568:名無しの探窟家
イッチが貼った動画を何度も見返しているんだけどやっぱりボンドルドの迫真の演技に草が生える
569:名無しの探窟家
普段のボンドルドを知っているから余計にな
570:名無しの探窟家
いやぁ、ツマミが進むわぁ
571:名無しの探窟家
でもこの後の子供達は……
572:名無しの探窟家
あぁ、ツマミが口に入らんわぁ
573:名無しの探窟家
なんてことを言うんだ!
574:名無しの探窟家
子供達を楽しませるために迫真の演技をしてるボンドルドさんが子供を実験になんて使うわけないだろ!いい加減にしろ!
575:名無しの探窟家
優しいボンドルドさんは実在したんだ!
576:名無しの探窟家
元からボンドルドは優しいんだよなぁ。タガが外れているだけで
577:名無しの探窟家
その外れたタガが問題なんだよ
578:名無しの探窟家
まだボンドルドが子供を実験に使ったなんて分からないからセーフ。もしかしたら情が生まれて子供生存ルートがあるかもしれない
579:名無しの探窟家
(生存ルートなんて)ないです
580:名無しの探窟家
ボンドルドに会ったことがある奴なら分かると思うけど、あいつはそんなもので情が生まれるタイプじゃないぞ
581:名無しの探窟家
ですよねー!知ってた!
582:名無しの探窟家
そんなことよりミーティが着ていた着ぐるみを見てみろよ。どう思う?
583:名無しの探窟家
すごく……ミーティです
584:名無しの探窟家
わざとやってるようにしか見えないんだよなぁ
585:名無しの探窟家
こんなところで度し難を混ぜてくるなよと思う
586:名無しの探窟家
ミーティ(人型)にミーティ(成れ果て)の着ぐるみを着せるとかボンドルドか?
587:名無しの探窟家
ナナチ(成れ果て)のメンタルが死ぬぅ!
588:困ったゴーレムだったもの
いや、悪気は無かったんやで?俺が作った着ぐるみを
589:名無しの探窟家
イッチ!
590:名無しの探窟家
戻ってきたかイッチ!
591:名無しの探窟家
そもそもミーティの着ぐるみなんて作るなよ!
592:困ったゴーレムだったもの
悪のボンドルドが作った最高傑作!って言ったら成れ果てしか出てこんかったんや。ついでに言えば1番記憶に残ってたのがミーティやったんやわ
593:名無しの探窟家
そう言われると納得してしまう自分がいるのが悔しい
594:名無しの探窟家
ところでイッチ。子供達はまだ生きてる?
595:名無しの探窟家
まだ生存ルートを夢見てるのか……
596:名無しの探窟家
見るだけなら無料やし?
597:困ったゴーレムだったもの
そんなあなたにこの画像
【画像添付】
598:名無しの探窟家
あぁ……
599:名無しの探窟家
どうして……
600:名無しの探窟家
やっぱりかぁ
601:名無しの探窟家
うん、だと思った!
602:名無しの探窟家
ミーティがミーティになるのは確かあの子供達の中だと最後のはずだから……
603:名無しの探窟家
みんないなくなっちゃったね!
604:名無しの探窟家
ふっ、ツマミの味がしなくなったぜ!
605:名無しの探窟家
まだ食ってるのか(困惑)
606:名無しの探窟家
ところでナナチは?
607:名無しの探窟家
ホンマや、ナナチがおらんやん!
608:困ったゴーレムだったもの
ナナチにはまだ会ってない。ここで会うとボンドルドの仲間やと思われるしな
609:名無しの探窟家
既に思われてるに1票
610:名無しの探窟家
むしろ思われてない方が奇跡だわ
611:名無しの探窟家
ちょっと聞きたいんだけどさ?ナナチって演劇の台本を書いたのがイッチって知ってるの?
612:名無しの探窟家
知ってたら今のミーティの姿を見てダメージ増えてそう
613:名無しの探窟家
まぁ最初からイッチがミーティの成れ果て姿を想像してたって思いそうやもんな
614:困ったゴーレムだったもの
>>611 知らんで。ボンドルドに作った台本渡して足りない役はボンドルドに任せるって放り投げたからな。
615:名無しの探窟家
なら台本を書いたのはボンドルドって思っているか?
616:名無しの探窟家
どっちにしろキツイだろうなぁ
617:名無しの探窟家
なおナナチがボンドルドに台本を書いたのは誰か聞けばボンドルドは素直に答えるだろうからイッチの評価が落ちる模様
618:名無しの探窟家
イッチがナナチと信頼関係を築いていたらナナチがボンドルドの言ったことを信じない可能性がある
619:名無しの探窟家
んなもん微レ存やろ
620:困ったゴーレムだったもの
そういやちょっと心配になってナナチの様子をこっそり見に行ったことがあったんやけどさ。こんなことしてたで
【動画添付】
621:名無しの探窟家
うわぁ……
622:名無しの探窟家
原作より精神状態ヤバくない?
623:名無しの探窟家
心配になるならあんなことするなよなぁ
624:名無しの探窟家
安価の結果なんやで(ボソッ)
625:名無しの探窟家
……もしかして俺らのせい?
626:名無しの探窟家
安価の案を出したのはイッチだからイッチが悪い(確信)
627:名無しの探窟家
すまん、俺の理解力が低いからかこの動画を見てもナナチがミーティの背中をさすっている姿しか見えないんだけどみんなはこの動画の何に引いてるんだ?教えてクレメンス
628:名無しの探窟家
最後の言葉で教える気無くなったわ
629:名無しの探窟家
お兄さん許して……
630:困ったゴーレムだったもの
ん?今なんでもって……
631:名無しの探窟家
言ってないです!
