奈落の子育て事情   作:フドル

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2話目そす
昨日言った時差の件で実はナナチ達が既に前線基地にいる説が浮上して慌ててるそす


料理。そしてライザ

526:名無しの探窟家

イッチいつ帰ってくるかな?

 

527:名無しの探窟家

そのうち帰ってくるさ

 

528:名無しの探窟家

大工ニキにも急用出来たって言うだけ言ってどっか行ったんだろ?

 

529:名無しの探窟家

せめて急用の内容を教えてくれたら安心出来たんだけどなぁ

 

530:名無しの探窟家

住んでるところがところだからな

 

531:困ったゴーレムだったもの

ただいま

 

532:名無しの探窟家

お帰りイッチ!

 

533:名無しの探窟家

いきなり居なくなるからびっくりしたぞ!

 

534:名無しの探窟家

せめて要件を言ってから行ってくれぇ……

 

535:名無しの探窟家

イッチの性格も加味したらマジで安心出来ないのよ

 

536:困ったゴーレムだったもの

すまんな。家の材料を集めてる最中に遭難者と出会ったから二層まで連れて行ってたんや

 

537:名無しの探窟家

本当に?

 

538:名無しの探窟家

怪しいわ〜

 

539:名無しの探窟家

命が助からないと判断したら容赦なく遺物ぶっ刺すイッチが人を助ける?冗談だろ

 

540:名無しの探窟家

むしろ見捨てるだろ

 

541:名無しの探窟家

>>540 それから探窟家が死にかけの時にヌッて現れてニコニコ笑いながら遺物で追撃も追加で

 

542:困ったゴーレムだったもの

いやいやいや、確かに死にかけてたらやる自信あるけど元気ならキチンと送り届けるぐらいはするよ?

 

543:名無しの探窟家

やる自信あるのか……

 

544:名無しの探窟家

そこは嘘でもしないと言えよ

 

545:名無しの探窟家

でも前スレで証言しちゃってるしなぁ

 

546:名無しの探窟家

ていうかなんで二層?一層まで連れていかなかったの?

 

547:困ったゴーレムだったもの

一層までは付き合ってられん。ミラヴィーのことほったらかしになるし本人も二層までで十分って言ってたからな

 

548:名無しの探窟家

まぁ、遭難してるとはいえ四層のイッチハウス近くまで来れる奴なら二層は楽勝か

 

549:名無しの探窟家

ミラヴィーちゃんを放置はダメだぞイッチ!

 

550:名無しの探窟家

前までならまだしもハイハイ出来るようになったからなぁ

 

551:名無しの探窟家

自分で移動出来るようになったら行動範囲が一気に伸びるから気をつけるんやで

 

552:名無しの探窟家

マジで油断も隙もないからな

 

553:困ったゴーレムだったもの

一応、長時間離れる時はたまに来る祈手(アンブラハンズ)に面倒見てもらってるからセーフセーフ

 

554:名無しの探窟家

セーフはセーフでもアウトよりだからな?

 

555:名無しの探窟家

何故よりにもよって彼らを頼るのか

 

556:名無しの探窟家

将来ミラヴィーちゃんが祈手を頼りそうで怖いなぁ

 

557:名無しの探窟家

でもボンドルドがいなかったら祈手って結構まともな人多くない?

 

558:名無しの探窟家

まとも?(クオンガタリ焼却の際に仲間ごと焼き殺したギャリケーを見つつ)

 

559:名無しの探窟家

あれは状況的に正解だと思うからセーフ

 

560:名無しの探窟家

個人的に気になるのはリコ達が花園に入ってほぼすぐに事態が発生したのにリコちゃんいつの間にクオンガタリの幼虫をゲットしてたんだろうか?

 

561:名無しの探窟家

あれって今考えると度し難武器にランクインしてるよな

 

562:名無しの探窟家

撃ち込んだら幼虫が脳へ向かって全速前進!相手は死ぬ!

 

563:名無しの探窟家

当初の計画がボンドルドをボコボコにして白笛を使わせるだったのにアレ何回見ても使わせる気ないよな

 

564:名無しの探窟家

ボンドルドに上昇負荷で攻撃するのは分かるけどクオンガタリの幼虫と岩でミンチ攻撃は分からない

 

565:名無しの探窟家

殺す気満々だもんな

 

566:名無しの探窟家

実際あの後すぐに死んだし

 

567:名無しの探窟家

そしてすぐに復活

 

568:名無しの探窟家

レグを容易く撃退してからの堂々と自己紹介する強キャラムーブ

 

569:困ったゴーレムだったもの

俺もあんな感じの一回やってみたいよな

 

570:名無しの探窟家

イッチの自己紹介かぁ……どんなのだ?

 

571:名無しの探窟家

かっこいい感じだとすればビットを大量展開しながら腕組み自己紹介か?

 

572:名無しの探窟家

いやいや、赤熱した手で近くにいた原生生物を握りつぶしながらするのも良くないか?

 

573:名無しの探窟家

急に関係ない原生生物を巻き込むのはヤメロォ!

