クリスタ 実は私ね…す、好きになっちゃったの///   作:あらあらよし

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エレクリです。
キャラ崩壊アリ、オリジナルキャラクターありですが鼻につかない程度のオリキャラなのでご安心を。
多少のネタバレ有り…
めちゃくちゃ長くなる作品なので楽しめれるかと思います。お願い致します。
性描写…グロテスク含むと言う設定にしてあるのですが…激しくそう描いてないです。
しかし人によってはそう捉えかね無いため…そのような設定にしてあります。

2019/10月に
別サイトのssノートでも同じ作品を投稿しました。
http://www.ssnote.net/link?q=http://www.ssnote.net/archives/81314

多少の修正を入れてこちらにも投稿します。


貴方との約束

 

守るって…なんだろう…

 

 

守られるって…なんだろう…

 

 

強くなるって…なんだろう…

 

 

私は……それを理解する事は……出来ない…

 

 

こんな愚かで馬鹿な私を……

 

 

貴方は好きでいてくれますか……

 

 

 

__________

 

 

水くみ当番のクリスタとアルミン

 

アルミン「早く終わらせて食堂に行こうねクリスタ!」

 

クリスタ「うん!そうだね!」

 

アルミン「う…うん!」(可愛い天使)

 

アルミン「よーし!クリスタの分まで頑張るぞー///」

 

クリスタ「い…いいよ!アルミン!」

 

クリスタ 「二人で平等に…ね?」

 

アルミン「えへへ///」

 

しばらくして

 

アルミン「よいしょ…」バケツを持つ

 

クリスタ 「よいしょ…」バケツを持つ

 

アルミン 「よし!戻ろっか」

 

クリスタ「……」

 

アルミン 「…?」

 

アルミン「どうしたの?」

 

クリスタ 「アルミン…実は…」

 

クリスタ「え…えーと実は…その…」

 

アルミン「?」

 

クリスタ 「…//」

 

クリスタ「アルミン相談があるの!」

 

アルミン「ど…どうしたの?」

 

クリスタ「実は私ね…す…好きになっちゃったの//」

 

アルミン「…え?…ほ…本当!?」

 

ついに天使が僕の事を!?

やった…本当に嬉しい!

今までクリスタに好きになってくれるように

沢山アピールしてきて良かった!

 

アルミン(みんなありがと!僕は今日を持ってこの天使とお付き合いをさせてもらいます!///)

 

???「おーい!アールミーン!」ダッダッ

 

誰かがアルミンの方に走ってくる

 

アルミン「うん…?」チラッ

 

アルミン 「あ…エレン!?」(こんな時に…)

 

エレン 「アルミン…水貰えねぇか?」

 

クリスタ「あ…エ…エレン//」

 

アルミン「どうしたの?そんなに急いで?」

 

エレン「サシャがパンを喉に詰まらせちまって死にそうなんだ!」

 

クリスタ「そ…そうなの!?じゃあ早くこのお水を持っていってあげて!」

 

エレン「おう!すまねーありがとなクリスタ!」ダッダッ

 

アルミン「…エレンは優しいね…」

 

クリスタ 「…」(エレン…)

 

アルミン「あ…さっきの話の続きだけど…」

 

アルミン 「…もしかして…ぼ…僕の事を…///」

 

クリスタ「…」(エレンは優しいなー…//)

 

クリスタ 「仲間想いな所もすっごいカッコイイなぁ…//」

 

クリスタ 「私もエレンに守ってもらったし…///」

 

アルミン「……」(あれ?なんか幻聴が聞こえるぞ?)

 

アルミン 「…」(僕どうしたのかな…?)

 

アルミン「じゃなくて!クリスタ!」

 

クリスタ「……///」

 

アルミン 「…クリスタ!」

 

クリスタ 「!?」

 

クリスタ 「え?何?」

 

アルミン「クリスタの好きになったってなにがだい?」

 

クリスタ「…あ…えっと…その…///」

 

クリスタ 「…好きな人が…出来たの…///」

 

アルミン 「…」

 

アルミン「それは…誰?」(なんか…嫌な予感)

 

クリスタ 「…//」

 

クリスタ「え…エレン…//」

 

アルミン 「…」

 

アルミン「そっか…」(やっぱりエレンだったのか…何故だ!何故エレンなんだ…羨ましい)

 

クリスタ「あ…アルミン大丈夫?泣いてるの?」

 

アルミン「あ…ううん…ちょっとゴミが目に入っただけだよ」ゴシゴシ

 

クリスタ「そうなんだ!びっくりしちゃった」

 

アルミン 「ごめんごめん」

 

アルミン「とりあえずクリスタの相談ってのは?」

 

クリスタ「うん!エレンって好きな人いるのかなー?って」

 

アルミン「うーん?わかんないからエレンに聞いてまた明日教えるね!」

 

クリスタ 「そっか…」

 

クリスタ「ありがと!アルミン」

 

アルミン「とりあえず食堂に戻ろ?」

 

クリスタ「うん!」

 

アルミン 「…」(羨ましい……)

 

 

___________

 

 

食堂

 

 

アルミン「じゃあまたね」

 

クリスタ「うん!またね」

 

アルミン「おまたせ!エレン…ミカサ」

 

アルミン 「はい水」コトッ

 

三人分の水をテーブルに置く

 

エレン「ありがとな…アルミン…」パクパク

 

ミカサ「ありがとうアルミン」

 

アルミン「うん!」

 

サシャ「お腹すきましたぁ…」

 

コニー「お前は俺のパン半分も食っといてまだ食う気かよ!」

 

サシャ「私の胃袋は永遠と満腹になりません!」

 

アルミン「あははw」

 

アルミン 「サシャ…大丈夫だったんだね?」

 

サシャ「はい!エレンのおかげです!もう少しで死ぬところでした!」

 

サシャ 「エレンは命の恩人です!」

 

エレン「助け合いは大事だろ?今度からはしっかりと噛んでから飲み込めよ?」パク

 

サシャ「はい!気をつけます!」

 

ミカサ「エレン頬にパンくずが」ヒョイパク

 

エレン「やめろよ!ミカサ恥ずかしいだろ!」

 

ミカサ「エレン照れなくていい…」

 

