戦姫絶唱シンフォギア 絶望の巨人【未完】   作:1052667

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怪獣の短編

 

 

 

===短編その1===

 

 

 

二課は国連所属の組織となった。フロンティアの1件で、シンフォギアや怪獣娘のことが全世界に知れ渡ってしまったことが原因の1つだ。

宇宙人との交流がある組織を世界が放っておくワケもなく、国連直属組織となった。

名称も変わり、『Squad of Nexus Guardians』

通称『S.O.N.G.』となった。

その本部は宇宙人地区からもらった輸送船[プロメテウス]だ。

プロメテウスは弦十郎によって改装され、ノイズ発生の検知システムや、シンフォギアシステムの各種バックアップなどの機能をそのまま組み込んでいる。

他にも医療施設や生活居住区、娯楽施設までもが設けられており、作戦遂行における長期間の搭乗であっても、職員たちの健康を損なわないよう配慮されている。

 

「この船は宇宙戦争時に使われていた遠隔操作型の戦艦だったけど、今は主力砲を取られて有人化したらしい。乗員は約3000人とのことです。」

 

「他にも様々な機能があるぞ。」

 

シノと弦十郎がプロメテウスについて説明する。

 

「戦艦から輸送船、そして今度は移動本部ときたか。」

 

「宇宙船なので宇宙にも行けるらしいが、その機会はなさそうだな。」

 

「船内も広いから迷子になりそう。」

 

「迷子になったら近くにあるカメラに向かって話しかけてみるといい。船の人工知能が場所を教えてくれるから。」

 

「すごい!」

 

 

 

===短編その2===

 

 

 

「S.O.N.G.に所属することになったメトロン星人のメル君だ。」

 

「あの?私は仮釈放の犯罪者ですけどいいんですか?」

 

麻薬売買、兵器製造、密輸、殺人、違法取引、器物損壊、人身売買、怪獣娘の作成、名誉毀損などの罪を犯したメルはS.O.N.G.に入ることに疑問を持っていた。

 

「なあに、フロンティアでは一緒に戦ってくれたからな。」

 

クリスをはじめ、皆も受け入れてるようだ。シノだけは嫌な顔をするが。

 

「本当にいいの?」

 

「一緒に戦った仲ですよ!」

 

「私達は大歓迎ですよ!」

 

「あたしだって元々敵対してたんだ。よろしくな、メル!」

 

「それじゃあ、よろしくお願いします!!」

 

メルは皆に受けいられたようだ。シノは敵意をむき出しにしているようだが。

 

「あ、奏者達には見せてなかったね。」

 

するとメルは身体は形を変える。それにシノ以外が驚く。赤く細長い上半身と青い下半身を持ち、頭頂部から背面・両肩には黄色い縁取りがある。後頭部にはタコやイカの吸盤のような突起があり、胸から腹に走る黄色い縁取りは発光器官になっている。手はチューリップのような形状で、人間の指に相当する器官はなかった。

 

「メ、メルさん!?」

 

「これが私の本来の姿だ。」

 

「そういえば宇宙人だったな。」

 

「今日から正式な仲間になるってことで見せることにした。普段は人間に擬態するよ。」

 

メルは人間の姿に戻る。

 

「それと新たに怪獣娘が8人、宇宙人が5人配属されるぞ。」

 

「仲良くできるかな〜?」

 

 

 

===短編その3===

 

 

 

「退院です!」

 

「戻りました。」

 

ビルガモ(井口)、バキシム、ブラックキングが戻ってきた。

その3人を見た未来は顔を青くする。

 

「み、皆さん、あのときは――」

 

「no problem.」

 

「別に私達は貴方を恨んでないよ。」

 

「だけど...」

 

「私達が弱かったってことだ。ガーディーに責任はない。」

 

「そうですよ。私なんかルナアタックの時にクリスちゃんにサッカーボールにされたです。」

 

「それならいいんですけど...」

 

「まあ、治療中が1番怖かったです。」

 

「そりゃ、いつ改造されるかわからないからな...」

 

「・・・・・」

 

「未来ちゃん。」

 

「は、はい。」

 

「「絶対に、クレージゴンの治療は受けないように(です)!!!」」

 

「なにがあったんですか?」

 

「身体を改造されそうになった。」

 

「・・・・怪我しないように気をつけます。」

 

ちなみにブラックキングはクレージーゴンに角をドリルに改造されそうになった。既の所でガラオンが止めたが、クレージーゴンは諦めていないようだった。

 

 

 

===短編その4===

 

 

 

マリア達3人は木造建築の家の前に連れてこられていた。

 

「このアパートが君たちの住む家だ。」

 

どうやら3人はここに住むようだ。

 

「大家の百地メルだ。人間じゃないけどよろしくね。空き部屋がいくつかあるから好きな部屋に住んでいいよ。」

 

