戦姫絶唱シンフォギア 絶望の巨人【未完】 作:1052667
ウルトラマンデッカーおもしれぇ〜
前作の敵キャラ
「マナカケンゴォォォ」
今作の敵キャラ
「アスミカナタァァァ」
似てるなw
「え〜と、なぜ私を拘束してるの?」
二課の基地。そこではティガダークこと暗井が椅子に拘束されていた。
弦十郎は無言で映像を暗井に見せると、そこには響が異形の姿になって暴れている姿があった。
「あっ(汗)」
映像を見た暗井から焦りの声が漏れる。
「やっぱり、暗井はなにか知ってるな。」
「今日、響のあの姿について知ってる人(?)が来る事になってる。説明条件としてお前を連れてくるように言われてるんでな。お前のことだから逃げられるかもしれないから拘束した。」
暗井の動揺に奏と翼が反応する。
(この程度の拘束で...けど、ここで逃げたらガチでヤバいことになる。ん?響の怪獣形態を説明できる人?まさか...)
「・・・もしかして店長?」
「そうだ。領収証の件(5話)でもお世話になった店長のダダだ。我々も彼女に色々と聞きたいことがあるしな。」
翼からの圧がすごい。
「お前たち少し落ち着け。」
弦十郎が翼たちをなだめる。
「彼女は地球外知的生命体。もし暗井に危害があったとして、彼女の同族が攻めてくることもあるかもしれない。それにダダのこともあるからな。」
「あ、店長とは仲が悪いよ。(同族は私含め4人しかいないけど...)」
「仲が悪い?意外だな。(でも店長はキリエロイドのことを暗井に警告してたよな?)」
「店長が所属している組織は元々私の種族に対して作られたからね。私のことを殺したい連中がいっぱいいるんだよ。」
「そのとおり。」
突如として謎の声する。二課のメンバーが驚いて声がした方向を見ると響と男性、ダダとリディアン学園の制服を着た少女の合計4人の人物がいた。
「戻りました、師匠!」
響は元気な声をだす。
「響君、無事だったか!」
響の隣にいる男性は弦十郎に近づくと1枚の名刺を渡す。
「始めまして。私の名はピース。地球外知的生命体のリーダーのようなものです。」
弦十郎は名刺を受け取り、一通り読む。
「宇宙人地区評議会議長メフィラス星人ピース、それが君の種族と役職か。これはどうもご丁寧に。」
「[郷に入っては郷に従う]、私の好きな言葉です。さて、ティガダークもいることですし、我々の存在と少女の暴走の原因を話しましょう。」
「それはありがたい。」
「シノビラー、ダダ、皆さんに資料を配って下さい。」
この会話の中で暗井は冷や汗をかいていた。
「では、我々宇宙人が地球に住む原因となった理由から話しましょう。
宇宙には何億もの文明をもった知的生命体がいました。しかし、1つの文明によって半分以下に減ってしまいましたのです。」
「半分以下だと!?」
「ええ。その文明をもった星[ルルイエ]には2つの人種があり、平和を愛する光族と絶望を好む闇族が共存していました。しかし闇族は絶望をより見たいがために近くの星から絶望を植え付ける行為を始めました。」
「絶望を植え付ける行為?」
「はい。星を黒い雲で光を遮断させ、恐怖心をあたえる行動です。ここまで間違いはありませんね?ルルイエ人闇族最強戦士さん?」
ピースは暗井の方を見る。
「間違いないわ。」
暗井は苦笑しながら答える。その会話に二課の面々は冷や汗をかいてる人が数名。
「一方で光族は闇族のやってることを許さず闇族と戦いますが、少数派な光族は負けてしまいます。負けた光族は多くの文明惑星にこのことを伝え、全滅しました。ちなみに地球には届いてません。
宇宙の多くの星はこのことを軽視していましたが、宇宙一の軍事力を誇る文明惑星[ペダン]が闇族の攻撃を受け、ペダン星は生物の住めない星となってしまいました。」
「宇宙一の軍事力だとぉ!?」
「ペダン星人は戦争になる前に多くの市民を同盟惑星に避難させていたため、幸いにも生き残りは多い。
しかしペダン星が負けたことによって多くの文明惑星がルルイエ人に注目しました。平和主義の惑星[サイモン]は話し合いで解決しようとしましたがルルイエ人との価値観が違いすぎるために話し合いは平行線で終わり、サイモン星人は全滅しました。」