エレン「はぁ?別に照れてn」

 

ジャン「おーおーおーいいよな!お前はミカサにそうやってくれて!」

 

エレン「なんだよ?ジャン…」

 

ジャン 「お前は何歳の赤ん坊だぁ?」

 

エレン「てめぇ…」ガタ

 

ジャン「やんのか?」スッ

 

エレン「望むところだ!」ビュ

 

ワーワーヤレヤレー

エレンヤメナサイ

 

ユミル「アイツらはまたやってんな…うるせー奴らだ」パクパク

 

クリスタ「あはは」ハムハム

 

ユミル「そういえばクリスタ水汲むの遅かったな…いつもならすぐ帰ってくるのに…」パク

 

クリスタ「あー…アルミンと話してたら遅くなっただけだよ」ハム

 

ユミル「…何の話してた?」

 

睨むようにクリスタに問い詰めるユミル

 

クリスタ「えっとー…アルミンが馬術がなかなか上達しないって言うから少しコツを教えてただけだよ!」アセアセ

 

ユミル「ふーん…なるほどな」パク

 

クリスタ「う…うん!もーどうしたの?びっくりしたじゃん!」

 

ユミル「悪い悪い…なんでもねーよ」

 

クリスタ「…そっか」ハムハム

 

ユミル 「…」

 

ユミル「可愛いなぁーさすが私の嫁!」ギュー

 

クリスタ「ちょっと!もうユミル!苦しいよ!」

 

????「なぁ?ここいいか?」

 

?????「僕もいいかな?」

 

ユミル「あん?いいわけねーだろ?」

 

ユミル 「ライナーとベルトルさんよぉ…」

 

クリスタ「もう!ユミル!」

 

クリスタ 「座って?二人共」

 

ライナー「ああ…すまない」

 

ベルトルト「ごめんね…ありがと」

 

ユミル「なんでお前らがここにくるんだよ?いつもの場所で食えよ」ギロ

 

ライナー「い…いやだってあそこエレンとジャンがケンカしてるからな」

 

ベルトルト「うん…ホコリがスープに入っちゃうし…それにうるさいし」

 

ユミル「…嘘つけ…」ボソッ

 

クリスタ「ユミル!そんな事言わないで!」

 

クリスタ 「ごめんね?」

 

ライナー「…大丈夫」(結婚しよ)

 

ベルトルト「ありがと」(天使)

 

ライナー「…」クリスタジー

 

クリスタ「…?」ニコ

 

ライナー「!!」

クリスタ「///」ニコ←ライナーにはこう見えた。

 

今俺を見て顔を赤くなった…これはつまりクリスタは俺の事が好きってことか?やはりクリスタは俺のこのたくましき身体と俺の優しさとこのイケメンな俺に惚れたな…ああ!

クリスタ!俺の胸に飛び込め!

 

ヒューー

 

ガシャン!

ライナーの背中に飛び込んだジャン

 

ユミル「ぶっふぉwww」

 

ベルトルト「ふww」

 

クリスタ「プw」

 

ライナー 「…」ブクブク

 

ユミル 「だはははww」

 

ユミル「ライナーさんよ?顔面にスープをつけてどうしたんだ?www」

 

ジャン 「…つぅぅ…」

 

ジャン「悪いなライナーおかげで助かったぜ!」スタ

 

エレン「おい!馬ズラ!お前はそんなもんか?」

 

ジャン「ああ!?これからだ!」

 

ガシ!

 

ジャン 「!?」

 

ライナー 「…」

ジャンの首根っこをつかむライナー

 

ライナー「おい?ジャン?お前俺の顔汚したな?」ポタポタ

 

顔に付いたスープを垂らしながら殺気を出す

ライナー

 

ジャン「ライナー!わ…悪かったって!そもそもあの死に急ぎ野郎が飛ばしたから!」

 

エレン「お前が弱いくせに喧嘩売るからいけねーんだろーが!」

 

ライナー 「…」

 

ライナー「…ならお前ら二人をたおs」

 

ライナー 「…!?」

 

ミカサ「…」ゴゴゴ無言の圧力

 

エレン「?」

 

ライナー「……いやジャン…お前が弱いからいけないんだ」ゴゴ

 

ジャン「わ…悪かったって!俺のスープやるから!」アセ

 

ライナー 「…」(クリスタの前で恥じ掻かせやがって…)

 

ライナー「たおす!」

 

シュ! ポカーン

 

ライナー「ほげぇ!」

 

誰かの蹴りがライナーに当たりノックアウト

 

アニ「あんたら静かに食べられないの?」

 

ジャン「あ…アニすまん!助かった!」

 

アニ「あんたもだよ?」ギロ

 

ジャン「…」(死んだ…)

 

ドーン!ジャーン!

 

ライナー 気絶

ジャン 気絶

 

アニ「ふー…」スタスタ

 

エレン「……」

 

ユミル「な…なんか一瞬の出来事で何がなんだか?」

 

クリスタ「そ…そうだね…とりあえずあの二人大丈夫かな?」

 

ベルトルト「大丈夫だよ…あの二人なんだかんだ頑丈だから」

 

 

___________

 

 

男子風呂

 

エレン「あったけぇなー」

 

アルミン「そうだねぇ」

 

アルミン「…」

 

エレン 「…」

 

アルミン 「…」(あ…そういえばクリスタに頼まれ事あったんだった…)

 

アルミン 「…ねぇエレン?」

 

エレン 「うん?」

 

アルミン 「急な話だけどさ…」

 

アルミン 「…好きな人いる?」

 

エレン「どうした?」

 

アルミン「いや…何となく気になってね」

 

エレン「俺は基本みんなのこと好きだぞ?」

 

アルミン「…そうだね」

 

アルミン 「…」(聞かなくても分かってたことだから別にこれ以上は良いか…)

 

エレン「…ふぅ」

 

エレン「そろそろ出るか?」

 

アルミン「そうだね」

 

 

___________

 

 

男子寮

 

エレン「いやーいい湯だった!」

 

アルミン「サッパリしたね」

 

ライナー「エレン…アルミン!トランプやるか?」

 

ジャン「死に急ぎ野郎はやらなくていいぞー」

 

エレン「お前ら起き上がるの早いな…アニの蹴り食らっといて…」

 