 

574:名無しの探窟家

自己紹介するたびに近くの原生生物が死ぬぅ!

 

575:名無しの探窟家

可愛い系はどうだ?きゃるん!みたいな感じで

 

576:名無しの探窟家

>>575 やめとけ。中身がイッチの時点でされる相手が可哀想だ

 

577:名無しの探窟家

もうイッチに丸投げしようぜ

 

578:名無しの探窟家

心優しいイッチ(笑)なら何とかするだろ

 

579:名無しの探窟家

遭難者をキチンと上まで連れていってあげるイッチなら余裕だな!

 

580:名無しの探窟家

でも遭難者もよくイッチのこと受け入れたよな。見た目は可愛いけどそれ以外は物騒なものばっかだぞ?

 

581:名無しの探窟家

尻尾生えてて?危なそうな手脚の遺物が周囲を飛んでて?針みたいに先端が尖ってる髪の毛……は奈落髪でありそうだからセーフか?最後は四層ではあり得ない軽装と……。ホントによく受け入れたな

 

582:名無しの探窟家

やっぱり顔がいいからじゃね?

 

583:名無しの探窟家

イッチ見た目は(スレ民の欲望のお陰で)いいからな。なお中身

 

584:名無しの探窟家

見た目で差し引けないレベルで酷い中身だよなぁ

 

585:名無しの探窟家

まだボンドルドとワズキャンには劣るからセーフ!

 

586:名無しの探窟家

あの2人と比べるのは流石にイッチが可哀想……いうて可哀想か?

 

587:名無しの探窟家

相手が元気なら普通に上の層に連れていってあげたりしてるし……後は度し難行為が入ってくれば2人にぐんと近付くな!

 

588:名無しの探窟家

近付くな

 

589:名無しの探窟家

まぁ、遭難者君の今後に期待しよう。生きて帰ったならまたアビスに潜るだろ

 

590:名無しの探窟家

案外イッチに優しくされて恋してたりしてなw

 

591:名無しの探窟家

そりゃないだろw

 

592:困ったゴーレムだったもの

一緒に風呂入ったり同じ布団で寝たりしたけどそんなんで人は恋しないって

 

593:名無しの探窟家

………んん?

 

594:名無しの探窟家

……聞き忘れてたから聞くけど遭難者って男?女?仮に男なら顔を赤くしてたりしなかった?

 

595:困ったゴーレムだったもの

男やな。顔はしょっちゅう赤くしてたから一回聞いてみたら慌てた感じで体質って言うてたで。ミラヴィーの放置は出来んから祈手が来るまで一緒に暮らしてたけど暫くしたら俺に好きなものとかは何かあるのかっていろいろと聞いてきたな

 

596:名無しの探窟家

ファッ!?うーん……

 

597:名無しの探窟家

これはぁ……あれですね……

 

598:名無しの探窟家

確定でいいだろう。異議ある者は?

 

599:名無しの探窟家

異議なし

 

600:名無しの探窟家

同じく

 

601:名無しの探窟家

あぁ〜来ましたわぁ!

 

602:困ったゴーレムだったもの

え?何が確定なの?

 

603:名無しの探窟家

いや、いいんだイッチ。俺らは後ろで腕組みしとくから

 

604:名無しの探窟家

遭難者君の手腕に期待だな!

 

605:名無しの探窟家

お宝をゲットして欲しいものだね

 

606:名無しの探窟家

オラワクワクしてきたぞぉ!

 

607:名無しの探窟家

これから遭難者君が四層にいるイッチに会うために頑張るとしてイッチの中身が度し難だと知ればどうするのだろうか……

 

608:名無しの探窟家

頑張って光堕ちにさせるんじゃね?

 

609:名無しの探窟家

既に属性的に言えば光なんだよなぁ。これだから善意で行動マンはタチが悪い

 

610:名無しの探窟家

そもそも攻略ルートってあるのか?

 

611:名無しの探窟家

遺物与えるとか?それで徐々に意識を自分に向ける

 

612:名無しの探窟家

何だか無理ゲーの気配がするぞい!

 

613:困ったゴーレムだったもの

何を話しているのか分からんから置いておいてとりあえず今回も俺の悩みを聞いてくれ

 

614:名無しの探窟家

イッチは気にしなくていいんやで。それでいつものお悩み相談か

 

615:名無しの探窟家

悩みか……既に聞くことが確定してるのはいつものこととして、早よ話せ

 

616:困ったゴーレムだったもの

料理のレパートリーを増やしたい

 

617:名無しの探窟家

なるほど……なるほど?

 

618:名無しの探窟家

なん……だと……?

 

619:名無しの探窟家

え?めっちゃまともやん!いや、でも家の時もまともだったな……

 

620:名無しの探窟家

いつものイッチはどうした!?

 

621:名無しの探窟家

度し難が混ざらないならイッチかと疑うのに混ざればそれはそれで嫌というね

 

622:名無しの探窟家

これは酷い

 

623:名無しの探窟家

イッチは何作れるの?