632:名無しの探窟家
うわっ、怪物が釣れたぞ。逃げろ逃げろ
633:名無しの探窟家
>>627 なら俺が教えようではないか!ナナチはミーティの背中をさすっているな?少し前の演劇でミーティは今の姿の着ぐるみを着ていた。それで着ぐるみには大体背中にファスナーがついている……つまり。
634:名無しの探窟家
ナナチはミーティがまだ着ぐるみを着ていると思いこんで脱がすために必死にファスナーを探しているんだよなぁ……
635:名無しの探窟家
ひぇっ……
636:名無しの探窟家
……キツイわぁ
637:困ったゴーレムだったもの
なんなら音声有りもあるぞ?
638:名無しの探窟家
燃料投下やめてくれません?
639:名無しの探窟家
イッチは遺物探しより先にどこかで落とした人の心を探しにいこうね?
640:名無しの探窟家
絶対俺らに気を遣って音声抜いたよな。気を遣うところが違うのよ
641:名無しの探窟家
そこに気を遣うなら子供達に気を遣え定期
642:困ったゴーレムだったもの
なら次に来た子供らに気を遣うことにするわ。丁度祈手が子供の調達をしに行ったし
643:名無しの探窟家
聞きたくない情報をありがとう!
644:名無しの探窟家
子供を調達って言ってる時点で望み薄なんだよなぁ
645:名無しの探窟家
はぁ、度し難いなぁ
646:名無しの探窟家
てか前はボンドルドも行ってたのに今回は祈手だけなんやな
647:困ったゴーレムだったもの
ボンドルドは素晴らしいとか興味深いとか言いながら
648:名無しの探窟家
うーん、実験成果でも纏めてるんかな?
649:名無しの探窟家
ってことは祈手が子供を連れて帰ってきたらカートリッジの製作が始まるのね……
650:名無しの探窟家
カートリッジの製作を手伝わされてナナチのメンタルが更に死ぬぅ……
651:困ったゴーレムだったもの
会うことは出来んから差し入れを祈手経由で渡しといたわ
652:名無しの探窟家
鬼か?いや、バケモンだったわ
653:名無しの探窟家
漫画とかアニメならサラッと流せたのにイッチがリアルタイムでナナチの状態を教えてくれるから余計に辛くなってくる
654:名無しの探窟家
俺の世界線だけでもって思ったけどそもそも五層に行ける実力がない……。ここまで無力感を感じるのは初めてだわ
655:名無しの探窟家
俺は前線基地には辿り着いたけど流石に祝福を受けた後のナナチには会わせてもらえなかった……
656:名無しの探窟家
孤児の状態ならまだしも流石に祝福後は無理かぁ……
657:名無しの探窟家
もしかしてみんな五層に行ってる?
658:名無しの探窟家
いや、俺は原作始まってるから行ってないな。街で原因不明の病が流行り始めててヤバイ
659:名無しの探窟家
俺も帰還途中だから行けてない。流石に今向かえば死ぬ
660:名無しの探窟家
行ってるのは余裕がある奴か実力がある奴だけなんじゃない?後は原作が始まってる勢も行ってないかもな
661:名無しの探窟家
原作開始時には五層じゃなくて四層にいるし、リコ達と出会ってからは一緒に行動するもんな
662:名無しの探窟家
今考えたけどイッチの世界線のナナチ可哀想すぎない?五層にいるボンドルドから逃げ出したら四層にイッチがいるんだろ?
663:名無しの探窟家
アニメや映画でよくある化け物から逃げた先に別の化け物がいるパターンかぁ……
664:名無しの探窟家
普通ならその化け物同士をぶつけ合えばいいんだけどコイツらはなぁ
665:名無しの探窟家
仲良しだから途中で意気投合して同時に襲ってくるやつ〜
666:名無しの探窟家
悪夢かな?
667:名無しの探窟家
まぁ、イッチはナナチを襲う気は今のところないし最悪は俺らで止めればいい
668:困ったゴーレムだったもの
俺がナナチを襲うわけないだろ。死にかけならまだしも
669:名無しの探窟家
最後の一文いらねぇ!!!
670:名無しの探窟家
なんでそんなに不安になること言うの?馬鹿なの?
671:名無しの探窟家
原作壊したく無いとか言いながら少し前に壊しかけたからなぁ。
672:名無しの探窟家
ナナチの未来が闇の中……
673:名無しの探窟家
きっとここの世界線でもリコとレグがなんとかしてくれる……って思いたい
674:名無しの探窟家
今の所だと変わっているのはナナチの精神状態だけだもんな!
675:名無しの探窟家
読唇術を持つワイ。動画でナナチがなんて言っているのか理解してしまった
676:名無しの探窟家
言うなよ?絶対言うなよ?何のためにイッチが音無しにしたか分かってるのか?
677:名無しの探窟家
嫌じゃ!ワイだけこの地獄を味わいたく無い!ってことで言うぞ?
『なぁ、ミーティ……そろそろ出てこいよ。着ぐるみの中は暑いだろ?これってマメナルが言ってたドッキリってやつでオイラを驚かせようとしてるんだろ?それならもうオイラは充分驚いたよ。だから……さ、ミーティ。いい加減出てきてくれよ。……あぁ、そうだ!また2人だけで外の探索に行こうぜ!ボンドルドには前以上に怒られるかもしれないけど、今度はオイラがミーティの分も謝るからさ。だから……だから……』って言ってるぞい!