ジャン「俺は強いからな!もっと強くなってミカサに認められてもらうぞ!」

 

アルミン「あははw」(無理だと思うけど…)

 

ジャン「マルコもやろーぜー」

 

___________

 

 

女子寮

 

ミカサ「今日こそエレンと寝れますように…」

 

ミーナ 「アニ…もう寝ちゃってる…」

 

アニ 「…Zz」

 

サシャ 「おやすみです…」

 

ユミル「…じゃあクリスタおやすみ」

 

クリスタ「うん!おやすみ!」

 

クリスタ「…」

 

アルミン…エレンに聞いてみたかな…

実はもう好きな人が居たりして…

やっぱりミカサかなぁ…

 

クリスタ 「…」(考えてもアレだし…寝よう)

 

 

___________

 

 

 

教官「おきろーー!!!!」

 

アルミン「おはよーエレン」

 

エレン「おはよアルミン」

 

アルミン「ライナーおはよう」

 

ライナー「おはよう」

 

アルミン「マルコおはよう」

 

マルコ「おはよう…ジャンも起きて」ユサユサ

 

ジャン「ああー…朝か」

 

アルミン「コニーも…おき…て…!?」

 

コニー「起きて…んだけどな…ベルトルトの寝相の悪さで…起き上がれねー…」

 

エレン「ベルトルトおきろー」

 

ベルトルト「うーん…」

 

コニー「くっそー!この大型巨人級並の大きさめ!」

 

__________

 

 

女子寮

 

サシャ「おっはよー!!ございます!」

 

ユミル「だぁーー!うるせーなー」

 

クリスタ「むにゃむにゃおはょう…」

 

ミーナ「みんなおはよう…」

 

ミーナ「アニも…早く起きて…」ユサユサ

 

アニ「zZ」

 

ミカサ「…」(エレン結局今日も来なかった)

 

 

___________

 

 

食堂

 

ベルトルト「ごめんね?コニー」パク

 

コニー「ほんと勘弁してほしーわ…お前の寝相の悪さ!」パクパク

 

ライナー「朝から面白いの見れたw」パクパク

 

ジャン「ベルトルトの寝相の悪さは芸術だな!明日はどんな寝方をしてんだろーな…」パクパク

 

コニー「まじでシャレにならん…下手すりゃ潰される」パクパク

 

ベルトルト「そ…そんなことないよ…明日はしっかり自分のベットで寝るよ!」パクパク

 

ライナー「毎回そんなこと言うが…絶対寝相悪いもんな!」パクパク

 

アルミン「ベルトルトの寝相で必ず被害くらうのはコニーだもんね」パクパク

 

コニー「ベルトルトの隣のベットはいやだーー」

 

エレン「誰か変わってやれよ」パクパク

 

ライナー「エレン…お前が変わってやれよ」パクパク

 

エレン「絶対嫌だわ」

 

ベルトルト「ちょ…それひどくない!?」

 

ハハハハ

モー

 

ミカサ「おはよう…一緒に食べよう」

 

アルミン「おはようミカサ!」

 

エレン「おーす」

 

サシャ「パァン!」バクバク

 

ユミル「うるせーな…もっと静かに食えよ」

 

クリスタ「サシャ…喉にまた詰まるよ?」

 

サシャ 「!?」

 

サシャ「そ…そーでした!エレンと約束してました!」パク

 

ユミル「お前…私が何回も言っても治ん無かったくせに…死に急ぎが言ったら治すのかよ…」イラ

 

クリスタ「…」(確かに…)

 

クリスタ 「…」(エレン…)チラ

 

ミカサダカラヤメロヨ

エレンテレナクテイイ

ダカラテレテネーヨ!

 

クリスタ (ミカサはいいなぁ…エレンの隣で話せて…)

 

クリスタ (あ…そういえばアルミンにどうだったか話聞かなきゃ)

 

クリスタ 「…」(ユミルをどう説得しようかな…)

 

クリスタ 「…!」(この手で行こう)

 

クリスタ「ユミル…ちょっとアルミンと話して来るね?」

 

ユミル「うん?どうして?」

 

クリスタ「馬術のコツもう一個伝え忘れちゃってたから…ね?」

 

ユミル 「そーゆう事な…」(可愛い天使)

 

クリスタ「うん!じゃあ行ってくるね」スタスタ

 

クリスタ 「…」(よし!)

 

クリスタ 「…」(後はミカサだけ…か…)

 

クリスタ 「…」(でも大丈夫…挨拶するだけだし!)

 

クリスタ「お…おはようエレン!」

 

エレン 「うん?」

 

エレン「おークリスタ!おはよー」

 

クリスタ「うん//」

 

クリスタ 「おはよう!アルミン!」

 

アルミン「おはよう!クリスタ」

 

エレン「どうした?クリスタ」

 

ミカサ 「…」ゴゴゴ

 

ミカサ「クリスタ…何しにきたの?私とエレンの時間を削らないでくれる?」ギロ

 

クリスタ 「…」(ヤバい…)

 

クリスタ「ご…ごめんミカサ…ちょっとアルミンに話があって…」

 

ミカサ「…そう…アルミンなら全然私は構わない…いつでも持っていって…」

 

アルミン「…」(なんか言い方酷くない?)

 

アルミン「じゃあ…クリスタ…ちょっと話に行こう」

 

クリスタ「うん!」ニコ

 

 

___________

 

 

外のベンチ

 

 

アルミン「じゃあしっかり聞いてね…クリスタ」

 

クリスタ「うん!」ドキドキ

 

アルミン「エレンにはまだ好きな人はいないと思うよ?」

 

クリスタ 「…思う?」

 

アルミン 「…まぁエレンとは付き合い長いからね…一応それとなく聞いてみたけど…反応的にいないと判断したんだ。」

 

クリスタ「そ…そうなんだ!良かったぁ…」

 

アルミン 「…」

 

アルミン「クリスタ」

 

クリスタ 「なに?」

 

アルミン 「…僕が見るにエレンを惚れさせるのは凄い困難だと思う…」

 

アルミン 「それにエレンは訓練を第一にしてる人だから…付き合うとか恋愛をする気は無いようにも見えるんだ…」

 

クリスタ「…」

 

アルミン 「…それでも…良いの?」

 

クリスタ 「…例え難しくても頑張る!」

 

クリスタ「それに…」

 

アルミン「…?」

 

クリスタ「それに…私の…初恋相手でもあるしね…//」

 

アルミン「……そっか…」

 

クリスタ「ありがとアルミン!後は自分の力でやるよ!」

 

アルミン「うん…」

 

クリスタ「頑張ってエレンを振り向かせるよ!」

 

アルミン「…そう」

 

アルミン 「…」(それは無理だと思う…)

 

アルミン 「…」(ミカサがいる限り…エレンに声を掛ける事も難しいよ…)

 

そして朝食の時間が終わり

 

 

___________

 

 

訓練所

 

 

キース「心臓を捧げろ!」

 

104期生 バッ!