 

624:困ったゴーレムだったもの

肉に塩かけて焼く

 

625:名無しの探窟家

それ作り方じゃね?

 

626:名無しの探窟家

作り方はともかく、他は?

 

627:困ったゴーレムだったもの

無いぞ?

 

628:名無しの探窟家

ふーん、なるほど。完全に理解した

 

629:名無しの探窟家

今回はそのパターンね?

 

630:名無しの探窟家

むしろ変なチャレンジをしなくて良かったまである

 

631:名無しの探窟家

ちなみにどんな経緯で料理のレパートリーを増やしたいと思ったんだ?あと焼くだけならミラヴィーちゃんの飯はどうしてたの?

 

632:名無しの探窟家

イッチは塩民だったかぁ。ゲームなら正しいんだけどなぁ

 

633:困ったゴーレムだったもの

>>631 お粥って簡単に言ったら米にお湯かけるだけやん?それは料理と言っていいのか分からんので除外した。それでやな、遭難者君と一緒に暮らしてる時に肉焼くしかないのかって聞かれたから朧げな記憶でチャレンジしたのを喰わせたらぶっ倒れたからさ、それで将来的にキチンとしたものを作れるようにならんとあかんかなって思ったのよ

 

634:名無しの探窟家

イッチの手料理を遭難者君はワクワクして食べたんやろうなぁ

 

635:名無しの探窟家

んで倒れたと

 

636:名無しの探窟家

そもそも文句って言ってもいいのか分からないけど発端は遭難者君からだからセーフ

 

637:名無しの探窟家

そのチャレンジ料理がどんなものか分からないがそれがミラヴィーちゃんの方にいかなかっただけじゃなくて将来的にほぼ確実にミラヴィーちゃんにいくであろうチャレンジ料理を未然に防いだから遭難者君はファインプレー

 

638:名無しの探窟家

というかやっぱりやらかしてるじゃないか!

 

639:名無しの探窟家

ミラヴィーちゃんにいってないからセーフ、セーフ

 

640:名無しの探窟家

待てよ?もしかして他に人がいればイッチがやらかした時に身代わりに出来るのでは?

 

641:名無しの探窟家

>>640 天才か?

 

642:名無しの探窟家

>>640 おやおや、おやおやおやおや

 

643:名無しの探窟家

なんか閃いた奴がボンドルド化してるぞw

 

644:名無しの探窟家

>>640 ん?それと似たような感じのものを何処かで見たような?

 

645:名無しの探窟家

>>644 もしかして→エレベーター

 

646:名無しの探窟家

遭難者、あなたは押し付けられる側です。なるべく耐えてくださいね

 

647:名無しの探窟家

あっ(察し)

 

648:名無しの探窟家

あー、なるほどね。度し難か

 

649:名無しの探窟家

遭難者君の次回にご期待ください

 

650:名無しの探窟家

というか料理教えるって言ってもここからだと難しくね?

 

651:名無しの探窟家

イッチが貼る画像を確認しながら俺達が指示を出すとしても文字だけだと限界があるからなぁ

 

652:名無しの探窟家

イッチが配信をしてそれを俺らが見ながら指示を出せばまだマシになるとは思うが……

 

653:困ったゴーレムだったもの

配信?……あぁ、これね。こんなのあったんだ。

 

【配信が開始されました】

 

『どうだ?見えてるか?』

 

654:名無しの探窟家

あ゛っ!可愛い!

 

655:名無しの探窟家

いきなり可愛い顔のドアップはやめてもろて

 

656:名無しの探窟家

くぁwせdrftgyふじこlp

 

657:名無しの探窟家

>>656 急に何言い出すと思えばお主安価出したやつじゃな?

 

658:名無しの探窟家

自分の好きをこれでもかと詰め込んだ顔がドアップで来たらこうなるんやな

 

659:名無しの探窟家

うん、これなら指示出すのはやり易くなりそう

 

660:名無しの探窟家

あれ?配信って俺が前にやってたような……

 

661:名無しの探窟家

タマウガチから逃亡ニキ生きてたんやな

 

662:名無しの探窟家

勝手に殺すな定期

 

663:困ったゴーレムだったもの

『ほら、お前らが大好きなミラヴィーだぞ。見ろよ見ろよ。』

『あーう!きゃー!』

 

664:名無しの探窟家

か、可愛いーーーー!!!

 

665:名無しの探窟家

ありがとう……これで明日も遭難出来る……

 

666:名無しの探窟家

可愛い!って言おうとしたけどなんか1人変なのいなかった?

 

667:名無しの探窟家

掲示板にも遭難ニキいるやんw

 

668:困ったゴーレムだったもの

『明日も遭難出来るならまだ大丈夫だろ。料理作っていくぞ〜!』

 

669:名無しの探窟家

安定のイッチ

 

670:名無しの探窟家

遭難してる時点で大丈夫じゃないんだよなぁ

 

671:名無しの探窟家

あ、イッチ。その視点だと見づらいからもうちょっと画面を後ろに引いてクレメンス

 

672:困ったゴーレムだったもの

『おっ?こんな感じか?』

 

673:名無しの探窟家

そして毒されてきてるスレ民……

 

674:名無しの探窟家

うん、アビスなら普通だな!