678:名無しの探窟家
この!馬鹿野郎!!
679:名無しの探窟家
誰が喋っていいと言ったぁ!!
680:名無しの探窟家
キッッツ
681:名無しの探窟家
これ割と本気でナナチのメンタルケアが必要なんじゃない?
682:名無しの探窟家
必要だとしてもどうしようもない件
683:名無しの探窟家
ボンドルドは論外だし祈手は……ギリセーフ。イッチはナナチがどう思ってるかで変わってくるな
684:名無しの探窟家
いや、祈手もカートリッジの製作を始めたらアウト側にいくぞ
685:名無しの探窟家
結局イッチしかいないってことか
686:名無しの探窟家
ってことでイッチ、早くナナチのメンタルケアに行ってこい
687:名無しの探窟家
そもそもここまで酷くなってのはイッチのせいだもんな
688:困ったゴーレムだったもの
え?すまん無理。今ミラヴィーの世話で手が離せない
689:名無しの探窟家
はぁ?
690:名無しの探窟家
いつもは祈手に任せっぱなしの癖によぉ……!
691:困ったゴーレムだったもの
その祈手に怒られたんだよなぁ。お前の子供はそいつらなのか、ミラヴィーなのかって感じで。最近は特に任せっぱなしだったから言い返すことすら出来んわ
692:名無しの探窟家
結構真面目な説教で草
693:名無しの探窟家
んでイッチはミラヴィーちゃんの世話から手が離せないと
694:困ったゴーレムだったもの
うむ、ナナチの動画を撮った時から1度も五層には行ってないぞ。だからボンドルドが今何してるのか何にもわからん!
695:名無しの探窟家
これだとイッチに五層行けって言えなくなるな
696:名無しの探窟家
怒られたのにすぐにミラヴィーちゃんをほったらかしにして五層に来たら祈手がミラヴィーちゃんの面倒を見てくれなくなるかもしれないしな。
697:名無しの探窟家
本当に手が必要な時に手伝ってくれなくなったら困る。ナナチは不安要素は原作より増えてるけど自分で生きていける。だけどミラヴィーちゃんは育ててくれる人がいないと死ぞ
698:名無しの探窟家
それによく考えてみたらイッチがナナチと再会する場所は前線基地じゃない方がいいんだよな
699:名無しの探窟家
それはどうして?
700:名無しの探窟家
だってナナチは絶対にイッチにボンドルドの所業を話すぞ?なのにイッチが何にも対処しなかったら不信感が……って言おうとしたけどこれ何処でもあんま変わんないな
701:困ったゴーレムだったもの
まぁその時はボンドルドの仮面をナナチの前に持っていってアイツはゴキブリ並みに量がいるからこれで許してって言うことにするわ。そんなことよりこれを見ろよ見ろよ
【画像添付】
702:名無しの探窟家
何これ?遺物なのは分かるんだけど、何故3つ?
703:名無しの探窟家
そこに3つの遺物があるじゃろ的な感じ?
704:困ったゴーレムだったもの
大体合ってる。最近ミラヴィーと始めたやつでさ、朝に適当に並べた遺物をミラヴィーに選ばせてミラヴィーと散歩中に死にかけの探窟家がいれば使用する的な感じ
705:名無しの探窟家
思ってたのと違ったんだけど!
706:名無しの探窟家
3つの効果の中から一つを選んで探窟家に注入するのね
707:名無しの探窟家
それで変化した探窟家をゲットすると
708:困ったゴーレムだったもの
いや、見るだけ見たら殺すけど?自我があって落ち着いて問答が出来るならまだしも、ミラヴィーを危険な目に遭わせるわけにはいかんしな。
709:名無しの探窟家
ならそんなことするなよぉ……
710:名無しの探窟家
やめて……ミラヴィーちゃんをそっち側に行かせないで……
711:困ったゴーレムだったもの
最近はミラヴィーも喜んでやりたがってるで!
【画像添付】
712:名無しの探窟家
ぎゃぁぁあああ!
713:名無しの探窟家
ミラヴィーちゃん……なんて笑顔なんだ……
714:名無しの探窟家
教育が進んでますねぇ(白目)
715:名無しの探窟家
いや、まだだ。今のミラヴィーちゃんはまだこの行為が駄目だというのが理解出来ていないだけだ。昔の俺らが虫の手足を笑顔で引きちぎっていたのと同じだ。
716:名無しの探窟家
この行為を駄目と言う人も命の尊さを教える人もいないんですがそれは……
717:名無しの探窟家
それは……今後に期待だな!
718:名無しの探窟家
あ、諦めやがった……
719:困ったゴーレムだったもの
一応ミラヴィーにはこんな感じに弱った人にしかしてはいけないって言っているぞ!
720:名無しの探窟家
どんな状態でもしてはいけないって言いたいけど介錯的な意味もあるから強く言えない……
721:名無しの探窟家
そのうち相手を攻撃して死にかけにしてから使用するとかになりそう
722:名無しの探窟家
あれだな?死にかけじゃないと使用してはいけないなら死にかけにすればいいじゃない理論だな
723:名無しの探窟家
どうか(そちら側に)いかないで……
724:名無しの探窟家
どうかぁしましたかぁ?
725:名無しの探窟家
はい!ミラヴィーちゃんが人の心を落としかけてしまってるのですが!
726:名無しの探窟家
後で探しますからぁ
727:名無しの探窟家
既に落としてる前提の話は……やめようね!