 

キース「おはよう!」

 

104期生 「おはようございます!キース教官」

 

キース「よろしい!今日の訓練は3つだ!まずは 馬術、座学、立体起動だ!怪我なく集中しろ!」

 

104期生「ハッ!」

 

 

エレン「よーし!馬術頑張るぞ!」

 

アルミン「そうだね!」

 

コニー「馬術は嫌だな…」

 

ジャン「なんで嫌なんだよ?」

 

コニー「ジャンが沢山いる」

 

ライナー「ぶふぉwwww」

 

ジャン「…コロス」

 

マルコ「まぁまぁ…ジャンも落ち着いて…」

 

ジャン「バカにしやがって!」

 

コニー「冗談だよ!怒んなって!」

 

キース教官「おい…お前ら」

 

ジャンコニー 「!?」

 

キース教官「遊びに来てんじゃないんだぞ?次騒いだら死ぬ寸前まで走れ!」

 

ジャンコニー 「は…はい!」

 

____________

 

 

ユミル「まーた怒られてるよアイツら」

 

クリスタ「そうだね♪」

 

ユミル「お?クリスタ気分いいじゃねーか?」

 

クリスタ「うん!私の大好きなお馬さんと一緒に訓練出来るからね!」キラキラ

 

ユミル「まぶしい!まぶし過ぎる!」

 

サシャ「今日の太陽確かに眩しいですね」パクパク

 

ユミル「いや…そういう意味じゃねーよ芋女」

 

クリスタ「…サシャ?何食べてんの?」

 

サシャ「蒸かした芋です!」

 

コツコツ

誰かの足音

 

クリユミ 「!?」

 

ユミル「あ…サシャお疲れな?クリスタいこーぜ」

 

クリスタ「う…うん!サシャ…その…頑張って!」

 

サシャ「え?何のことですか?私も訓練やりますよ!」パクパク

 

?????「おい」

 

サシャ 「!?」

 

サシャ 「こ……この声の方は…」チラッ

ゆっくり振り向く

 

キース教官「貴様何を食べてんだ?」

 

サシャ「あ…えっとー…蒸かした芋で…す」シクシク

 

キース教官「そーか!もう食べる時間はとっくに終わってるぞ?」

 

サシャ「は…はい!すぐ食べます!」パクパク

 

キース教官「貴様は死ぬ寸前まで走れ!」

 

サシャ「ヒッー!」

 

_________

 

 

キース教官「よーし!今から全員一斉に競争をしてもらう!」

 

キース教官「ルールは簡単だ!この場所からあっちの大きな木の場所まで行って戻ってこい!わかったな!」

 

木の場所まで3キロある

 

104期生「ハッ!」

 

キース教官「それでは5分後に開始する!」

 

ベルトルト「1位目指すぞ!」

 

ジャン「ベルトルト…お前じゃあ無理だ!」

 

ライナー「俺が1位を!」(1位をとってクリスタに褒めてもらう。)

 

ジャン「俺が一番だ!」(1位を取ってミカサに見直してもらう!)

 

マルコ「頑張ろうね!ジャン」

 

コニー「俺なんかこの馬と一緒に踊りながらゴールしてやんぜ!」

 

エレン「いーや!俺が!」

 

アルミン「みんな気合い入ってるね…でも僕も負けられない」

 

ミカサ「今度こそ…私が勝つ…」

 

ミーナ「アニ…置いて行かないでね?」

 

アニ「無理…」

 

ユミル「クリスタは圧勝だな」

 

クリスタ「そんなことないよ!私はただこのお馬さんの事を信じて走ってるだけだよ」

 

 

____________________

 

 

キース教官「よーい!初め!」

 

ウォー

イクゾー

ドドドドド

 

キース教官「よし…うん?」チラ

 

キース教官「貴様!チンタラ走るな!」

 

サシャ「は…はい!!」ダッダッ

 

 

____________________

 

 

コニー「みんなはぇーな!」ドド

 

ライナー「お前が遅いだけだ!」ドドド

 

ベルトルト「…」ドドド

 

ジャン「死に急ぎ野郎!早く追いついてみろ!」ドドド

 

エレン「馬面野郎!」ドドド

 

アルミン「いけーいけー」ドドド

 

ミカサ「最初はエレンと行こう」ドドド

 

ミーナ「アニー待ってー!」ドド

 

アニ「…」ドドド

 

ジャン「お?ライナー…ベルトルト…アルミン!」ドドド

 

ライナー「俺が1位だ」ドドド

 

アルミン「僕も1位目指す!」ドドド

 

ベルトルト「僕も…」ドドド

 

状況

 

ジャン/アルミン/ベルトルト/ライナー

横一列

 

 

ユミル「クリスター待ってくれー!」ドドド

 

クリスタ「はいーいけーいけー♪」キラキラ☆ドドドドド

 

アルミン「うっ!このまぶしさ」チラ?

 

ライナー「この感じ」チラ?

 

ベルトルト「この光は…?」チラ?

 

ジャン「オラオラオラ」ドドド

 

クリスタ「いけーいけー」キラキラ

 

アルライベル「て…天使!///」グハッ!

