異世界スッゲーD×D 作:D×D大好きッ!!
色々考えましたが月曜の朝に初のエロ導入が確定したことを伝え、午後まで生殺しにするのもあれかと判断。手法を切り開けて同時投稿という形にさせてもらいました♪
さぁて、フェニックス編の始まりです!
第一話 エロスの直前回♪
早朝。それはいつの間にか「トレーニングをする時間」になっている節がある時間帯。
まぁ実際問題、こういう時間帯でないと自主トレの時間を取れないところは少なからずあるし、練る直前に自主トレをしても睡眠に支障があるからなおさらだ。
そういうわけで―
「ぜぇ……はぁ……ぜぇ……はぁ……」
「ほらイッセー! 腕の動きが小さくなってるわよ!」
「というより、そろそろ水分補給した方がいいんじゃないですか?」
―俺たちは今、走り込みをしている。
いつの間にやらこんなことになったのかというと、まぁ一言で言うなら今後のためだ。
実際問題、転生悪魔はレーティングゲームやはぐれ悪魔の討伐がメインだが荒事の多い立ち位置だ。それに付き合うだろう俺もまた、身体面を鍛えておくに越したことはない立ち位置でもある。
結論として、今後に備えて体を鍛えておくのは当たり前のことである。
「まだだ……まだ見ぬ、おっぱいが……あそこに……っ」
いや、これはちょっと鍛えすぎたか?
「部長、イッセーが幻覚見てます。いったん休憩を」
俺がそう進言するが、リアス部長は即座に首を横に振る。
「あと十分ぐらい何とかなるわ。中級堕天使レイナーレを相手にするよりはよっぽど簡単よ」
短時間で終わった戦闘と長時間続ける基礎トレは別問題な気がするんだが。
まぁそれに付き合っている俺より弱い当たり、悪魔にも限度はあるんだろう。
悪魔は慣れないと日差しに弱いとはいえ、基本性能が段違いに上がってこれだ。確かに将来を踏まえると鍛えた方がいいな。
そこまで考えつつ、俺はリアス部長のほうをちらりと見る。
「そういえば……上にレーカの事、報告したんですよね?」
「ええ。レーカからも許可をもらった……というより、戸籍とかマイナンバー当たりの融通と引き換えで取引を持ち掛けられたわ。それぐらいなら何とかなるし、何よりあの情報はさすがにつたておかないとね」
なるほどなるほど。
俺が感心していると、リアス部長はちょっと遠い目をしていた。
「……異世界の存在って、基本的に「あるだろうけど実証がない」って代物だったもの。上役の方々はいろいろな意味で大騒ぎ。私には「必ず繋ぎ止めろ」とお達しまで下されたわ」
「あ~なるほど。確かに」
人間界側で宇宙人が現れたら、似たようなことになりそうだしなぁ。
そういう意味じゃぁ確かに正論。むしろ対価も払ったりと穏便な対応に感謝するべきか。
そう思いながら、俺はちょっと気になることを感じていた。
……リアス部長、なんかちょっと考え込み気味な態度なんだよなぁ。
ちなみにだが、イッセーの家にアーシアがホームステイすることになった。
とりあえず旧校舎を宿にしていたのだが、リアス部長がそのあたりについて聞いてみたらイッセーの家を要望したらしい。
まぁわかりやすいことだ。実際問題、アーシアの来歴とイッセーの対応を見れば納得もできる。
元々孤児だったアーシアは、教会関連施設の孤児院的なところで育っていた。
そこで敬虔な信徒になっていたアーシアは、その後偶発的に治癒の力に発現。どうも教会側も一部を除いて神器の詳細情報を明かしていないようで、ただ奇跡の力を持つ聖女として扱われていたらしい。
その後彼女は厚遇されていたが、聖女という看板もあって対等な友人付き合いには恵まれていなかったそうだ。まぁこれは仕方ないところもあるだろう。それでも厚遇はされていた。
問題なそのあとだ。
なんでも教会に深手を負った少年が現れ、アーシアはとっさに治癒を施してしまった。
しかしその子供は実は悪魔、それも上級クラスだったらしい。それに気づかれて悪魔は警備の者と大立ち回りをして逃亡。また主の奇跡が主の愛を賜らない悪魔を癒せるはずがないとして、勢いよく掌が回転して魔女扱いで追放されたとか。
その後は堕天使側のレイナーレが目を付け、摘出して自分の力にすることをもくろんだ。実際問題、アーシアの
そしてイッセーと偶然出会い、その後はぐれ悪魔祓いの一件があった時に脱走。再びイッセーとエンカウント。
その後イッセーが気を利かせて遊びに行き、クレーンゲームやらファーストフードやらを経験。身の上話を語ったそうだ。
そしたらイッセーは「なら俺が友達になる」と宣言し、自分なりに考えてリアス部長に保護を求めることまで宣言。そして一生懸命頑張って部長に直談判までしてくれたわけだ。
……うん。もはや語るまでもないレベルだ。普通に漫画で恋する流れとして使えるだろ。
実際リアス部長も、親父さんたちを説得する際に「花嫁修業」と告げているあたりわかっているだろうしな。
だからこそ、だ。
「お前、本当に後ろから刺されても下手人が裁判所で同情されるぞ?」
「どういう意味だよ!?」
深夜、俺はイッセーを部屋に挙げてエロ本を読ませていた。