 

675:名無しの探窟家

アイツらの危ない判定って何処なんだろうな?

 

676:名無しの探窟家

異次元の彼方まで飛んでいっている奴もいれば割とすぐに危ないっていう奴もいるもんな

 

677:名無しの探窟家

イッチ、自分の背後に移せない?三人称にするみたいでさ。感覚的には自分の目を伸ばして背中を見るみたいな感じで

 

678:名無しの探窟家

うーん、感覚的には合ってるんだけど言葉にしてみれば全く分からんな

 

679:困ったゴーレムだったもの

『……こうか?』

 

680:名無しの探窟家

そしてそれを理解するイッチ

 

681:名無しの探窟家

うほっ、いいうなじ

 

682:名無しの探窟家

これなら見やすいしいけるな

 

683:名無しの探窟家

よし、アドバイスはしていくからとりあえず作ってけ

 

684:名無しの探窟家

今気付いたけど配信出来るならこれからイッチの私生活とか戦闘とか見れるんじゃね!

 

685:名無しの探窟家

>>684 それは基本NGだぞ。イッチが自分からやり始めたりアドバイスを求めてきたりした場合に俺らが配信を促すのはまだしも、見たいだけで普段の生活とかを配信するように俺らが言うのは規約違反だ

 

686:名無しの探窟家

細かいルールは画面右端をタッチすると出てくるオプションから見れるぞ

 

687:名無しの探窟家

そんなのあるんか……初めて知ったわ

 

688:名無しの探窟家

普通に使ってるとまず気付かないから……

 

689:困ったゴーレムだったもの

『うわ、本当にオプション出てきた。それはそうとして俺は私生活を配信する気は無いぞ。戦闘はビットに意識を割かないとダメだから配信してる余裕がない。』

 

690:名無しの探窟家

意思表示は大切

 

691:名無しの探窟家

曖昧だと後で聞いてきたりする人がいるもんな

 

692:名無しの探窟家

ところでサラッと凄いことイッチ言わなかった?

 

693:名無しの探窟家

まさかの全て手動

 

694:名無しの探窟家

ま、まぁ、転生者はおかしい奴が多いから……

 

695:名無しの探窟家

あ、その肉はもうちょっと焼いたほうがいいぞ。あと右側のガンキマスはそろそろひっくり返さないと焦げるぞ

 

696:名無しの探窟家

待てイッチ!それは甘さが増す調味料だ!使うのはその隣の棒みたいなやつ!

 

697:困ったゴーレムだったもの

『マジで?見た目的にこっちの方が合ってると思ったんだけどなぁ。』

 

698:名無しの探窟家

こうしてみるとイッチが料理下手なのってどれがどんな味なのかを正確に把握してないからじゃね?

 

699:名無しの探窟家

見知った調味料が全くないからね、仕方ないね

 

700:名無しの探窟家

それでも味見せずに見た目で判断してぶち込んでた事実が発覚して草生える

 

701:名無しの探窟家

指示出してるニキって料理やってんの?

 

702:名無しの探窟家

>>701 こっちの世界線でちんまりと酒場経営してる。知らん調味料が何個かあったから急いで買ってきたわ

 

703:名無しの探窟家

わざわざ購入してくる優しさ

 

704:名無しの探窟家

その優しさのお陰で美味そうなご飯が出来るぞ!

 

705:困ったゴーレムだったもの

『教えてくれるニキありがとな!』

 

706:名無しの探窟家

あぁ〜、イッチの感謝が沁みるんじゃぁ〜

 

707:名無しの探窟家

ニキが感謝を噛み締めてて笑える

 

708:名無しの探窟家

イッチが笑顔で感謝しつつ背後から針みたいな遺物を……

 

709:名無しの探窟家

おいバカやめろ!洒落にならん!

 

710:名無しの探窟家

簡単に想像出来てゾワっときた

 

711:困ったゴーレムだったもの

『そんなことする訳ないだろ。ほら、完成したぞ。』

 

712:名無しの探窟家

美味そうやな

 

713:名無しの探窟家

本当に?

 

714:名無しの探窟家

見た目が美味そうでも実は……

 

715:名無しの探窟家

ずっと見てたんだからそれは無いだろ

 

716:名無しの探窟家

でもある時はあるから

 

717:名無しの探窟家

えぇ……?

 

718:困ったゴーレムだったもの

『後は配膳するだけだな。』

『まんまー!まんまー!』

『はいはい、ママだぞー。どうしたミラ──ほわぁぁぁぁぁああ!!!!』

 

【配信が終了しました】

 

719:名無しの探窟家

イッチがママしてるって感動してたら耳ないなった

 

720:名無しの探窟家

ぎゃぁぁぁあ!!

 

721:名無しの探窟家

ごはぁぁぁぁん!!!

 

722:名無しの探窟家

>>721 ピッコロさん!

 

723:名無しの探窟家

その悟飯じゃねーよ!