「だってあいつら希望とか宇宙平和とか私達の好きじゃない物を言ってくるのよ。だから滅ぼしてやったわ。」
ピースと暗井の爆弾発言により空気が悪くなっていく。
「暗井さんっていったいいくつの星を滅ぼしたんですか!?」
「詳しくは覚えてないよ。数えきれないからね。」
「数えきれない...だと?」
響の質問に答えた暗井に、翼が反応する。
「話を戻しましょう。ルルイエ人はいくつもの銀河に危害が及ぶと判断されると宇宙の4分の3の文明が同盟を結んで生まれた[星間連合]とルルイエ人の全面戦争が起きてしまいました。地球時間で約1000年間続き、星間連合の勝利で戦争は終わりました。」
「だいぶ続いたんだな。」
「ルルイエは滅び、生き残りは4人となりました。戦争に勝てた星間連合は故郷を失った星の住民の移住先や宇宙デブリの掃除などの戦争の後片付けが残りました。」
「故郷を失った星の住民?まさかその移住先というのは...」
「はい。地球です。」
その爆弾発言に二課の面々は唖然するしかなかった。
「とはいっても我々の存在がバレてしまえば技術と力を狙って戦争や混乱が起きてしまうと予想されていましたので、我々は異空間に宇宙人地区を作り日本に入り口を置きました。宇宙人の中には人間を捕食したり、人間社会で犯罪をするものがいますが、罪を出したものは抹殺対象として処分していたために我々の存在がバレるのはだいたい2000年後と予想されていたのですが...
ルルイエ人の生き残りで最強戦士のティガダークがあなた方にコンタクトをとってしまった。」
「なるほど。」
「幸いにもあなた方で良かった。ここまでで質問はありませんか?」
ピースの質問タイム。
「あのっ、暗井さんは抹殺対象なんですか?」
響の質問。
「暗井?ああ、ティガダークのことですね。彼は今の所は監視対象です。下手に刺激してこちらが全滅してしまえば元も子もありません。それよりこちらの力を貯めて対抗手段を増やします。[備えあれば憂いなし]、私の好きな言葉です。」
(彼?)
「キリエロイドについてはどうなっている?」
翼の質問。
「奴に関しては抹殺対象です。奴は人類の支配者になろうとしており、ティガダークの次に危険な存在だ。他に質問はありますか?」
質問はないようだ。
「では、話の続きをしましょう。次は怪獣娘について説明します。」
「「「怪獣娘??」」」
「簡単に言えば生物兵器ですね。昔、レギュラン星人が地球侵略のために人間を生物兵器として利用できないかと考え、生物兵器[怪獣]のDNAを2人の男女に植え付ける実験をしました。男の子の方は凶暴化し、数日で死亡。しかし女の子は突如表れた怪獣の力をコントロールした。
その実験をしった侵略目的の宇宙人や悪徳商売の宇宙人が怪獣娘の制作を開始しました。」
「なんてことだ...」
「[人間の少女が兵器となる]それにより、二度目の宇宙大戦争が起きてしまう可能性がある。それを恐れた我々宇宙人地区は怪獣娘の制作、使用を禁止し、兵器や奴隷の怪獣娘を自由にすることにした。」
「そんなひどいことを...」
「中には死を免れるために怪獣娘になった者や、強い力を手に入れるために自ら怪獣娘なる者もいました。
ビルガモこと井口設子は死亡寸前の手術で怪獣娘になりましたが普通の兵器よりは強いですし、そこにいるシノビラーこと緒川忍は力を求めて自ら実験体になり、怪獣娘となりました。」
「じ、じゃあ、響のあの姿は!」
「それについては彼に説明してもらいます。」
奏の質問にピースは暗井を見て言う。暗井はそっぽを向いて黙秘する。
「・・・・・」
「ティガダーク、諦めな。」
「・・・・・」
「さっさと言えよ、監視対象。」
「・・・・・」
「暗井さん?」
「・・・・・」
「「暗井?」」
「・・・・・」
「暗井君?」
「・・・・・」
「暗井ちゃん?」
「・・・・・あ〜、その〜。・・・わかりました、話しますよ。」
暗井は黙秘をしていたが諦めた!
