戦姫絶唱シンフォギア 絶望の巨人【未完】   作:1052667

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光影の誕生

 

浮上したフロンティアにやってきた3人。

そこにはギアを纏った切歌がいた。

 

「ここは私が。」

 

「頼んだよ、若いの。」

 

「そっちも気をつけて。」

 

「はいっ!」

 

切歌を調にまかせて響とメルはマリア達がいるであろう方角に向かう。が、またしても邪魔が入る。

 

「お姉さま、お迎えに上がりました♡」

 

今度はルルイエの刺客である。

 

「若いの、ここは私がやるから先に行って。」

 

「わかりました!」

 

メルとゴルザが戦い始める。そして響は先に行くのであった。

それを見ていたイーヴィルはこっそり後をつける。

 

「宇宙人ごときが怪獣の私に勝てると思うのか?」

 

「作られた怪獣兵器に言われたくはないなぁ。」

 

「私は怪獣兵器なんかじゃないっ!ティガ様の優秀な下僕です!」

 

「それを生物兵器というんだよ。クローン君。」

 

「黙れっ!」

 

するとゴルザの身体が変化する。岩のような肌に10m程のおおきさ。それは本物の怪獣だった。

 

「やっべ、怒らせちゃったかな?」

 

メルは本来の姿に戻って大きさを合わせる。

一方、響がマリアがいる所に行くと、修羅場となっていた。

 

「有史以来、数多の英雄たちが人類支配をなし得なかったのは人の数がその手に余るからだ、だったら支配可能なまで減らせばいい。僕だから気づけた結論、英雄に憧れた僕が英雄を超えてみせる。」

 

「マム!良くもマムを!」

 

「手にかけるのか?この僕を殺すことは全人類を殺すことだぞ?」

 

「殺す!」

 

「させると思うか?この者には救世主の資格がある。」

 

マリアはウェルを刺そうとしたが、キリエロイドがマリアを突き飛ばす。

 

「ウェル、この女はもらってもいいか?」

 

「いいですが何にをする気で?」

 

「この身体はもうダメでな。新しい身体が必要なんだ。」

 

「それはそれは、お好きにして下さい。」

 

キリエロイドがマリアに近づこうとしたとき、怪獣形態の響がキリエロイドの顔面に飛び蹴りを食らわした。

キリエロイドは起き上がろうとしたが、紫色の光線が命中して倒れる。

 

「融合症例第1号!イーヴィルティガ!」

 

「私は立花響16歳!融合症例じゃない!ただの立花響がマリアさんと話したくてここに来ている!」

 

「わ、私はあなた方を始末に来たのですが... それどころじゃないですね。」

 

「何しに来たの?もう私は歌えないのよ!生きる意味もない!」

 

マリアがそう言った瞬間、イーヴィルがマリアの頬をビンタする。

 

「何言っているんですか!」

 

突然のイーヴィルの行動に唖然とするマリアと響。

 

「貴方は、人類の未来のために悪役をやって、それで騙されてたら死んで良いの?駄目に決まってるでしょ!」

 

「で、でも――」

 

()()()()()()()()の貴方はもっと生き生きとしてましたよ!」

 

「え?」

 

「え?」

 

「キリエロイドは私がやります。()()()は生きて、これ以上手を汚さないで!」

 

イーヴィルはキリエロイドと戦う姿勢を見せる。キリエロイドは戦闘形態になる。

 

「イーヴィル、前に戦ったときはすぐにやられただろう?結果はわかっているのでは?」

 

「前と今は違いますよ。それに私はイーヴィルではありません。私はセレナ・カデンツァヴナ・イヴ、またの名をオルタナティブティガ、光の影です!」

 

イーヴィル改めセレナはオルタナティブティガの姿に変身し、キリエロイドと戦闘を開始する。

 

「・・・生きる意味なんて後から探せばいいじゃないですか、だから、生きるのを諦めないで下さい」

 

今度は響がマリアに話しかける。

 

「Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

響が歌うとマリアのギアが消え、響の身体が変化する。怪獣形態が解除されてマリアのギアが装着される。

 

「こんなことってありえない!融合者は適合者ではないのに!あなたの歌って何!?なんなの!?」

 

「撃槍、ガングニールだぁぁぁぁぁ!!!」

 




イーヴィルはG編5話で人間だった頃の記憶を思い出しています。
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