 

724:名無しの探窟家

出来たご飯が振り返ったイッチの尻尾で全部薙ぎ払われて草枯れた

 

725:名無しの探窟家

代わりの耳どこ?ここ?

 

726:名無しの探窟家

おいおい、耳は予備を用意しておくもんだぜ?

 

727:名無しの探窟家

画面外にイッチが高速でご飯を薙ぎ払いながら消えたけど何があった?

 

728:名無しの探窟家

多分ミラヴィーちゃん関係だと思うけど

 

729:困ったゴーレムだったもの

ミラヴィーの方に振り返ったら少し前に拾って適当なとこに置いてた銃の銃口を咥えててビックリしたわ。

 

730:名無しの探窟家

……ツッコミどころが多いが先ずは一つ。そんなものをミラヴィーちゃんの届くところに置いてるんじゃねぇ!!!

 

731:名無しの探窟家

そーだそーだ!!

 

732:名無しの探窟家

もちろん銃弾は抜いてるんだろうな?

 

733:困ったゴーレムだったもの

今確認したら爆裂弾入ってたわ

 

734:名無しの探窟家

よりにもよって1番危ないやつじゃねーか!

 

735:名無しの探窟家

説教してやる!そこに座れイッチ!

 

736:名無しの探窟家

とことん話すからなイッチ!ちゃんと聞くんだぞ!

 

737:困ったゴーレムだったもの

ひぃん、ってあれライザじゃん

 

738:名無しの探窟家

適当なこと言って煙に巻くんじゃないぞ!

 

739:名無しの探窟家

てか何でライザ?イッチは今家だろ?

 

740:困ったゴーレムだったもの

いきなり銃を取り上げたせいでミラヴィーが号泣したからあやすために外に出た。んだら遠方でライザがいた。

 

741:名無しの探窟家

何故あやすために外に出るんだイッチ……

 

742:名無しの探窟家

泣く赤ん坊なんてすぐに気付かれるぞ!早く家に帰るんやで

 

743:困ったゴーレムだったもの

物が原因で泣き始めたらその物が近くにある限りずっと泣くから家を出て泣き止むまで待つしか無いんや……。それと既に気付かれてるから忠告はちょっと遅かったな。めっちゃ走ってきてる

 

744:名無しの探窟家

また前みたいに足場潰せば?

 

745:名無しの探窟家

飛んで回避……ミラヴィーちゃんがいるから無理か

 

746:名無しの探窟家

流石にライザも赤子がいるのに攻撃してくるとかある?

 

747:名無しの探窟家

うーん、泣いてるミラヴィーちゃんを見て勘違いする可能性はある

 

748:名無しの探窟家

どうするのイッチ

 

749:困ったゴーレムだったもの

迎撃する。まぁ白笛やし死にはせんやろ

 

750:名無しの探窟家

即答か、しかも殺す気でいくのか……

 

751:名無しの探窟家

まだライザに戦闘の意思があるのか分からないんですがそれは

 

752:名無しの探窟家

イッチ!ライザはほぼ確実に原作で重要な立ち位置にいるぞ!ちょっと待つんだ!

 

753:名無しの探窟家

聞いてませんなぁ……

 

754:名無しの探窟家

原作が壊れちゃ〜う!

 

755:名無しの探窟家

その前にイッチ!戻ってきたら説教だからな!説教から逃げるなよイッチ!!

 

 

 

─────────────────────

 

 

「んじゃあ、仕掛けてみようかね。」

 

 転生者のみが使える掲示板に文字が次々と流れていくのを見ることなく閉じ、マメナルは自身の背後に付き従うように浮く遺物の手をこちらに向けて走ってくる金髪の女性……ライザに向けて飛ばす。

 

 ライザは湯気を裂いて飛来する手に迎撃を考え持っていた鶴嘴を強く握りしめるが、すぐにそれは不可能と判断したのか身を翻して回避を行う。

 

 ダイラカズラに激突し、盃を満たしていた液体が衝撃で弾け飛んで攻撃を躱したライザの姿を覆い隠す。衝撃波で周囲の湯気が吹き飛び、見通しが良くなったのでマメナルは見失ったライザの姿を探すが見つからない。

 

 マメナルが周囲に目をやるが、やはり見つからない。ダイラカズラの液体の中に身を潜めた可能性が考えうる中で1番高いが、あのライザがそんな分かりやすい隠れ方を選択するであろうか?