さすがにイッセーもアーシアがいる状況下で同等とエロ本を読むのは危険と判断したのだろう。どうもアーシアのことを妹のように思っているらしく、嫌われたくはないようだ。俺もそのあたりの気遣いは評価して、こうして家にこっそり挙げている。
だがしかし、だ。
どうもイッセーは自分が惚れられているとかそんなことは思ってないらしい。むしろ兄のように慕われているとかそんな風に完結している。
馬鹿かと言いたくなる。正座させて説教したくなる。というか、花嫁修業からイッセーを引き合いにだした親御さんの説得とその返答で気付け。
ただまぁ、イッセーは結局ガチでモテたことがないからな。その辺も仕方ないのかもしれない。
三鈴はイッセーになんだかんだで惚れているが、あいつかなり特殊だからな。乱交趣味で輪姦願望があるから、そこそこ独占欲があるイッセーの一番にならないようにしている。加えて言うとビッチ萌えもあるから、恋愛とS〇Xを完全に別にしているし。
我が妹ながら業が深すぎる。しっかりと避妊をした後やアナルでやる前提なら躊躇なく俺を相手にしたがるし。ぶっちゃけると、勢いに押されて何度かする羽目になっている。
法的に近親相姦を禁じる法律そのものは日本にない。加えて俺は飲酒と酒造に関して法律をしっかり破っている。そこも考えると拒否しきれないところがあるのが痛い。
まぁそこは置いといてだ。
そんなわけだからガチの恋愛からは程遠い。また生まれて初めて告白されたと思ったら、レイナーレによる美人局暗殺計画だ。ハニートラップで暗殺とか、現実で見ることになるとは思わなかった……未遂だけど。
だからまぁ、当面は指摘しない方がいいかもしれないな。恋愛事はお互いにいろいろ積み重ねた方がいいし、イッセーはあれだからそのあたりをアーシアが理解してからでもいいだろう。
だがそれはそれとして張り倒したくなる。
「というよりだ、親父さんたちにはどうせこうなるだろうと一言言ってるが、それでも寝る時間を考慮して帰れよ? あと晩酌するが文句は受け付けないぞ」
「わかってるって。持つべきものは悪友だしな」
ならいいんだが。
といっても明日は学校があるからな。なんだかんだで学園では問題児の面倒を見る優等生で通っているし、わざわざ評価を下げる趣味もない。
一応今日は軽く昼寝はしているが、夜の就寝も考えて90分で済ませているからな。朝のトレーニングを休むとしても、遅くとも午前二時半には寝たい。もちろん早めに寝れるに越したことはないから、できれば十二時半が理想だ。
まぁまだ十一時前半だし、今のうちに軽く一杯やって心地よい眠りの準備をするか。
そう思ったその時、なんか部屋の外が光った。
「……レーカが何かやったか?」
「いや、これは悪魔の転移の光っぽいけど」
首をかしげているとイッセーから気になる言葉が。
悪魔の転移の光? なんでまた急に?
「失礼するわ」
と、いきなりドアを開けながらリアス部長がそんな発言をしてきた。
なんか切羽詰まっている感じがするけど、いったい何が……と思った時だ。
「単刀直入に言うわ。どっちでもいいから私を抱いて頂戴」
などと言いながら、リアス部長が脱ぎ始めた。
いや、ちょっと纏う。
「なんでまた急に? いや、イッセーや俺に頼む理由は何となくわかりますけど」
悪魔関連の事情まで知っている男だからだろう。加えてイッセーは眷属だし、スケベであることは知っているわけだからなおさらだ。
いや、だからと言って一体何がどうなっているんだよ。
イッセーはイッセーで鼻血を流しながらも戸惑っているし、急展開過ぎて俺もいきなり勃起されろって言われても難しいし。
「事情を説明している時間はないの。とにかくも一刻も早く私の処女を―」
「―ハイストップ。場の流れ呼んでね~」
と、リアス部長の肩に手を置きながら、レーカが登場。
しかも後ろには鼻血を流してリアス部長を見ている三鈴もいて、もうこれは混乱確定だな。
「ふ、ふへへへ……っ! お兄、イッセー、混ぜて混ぜて!」
欲望駄々洩れの妹をもって、兄は悲しいぞ。
ちょっと遠い目になっている中、レーカはなんかポチポチと操作する。
そして次の時には、窓の方に何かが映っていた。
……ゴンドラ部分が異常にでかい気球。そういうほかない物が浮かんでいる。
いや、ちょっとしたキャンピングカーぐらいのサイズ……というか車輪まであるしアレキャンピングカーだな。
「これぞ新発明、万能シェルタービークル! さぁ、事情は分からないけど時間がないなら時間稼ぎは必要だってことで一つっ♪」
その言い分と共にリアス部長を押して三鈴を引っ張るレーカを見て、俺は悟った。
この女、止めるつもりがかけらもねえ!
はぁ。これは仕方がないな。
「イッセー行くぞ。このままだと別の意味でごたごたになる」
「え、マジで? っていうかマジでなにアレ?」
戸惑っているイッセーの肩を掴んで引っ張りながら、俺もシェルタービークルの方に乗り込んだ。
さて、後は野となれ山となれでいきたいが、できれば何かしらのメリットはあってのモノであってくださいなっと。
同時タイミングでR-18版を予約投稿しておりますので、この話を見たら来てください♪