728:名無しの探窟家
てかイッチが通り魔すぎて笑えてくるんだけど
729:名無しの探窟家
ブンブンブンブン……
730:名無しの探窟家
チクッ☆
731:名無しの探窟家
探窟家「アァァァァァァア……」
732:名無しの探窟家
イッチには気を付けよう!
733:名無しの探窟家
最悪の通り魔じゃねーかw
734:困ったゴーレムだったもの
お前ら好き勝手に人のこと言いやがってよぉ……まぁ、そこまで違ってないから良いんだけどな
735:名無しの探窟家
いいんだ……
736:名無しの探窟家
そこは嘘でも怒れよ
737:困ったゴーレムだったもの
強いて言うなら使う前には対象者にちゃんと許可を取ってるぐらいかな?
738:名無しの探窟家
取っても取らなくても対して変わらないのでは?
739:名無しの探窟家
瀕死の探窟家からすればこれ使ったら助かるかもしれないけどどうする?って聞かれてるようなもん
740:名無しの探窟家
死ぬ気じゃないやつ以外は頷くしかないんだよなぁ
741:名無しの探窟家
てかこれで復活して地上に戻った奴っているの?
742:困ったゴーレムだったもの
いるわけないじゃん。デメリットが大きいやつばっか使ってるんだからさ
743:名無しの探窟家
うわぁ……
744:名無しの探窟家
流石イッチ
745:名無しの探窟家
生きて帰す気ないじゃん
746:困ったゴーレムだったもの
効果知らんやつとかデメリットが大きいやつは早めに詳しい情報を集めておかないと知らん間にミラヴィーが使用したら助けられないからな
747:名無しの探窟家
何事にも例外はあるもんなぁ
748:名無しの探窟家
何度も言うけどデメリットがあるやつをミラヴィーちゃんには使うなよ?
749:困ったゴーレムだったもの
安心しろよぉ!既に何個かデメリット無しで使える遺物は確保済みやで!まぁ、その分弱いから個人的には不満だがな
750:名無しの探窟家
平和が1番!ラブアンドピース!
751:名無しの探窟家
アビスには程遠い言葉だな
752:名無しの探窟家
んな言葉。今世では初めて聞いたぞ
753:名無しの探窟家
なんやかんや言ってもここにいる奴らはアビスに染まっているんだよなぁ
754:困ったゴーレムだったもの
そういえばみんなって六層の原生生物はどんな奴がいるって知ってる?
755:名無しの探窟家
>>754 イッチ特有の急な話題変更が来たな……。六層といっても俺らが生きていた時はそんな情報出てないからなぁ。とりあえずリュウサザイと鉄の雨に気を付けていればいいんじゃない?
756:名無しの探窟家
>>754 六層って言われるとパッと出てくるのはリュウサザイだなぁ
757:名無しの探窟家
>>754 ちなみに容姿はオレンジっぽくて青い目でとにかくデカい。衝撃で破裂する毒の鱗があるから近接戦は……って思ったけどイッチには効かんか。でもリュウサザイの爪はレグの腕も欠ける威力だから気を付けろよ?
758:名無しの探窟家
てか急に六層のこと聞いてきたってことは行くの?
759:困ったゴーレムだったもの
>>758 うん、ボンドルドに誘われたから遺物を探しに行ってくるわ
760:名無しの探窟家
ん?ってことはカートリッジは完成したってこと?早くない?
761:名無しの探窟家
忘れたか?掲示板は時間の流れが違うんやで
762:名無しの探窟家
ただでさえアビス内で時間差が生まれているのに掲示板でも時間の流れが変だなんて頭がおかしくなるわ
763:名無しの探窟家
まぁ、慣れろ
764:名無しの探窟家
どうせ俺らが止めても行くだろうから怪我だけはするなよイッチ
765:名無しの探窟家
何かがあればミラヴィーちゃんが泣くからな
766:困ったゴーレムだったもの
みんなが俺に優しい……だと?明日は雨か?
767:名無しの探窟家
イッチが今から行く場所は鉄の雨が降るし間違っちゃいないな
─────────────────────
「ここが六層……ねぇ。」
「深界六層、還らずの都。上昇負荷は人間性の喪失、もしくは死に至る。」
「もう人のままで帰れないから還らずの都ってことね。……ん?ボンドルドって前に六層から帰ってきたって言ってなかった?。」
「私には子供達の愛がありますので。……前回は愛が足りずに成れ果ててしまいましたが。」
黄金色の大地に降り立ったマメナルとボンドルド一向。マメナルが初めて見る六層の景色を眺めていると、背後から祈手の1人が六層の簡単な説明を行う。その説明を聞いたマメナルが疑問顔でボンドルドの方を向けば、視線を向けられたことに気付いたボンドルドは背中に背負った上部に蕾のような装飾品が付いている箱型の装備品を愛おしそうに撫でる。
「そのカートリッジだっけ?ミラヴィーに使うことってできない?」
「それは出来ません。これは私と子供達の確かな絆、愛があって初めて効果を発揮するものなのです。」
「そうか、残念。」
ボンドルドのカートリッジを知っているマメナルがもしかしたら原作では語られていない効果があるかもしれないと直球でボンドルドに尋ねてみるが、即座に拒否された。
まぁ当たり前かとそこまで期待はしていなかったマメナルはすぐに話を切り、今度はボンドルドの後ろにいる祈手が持っているケースに視線を移す。
「んで?なんでミーティを持ってきたんだ?」