 

 考えても仕方ないと判断したのかマメナルは手当たり次第にライザが隠れているであろうダイラカズラを手で殴りつける。殴るごとに幹にヒビが走り、やがてダイラカズラが倒壊するがそれでもライザが姿を現すことはなかった。

 

 あまりにも呆気ない終わり。前世ではチラリと回想に出てくるだけで詳しい実力をマメナルは知らないが、それでも白笛であるのなら弱いわけがない。崩れ去ったダイラカズラ跡地を眺めるマメナルの顔はキョトンとしており、その心中は自分の想定していたこととは違いすぎる結末に対する疑問でいっぱいなのだろう。

 

 暫く眺めていたが、死んだと判断したのかマメナルは掲示板を開く。そして未だに騒いでいるスレ民に連絡しようと文字を打ち込み始めた時、マメナルが立っている少し後ろのダイラカズラの一部分が突如爆発した。

 

 吹き飛ぶダイラカズラの破片と液体。爆発に反応したマメナルが振り返ると、その中から先程見たばかりの金髪が見える。髪の隙間から覗く瞳は鋭くマメナルを睨みつけているが、それとは別に口は楽しげに緩んでおり、この状況を楽しんでいるように思える。

 

 姿を現したライザの腰には最初に見た時にはなかったフックとロープがついており、ロープは爆発した時に空いた穴に続いている。恐らく最初にマメナルが攻撃した時に発生した水飛沫に隠れながらライザは何らかの手段でマメナルがいるダイラカズラに移動。そのままダイラカズラの裏を進み、マメナルが立っている真下付近で強襲を仕掛けてきたのであろう。

 

 そこまで考えたマメナルは腕の中にいた爆発に驚いて泣き止んでいたミラヴィーを上昇負荷がかからない程度に投げ飛ばして尻尾で優しく掴み取る。流石にライザが赤子に手を出すとは思わなかったが、もしもがある。それにライザが今振りかぶっている武器がマメナルの想定通りの物であるならミラヴィーを腕に抱えている状態は不安でしかない。

 

 マメナルの赤子を守る行動にライザは口角を上げ、振り上げていた鶴嘴をマメナルに振り下ろす。マメナルは自由になった右腕を頭上に掲げてその振り下ろしを防御。鶴嘴と接触した部分が何故か爆発し、爆煙が発生するが、事前にそれを知っているマメナルは驚くことなく赤熱させた左手でお返しと言わんばかりに爆煙を切り裂きながらライザの顔を掴もうとする。しかし爆発した部分の右腕が再び爆発し、体勢を崩してしまったせいでその一撃は不発となった。

 

 更に連鎖的に右腕が爆発し続け、止まる様子がない。それが鬱陶しいと思ったのかマメナルは赤熱したままの左手で未だに爆発し続けている部分を撫でた。肉が焼けるような音がした後、爆発が収まる。それを後ろに下がって見ていたライザはその光景に驚愕することはなく、むしろ楽しげに口を歪める。

 

「凄いな!一体どういう仕組みなんだ?焼けた肉もすぐに戻った!」

「そりゃどーも、俺もその武器は気になるな。打ち付けられた部分が爆発し続けるなんて初めての感覚だ。何かの遺物か?」

「これのことか?これは『無尽槌(ブレイズリープ)』、その中に内蔵している『尽きない火薬(ピースフォビア)』の効果で対象に当てれば強烈な爆発を起こす。まぁ、不発の多い不良品だけどな!そっちのは?」

「そうなんだ。俺のは遺物『偽りの生まれ変わり(リューリイン)』の効果で治した。詳しい効果を話してもいいけどどうする?話せば1日過ぎる自信があるけど。」

「初めて聞く名前だからとても魅力的な提案だけど今回は遠慮する。また今度に機会があれば教えて欲しいな。」

 

 マメナルがすぐに身体を治したことにライザは目を輝かせる。ライザが使っている遺物はマメナルの知っているものだったが、使い手本人にしか知らない効果があるのかも知れないと質問をすればライザはあっさりと遺物の情報を話した。自分が話したのだからとライザがマメナルに身体を治した仕組みを聞けば、マメナルもあっさりと自身の遺物の効果を話した。お互いに話しても困る内容ではなかったので当たり前に話したのだが、その裏には手の内が知られようがどうにでも出来るという自信があってからこそ。

 

「それで?まだやる?」

「……私が思っていたのとあんたは違うみたいだけど……。」

「すっごい身体がウズウズしてるな。」

 

 ライザからすれば赤子の泣き声に引き寄せられてみればそこにいたのはあの時の人物。泣いた赤子を保護するという大義名分(適当にでっちあげた理由)が出来たのでウッキウキで攻撃をしたが、マメナルはライザが想像した以上の実力を持っていることが判明した。

 

 続けて攻撃をとライザは考えたがマメナルが赤子を守るような行動をとり、赤子も知らぬ間に泣き止んでいたので攻撃の大義名分は消えてしまった。ライザから攻撃を仕掛けづらくするようにマメナルが赤子を守ったという可能性があるが、それをするならわざわざ守らなくても赤子を盾にした方が早いだろう。なによりその可能性はライザの勘が否定している。これほど自身の勘を恨めしく思ったことはない。今まで何度も助けられているのにこれである。勘は泣いてもいい。

 

「別に俺は戦ってもいいんだけどミラヴィーを巻き込むのはなぁ。」

「なら諦めるしかないか……はぁ、残念だ。」

 

 赤子……ミラヴィーを気にするマメナルにこれ以上、戦闘をするのは無理かと心底残念そうにため息を吐くライザ。もしライザが続きをしたいと言えばマメナルは応じるだろうが、流石に一児の母としてそれを言うわけにはいかなかった。戦闘で張り詰めていた空気が抜けたところで周囲に鳴り響く腹の音。それはライザの腹から響き渡っており、ミラヴィーの様子を見ていたマメナルがライザの方へ意識を戻す。