「私が地球に来た時に実験をしてたんですけど、それは忠実な部下が欲しくて2人の少女に怪獣のDNAを埋め込みました!そのうちの1人が響ですよ。」
「なにぃぃぃ!?」
暗井の爆弾発言である。
「だからあの時(4話)響の名前を知っていたのか。」
「当時は響ともう1人の闘争心が足りなかったから私関連の記憶を消して自由にしたんだよ。」
「輸送作戦のときはデュランダルとシンフォギアと怪獣の3つの力により暴走したと考えていいでしょう。ちなみにもう1人の少女は人間として暮らしていますが自身が怪獣娘ということは知りません。普段は私とビルガモで監視してます。今日はビルガモが監視しています。」
リディアン学園の制服を着た少女[緒川忍]が説明する。
「我々としてはその怪獣の力を使いこなせないと[気がついたら大切な人を殺していた]ということもある。」
「大切な人...」
「以上で我々の説明を終わります。そしてもう1つ。我々からの頼みがあります。」
「頼みとは?」
「我々の存在が各国政府にバレた時にこの二課または後継組織に窓口をおいて欲しい。我々と話したいなら二課を通すこと。それが我々からの要求です。」
「なるほど。」
「それともう1つ。二課にノイズと戦える怪獣娘や技術提供が出来る宇宙人を所属させたい。そちらが今敵対している鎧の少女に我々の抹殺対象キであるリエロイドが協力関係になってしまってるのでね。こちらのミスで逃してしまった奴なので我々も黙っていられない。」
「わかった。我々二課はあなた方宇宙人地区のメンバーを歓迎する!!」
「「「え?( ゚д゚)」」」
「いいのですか?こんな未確認知的生命体の交渉は怪しさ満載ですよ。」
「こちらも人員が足りなくてな。ノイズを倒せる仲間はなるべく欲しい。それに井口君やダダ君には助けられたしな。しかしそちらの怪獣娘は大丈夫なのか?」
「それに関しては大丈夫です。怪獣のDNAによって温厚な子が好戦的な性格になってしまうパターンがあるのですよ。ノイズと戦いたいと言って聞かないのでそれの解決策も兼ねてます。」
「わかりました。緒川、ピース殿に端末を。」
ピースは緒川から二課の端末を受け取ると、
「こちらもいきなり多人数所属させるのも大変だと思いますので、3名からそちらに送り込みます。では、私達はこれで。」
ピースとダダはテレポーテーションでその場から消える。
「じゃ、私も帰るわ。」
暗井は自身についてる高速具を引きちぎり、同じくテレポーテーションで消える。
残った忍は弦十郎に一礼し、
「改めて自己紹介を。私は宇宙人地区の評議会から派遣された怪獣娘の緒川忍(おがわ しの)だ。表向きはこの基地の上にあるリディアン学園の1年生として暮らしている。評議会のエージェントとしては監視対象の備考や抹殺対象の始末などをしてました。残りの2名は後日来ます。よろしくおねがいします。」
「俺は二課の司令、風鳴弦十郎だ。こちらこそよろしく頼む。」
「はい、私のことは怪獣名[シノビラー]と呼んでください。それと響さん。」
「え?なんですか?」
「これをあなたに。」
忍ことシノビラーはポケットからスマホ風の端末を響に渡す。
「これは?」
「ソウルライザー。怪獣娘用の端末だ。最低でもこれを持っていれば怪獣の力は暴走しない。インターネットも使えるから便利だぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
「では、シノビラー君の歓迎会と行くか!!」
この日、二課には新たな戦力が加わった。
〰〰〰〰暗井の拠点〰〰〰〰
暗井は拠点に帰るとイーヴィルに出迎えられる。
「あ!、お、おかえりなさい、マイクリエイター。」
「ただいま〜。イーヴィル、なんかニュースない?」
「こ、これといったニュースは...あ、ク、クリエイター宛にメッセージが届いてます。」
「え?誰だろ。」
暗井はイーヴィルからタブレットを受け取ると、メッセージを確認をする。
「カミーラちゃんからだ。久しぶりだなぁ〜。元気そうだな〜。」
イーヴィルは突然出された名前に困惑するが、すぐに仕事に戻る。
「そ、そういえば、鎧の少女の正体の予想がつきました。」
「っ!本当か!?」
「は、はい。この前、街で似たような喋り方をした少女とあったのですが、マイクリエイターの言っていた鎧の少女と身体の動きが似ていました。(奢ってあげたことは内緒にしよう。)」
「その少女の名前はわかるか?」
「は、はい。彼女の名は
――雪音クリス。」
なんかオリジナル設定が増えてきた...
ちなみに二課に所属する怪獣娘は
・シノビラー
・ビルガモ
そしてあと1人です。
過去に暗井が彼女の特徴を述べているので、気づく人もいるかもしれませんね。
感想と呉字報告、お待ちしております。