戦姫絶唱シンフォギア 絶望の巨人【未完】   作:1052667

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絶望の輸送

 

 

ここ、高級寿司屋の一室。そこではダダと2人の男性がなにやら物騒な会話をしていた。

 

「ティガダーク。ルルイエ人の生き残り。あいつは危険な存在です。すぐに抹殺対象にすることを推薦します。」

 

「俺も賛成だ。そもそも地球に移民が集まるようになったのも奴らルルイエ人の仕業だ。宇宙全体に混乱と増大な被害をだした種族の生き残りが地球にやってきたことにより、多くの宇宙人が行く場所を失ったのだ。」

 

「それだけじゃありません。政府の組織に我々の存在がばれかけてる。幸い二課だったから良かったものの、もし他の組織の場合、国との戦争の可能性もありえました!」

 

「報告によれば奴は怪獣娘を2人制作したらしいな。地球移住法代6条を違反している。密星のこともあるし抹殺対象にするべきなのだ!」

 

3人のうち2人が声を荒げる中、1人は冷静に対処する。

 

「落ち着いてください。確かに奴は危険な存在。しかし奴が地球に絶望をもたらすまであと1,2年ほどあります。それまでに非戦闘員と戦闘員に分け、戦力を確認してください。艦隊の戦力が重要です。」

 

「逆に1年しかないのよ。そんなに余裕ぶっていられないわ。」

 

「俺もダダと同意見だ。議長、奴はプライドがあるから時間がかかるのだ。他の生き残りだったらとっくの昔にこの星はやられている。特にあの青いやつ。」

 

「確かに時間がありません。それにティガダークは地球上3分しか本来の姿に戻れない。だからこそ焦らずに冷静に対処するんです。[急がば回れ]、私の好きな言葉です。」

 

「頭脳派め...」

 

そこに1人の青年がやってきてダダに耳打ちをする。

 

「どうした?」

 

「私の部下の1人が二課の外部協力者になった... 確かに政府の組織に入るなとは言ったけど外部協力者になるとは...」

 

「おやおや(笑)。」

 

「笑い事じゃないぞ。」

 

「全て私の責任です。彼女をすぐによびだします。」

 

「いや、いいです。少し様子を見るとしよう。それともう1つ。防衛大臣が死にました。」

 

「「ゑ?」」

 

「彼は二課に協力的でしたのにね。二課はこれから聖遺物の輸送があるそうだ。ダダは監視をお願いします。さて、帰るとしましょうか。割り勘でいいか、ダダ、ヘイナス。」

 

((割り勘かよ...))

 

ダダの部下の男女は呆れていた。

 

 

さて、時と場所を変え、二課サイド。

 

櫻井了子命名の『天下の往来独り占め作戦』。ぶっちゃけ輸送任務である。

二課の持つ完全聖遺物デュランダルを二課の基地から輸送するのだ。

ティガダークこと暗井達は外部協力者としてその作戦を手伝うことになっている。ちなみに暗井と井口ともう1人は[ファルコン1]とプリントされているTシャツを着ている。(1人赤面)

 

「じゃあ、ビルガモ達は遠くから護衛してきて。私は響達とともにデュランダルを守るから。」

 

「アイアイサーです!」

 

「り、了解です。」

 

そう会話をしたあと、ビルガモたちから別れた暗井は奏達の所に行く。

 

「おい暗井。さっきの小学生位の子はだれだ?」

 

「イーヴィルティガ。私のクローンよ。」

 

「クローンにしては全然似てないのねぇ。」

 

「まあね。クローンのボディに死んだ人間の魂を植え付けたんだよ。魂の記憶はリセットされているけど時期におもいだすはずね。」

 

「相変わらずスゲェな。」

 

「さ、作戦開始と行きますか。」

 

暗井は自分の愛車[シャーロック]に乗り込む。作戦開始だ。

 

この作戦は弦十郎が本部から通信で指示。デュランダルを乗せた車を了子が運転、響が護衛として同乗。翼と奏もバイクで車と並走する。暗井は自分の車にのり護衛。防衛大臣暗殺の件で検問を引き、その中を目的地まで駆け抜けるという作戦である。

 

で、お約束どおりノイズが現れるのであった。暗井はビルガモ達に無線機で連絡をする。

 

「こちらファルコン1、ファルコン1応答せよ。」

 

『はい、こちらファルコン1です、ノイズを確認です。ファルコン1と共にノイズを攻撃するのです。』

 

『あ、あの、テレパシーで聞こえますよ。そ、それに全員のコードネームがファルコン1だと分かりにくいと思いますが...』

 

「『あ゛?』」

 

『す、すみません。』

 

『ファルコン1、攻撃です。』

 

『フ、ファルコン1も攻撃します。』

 