「少し前にここに来た時に興味深い所を見つけたので。」
「ふーん?なら今回はそこに向かうってことなのか?」
「えぇ、その通りです。」
「なら早く向かおうか。一応言っとくけど目的地に着いたら暫くは別行動だからな?」
「おやおや、マメナルの目的は忘れていませんよ。」
マメナルはボンドルドに六層での護衛を依頼されてここに来ていた。数ヶ月前に1人の祈手から凄く怒られたことと、ボンドルドに護衛なんて必要ないだろうという考えで当時のマメナルは断ろうとしていたが、ボンドルドに六層にはまだ見ぬ遺物が眠っているという話をされたことで我慢できずにホイホイと釣られてここに来てしまった。
ちなみにマメナルが絶海の祭壇で説教をしてきた祈手を見つけてしまった時は普段の彼女ならありえないレベルでビクビクしていたが、流石の彼もボンドルドがいる前で説教をするのは気が引けたのかマメナルに軽い拳骨を落としてからミラヴィーの世話係をしている祈手と交代するために四層へと旅立っていった。
マメナルが護衛をしているからなのか、ボンドルド一行の人数はかなり少ない。戦闘用の祈手は誰もおらず、数少ない祈手が持っている道具もほとんどが六層のサンプルを採取する調査用の物だ。
普通なら戦力が足りないことを祈手の誰かがボンドルドに進言するかも知れない。しかしここにいる祈手達はマメナルの戦闘力。特に殲滅力の高さを理解しており、誰も護衛がマメナルだけということに異論を挟むつもりはなかった。なんなら既にバラバラに散って思い思いに六層の調査を始めている。
「お前らいくら何でも自由すぎないか?あ、ラルバ。ちょっと頭下げろ……よし、もういいぞ。」
「感謝する……。」
そんな彼らを見たマメナルが既に疲れた顔をしているが、キチンと護衛の任は果たしている。今もラルバと呼ばれた祈手に物陰から襲いかかった青い狼の様な原生生物を手の遺物で掴み取り、地面に叩きつけそのまま拘束した。
そうして原生生物を拘束すれば、祈手達が餌を見つけた蟻のように群がっていく。拘束された原生生物は必死の抵抗を行うが、四肢を拘束された状態では何も出来ずに肉を削がれ、血を抜かれ、目玉をくり抜かれてと生きたまま解体されて新鮮なサンプルを祈手達に提供し、やがて息絶えた。
「こんな感じでいいのか?」
「素晴らしい……。えぇ、ありがとうございます。」
損傷が全く無い新鮮なサンプルを採取出来たことにボンドルドは歓喜の声を漏らしていたが、マメナルが声をかけるとすぐにいつものボンドルドに戻った。このサンプル採取の手伝いもマメナルが事前に頼まれていたものであり、可能であれば無傷で捕獲して欲しいとも頼まれていた。
骨の一部まで採取した祈手達はホクホク顔になっていそうな気配を発しており、心なしか満足そうだ。
「そういえばマメナルはあの手脚に名前はつけないのですか?」
「遺物名のこと?ボンドルド達は知っていると思うけど、あの手脚って俺の本当の手脚なんだよな。自分の手脚にわざわざ名前なんてつけないだろ?」
「おやおや、そういえばそうでしたね。今のマメナルの姿を見慣れていたのでつい……。」
再びマメナルの周囲に浮遊した手脚を見たボンドルドがふと思い出したかのようにマメナルに問いかけたが、マメナルは少し困り顔だ。わざわざ自分の四肢に名前をつけるなんてよっぽど自分のことが好きじゃないと行わないだろう。
最近は特に素晴らしくも興味深いことばかりが起きており、すっかりマメナルの本来の姿を忘れていたボンドルドはマメナルに詫びを入れる。マメナルも気にしたことはなくヒラヒラと手を振っていたが、いきなり周囲が明るくなったことで顔が引き締められた。
「あー、これってヤバくないか?」
「おやおや、やり過ごすことが出来る場所がありませんね。マメナル、頼みましたよ。」
「だよなぁ……。迎撃するからお前らも早くこっちに来い。」
少し遠くの場所で赤みがあるオレンジ色の気泡が膨らんでいき、弾けた。弾けた飛沫は辺りに降り注ぎ、着弾地点にそこそこ深い穴を形成する。
「あれが鉄の雨ってやつだな。うーん、流石に手脚で受け止め続けるのはマズイか?なら……!」
マメナルが手脚をビットに分解しつつ、自身は地面を全力で踏みつける。人外の膂力で踏みつけられた地面は広範囲にヒビが入り、踏みつけによって周囲に起こった振動はボンドルドを除く一行に膝をつくことを強要する。
そんな彼らの姿を気にしないでマメナルは数百のビットをヒビ割れた地面に突っ込んで塊を掘り起こした。塊を眼前に持ってきて軽く硬度を確認した後で、自分達に降り注いでくる鉄の雨にそれらを放り投げて盾とした。
鉄の雨と塊はぶつかり合い、あっという間に塊が溶ける。しかし鉄の雨の勢いも弱くなっており、マメナル達の元に辿り着く前に地に落ちた。それからも次々と迎撃をしていくが、あくまでも自分達に当たりそうなものだけを迎撃しているので近いところには容赦なく鉄の雨が降り注いでいる。
「これならいけそうだな。」
「マメナル、言い忘れていたがこの鉄の雨には毒気がある。出来るのならもっと広範囲を迎撃してくれ。」
「……今言う?お前らの仮面って防毒効果とか無いの?」
「…………すまない。」