 

「何だ?腹減ってんのか?」

「みたいだ!我ながら元気なお腹だと思う!」

「ふーん?なら食べていくか?ちょうど家も近くにあるし。」

「いいのか!?ならご馳走になる!」

 

 尻尾から腕の中にミラヴィーを移しながらマメナルが食事を誘えばライザは即座に応じた。その食い付き具合にマメナルが少し驚いた様子を見せたが、ライザの子どもらしい一面に微笑みを浮かべる。

 

「なら行こうか。いちいち飛び移るのは面倒くさいからこの手に乗るといい。」

「あの飛んでいたやつか!乗る乗る!」

 

 ライザのすぐ近くに近付いて来た手にライザは喜んで飛び乗った。そのまま上に飛ばれれば上昇負荷は避けられないのに警戒する様子は一切ない。

 

「さぁ行こう!今すぐ行こう!飯が私を待っている!」

「お前が言うのか……まぁいいんだけどさ。」

 

 

 

 

 

「ほら、飯が出来たぞ。食え。」

「おおっ!いただきます!」

 

 ところ変わってマメナルの家。焼いただけの肉を持って来たマメナルに、ミラヴィーの世話を任されていたライザは大喜びで飛びつくように席に座る。

 

「そういえばライザは何をしにここに来たんだ?」

「ん?聞きたいのか?そうだなぁ、話せば長くなるけど初めてマメナルを見た時──」

 

 マメナルがライザの対面に座りながら質問をすれば、ライザは食事をしながらここまでの経緯を話した。その話自体はマメナルも前世で見た内容とほぼ同じで、ここにいるのは『絶界行き(ラストダイブ)』をする途中で気になったから近くを通ったというところなのだろう。そこまで話を聞いてマメナルは何か疑問に感じる部分があるのか首を傾げている。

 

「なぁ、ライザ。リコが産まれたのは初めて俺を見た時の数ヶ月後なんだよな?まだ一年も経っていないと思うんだが。」

「あぁ、アビスと地上では時差があるんだ。深くに行けば行くほど流れる時間はズレるからそれのせいだろうね。」

 

 話された内容を聞いてマメナルはそんな設定もあったなと忘れかけていた設定を思い出した。今思い返せば外に出かけた祈手がすぐに帰ってきたりと気付く要因は多々あったが、マメナルは気にしたことがなかったので気付かなかった。

 

「ところでマメナル。他になにか食べるものはないのか?流石に焼いた肉だけだと少し飽きてきた。」

「そうか……、そうだな。ちょっと待っとけ。」

 

 原作が始まるのは案外すぐのことかもしれないなと考えているマメナルにライザが空になった皿を差し出す。ついでに違うものをリクエストすれば、マメナルは頷いて部屋の奥へと姿を消した。お願いしてみるものだと笑みを浮かべるライザだったが、すぐにその笑みは引っ込むこととなる。

 

「ほら、出来たぞ。」

「……何だこれは?見た目が度し難いぞ。」

「奈落シチュー、味は知らん。」

「度し難いなぁ……。」

 

 ドンと置かれた器には鼠色のドロドロとしたものが入っている。思わず口をヒクヒクさせながらマメナルに質問をすれば、料理名が告げられる。聞きたいのはそういうことじゃないと顔を顰めれば、マメナルは食べれないものは入っていないとライザを安心させるように微笑む。

 

「一応聞くけど肉を焼く以外にマメナルはこういうのしか出来ないのか?」

「ちょっと前に他の料理を教えてもらったんだけどなぁ……。その直後に起こったことで教えられた内容が全部頭から吹っ飛んだ。」

 

 顔を顰めたままのライザがシチューをスプーンで掬えばネバネバとした感触を感じる。しかし知らないものは知りたい好奇心でライザはシチューを口に含んだ。感じる味は言葉には出来ず、吐くことだけは意地で避けたが二度と口をつけたくない味だった。これの使い道は嫌がらせぐらいが関の山だろう。きっと師であるオーゼンに食わせると良い反応が返ってくるに違いないと自身の師匠がするであろう反応をライザは妄想する。

 

「すまない、ご馳走さまだ。」

「何だ、もういらないのか?ならちょうど液体だしミラヴィーのご飯に……」

「オギャァー!オギャァー!」

「……いらないか。残念。」

 

 ライザが突き返した奈落シチューをマメナルが持ち上げ、チラリとミラヴィーを見たと同時にミラヴィーはぐずりをせずにすぐさま号泣して暴れ出す。ここまで数々の危機に見舞われたミラヴィーの危機管理は非常に高く、探窟家になる時が来ればそれは非常に役に立つことだろう。それまで無事に生きていればの話だが。

 

「ミラヴィーに食わせなくてもマメナルが食えばいいじゃないか。」

「さっき焼いた肉を食べたばっかりなんだけど……そうだな、食べ物を粗末にするのはいけないしな。」

 