 

ライベル 停止

 

アルミン 「くっ!ダメージはデカいけどなんとか…」ドドド

 

ジャン「なんだアイツら?いきなり止まって…まぁいいか!これで俺が1位だ!」ドドド

 

エレン「ジャン!待てー!」

 

ジャン「なんだ?誰かと思ったらミカサにいつも子守してもらってるエレンちゃんじゃねーかw」

 

エレン 「あ!!なんだと?この敗北主義者!」

 

ジャン 「……今決めたぞ!お前を馬から落としてやる!」

 

エレン「やれるもんならやってみやがれ!」

 

エレンはジャンの横にピッタリ張り付く

 

ジャン「落ちろ!」ヒュ!

パンチ

 

エレン「そんなの当たらねーよ!」シュン

躱すエレン

 

エレン「オラ!」シュ!

パンチ

 

ジャン「くっ!」シュン

躱すジャン

 

ジャン「死に急ぎ野郎!」ヒュ!

パンチ

 

エレン「弱いな!」パシ

手のひらで掴む

 

ジャン「な!?」

 

エレン「落ちろ!」

 

ジャン 「くっ!?」

 

ミカサ「エレン!そんなことしたら死んでしまう!」

 

エレジャン 「!?」

 

エレン「ミカサ…確かにそうだな…ジャン!次はねーぞ?」ドドドド

 

ジャン「危なかった…ミカサ…その…ありがとな?助けてくれt…」

 

ミカサ「勘違いしないで欲しい…ジャンが死んでも『私は』別に何も思わないけど…エレンが犯罪者となる…だから止めたまで…」

 

ジャン 「ぐはっ!」

 

ジャン 停止

 

ミカサ 「…」ドドド

 

コニー「なんで?ライナー達止まってんだ?」ドド

 

コニー「あれ?ジャンも止まってんな…そうか!なんか知らねーけど…止まればいいんだな!」

 

ユミル「追いつけねー」ドドド

 

エレン「1位は俺だー!」ドドドド

 

ユミル「死に急ぎ!」ドドド

 

エレン「ユミル!1位はクリスタか!」ドドドド

 

ユミル「そうだが…追いつけねーよ…」ドドド

 

エレン「いや!いける!」ドドドド

 

ユミル「お!クリスタが折り返し地点から帰ってきたぞ!」ドドド

 

エレン「なに?くっそークリスター!!」ドドドド

 

クリスタ「あ…エレンだぁー///」ドドドドド

 

エレン「クリスタ!今すぐにお前の方に行ってやる!」ドドドド

 

クリスタ「え!?う…うん!待ってるよ!///」(そんな事言われたら照れちゃうよ)ドドドドド

 

エレン「…なんか顔赤かったけどなんかあったのかな?」ドドドド

 

ミカサ「……」ドドドドド

 

エレン「は?ミカサ!お前も早いな!」

 

クリスタ「エレン///」

 

ドドドドド

 

クリスタ 「エレン!?」チラ?

 

ミカサ 「…」ドドド

 

クリスタ 「…!?」

 

クリスタ「み…ミカサ!?」

 

ミカサ「あなたには負けない!」ドドド

 

クリスタ「わ…私も!負けないよ!」ドドド

 

ミカサ「くっ!速すぎる」ドドド

 

キース教官「うん?来たな…」

 

ミカサ 「…ちっ!追いつけない…」

 

クリスタ「ゴール!!」

 

キース教官「レンズ!またまた1着だな!」

 

クリスタ「ありがとうございます!」

 

ミカサ「また…負けた…」

 

キース教官「アッカーマンもよくやった!またまた2着だぞ!」

 

ミカサ「…ありがとうございます」

 

エレン「くっそー!結局1番取れなかった!」

 

キース教官「イェーガーは3着だな次は頑張れ!」

 

エレン「ありがとうございます!」

 

ユミル「クーリースーター!」ドドド

 

キース教官「ユミルは4着か…」

 

マルコ「やった!まだ着いた人は少ないぞ!」

 

キース教官「ボット5着だ!」

 

アニ「…」ドド

 

キース教官「レオンハートは6着…」

 

ミーナ「待ってよーアニー!」

 

キース教官「カロライナは…7着か…」

 

アルミン 「なんとか…ゴール出来た…」

 

キース教官 「アルレルトは8着……」

 

キース教官「…おかしいな…上位のブラウン、キルシュタイン、フーバーが見当たらん」

 

 

____________________

 

 

キース教官「貴様ら!私が見に行ったら寝てやがって!お前らも死ぬ寸前まで走れ!」

 

ライベルジャ「す…すいませんでした!」

 

キース教官「貴様もだ!スプリンガー!貴様なぜ止まってた!?」

 

コニー「き…教官!俺はただみんな止まってたから止まるのかなって思いまして。。」ガシ

 

キース教官「誰が止まれって言った?スプリンガー」

 

キース教官 「それはお前の判断力が欠けてるだけじゃないのか?」クビツカミプラーン

 

コニー「。。。」ブクブク

 

 

____________________

 

 

 

キース教官「次は座学だ!10分後集まれ!」

 

104期生「ハッ!」

 

ユミル 「余裕だったな…クリスタ」

 

クリスタ 「そんな事ないよ!」

 

ミカサ 「…」

 

エレン「いやー…クリスタは速いな!」

 

クリスタ「!?」(エレン!?)

 

エレン 「なんでそんなに速いんだよ…同じ馬なのに…おかしいだろ…」

 

クリスタ 「そ…そんな事…無いよ//」

 

エレン 「なんかコツあるのか?」

 

ミカサ 「…」

 

クリスタ 「あ!その…もし良かったら…」

 

ミカサ 「エレン!」

 

エレン 「うん?」

 

ミカサ 「座学行く!」ガシッ

エレンの腕を掴む

 

エレン 「分かった…分かったから離せって!」スタスタ

 

クリスタ「あ…」シュン

 

ユミル「うちらも行こうぜ」

 

クリスタ 「……うん」

 

____________________

 

 

座学

 

 

教官「これがこうであって〜」

 

クリスタ 「……」チラッ

 

エレン 「……」カキカキ

 

クリスタ 「……」ハァー

 

クリスタ 「…」(エレンと話せるチャンスをずっと逃してる…)

 

ユミル 「…?」

 

ユミル 「おい…どうした?クリスタ」

 

クリスタ 「…」

 

ユミル 「…」(まぁ…考え事中か…)

 

教官 「〜って事になる。」

 

教官 「ここまで質問は?」

 

シーン

 

教官 「…無さそうだな…」

 