「ありがとう、これからお世話になるわ」

 

「よろしくお願いします」

 

「お願いするデース!」

 

「だけど私達戦犯が住んでいいのかしら?」

 

マリアは自分達が普通の家に住むのに疑問を持っているようだ。

 

「なあに、私だって犯罪者だぞ。死刑になってもおかしくないほどにね。」

 

「そう...」

 

「私、調と一緒の部屋がいいデス!」

 

切歌と調は同じ部屋に住むこととなった。

 

「あ、そうだ。若いの。」

 

「はい?」

 

メルはメモ書きをマリアに渡す。

 

「君の妹さんの住んでいる所だ。事前に調べておいたよ。」

 

「あ、ありがとう...」

 

 

 

===短編その5===

 

 

 

ここは、かつて暗井が使っていた橋の下のプレハブ小屋。ルナアタック以降放置されてたが、今はセレナが使ってる。

 

「マイクリエイターの命令がくるまで自由行動。だけど暇。」

 

セレナは暇を持て余していた。

 

「スパークレンスも黒ずんできちゃったし、もうオルタナティブにはなれないのかな?」

 

セレナは自分のスパークレンスを見る。

このスパークレンスは元々黒ずんでいたが、オルタナティブティガに変身する時に白色となった。しかしまた黒ずみ始めているのである。

 

「闇から生まれたら、光になれないのかしら...」

 

その時、外に気配を感じたセレナは外に出る。そこにはマリア、調、切歌がいた。

 

「マリア姉さん... 切歌ちゃん... 調ちゃん... 」

 

「セレナ!」

 

セレナはマリアに駆け寄り、抱きつく。

 

「会いたかった。」

 

「私も。」

 

身体は変わってしまったセレナだが、心は昔のままだ。

しばらく抱き合ったあと、4人は昔話に明け暮れる。

 

「ほんと、なんで私達敵同士なんだろう。」

 

「なんとかならないの?」

 

「無理だよ。裏切ったら死ぬより辛いことになるみたい。どっちみち裏切る気はないけどね。」

 

「そう...」

 

「でも、自由期間中は沢山会いたい。」

 

「ええ。また会いましょう。」

 

 

 

===短編その6===

 

 

 

響、未来、板場、寺島、安藤、井口、新メンバーの怪獣娘3人、合計9人は買い物に行っていた。

そしてその帰り道。未来がとある方向を指さす。

 

「あれって、シノさんじゃない?」

 

その言葉に皆未来の指さした方向を見る。

 

「本当だ。何してるんだろう。」

 

「制服以外の服を着るなんて珍しい。」

 

全員が疑問に思っていると、シノの所に緒川慎次がやってきてシノが顔を赤くする。

 

「ええ!!??」

 

「シノちゃんが乙女の顔してるです!」

 

「顔を赤くしてる...」

 

「あの鬼畜忍者が?」

 

「アニメみたい...」

 

シノは普段から表情を崩さず、何処へ行くにもリディアンの制服を着ている。しかし今響達が見ているシノは全くもって別人だった。

顔は赤く、乙女の顔。服も制服ではなく可愛い系の服である。

 

「あの顔... 絶対恋してるでしょ。」

 

「シノさんにあんな一面があるなんて...」

 

シノの新たな一面に驚く一同。

 

「・・・見なかったことにしましょう。」

 

未来の言葉に同意する一同。

 

 

 

===短編その7===

 

 

 

1人の少女と4体の人形がいた。

 

「S.O.N.G.はともかく... ティガダーク。俺にとっての最大の敵だな。」

 

少女は言う。

 

「地球外の存在が続々と...」

 

「我々先住民族の意思を無視しおって。」

 

「今こそ奴らを追い出す時!」

 

すると異形の集団が現れる。

 

「慌てるな。俺の計画は順調に進んでいる。」

 

1人の少女の復習が、異形の集団の復習が始まろうとしていた...

 

 

 

===短編その8===

 

 

 

宇宙。

3人の巨人がいた。

 

「ティガから連絡が。地球に来て欲しいとのこと。」

 

「内容は[ゾーア様を蘇らせられるかもしれない絶望と力を見つけた]だ。」

 

「まさかあの話をまだ信じてるとわね。」

 

「しかしゾーア様を読みがえせるかもしれないということは、それほどの価値があるということだ。」

 

赤い巨人が言う。

 

「その価値を手に入れれば... ヒャッハー!!」

 

青い巨人が言う。

 

「地球に行くよ。ゾーア様を蘇らせる力... 私達が頂く。」

 

女性の巨人が言う。

3人は地球に向かって飛ぶ。

 

「可哀想に。ティガも私の嘘をずっと信じているなんてね。」

 

地球は、これから大変なことになるだろう。

3つの勢力の戦いが、次回から始まる。

 




次回からGX(オリジナル要素多め)です!
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