なんとか防げそうだとマメナルが凶暴な笑みを浮かべると、庇われていた祈手の1人が鉄の雨に含まれている毒気のことを話す。そのことを聞いたマメナルがグリンと人体が向けない真後ろまで顔を向けて無表情で可愛らしく首を傾げて質問をすれば、発言をした祈手は流石に申し訳ないと思ったのか消え入りそうな声で謝罪の言葉を出した。
「はぁ……。結局ビームを撃つことになるんじゃないか。」
「……出来ればあの雨のサンプルも欲しいのだが……。」
「……早く入れ物を渡せ。」
周囲に待機させていたビットを展開し、近くに着弾すると思われる雨も纏めて撃ち落としていると、祈手から別の要求が届く。既にマメナルはヤケになっているのか祈手の方を向くことなく差し出された入れ物を受け取ると、近くにあったビットに挟み込んで雨に向かって飛ばした。
「……溶けたな。諦めろ。」
「高温すぎて耐えきれなかったか……。」
「なら次は熱に強いものを……。」
「あぁ、それとあの毒気がどんな効果を持っているのかも知りたい。」
「お前ら何もすることないからって冷静に分析しやがってよぉ……。」
雨を突き抜けたビットだが、入れ物が無くなったことで溶けたことが分かる。それをマメナルが確認し、報告をすればすぐに分析と考察を始める祈手達。あまりの自由さに流石のマメナルもイラッとした様子を見せ、チラッと自由人達の親玉に視線を向ければそっちも震えながら素晴らしい……と頻りに呟いていて役立ちそうにない。マメナルはため息を吐いた後、気を引き締めて迎撃を続けるのであった。
「やっと終わったぁ!」
「素晴らしい……。マメナル、お疲れ様です。」
「1発目からこれは疲れる。もしかしてこれって結構な頻度で起こるやつ?」
「いえいえ、そこまでではありません。今回は運がなかったようです。」
ビットが集結して元の手脚に戻り、自身の手脚と合体してエネルギーの供給を始めてからマメナルは疲れた様子で声を上げる。それをボンドルドは拍手をしながら褒め称え、周りの祈手も同調したように拍手を行う。
「しかしこれではマメナルの負荷が大きそうですね。手脚のエネルギー供給が終わるまでは私が原生生物の相手をしましょう。」
「いいのか?俺は護衛で来たんだから全部任せてくれてもいいんだぞ?」
「構いません。それに私もこれの実証実験を行いたいのです。」
「なら任せる。」
疑問顔のマメナルにボンドルドがカートリッジの上部についている蕾を指差した。マメナルの記憶ではカートリッジは呪いの負荷を子供に押し付けるもので、原生生物相手になんの実証実験をするのかが理解できなかった。それに今更ながら上部に五個の蕾なんてついていたかと記憶を漁ってみるが、カートリッジのデザインを詳しく覚えていないマメナルには分からない。結局、マメナルはボンドルドに任せることにした。
そんなこんなで目的地を目指して歩みを進める一向。マメナルは何もしないのは気が引けるのか荷物役を引き受け、ミーティと祈手2人分の荷物を背負っている。ミーティはマメナルには懐いているようで、マメナルに擦り寄ろうと鳴き声を出しながらケースの端にへばり付いている。
鉄の雨の影響でそこらにいた原生生物は引っ込んだのか、遠くで2匹のリュウサザイが元気にぶつかり合っているのを除いて姿が見えることはない。1人の祈手がリュウサザイのサンプルが欲しいとゴネ出した時は、流石のマメナルも合体したままの手でそれなりの威力を込めた拳骨を決めた。偶然立っていた地盤が脆かったのかその祈手は地面に埋まってしまったが、暫くの間は誰も助けようとはしなかった。当たり前である。
このまま騒動がなく目的地まで進めるかと考えたマメナルだったが、それがフラグだったのか原生生物が現れる。牙を剥きながらも涎を垂らし、こちらを喰らおうと今にも飛びかかってきそうな原生生物に、ボンドルドは手を広げながら一歩前に踏み出した。
「では、実証実験を始めましょう。デナ、アナタメ、カルート、ザルパ、頼みました。」
ボンドルドの合図によって、カートリッジ上部の蕾が開花して飛び出した。ボンドルドの仮面と同じような光をめしべの部分から発している四つの花は、カクカクとした動きで飛び回り、瞬く間に原生生物を取り囲む。唸り声を上げる原生生物はそれらを邪魔な障害だと判断したのか破壊するために鋭爪を振るうが、それよりも速く花の発光箇所からビームが発射された。
「これって……。」
「マメナルのビットを模造出来ないかと色々と試して完成したものです。子供達の意識を繋げる糸が必要なのが欠点ですが、性能はマメナルの下位互換といったところでしょうか。子供達が終わってしまうと使えなくなるのは惜しいところですね。私はこれを『
「ふーん。」
目の前で翻弄される原生生物を見ながらボンドルドは淡々と説明を行うが、マメナルの返事はおざなりだ。と言っても自分のビットが真似されたとか、アレの正体はカートリッジに詰められた子供達ということに不機嫌になったとかではなく、単純に自分があれを使うことは出来ないし、仮に自分自身にあれが向けられたところで対処出来ると判断したので興味がないだけだ。現にボンドルドも『月の雫』はマメナルの下位互換だと発言している。
「片付いたようですね、進みましょうか。」
「エネルギー供給が済んだからまた護衛に戻るぞ。」
「おやおや、では再びお願いします。」
子供達が殺した原生生物を祈手達が解体し終えたのを見届けてからまた一行は進み出す。損傷が激しいお陰でサンプルの質が悪く、祈手達が落ち込んでいたのはマメナルもボンドルドも見ないふりをした。