教官 「…よし!では今日は実際に体験してもらおうと思う!」

 

教官 「…が!レンズ?」

 

クリスタ 「…」

 

教官 「…」

 

ユミル 「…おい!クリスタ!」

 

クリスタ 「え?」

 

ユミル 「教官がお前を呼んでるぞ!」

 

クリスタ 「!?」

 

クリスタ 「は…はい!」

 

教官 「…」

 

教官 「今日の座学はどんな内容だった?」

 

ユミル 「…」(マズイ…)

 

クリスタ 「…えっと…」(ヤバい…なんにも聞いてなかった…)

 

教官 「…」

 

クリスタ 「…すいません!聞いてませんでした!」

 

教官 「…知ってる…」

 

クリスタ 「…ごめんなさい!」

 

教官 「まぁ良い…誤魔化すことをしないで正直に言うのもまた一つの人間としての成長だ」

 

クリスタ 「…」(本当に最悪…私)

 

教官 「…レンズの為にもう一度手短に振り返ろう」

 

教官 「…兵士は戦う事以外にも農作…食べ物を育てる事も一つの仕事だ」

 

教官 「結局食べ物が無くなれば我々は無力な存在だ」

 

教官 「だから今から実際に行うのはじゃがいもの種を植える体験をしてもらう」

 

クリスタ 「…」(なるほど)

 

教官 「もちろん…お前らの中にはやった事ある奴もいるかもしれんが…今一度初心に帰って訓練を取り組む様に!」

 

教官 「…分かったかな?」

 

クリスタ 「はい!」

 

教官 「…本当は全員分の種を用意してあげたいところだが…種もなかなか取れなくてな…」

 

教官 「悪いが二人一ペアになってやるように」

 

教官 「…良いかな?」

 

皆 「はい!」

 

教官 「アルレルト?」

 

アルミン 「はい?」

 

教官 「前回私はどんな感じでペアを決めたっけ?」

 

アルミン 「…えっと…確か…自由だった気がします」

 

教官 「…そうか…」

 

教官 「じゃあ…今回は…私が指名した人はペアになりたい人の名前を言うって決め事にするか…」

 

教官 「ちなみに…呼ばれた人は拒否は無しな?」

 

教官 「…時間かかるから」

 

皆 「はい!」

 

アルミン 「…」

(クリスタもまだ良かった…今回の先生が農業担当の先生で…比較的優しい方だから…ちょっとした注意で終わった…)

 

教官 「…誰を先に指名しようかな…」

 

ミカサ 「教官!」

 

教官 「…うん?」

 

ミカサ 「私が一番強いです」

 

エレン 「急にどうした?」

 

アルミン 「…」(最初に呼ばれた過ぎて…フライングしまくってるよ…ミカサ)

 

アルミン 「…」(それに…)

 

教官 「…」

 

ミカサ 「…」

 

教官 「…レンズ!」

 

アルユミクリミカ 「!?」

 

クリスタ 「わ…私!?」

 

教官 「なら…弱い順で行こう」

 

アルミン 「…」(それに…この人はそう言うの好きじゃない人だから…)

 

ミカサ 「…」

 

クリスタ 「…」

 

教官 「あんまり時間をここで取りたくないから早めに」

 

ユミル 「おい!早く私の名前を言え!」

 

クリスタ 「…」(これは…もう二度と無いチャンス!?)

 

アルミン 「…」(クリスタ…まさか…言うのか?)

 

アルミン 「…」(ミカサが居る前で…まさか…)

 

クリスタ 「…」(言うんだ…私!理由は後から考えればいい!)

 

クリスタ 「…え…//」

 

クリスタ 「……エレン//」

 

ユミル 「は……はぁぁ!?」

 

ミカサ 「なっ……!?」

 

アルミン 「…」(本当に言った……)

 

アニ 「…」

 

エレン 「おお!クリスタか!」

 

教官 「…ではこの種を持って先に外に出てるように」

 

クリスタ 「はい!」

 

エレン 「先に行ってるわ」スタスタ

 

ユミル 「おい!クリスタ!」

 

クリスタ 「…やった//」スタスタ

 

ユミル 「…」(やった…?)

 

ユミル 「…」(コイツ……まさか…)

 

クリスタ「エレン!頑張ろうね//」

 

エレン「ああ!頑張ろうな」

 

クリスタ「うん!」(エレンと一緒だぁ//)

 

そして各自ペアが決まって

 

 

____

 

 

ミカサ 「…」イライラ

 

ミカサ「クリスタが…エレンを…」

 

ユミル「おい…ミカサ」

 

ミカサ「なに?ユミル…私は機嫌が悪い」

 

ユミル 「穴…掘り過ぎだ」

 

ミカサ 「…」サッサッ

元に戻す

 

ミカサ 「そもそも何故私を指名した?」

 

ユミル 「話したいことがあってな…」

 

ユミル「さっきのクリスタの態度からしてわかった事がある…」

 

ミカサ「なに……?」

 

ユミル「もしかしたらアイツは死に急ぎの事が好き…かもしれん…」

 

ミカサ「…」

 

ミカサ 「…許さない」ゴゴゴ

 

ユミル 「まぁ…落ち着け…」

 

ミカサ 「私のエレンを奪う気?アイツが?」ゴゴゴ

 

ユミル 「…そこで提案がある…」

 

ミカサ 「…」

 

ユミル「アルミンに相談しよう!」

 

ミカサ「あ…その手があった!」

 

ユミル「しかも…もっといい話があるぞ?」

 

ミカサ「なに?」

 

ユミル「アルミンはクリスタの事が好きだ!」

 

ミカサ「そうだったの?」

 

ユミル「ああ…アルミンはクリスタの事が好きだから…死に急ぎとクリスタの仲を離すことも出来る筈…と言うよりアイツ自身離させたいって思うだろうなぁ…」

 

ミカサ 「…私はアルミンがクリスタとくっついても気にしない…エレンさえ私の元に居れたら…」

 

ユミル 「…勘違いすんな…私はどちらとも大反対だ!」

 

ミカサ 「では何故?」

 

ユミル「たとえ…アルミンがクリスタにアプローチかけても…」

 

ユミル 「アイツがクリスタと結ばれる事はねぇから大丈夫だ…」

 

