決まっているだろうが! 」
賊C「そうだ! 、あんな化物相手にできるわけがない! 、早く逃げるぞ! 」
賊たち全員が、その場から離れていく。?? 「ラリホー」
賊A「うわああああああ」
賊Aの首が宙を舞った。そして賊たちの逃走劇が始まったのだ。しかし、そんな賊たちを逃がさないとばかりに、ロボは追いかけていったのだ。
賊A「なっなんだよあれ! 、なんで動いてるんだ!?」
賊C「そんなことより、今はとにかく走るしかないんだ!」
賊A「ちくしょう、あの化け物が追ってくる! 、このままだと追い付かれるぞ!?」
賊Aたちは必死に逃げていたのだが、徐々に距離が縮まっていき、ついに、後ろから鎌で切りつけられてしまう。
賊A「ぐわああ!」
賊Aは、体中を切り裂かれ、出血多量で死亡した。
賊C「うっ嘘だろ、あっあの野郎、俺達を追いかけてきてるのか!」
賊Dは恐怖のあまり、その場にへたり込んでしまった。
賊C「なっなにをしている! 、立て! 、立つんだ! 、死にたいのか! 、おい! 」
賊Cは、賊Bを無理やり立たせようとするが、賊Bは恐怖のあまりに震えてしまって、動けなくなっていたのだ。
賊A「おいっ! 、お前ら何をしているんだ! 、さっさと走れ!」
賊B「むっ無理だよ! 、足が動かないんだ!」
賊A「なにを言っているんだ! 、こんなところで死んでもいいっていうのか!」
そういって騒いでいる間にロボットに追い詰められてしまった。
賊D「くそ、ここまでか」
賊たちが覚悟きめようとしたその時、??? 「らりh「無駄!!!」!!?」
突然、その掛け声とともにロボットが吹っ飛んでいったのであった。
そこにいたのは、先ほど、姉を逃がすために、殴りかかった、ジョエルであった。
ジョエル「これ以上、ウタねぇさんの前で人を殺させたりしない!、俺が相手をしてやる、このいかれガラクタ」
そういってジョエルは、スタンドを出し、戦闘に入ろうとしていた。
ここで場面は変わる、一方、赤髪海賊団でも動きがあった、赤髪海賊団は、ウタ・ジョエルを奪還するため、海軍基地を回避しつつ、探すのでは埒が明かないと感じ、
強引な作戦に打って出ようとした、その作戦とは、
シャンクス「面倒だから、手あたり次第に海軍基地から情報を盗もう」
である、赤髪海賊団の船員たちは、あり得ない作戦に驚きを隠せない。
赤髪海賊団船員「おい、お頭、とうとう頭が言っちまったのか?」
シャンクス「いや、まともだとも、正直、これ以上 手探りの捜索は厳しい、だからこそ、海軍がつかんだ情報から、手がかりを探る。これしかねぇんだ」
赤髪海賊団船員「そうだとしても、ここの海軍基地はいくつもあって、いくら何でも手がかりになる情報は難しいじゃないですか」
赤髪海賊団船員2「そうですよ、正直、ここら辺の海域は広すぎます。情報があったとしてもそこから間にあるか」
シャンクス「それでもやるしかない!、ウタが、俺たちの家族が涙を流しながら、待ってるかもしれない、ついでにジョエルも」
ベック「いや、ジョエルを次いでとか言うんじゃね」
シャンクス「だってよ、ジョエルのことだ、多分、盗賊をぼこぼこにしてるに違いない、つか切れたら見境ないからなアイツ」
ヤソップ「それは否定できねぇ、だってよ、大人5人を重症にさせたしな、アイツ」
三人と船員たちは、その時の事を思い出すと、すこし身震いした。
全員(((早くいかねぇと賊が危ないな、これ、)))
別に死んでてもいいのだが、血みどろな現場はさすがにウタには厳しいすぎると思い、急いで見つけないとシャンクス達は再確認した。
シャンクス「やっぱり、強引でも情報を見つけるために海軍基地に潜り込むしかなさそうだな、これは」
全員「「「異議な~し!!」」」
そうして、シャンクス達は、海軍基地に潜入し、情報を手に入れることにしたのであった。 続く
読んでいただきありがとうございます。
さて、ついに出ましたね、今回はスターダストクルセイダースに登場するスタンド
デスサーティンを模したロボが登場しました。性能的にはデスサーティンのような
夢の中には入りませんが、つよいです。
さて次回から本格的に、戦闘に入ります。果たしてジョエルはデスサーティンもどきに勝てるだろうか、次回 回転と黄金体験3 です、お楽しみに