そんなこんなで一行は目的地に辿り着いた。巨大な塔のようなものを前に特に何も発言せずに進むボンドルド達とは別に、マメナルはその場で立ち止まる。
「もういいな?」
「えぇ、ありがとうございます。帰りはこの信号弾で。」
ボンドルドの言葉にマメナルは真上に飛び上がり、手脚をビットに分解しながら群体となって六層の空を飛ぶ。心配点はボンドルドが帰りに打ち上げる信号弾が見えるかどうかだが、ボンドルドはマメナルの目的を知っており、その上で選んだ手段が信号弾なのだから、六層のどこにいても分かるような特別製なのだろう。
本当に大丈夫なのかと不安点は色々あるが、気にしていても仕方がないと、マメナルは自身の知覚範囲ギリギリまでビットを飛ばして探索を開始する。出来れば特級遺物の一つや十つぐらいは見つからないかと考えながら、邪魔な原生生物を薙ぎ払いつつ飛び回っているとビットから気になる情報を見つけた。
そのビットの方向に視線を向けると、ロボットとその上に乗って自分達を囲むビットを威嚇する白いモコモコ。そいつらがそのまま進めばボンドルド達がいる場所に辿り着くため攻撃するべきかとマメナルは迷ったが、マメナルの今の目的は遺物探しなので無視することにした。
仮にロボット達があの塔を攻撃してもボンドルドが何とかするだろうし、出来なくて死んだとしてもボンドルドは死なないため、破壊された塔から荷物とミーティだけ回収して帰ればいいとマメナルは気楽に考えながら取り囲んでいたビットを回収する。
ビットの行き先を辿ったであろうロボットと目が合い、話してみるかと一瞬だけマメナルは考えたがボンドルドがいつあの塔から出てくるのか分からない以上、無駄な時間の消費はするべきではないと考えを改めて遺物捜索へと戻っていった。
「戻ったぞー。」
「おやおや、待っていましたよ。マメナル。」
探索を続け、取り敢えず満足がいくほどの成果が出たのとボンドルドの合図はほぼ同時だった。特に別れる前と様子が変わらないことにお互い何も思うことはなく、何をしていたかも話すことなくすぐに六層に降り立った場所を目指して進み始めた。
「そういえばボンドルド。遺物探しの途中でボンドルド達の方にロボットと白いモコモコが歩いていくところを見たけどそっちに来た?」
「えぇ、訪れてきましたよ。ここに来てから初めて見る個体だったので出来るものならサンプルを採取したかったのですが……。」
「あー、なら腕の一つくらいあの時に斬り落としておけば良かったか?」
相手の実力は未知数だが、ビットの数に任せた一斉攻撃を行えば腕の一つくらいなら容易く斬り落とすことは出来ただろう。よくよく思い出してみれば、あの白いモコモコの毛皮は触り心地も良さそうだったのでミラヴィーの布団に最適だったかもしれない。
マメナルは今からでも白いモコモコを探しに行くべきか悩んだが、行かないことにした。ボンドルド達の護衛をしなければいけないし、六層と四層では流れる時間に差がある。これ以上、祈手にミラヴィーの世話を任せるのは申し訳ないと思ったのだ。それにあの祈手が怖い。
「マメナルの方は成果はありましたか?」
「……うん、取り敢えず満足はいったかな。」
マメナルが怒る祈手の姿を思い出して内心震えていると、ボンドルドから声がかかる。彼の視線はマメナルの握りしめられた手の遺物に向いており、その中に入っている遺物がどんなものなのか興味があるようだ。
しかしマメナルはボンドルドに見つけた遺物を見せる気はない。ボンドルドの興味を引くものだった場合、五層に戻ってからすぐに祈手達と殺し合いが始まる可能性があるからだ。負ける気は全くないが、マメナルの予定は四層に戻ってミラヴィーの面倒を見てくれている祈手に感謝を伝えることで埋め尽くされているのであまり時間はかけたくないのだ。
そんな祈手1人くらいとボンドルドは考えるだろうが、マメナルからすればその祈手は育児の先生なのだ。ぶっちゃけスレ民達よりも頼りになり、オムツの取り替えなどの諸々は全てその祈手からマメナルは習っている。なのでマメナルはその祈手にだけは頭が上がらない。
そんな考えで遺物を見せない選択をしたマメナルだったが、ボンドルドは元より期待していなかったのかすぐに引いてくれた。
そんなこともありながら帰りは鉄の雨や原生生物に襲われることなく、無事にマメナルとボンドルド一行は降り立った場所へと戻ってくることが出来た。五層と六層を行き来できる昇降機に全員が乗り込んでからボンドルドが白笛を擦ると、不思議な音色が辺りに響き渡る。その音で昇降機が起動し、徐々に上へと上昇を始めた。
「か……!ぎぃ……!」
「ぐっ……、ボン……ドル……さ……。」
「あ……、あ……。」
「お前らは対策してないのかよ。」
勿論、上昇が始まるということはアビスの呪いが襲いかかるのと同じ。苦しそうに頭や身体を押さえて蹲る祈手達にマメナルは呆れ顔だ。痛みのあまりに身体を毟ったり床を転がったりしている彼らの肉が内側から盛り上がり、溶けるようにして身体の原型が無くなっていく。暴れていた祈手達の動きが止まり、呻き声のような鳴き声が昇降機内を満たす。やがて仮面がずり落ちて、ミーティと同じような成れ果てが姿を現した。