ビルガモとイーヴィルはノイズを足止めするためにノイズの前に降り立つ。

井口は携帯をスライドさせ、変身する。

 

「ソウルライド、ビルガモ!」

 

頭にアンテナが付いており、ロングコートを羽織った姿となった。

そして1番印象的な変化があり、目に十字型の光マークが入っている。

 

「攻撃です!」

 

井口あらためビルガモはノイズとの交戦を開始する。

 

 

 

さて、一方響たちは...薬品工で場キリエロイドと鎧の少女にあっていた。

 

「あの人は!」

 

「鎧のやつと協力関係になったのか?」

 

「だとしたら厄介だな。」

 

「まじかよ...」

 

鎧の少女は暗井の方をみると、

 

「おい、キリエ。未確認知的生命体を捕まえろ。」

 

「キリキリ。」

 

キリエロイドは人間の姿のまま暗井に掴みかかる。暗井はキリエロイドを掴むと、キリエロイドごとテレポーテーションで移動する。移動した先はビルガモ達がいるところだった。

 

「あ、暗井ちゃんとキリエちゃんです!」

 

キリエロイドは暗井に馬乗りになり殴り続ける。

暗井はキリエロイドに殴られていたが、腕を十字にして光線を放つ。

キリエロイドはゼロ距離で光線を受けたことにより、そのまま上空に向かって吹き飛んでいく。

 

「だ、大丈夫ですか?」

 

イーヴィルが暗井の元へやってくる。

 

「なんとかね。ただ怪我がひどいから拠点にもどるよ。ビルガモ、二課に連絡よろしく。」

 

「はいです。」

 

 

 

さて、一方響たちは...

なんやかんやあってデュランダルがケースから飛び出したのであった。その飛び出したデュランダルを響が右手で掴んだとき、彼女の頭の中に[スベテヲコワセ]の文字が浮かび、意識を失った。

そして全身が黒に飲み込まれ、獣のように唸っている響を見てまわりは唖然とした。

響はデュランダルを振り回し、鎧の少女と交戦するが響の攻撃で鎧の少女は吹き飛ばされる。

 

「そんな力を見せびらかすなぁ!」

 

鎧の少女は響に向かって行くが、響のシンフォギアが解除されて服装が変わる。灰色のマフラーとスカーフとベルトがしてあり、青紫色の服、目と髪の色が赤色に変化し、そして尻尾があった。

 

 

「グルギャアアアアアアアア」

 

 

響は人間とは思えない叫び声をあげ、額からビームをだす。鎧の少女はビームに直撃し、後ろに吹き飛ぶ。

 

「クソッ」

 

鎧の少女は体制を立て直し、響に向かって攻撃するが響の左手が鎧の少女の顔を掴み、そのまま地面に打ち付ける。鎧の少女は動かなくなり(死んだふり)、響は翼たちがいる方を見る。

奏と翼が了子を守るように身構える。

 

(なんなんだ!あの姿は!)

 

了子はそう考えた。

 

 

「ガギャアアアアア」

 

 

翼は響に向かって行くが、彼女にはえた尻尾が翼を吹き飛ばす。

次に響は奏に向かって走り出す。奏は身構えるがその時、

突然手裏剣が飛んできて、響の手に当たり、手に持っていたデュランダルが落ちる。

響の容姿が元に戻り、気絶する。

 

「まったく、ティガダークとビルガモのせいで余計な仕事が増えましたよ。」

 

「忙しいとこごめん。もう帰っていいよ。」

 

奏たちが手裏剣が飛んできた方向を見ると2人の人物がいた。1人はリディアンの制服を着ていて、もう1人はダダだった。

リディアンの制服を着た人物は響の近くに落ちてる手裏剣を拾うと、そのまま姿を消す。

ダダはどこからか機械を取り出し、その機械からでるビームを響に当てると響は姿を消す。

 

「「「!!!!」」」

 

翼たち3人が驚いていると、ダダが口を開く。

 

「響さんが目を覚ましたらそちらにお送りいたします。それに我々も彼女の持つ力について説明させていただきます。」

 

「力って、あの姿のことを知ってるのか!?」

 

ダダの言葉に奏が返す。

 

「はい。彼女の持つ力は危険なものです。明日そちらに向かって説明します。必ずティガダークを連れてくるようにしてください。彼女が力を持つようになったのはアイツが原因ですから。」

 

ダダはそう言って姿を消す。残ったのは奏たち3人だけで、鎧の少女はいつの間にかいなくなっていたようだった。

 

 




新キャラ

・メフィラス星人ピース
・テンペラー星人ヘイナス
・ペダン星人バレル(男)
・ペダン星人チヒロ(女)
・イーヴィルティガ
・シノビラー
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