戦姫絶唱シンフォギア 絶望の巨人【未完】 作:1052667
今回は戦闘はありません。
翼は暗井の治癒能力でほぼ無傷だっため、すぐに復帰できた。
そんなある日。道でリディアン学園の制服を着た女子に話しかけられた。
「すみませ~ん。二課の基地ってどこですか〜。」
「なぜそれを・・・。」
「あ、私の名前は井口設子です。リディアン学園の生徒で闇の友人です。闇ちゃんのお見舞いに行きたいのと、頼まれていた物を持っていきたいのです。」
「少し待ってくれ。」
翼は二課に連絡を入れ、響と特訓をしている弦十郎と少し通話をした。
「すいません、司令。暗井の友人と名乗る者が接触した。どうやら暗井の見舞いに行きたいとのことです。名前は井口設子といって、リディアンの制服を着ている。」
『えっ!設子さんって同じクラスの人ですよ。』
『わかった。連れてきてくれ。人間じゃない可能性があるから気をつけてくれ。』
「了解。」
連絡が終わると翼は井口に向き直る。
「許可がでたので二課の基地までご案内します。」
「ありがとうです。」
所変わって二課の基地
暗井の怪我はすっかり治っていた。しかし念の為今日一日は二課にいるようにと弦十郎に言われていた。
「あ〜あ。なんで敵対する組織の外部協力者になったかな〜。」
「敵対したとこ見たことないけどな。」
「だってさぁ。敵対する時期まで時間があと1,2年ぐらいあるんだよ。私が地球に来てから計4年くらいだな。」
「『地球に来てから』って、暗井は宇宙から来たのか!?」
「あれっ、言ってなかったっけ。」
奏とそんな会話をしていると、響との特訓を終えた弦十郎がやってきた。
「暗井、井口と名乗る女の子が見舞いに来るぞ。」
「えっ!ビルガモちゃんが来るの!やったー!」
「まさかその子も人間じゃないのか?(ビルガモ?あだ名か?)」
「そうだよ。ノイズを素手で倒せるし、目が赤外線カメラだし。でも私と違って元々人間だったらしいよ。」
「今さらっとスゴイこと言ったな。」
(・・・彼女を二課に勧誘してみるか。)
数時間後
二課の基地にやってきた井口設子(ビルガモ)は物珍しそうにあっちこっちを見渡していた。
「学園の下に何かあるのは知っていたけれど、まさか二課の基地だったとは驚きなのです。」
「君が井口君かな。俺は二課の司令、風鳴弦十郎だ。」
「どうも、井口設子です。あ、立花さん。」
「井口さんって暗井さんの知り合いだったんだ。」
そんな挨拶をかわす。
「あ、これ闇から頼まれていたものです。キリエちゃんの資料です。」
そう言って弦十郎にキリエロイドの資料を渡す。
そこに暗井と奏がやってきた。
「おーい、ビルガモ。」
「お、ティガダーク。元気そうです。これお見舞い品です。」
「サンキュ。また飲みに行こうぜ。」
井口は暗井にお見舞いの品を渡す。中身はサワーとビールの缶が数本。
「井口さんって私と同い年だよね!?」
「未成年の飲酒は駄目だぞ!」
「私は人間じゃないのでいいんです!」
「駄目でしょ!」
「ちなみに暗井は何歳なんだ?」
「三千万歳。」
「「「「えっ?」」」」
「皆驚きすぎです。」
その後、井口は二課に勧誘されるが、高校を卒業するまで待って欲しいですと言って断るのであった。
一方、鎧の少女こと雪音クリスは謎の人物に命令を受けていた。
「じゃあ、次はこれを取ってきなさい。次は失敗しないようにね。可能なら融合症例と未確認知的生命体も攫ってきて。」
「あ、ああ!任せてくれよ、フィーネ!」
「それともう一つ。助っ人がいるわ。」
「助っ人?」
「貴方の後ろにいるわ。」
クリスは後ろを振り向くと1人の少女がいた。
「テメェは...」
「久しぶりだな、鎧の少女よ。私の名前は――
―― キリエロイドⅡ。」
未成年の飲酒はいけません。
次回は設定です。
ティガダーク、ダダ、ビルガモ、キリエロイドについての説明です。