東方回帰譚~馬鹿たちの過ごす日常~   作:神白海里

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今日、10月8日は神白海里(中の人)と神白海里(作中人物)の誕生日です!!
まあ、そりゃ同一人物だしね


1 誕生日おめでとう、プレゼントは雑草だよ

 

夜「やあ、みんなこんにちは」

「今日は何の日か知っているかな?」

「正解は“そばの日”だ!!」

 

紅雨「いや、そうだけどそうじゃない」

「第一誰がそばの日なんて気にすんだよ」

 

夜「てめぇ!蕎麦を馬鹿にしやがったな」

「全国の蕎麦好きに代わって、そんなに蕎麦が好きじゃない俺がお前をぶちのめす!」

 

紅雨「お前が一番蕎麦を馬鹿にしてるよ」

 

夜「まあそんなことはどうでもいい」

 

紅雨「いいのかよ・・・」

 

夜「いちいち口を挟んでくるんじゃねえ」

 

紅雨「理不尽!?」

 

夜「まあこんな奴は置いておいて」

「なんと今日は我らがロリコン

『神白海里』の誕生日なのだ!」

 

レミリア「へえ、そうだったのね」

 

夜「というわけで、これから海里にサプライズを仕掛けるぞ」

 

霊夢「それは分かったけど、準備してるときに海里が来たらどうするの?」

 

夜「フッフッフ、そういうこともあろうかと奴を呼んでおいた」

「おーい出てk」

 

紫「飛び出て呼ばれてデデンデンデデン」

 

夜「何か知ってるのと違う!?てか、呼ばれてから出てこい!」

 

紫「あら?これは失礼〜」

 

夜「まったく・・まあ、準備が終わるまでは紫に海里をどっかに飛ばしておいて貰うんだ」

 

レミリア「なるほどね、確かにそれなら海里は来れないわね」

 

夜「というわけで、紫よろしく」

 

紫「任せてちょうだい!エイッ」

 

 

 

<海里視点>

海里「ふぁあ・・・よく寝た」

「とりあえず顔洗いに行こ」

 

そう言って海里が布団から出た瞬間、足元にスキマが開いた

 

海里「えっ?・・・うわああああ!!」

 

<夜視点>

 

魔理沙「そういえば、どこに飛ばしたんだ?」

 

夜「エベレスト」

 

魔理沙「ん?なんて?」

 

夜「エベレスト」

 

魔理沙「マジかよ聞き間違いじゃないのか」

 

霊夢「どこ飛ばしてんのよ!海里死ぬかもしれないじゃない」

 

夜「まあ、あいつなら大丈夫だろ」

「それよりも早く準備しようぜ」

 

フラン「そうだね!私は何したらいいかな?」

 

夜「フランはレミリアとケーキを作ってくれ」

「二人が作ったって聞いたら小さい子大好きの海里はきっと、泣いて喜んでゲロ吐きながら食ってくれるよ」

 

紅雨「なんだろう、出しながら入れるのやめてもらっていいですか?」

 

夜「細かいことは気にすんな」

「そんで、霊夢と魔理沙と咲夜はメインの料理を____」

 

それから役割分担を終えた一同は作業に取り掛かった

 

 

==エベレスト==

 

海里「ああああ!死ぬ死ぬ死ぬ!」

 

海里は全速力で走っていた後ろには雪崩が押し寄せている

そして遂にあと少しというところまで雪は迫ってきた

 

(ああ、俺はここで死ぬのか・・・)

(思えば悪くない人生だった、もうやり残したことは無・・・)

 

海里「めちゃくちゃあるよ!」

「何より俺まだ童貞卒業できてないんだよ!死んでたまるか!」

「うおおおお」

 

そんな最低な想いを胸に抱き、足に力を込めようとした瞬間、再び足元にスキマが開く

 

「えっ?またかよおおおお!」

 

==紅魔館==

 

海里「ああああ」ドンッ

「はぁ・・・はぁ・・死ぬかと思った」

「今度はどこだ?」

 

そこは真っ暗な部屋、あたりを見回しても何も見えない

 

「どうしよう」

そう言って海里が立ち上がった時

 

全員「ハッピーバースデー  」

 

みんなの声と共に明かりがついた

 

海里「え・・・?」

 

状況が飲み込めずにいる海里に夜と紅雨が声をかける

 

夜「海里、今日はお前が寿命に一歩近づく日だぜ」

 

紅雨「言い方・・普通に誕生日でいいだろ」

「まったく・・・海里、誕生日おめ」

 

海里「あっ、そうか今日、俺の誕生日だ」

「でもなんでさっきまで雪山に・・・」

 

夜「ああ、それは___」

 

==経緯説明中==

 

海里「じゃあ俺が死にかけたのはお前らのせいじゃねえか!」

 

夜「どうだ、楽しかっただろ?」

 

海里「アホか命の危機を感じたわ!」

 

紅雨「まあまあ、落ち着けよ」

「ほらプレゼントやるから」

紅雨は海里に袋を手渡す

それを受け取った海里は袋を開けて中身を確認する

 

そこにあったのは“石ころと雑草”だった

 

海里「いや、お前俺が紅雨(のもとになったリア友)にしたことと同じことすんな」

 

紅雨「ハハハ、これでおあいこだ」

「さっ、それよりも早く誕生日パーティー始めようぜ」

 

フラン「このケーキは私とお姉様で作ったんだよ!」

 

海里「おお〜、美味そう!」

 

夜「なんだ、喜びすぎて泣いて嘔吐しないのか」

 

海里「いや、泣くのはまだ分かるけど吐くのは意味不明すぎるだろ」

 

そうして全員が席に着く

 

全員「それじゃあ改めて誕生日おめでとう」

 

海里「ありがとう!!」

 

(俺はこの日を忘れないだろうな)

(幻想郷にきて、これだけの人に囲まれて、祝われて、本当に最高の日だ)

 

 

 

 

 

 

 

(だが、エベレストに飛ばされた恨みは絶対に忘れない)

 

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