ミカサ 「…そうなの?」

 

ユミル 「ああ…前聞いたクリスタの理想のタイプとは大違いだからな…」

 

ミカサ 「…」

 

ユミル 「…?」

 

ミカサ「……あなたはどうしてそんなに協力してくれるの?もしかしてエレンの事が好きなの?」ギロ

 

ユミル「そ…そんなわけないだろ!私はクリスタと一生傍に居てやるんだよ!そのためには死に急ぎの事は諦めて貰わなきゃいけねぇって思ったんだよ…」アセ

 

ミカサ 「…」

 

ミカサ「…そう…私はとてもいい友達を持った…感謝する」

 

ユミル「いいってことよ!じゃあまたアルミンと3人で話な?」

 

ミカサ「うん」

 

 

クリスタ 「エレン違うよ!こうやるの!」

 

エレン 「こうか…」

 

クリスタ 「そうそう!」

 

クリスタ 「…///」(エレンとやっと喋れた)

 

クリスタ 「…」(嬉しいけど…今だけの時間になっちゃうのかな…)

 

クリスタ 「…」(嫌だな…)

 

エレン 「あ…クリスタ?」

 

クリスタ 「え?」

 

エレン 「後で話しようと思ってたが…」

 

エレン 「馬術のコツ…教えてくれないか?」

 

クリスタ 「……え!?」(エレン…覚えてくれてたの?)

 

クリスタ 「…//」(って言うか後で話しようとしてたんだ)

 

エレン 「…?」

 

エレン 「クリスター?」

 

クリスタ「あ…その今日の夜…空いてる??///」

 

エレン 「おう!空いてるぞ?」

 

クリスタ 「速くなるコツ…その時に教えるね//」

 

クリスタ 「エ…エレンが…良いなら…ね?」

 

エレン「当たり前だろ!よっしゃ!これで俺もミカサに勝てるぞ!」

 

クリスタ「う…うん!!///」

 

 

____________________

 

 

その頃外では

 

 

ベルトルト「…」ダッダッダ

 

ジャン「ミカサー…」ダッダッダ

 

コニー「なんで俺まで走らなきゃいけねーんだよ!」ハァダッダッ

 

コニー「お前らが止まってたから…正しいのかなって思ったのによー」ハァハァダッダッ

 

ライナー「コニー…黙って走れ」

 

サシャ「…」ハァハァハァダッダッ

 

____________________

 

 

キース教官「次は立体起動だ!」

 

キース教官「いつも通り立体起動には2人ペアでやってもらう!」

 

キース教官 「こちらでペアは指定する」

 

キース教官「今回はこの中で優秀な奴らが今いないからペアの変更がだいぶ変わる!」

 

キース教官「まずは!カロライナ、ユミルペア」

 

ユミル「くっそー…クリスタと一緒じゃねーな…」

 

ミーナ「ユミルかぁ…わたしついていけるかな……」

 

キース教官「アッカーマン、レオンハートペア!」

 

ミカサ「…よろしく」(エレンと一緒が良かった)

 

アニ「…よろしく」

 

キース教官「イェーガー、レンズペア!」

 

ミカユミクリ !?

 

クリスタ 「…うそ…」(やった!また一緒だ!)

 

クリスタ「よ…よろしくね!エレン//」(今日は良い日だ!)

 

エレン「おう!よろしくな!クリスタ!」

 

ミカサ「クリスタ…」ギリギリ

 

キース教官「〜〜以上だ!巨人を倒すにはペアとのコンビネーションが必要だ!ただ1人で飛ばすような奴には巨人の餌にしかならん!立体起動は死人もでる!気をつかって取り掛かるように!以上!5分後にはやれるように。」

 

104期生「ハッ!」ビシ

 

 

____________________

 

 

ミーナ「あの…よろしくねユミル」

 

ユミル「はいはいよろしく」

 

ミーナ「ユミル…どうしたの?」

 

ユミル「クリスタとやりたかったぜ」

 

ミーナ「なるほどね…」

 

ユミル「まぁ…ちゃんとやるから安心しろ」

 

ミーナ「わかった!」

 

____________________

 

 

ミカサ「…」

 

アニ「…アンタとはね…」

 

ミカサ「…」

 

アニ「……?」

 

ミカサ「私のペースで行くから…」

 

アニ「お構いなく…」

 

ミカサ「…」スタスタ

準備しに行く

 

アニ「…」(嫌な奴)

 

____________________

 

 

クリスタ「エレン!頑張ろうね」

 

エレン「おう!確かクリスタ…立体起動苦手だろ?お前のペースに合わせていくわ」

 

クリスタ「ううん!いいよ!エレンのペースに合わせていく!」

 

エレン「そうか?無理しなくていいぞ?」

 

クリスタ「私はあなたの背中を追っかけたいの///」キラキラ

 

ユミル「クリスタの笑顔頂きました!」グハッ!

 

エレン「そうか…ならついてこいよ?」

 

クリスタ「うん!///」

 

ユミル「…死に急ぎ…なんて奴だ…あんな至近距離でのクリスタスマイル貰っといて…照れ一つも無いだと…」

 

____________________

 

 

キース教官「それでは!始める!いけ!」

 

エレン「行くぞ!クリスタ!」カッ プシュー

 

クリスタ「うん!」カッ プシュー

 

ミカサ「アニ!こっち!」カッ プシュー

 

アニ「わかった」カッ プシュー

 

ユミル「ミーナ!あんたの後ろについてくよ」カッ プシュー

 

ミーナ「え!そんな!私が前でいいの?」

カッ プシュー

 

ユミル「おう!あんたについてくよ」カッ プシュー

 

ミーナ「わ、わかった!でもどうして?」(あのユミルに頼られてる!もしかして私結構出来る方なのかな)

 

ユミル「だって…仕切るのめんどくさいじゃん?」カッ プシュー

 

ミーナ「…そう」(前言撤回)カッ プシュー

 

マルコ「頑張ろうね」

 

アルミン「うん!」

 

ミカサ「前方に2体模型巨人!貴方は左を!私は右をやる」カッ プシュー

 

アニ「わかった…」カッ プシュー

 

ミカサ「ハァ!」ザン! カッ プシュー

 

アニ「…」ザン! カッ プシュー

 

ミカサ「…」カッ プシュー

 

アニ「…」 カッ プシュー

 

 

ミーナ「模型巨人一体確認!ユミルは腱を!わたしはうなじをやる!」カッ プシュー

 

ユミル「りょーかい」カッ プシュー

 

ユミル「おら!」ザン! カッ プシュー

 

ミーナ「やー!」ザン! カッ プシュー

 

ミーナ「私達いいコンビだね!」ニコ カッ プシュー

 

ユミル「はいはい」カッ プシュー

 

 

エレン「クリスタ!大丈夫か?」

 

クリスタ「う…うん!なんとか…」

 

エレン「模型巨人2体確認!クリスタは右を!俺は左だ」

 

クリスタ「うん!わかった!」

 

エレン「くらえ!」ザン! カッ プシュー

 

エレン「よし!深い!クリスタは」チラ?

