「どうしたの?」
「うっぐ・・・えっ?」
その少女は顔を見上げた。
やべぇ!なんか声かけちまったよ!?何見ず知らずの女の子に声かけてんだよ!馬鹿か俺は!
でもなんかほっとけなかったんだよな・・・
このままだとダメな道に進むと思っちまったんだよ。
嫌な性格してるぜホント・・・
「いや・・・なんか泣いてたからさ。何かあったのかなって・・・とりあえず涙ふいて」
「ぐす・・・うん・・・ありがと」
彼女が涙をふいてる間俺はと乗りのブランコの座る。
「で・・?どうして泣いてるの?」
「それは・・・う・・ふぇぇぇぇぇん!!!!」
あ~あまた泣いちゃったったよ・・・
また思い出してしまったのだろう
とりあえず俺は彼女を泣き止むまで待つことにした
「ぐす・・・ごめんなさい」
「いや全然大丈夫だよ。で、もう一度聞くけどどうして泣いていたの?」
「・・・・」
なぜか黙ってしまう。
やっぱ言えないことなのか??
まぁ人には話したくないこともあるもんな。
あんま無理して聞くのも悪いだろう。
俺は言葉を発するまで待つ。
「今ね・・・お父さんが入院してるの」
「理由はわからないけど仕事で大けがしたんだって。今も目を覚ましてくれない。そこからみんな変わっちゃったの。お兄ちゃんは道場で籠りっぱなし、お母さんとお姉ちゃんはお父さんのとこに・・・。
前はいっぱい遊んでくれたんだけど今はもう全然遊んでくれなくなっちゃったの。
でも・・・でもね?あ母さんが言ったんだよ?「いい子にしててね?」って「今日は一人で遊んでてね」って、だからいい子でいなきゃいけないの・・・。
どんなに寂しくても、どんなに苦しくても我が儘を言ってはいけないの。いい子にしてれば、お母さんもお姉ちゃんもお兄ちゃんも!きっと喜ぶと思うから・・・」
そういって彼女また俯いて涙を流した。
俺は何も言わずに頭を撫でた。
「ふぇ?」
彼女がびっくりした顔でこっちを見ている。
「ごめん・・・今の僕にできるのこれくらいしかできないから・・・迷惑だった??」
「ううん・・・ちょっとびっくりしただけだから・・・・」
最初は困惑していたが撫で続けるうちにだんだんそれもなくなり、気持ちよさそうな顔になってた。
その間ずっと考えていた。
俺に何ができるのか?
どうしたらこの子を笑顔にすることができるのか?
まぁ答えなんか見つかっているけどな!
「んじゃあ、俺が代わりに遊ぶよ!」
「ふぇっ?」
彼女はきょとんとした顔になった。
「一人より二人っていうしね!僕じゃあ物足りないと思うけど・・・」
「そんなことないの!全然そんなこと・・・・でも私でいいの?」
「あたりまえじゃん!全然オッケーだよ!」
そう言って俺はブランコをおり、少女に手を差し伸べた。
最初はポカーンとした顔をしていたが、すぐに元に戻りおれの手をつかんでくれる。
「えっとよろし・・・「浩!」え?」
「僕の名前。夜桜浩!そっちの名前は?」
「なのは・・・高町なのは!」
「よし!んじゃあよろしくね!なのは!」
「うん!浩君!」
そういって少女はようやく笑顔を見せてくれた。
うぐっ・・・可愛すぎる・・・!なんて可愛い顔するだこの子は!
「どうしたの?浩君?顔赤いよ?」
「なっなんでもない。いくよ!なのは!」
「あっ!まってなの~!」
そうして俺達は公園の遊び場に向かうのだった。
マジ遅くなってすいません!!!パスワード忘れて入れなかったです・・・・これからできるだけ早く更新していくのでよろしくお願いします!そしてまた少なくなってすいません・・・・