異世界スッゲーD×D 作:D×D大好きッ!!
これは将来的なことも考えると、統合してR-18検索だけで言ってみるというのも一つの案かもしれない。
その時はショートエロとかそんな感じがたくさん出てくることになると思いますけど、まぁとりあえずそんなことを考えたりしておりますですハイ。
「うみゃぃいいいいいいいいっ! 旨いよぉおおおおおっ!?」
ガツガツと晩飯を食べながら、イッセーは感動の涙すら浮かべている。
味がいいのは当然なんだが、何より疲れた体に染み渡るのがいいな。いや、真剣に命の危険を感じていたから、こうして暖かくて美味しいご飯を食べれることに涙が出てきそうだ。
……味わおう。明日も食べれる自信に乏しいから……っ
「あの、三矢さんから悲壮な決意が感じられるんですけど……?」
「お兄どうしたのさ? まだ一日目だよ?」
アーシアと三鈴は全然わかってないみたいだ。
まぁ二人は俺達ほどきついトレーニングを受けてないからな。俺たちの場合、部長が実績を認定した上にフィジカル担当側で、鍛えれば鍛えるほど有利の三点セット。おかげで地味に命が危険なレベルでハードルがなぁ。
あ、なんか遠い目になってきたぞ、俺。
「あらあら。こんなに感動して食べてもらえると嬉しいですわ」
「……お代わりです、朱乃先輩」
朱乃さんがニコニコ笑顔で小猫の茶碗にご飯を持っているけど、この人が作ったのか。
「ふふふぅ。ウォーミングアップがてらに猪を狩ってくれたイングリッド君にも感謝した方がいいよ? 何頭も狩ってたから熟成が進んだものが毎日食べられそうだしねぇ?」
「別に大した労力じゃないわ。タンパク質はフィジカルには必須だもの」
と、シルヴィアにいろいろばらせているイングリッドは、むっつりしながらだけどパクパクと晩飯を口に入れている。
そしてその視線がちらりと俺たちの方に向いていた。
「いろいろあるでしょうけど、今日は早いうちに寝ておきなさい。明日に響いたら誰もが損するわよ」
口調こそきついが、俺たちの明日に気を使っての発言だな。いい加減慣れた。
まぁ実際問題、今日はかなり疲れているはずだしな。さっさと寝て体力を回復させないと、明日に響く……っ
「……そういえば、今日の訓練はリアスちゃん的にはどうなのかな?」
と、レーカがご飯をきっちり呑み込んでからリアス部長に話を振る。
「さすがにすぐに結果が出るとまでは言わないわ。だけど、この十日間で十分伸ばせるところはあると思っていいわね」
そう返す部長は、イッセーのほうをちらりと見る。
「イッセーはどう? 今日の特訓で何を感じたかしら?」
「……眷属じゃぁ俺が一番弱いってことです……ね」
食べる速度を落とすほど沈み気味のイッセーだが、そこにイングリッドがため息をついた。
「むしろ一番強いと思っていたの? それは調子に乗りすぎよ」
ばっさり切られるような言葉にイッセーの型が沈む。
ただイングリッドはスープを一口飲んでから、呆れたような視線をイッセーに向けてきた。
「貴方は数日前までずぶの素人で、私たちははぐれ悪魔の討伐を何度も経験しているの。経験も年季も違うのだから、当然実力が違って当然。それは大前提でどう向き合うかが重要なのに、当たり前のことでいちいちへこまないで」
さらりとそういいながらイノシシ肉を口に入れるが、そこにリアス部長とシルヴィアの含み笑いが。
「ふふっ。つまり落ち込むようなことじゃないから一々気にしないでってことね?」
「素人が弱いのを責めるような、そんな酷い性格をしてないのがイングリッド君だからねぇ?」
「……左右から余計なことを言わないでもらえません?」
軽く漫才じみているが、まぁ実際そういうことだ。
先達の経験と実績に敬意を払い、その上で足を引っ張る時間を短くするためにも精進する。結局新米はそういうことをしていくしかないんだ。
幸い新米にいきなり仕事をこなすことを要望するほど鬼じゃないんだ。ご厚意を貰えるうちに成長するしかないだろうな。
とはいえ今日はもう休むか。飯は食ったし、後は腹がこなれたら風呂入って寝るぐらいにしないとな。
部長もそういうつもりらしく、こちらの方をちらちら見ながらにっこり笑っている。
「それじゃぁそろそろお風呂かしら? ここは温泉だから素敵なのよ」
地味にいいところだなこの別荘。集中特訓とカニはかなりいい感じか?