 奈落シチューを持ったままどうしようかと悩む様子を見せたマメナルを見かねたのかライザが悪戯めいた顔をしてアドバイスを送る。そのアドバイスを聞いたマメナルは食べ物を粗末にするのは駄目と考えたのか椅子に座り、ライザが使っていたスプーンをそのまま使って奈落シチューを食べ始める。

 

「……食べれるな。」

「…………度し難いなぁ。」

 

 顔色一つ変えることもなくパクパクと食事を続けるマメナルを見てボソリと呟いたライザの度し難いが何を指しているのか。それは言った当人であるライザにしか分からないことだろう。食事が終わるまでオーゼンが見たらきっと驚くほどの引き攣った顔をするライザをマメナルはスプーンを咥えながら不思議そうに見つめていた。

 

 

 

「もう行くんだ。」

「あぁ、焼いた肉は美味しかった!」

 

 マメナルの味音痴が発覚してから数十分。マメナルが奈落シチューを食べ終わるとライザはすぐに旅立つ準備を整えた。マメナルが1日ぐらい泊まっていけば?と言ってもライザはそれを拒否した。奈落の底に一刻も早く辿り着きたいと子どものようにキラキラさせた目で言われてしまうと流石のマメナルも邪魔をしようとは思わなくなった。

 

「こんなことを言うのも変だと思うが……ライザ、お前のその旅路に呪いと溢れんばかりの祝福を。」

「ありがとう!行ってくる!」

 

 マメナルと旅の無事を願う言葉にライザがニィッと笑う。そしてマメナルに背を向け歩き出し──

 

「そうだ、ここで出会ったのも何かの縁。一つ頼み事をしてもいいかな?」

「内容にもよるけど……なんだ?」

「それは──」

 

 今思いついたかのように歩くのをやめたライザがマメナルに頼み事をする。マメナルはそれを聞くと少し困った顔になった。

 

「それだったら別に構わないけど……俺で良いのか?殺してしまうかもよ?」

「心配いらないさ。何たって私の子だ!それにマメナルは言い方さえ間違えなければ大丈夫だろう?リコは間違えることなんてしないと思うから大丈夫さ!」

「随分とその子を買うんだな。母親だからか?」

「母親だからさ。それにオーゼンにはああ言ったけどきっとあの子はここに来る。ここらで母親からのプレゼントというのも良いものだろう?」

「そのプレゼントは恨まれそうな気がするけど……。そういうものか。分かった。出会うことがあればやるよ。」

「頼んだ!」

「うん、ライザも『絶界行き』頑張れよ。」

 

 母は子にプレゼントを残して奈落の底を目指して旅立った。初めて二度と帰れない旅へ向かう者の姿を見るマメナルは目に焼き付けるように見つめ続け、その後ろ姿が見えなくなるまで手を振り続けたのだった。




オリ主……この度料理スキルを取得した……のだが、ミラヴィーにびっくりさせられて忘れた。食べ物の味が分からないというより『偽りの生まれ変わり』で味を感じる機能をしっかりと作っていない。ここで出てきた奈落シチューはオリ主が見た目が似ているという理由から名付けただけで味はもっと酷い。
白笛との戦闘はボンドルドとしかやっていないので死んでもそのうち復活してくると他の白笛に失礼な考えをしている。この度ライザの頼み事を困りながらも引き受けた。

スレ民……遭難者君にあらぁ〜ってなっている。さり気なくイッチにアドバイスを送って遭難者君との仲を進展させたいところ。まぁ、遭難者君はもうアビスの底に帰ったんですがね。
イッチが帰ってきたら説教する気満々。原作が壊れることに大袈裟に反応しているがそこまで深刻に捉えているものはいない。
因みに何人かはイッチの安価タイミングを逃したことに気付いて暴れている。

ミラヴィー……玩具を取り上げられて泣いた。ライザを見送ってからオリ主が祈手を通じて似たような玩具を用意するためご機嫌になる。奈落シチューはNG、それ以前にオリ主のアレンジ料理は全てNG。あんなもん食えるか。

ライザ……適当な理由を作ってオリ主と戦おうとした。その短い間でそこまで危険な存在ではないと考えていたが、オリ主の家に着いて話しているうちに人となりを把握してその考えを改めた。でもミラヴィーと接している時は本当に善良な感じがするので後々来るであろうリコの為に頼み事をすることにした。
6層に向かう時に見送りに来たボンドルドからオリ主と似たような言葉を送られてあっ(察し)となった。頼み事は早まったかも知れない。……まぁ、リコはなんだかんだ乗り越えるから大丈夫だろう。ヨシ!

2歳のリコ……知らぬ間にリコ虐がほぼ確定してしまった。



では、また暫くさらばそす。また2話ぐらい完成したら投稿する予定そす。ところでライザの口調って難しくないそすか?一度書いてみて確認で読みなおした時、ライザを知らない人が見たら男キャラが話してるように感じたそす。

そす口調が不快だったら申し訳ないそす。一度やってみたかったそす。

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