そんな彼らを眺めていると、ボンドルドが背負っている箱が開いて中から勢いよくカートリッジが飛び出した。元祈手の前に落ちたカートリッジはピンク色の液体を口の部分から垂らし、元祈手が鳴き声を上げながらそれを舐め始める。
「カルートが終わってしまいました。賢明で私では気付かなかった問題を子供の視点から指摘する素晴らしい傑作の一つでした。将来の夢は私と共にアビスの闇を払うことらしいですよ。可愛いですね。」
「それ、今ラルバに舐められてるけど?」
「構いません。既に終わっているので。」
それからも一つ、また一つとカートリッジが飛び出していき、その度にボンドルドが中にいた子供のことを語る。全てのカートリッジが飛び出して次がなくなったとほぼ同時に、昇降機は絶界の祭壇へと辿り着いた。
ボンドルドと元祈手を持ったマメナルが外に出ると、出迎えの祈手達が揃っていた。そんな彼らに六層で採取したサンプルや持ち込んだ荷物とミーティを渡した後、マメナルはボンドルドと向き合った。
「これで護衛は終わったし、もう俺は帰るけど……コイツらどうする?」
「あぁ、捨てても構いませんよ。使いませんので。」
「そっか。」
元祈手はいらないとボンドルドが発言したので、マメナルは彼らを海へと投げ捨てた。渦に巻かれ、気泡を吐きながら沈んでいく元祈手達だったが、巨大な影が通り過ぎた後、姿を消した。
「そういえば、マメナルは祝福を受けたナナチを見ていませんでしたね。どうです?久しぶりにお会いになられては?きっとナナチも喜ぶでしょう。」
「んー、遠慮しとく。今は一刻でも速くミラヴィーのところに行かないといけないからな。流石に拳骨は嫌だ。」
「おやおや、それは残念です。」
「あぁ、後もうちょっとボンドルドはナナチの様子を見てやれよ?アイツ、最後に見た時は結構精神が参っていたからな。」
「それはそれは……。分かりました、忠告感謝します。」
「気にすんな。じゃあ、また。」
「えぇ、では……。」
飛び上がったマメナルは手を振りながらボンドルド達と別れを告げる。それを見送ったボンドルドは、ナナチの様子を見るために前線基地へと歩を進めるのであった。
オリ主……遺物欲しさに六層まで着いて行った。成果は上々でとっても満足。ニコニコ顔で家に帰ると笑顔の祈手が待っていた。仮面をつけているのに表情が分かるなんて不思議だね。キチンと1時間くらい説教された。
一度ナナチが気になって様子を見にいったが、なんか精神状態がヤバかったので動画だけ撮って回れ右して家に帰った。
ボンドルドと祈手達には割と見た目にあった子供らしい一面が出ているのだが、本人は気付いていない。多分ボンドルド達といる時が1番表情がコロコロ変わる。
スレ民……イッチのせいで個々人でナナチ救助に向かった。まぁ、無意味ですけどね。イッチの育児能力は自分達が育てたと思っている。半分正解。
ミラヴィー……オリ主と始めた日課を楽しんでいる。その先は度し難だぞ……!
ボンドルド……オリ主を連れていけば戦闘員の消耗がなくて色々楽なのでは?と考えて呼んだ。戦闘員がいらないなら調査員だけでいいやと適当に選んだ者を引き連れて六層に行くことに。予想以上にオリ主が動いてくれたため、とっても満足。この後、オリ主の忠告を守って1日に最低でも数10分はナナチに構う時間を作ることにした。ナナチのダメージが増える増える。
六層に来た祈手……決死隊。別名捨て駒。確実に助からないので自分の欲に従うことにした。六層の自由人行動はそのため。オリ主に捨てられた後、海に生息する原生生物に捕食された。
子育て祈手……オリ主が怖がる唯一の祈手。スレ民知識で適当な子育てをしていたオリ主に正しいやり方を教えた先生。オリ主が見た目も相まって手のかかる娘的な判定になっている。多分ミラヴィーにパパと呼ばれれば感動で泣く。オリ主はこの祈手にだけは手を出さないし、襲ってきても育児関係のものなら反撃はしないが、コイツにボンドルドの意識が入ると別人判定になって反撃はするしキチンと殺す。その後であ、やっちゃったと簡単に流す。
ナナチ……原作よりヤバイ。何かに怯えてプルプル震えているし、毎日見る悪夢でろくに眠れていない。時々独り言で誰かに謝っているし、目は虚。ミーティといる時だけ落ち着いている。そんなギリギリの状態なのに毎日ボンドルドが構いにくるようになったんだってさ!地獄か?
オリジナル遺物
月の雫……普段は蕾の姿でカートリッジを入れる箱型の上に収納されているが、使用時には花のように開いて自由に飛び回る。仕組みはカートリッジの子供達の意識を移した簡単なもの。発する光はボンドルドの仮面と同じで『光の階段』を加工したものだが、薬品によってボンドルドの意識が向いているものに強制的に意識が向くため透過することはない。
原作との相違点
ナナチは最初からミーティと一緒にいるよ。可愛いね!ボンドルド達が実験のためにミーティを連れて行ってしまいました。その間にナナチはカートリッジ作りです。あーあ。
ボンドルドが子供達の愛を背負うどころか応援までしてもらえるようになったよ!みんなパパが好きなんだね!
この時点で五層に帰れる程度にはカートリッジが出来上がっているよ!
また深層に行ってきます。ボンドルドの背負っている箱を含めてカートリッジなのか、子供達が入っているアレがカートリッジなのか本気で悩んでました。
では、次が出来るまでさらばだー!