温泉とかいつ入ったっけか。効能が疲労回復なら、ちょっとぐらい酒を持ち込んでゆっくりつかるのもありかもしれん。
ただ、イッセーの顔が完全にスケベのノリなんだが。
トレーニングでハイになったか? 昔みたいに覗きとか敢行しそうで少し怖いな。くぎを刺しておかないと―
「もしよかったらイッセーたちも一緒に入る? 私は構わないわ」
………。
「マジですか?」
すでにエロ満載になっているイッセーに代わり、俺が五秒ほど遅れて確認する。
割と真剣にそれは桃源郷なんだが。いや、そういうドッキリは必要ないから確認確認。
ただ部長は、ちょっと頬を赤らめながら平然と微笑んだ。
「今更二人に隠すところはないもの。別に何の問題もないわ」
あ、これ割と本気度高い。
「いやっほぉい! じゃ、じゃぁ私も一緒に入る! っていうか入らせてください!」
そして当然だけど三鈴がここで介入。ぶれない妹で鳴けばいいのか起こればいいのか。
「ふっふぅん? アーシアちゃん的には、これはもう覚悟を決めて入った方がよくなぁい?」
「あ、あぅ……。でも、イッセーさんなら―」
レーカ、アーシアに俺がいることを言ってくれないか?
「ふむふむ。これはちょうどいいね、一緒に入るし見てもいいから、いい機会だし年頃の男の裸身をしっかりとこの目で見てみるのもいいかもしれない」
オイ待てシルヴィア待て本当に待て。俺の理性が止まらなくなる―
「あらあら。小猫ちゃんとイングリッドちゃんはどうします?」
「ダメです」
「却下」
―朱乃さんに尋ねられた、二人の冷静な否定で我に返ったよ。
ご丁寧に小猫は両手で×を作っているし、イングリッドもバッサリと切ってくれた。
うん、そうだな。そうだよな。
これが普通の反応だよな、うん。
「……ち、ちくしょう……っ」
イッセーはかなり期待できたからか、ショックで思わず崩れ落ちている。
俺はその肩に手を置いて、静かに首を横に振った。
「さっさと食器を洗って、疲れを流したら寝るぞ。あと一週間以上続くんだからな?」
うん、これからも大変なんだし、余計な体力は使わない方がいいよな、うん。
まさか深夜にも特訓があるとは思わなかった。
正直、俺は生きてこの特訓を乗り越えられるか不安になりかけている。
まぁ、今回は座学の方に重点が置かれているからちょっとほっとしたけど。
「……お、覚えることが多すぎる……っ」
「まぁそうでしょうね。まぁ昨日の今日で全部覚えろとまではいわないわ」
机に突っ伏すイッセーを横目に、採点をしているイングリッドが軽く息を吐いた。
「なんだかんだで覚えはいいわね。さすがに駒王学園高等部に入学できるだけのことはあるわ」
「ま、日々の積み重ねが足りないから苦戦しているがな」
俺はさすがに、まだ転生してない分のモチベーションの差が出てきているところはあるが。それでもイッセーと大差はない。
ま、悪魔関係の最低常識だけ覚える程度で今回はいいだろう。ほかの三大勢力はもうちょっとあとで十分か。
そんな風に俺たちが座学関係をやっている中、フィジカル系じゃない分の時間的余裕ですでに終えているレーカは、リアス部長と少し離れたところで神器関係の知識を学び、そこからいろいろと発展させている。
「……というわけで、こういうこととかできないかしら?」
「興味深いねぇ。部長、よければ今すぐにでも試作に注力したいんですけどねぇ?」
「そうね。これができれば勝機は跳ね上がるわ。むしろ今すぐにでも取り掛かって頂戴」
レーカとシルヴィアがなんか燃えているんだが、何を思いついた?
「……二人とも、ちょっと怖いから止めてきてくれない?」
「「部長がOK出してるから無理」」
イッセーの懸念はもっともだが、俺もイングリッドもそこは確定事項だ。
マッドの気配がする二人だが、部長がストッパーになってくれることを期待しよう。
そしてそこから少し離れたところでは、朱乃さんと小猫にサポートされる形で三鈴がなにかを宙に浮かばせていた。
……ゼル伝に出てくる妖精っぽい、羽の生えた光る玉だな。
「やったぁあああっ!
「あらあら。かわいらしい神器ですわね」
「独立具現型というやつでしょうか?」
どうも神器にもいろいろ分類はあるようだが、それはまぁ置いておこう。
とはいえだ、今回これだけの戦力があるのならと油断はできない。
ライザーはどうもプロデビューを経験しており、レーティングゲームではほとんど負け知らずらしい。経験値でも人数でもあっちが上だ。
だからこそ、俺もすべきことをしっかりして立ち向かわないと……な。
「あ、リアスちゃん。ちょっといいかしら?」
「ええ、どうしたのレーカ」
「三矢と三鈴は、駒価値で換算するとイッセーと同じぐらいだったわよね?」
「ええ。
「準
「……そこは気になっているわ。本当なら三矢の方がイッセーより少ないはずだもの」
「それに神器の内容もね~。Dデバイスは二人の神器を拡張するだけで、できないことを可能にするわけじゃないもの」
「それも気になっているわ。三矢の
「もうちょっと、いろいろと
「
「あ、気にしないで。リアスちゃんが原因ってわけでもないし、こういうのはいろいろしがらみあるものだし。ま、私が知識を貰ったんだし、近いうちに改名してあげるわね♪」
「……ええ、期待しているわ」
「ふふぅん。だったらかった時は、ベッドの上で祝勝会も……ね♪」
「……………断り切れない自分が悔しいわね……っ」
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