 

クリスタ「エレンにいいところ見せなきゃ!この体制結構キツイけど…この!」

ザン!

 

クリスタ「やった!ワイヤーを出して」

 

プシュー ザク!

地面にアンカーが刺さる

 

クリスタ「え?!地面の方に刺さっちゃった…やっぱ体制わるかった…」ヒューン

 

エレン 「クリスタ…」チラ?

 

エレン 「!?」

 

エレン「ク…クリスター!」(くそ!間に合うか!?)カッ プシュー

 

クリスタ「…」(私…死んじゃうのかな…)

 

エレン「とどけぇぇ!!」 プシュー

 

クリスタ「エレン…」

 

____________________

 

 

クリスタ「え?そもそもなんでエレンの事を好きになったって?」

 

クリスタ「しょーがないなー!特別に教えてあげる!」

 

__________

 

 

元々はエレンとの関わりは全然なかった…

 

 

 

 

アリガトウゴザイマシター

 

クリスタ「よし!お馬さんのブラシも買ったし…帰ろっかな♪」スタスタ

 

フンフンフーン♪

 

クリスタ「ここの通り人が多いな…裏道から帰ろっと」スタスタ

 

ゴロツキ1「お嬢ちゃんこんなところで1人かい?」

 

クリスタ「……」

来た道を引き返そうとする

 

ゴロツキ2「おーっと!逃げられねーぜ!」

 

クリスタ 「…」

 

ゴロツキ1「綺麗な手だな」パシ

 

クリスタ 「ひっ…」

 

クリスタ「や…やめてください!は…離してください!」

 

ゴロツキ2「おー…威勢のいい女だな…俺はそういう女…大好きだぜ?」

 

ゴロツキ1「手だけじゃねえ…その制服…お前訓練兵か?」

 

ゴロツキ1 「お前を味見してみたいなぁ…」

 

舐めまわすように見てる

 

クリスタ「わ…私に何をしようとしてんの?」ビクビク

 

ゴロツキ2「若すぎるが…一足先に大人の階段俺が登らせてやる!」

 

クリスタ「や…やめて!」

 

 

ダッダッダダッダッダ

 

???「ふぅー…ここまでくれば良いだろ…」

 

???「ったくミカサのヤツ…たまには俺一人で出掛けたい時ぐらいあるんだよ」

 

??? 「うん?」チラ?

 

ゴロツキ1、2「……」

 

クリスタ「…」(…エレン?)

手で口を抑えられている

 

エレン「…」ジー

 

クリスタ「…」

 

エレン「…お前……クリスタか?」

 

クリスタ「…」コク

頷く

 

エレン「なんだ?この二人…クリスタの友達か?」

 

ゴロツキ1「そんなわ…」

 

ゴロツキ2 「おい!」

 

ゴロツキ1 「!?」

 

ゴロツキ2「まぁ…ここは話を合わせようぜ?」

 

ゴロツキ1 「…分かった」

 

ゴロツキ1 「そうだ!俺達…その…クリスタ!クリスタちゃんと友達なんだ!」

 

ゴロツキ2「そうそう!色々懐かしい話もあるから…ちょっと外してくれるかな?」

 

クリスタ「!?」ゥーンゥーン!

 

エレン 「…なんで口抑えてんだよ」

 

ゴロツキ1 「…そう言うじゃれ合い……」

 

ゴロツキ2 「…」(無理だろ!)

 

エレン 「…」

 

エレン「…わかった!じゃあクリスタまたな!」

 

ゴロツキ1.2「…」(いけちゃったよ!?)

 

指に噛み付くクリスタ

 

ガブ!

イッテェー!

 

クリスタ「エレン!助けて!この人達は私の友達でもなんでもないよ!」

 

エレン 「!?」

 

エレン 「…なんだと?」

 

エレン 「おい…お前ら…それは本当か!?」ゴゴ

 

ゴロツキ1「バレちゃあしょうがねぇ!来るなら来いや!」

 

ゴロツキ2「このアマ!」ベシッ!

クリスタにビンタする

 

クリスタ 「ぅう…」頬が赤くなる

 

エレン 「!?」

 

エレン 「おい!お前ら!嘘ついて理由も無しに人を殴るなんてな…このゴミ野郎!」

 

エレン「殴る!」ダッダッ

 

ゴロツキ1「くらえ!」シュ!

パンチ

 

エレン「おせー!」シュ!

躱すエレン

 

ゴロツキ 「な!?」

 

エレン 「くらえ!」ビュ!

パンチ

 

ズドン!

 

ゴロツキ1「ぐぅ…」ゲホゲホ

 

痛みが強くてしゃがみこむ

 

エレン「トドメだ!」

ゴロツキ1に目掛けてパンチをしようとしたが

 

ゴロツキ2「くっ!と…止まれ!動いたら…」パチン ナイフを出す

 

クリスタの首に当てる

 

ゴロツキ2「こいつの命がねぇーぞ?」

 

エレン 「!?」ピタッ

拳が止まる

 

エレン「くっ!なんて卑怯な奴だ…」

 

ゴロツキ2 「動くなよぉ?」

 

エレン 「…ち!」

 

ゴロツキ1 「な…ナイス…だ…」ゲホゲホ

 

クリスタ 「…」(私のせいで…)

 

クリスタ 「…」(このままじゃあ……エレンが…)

 

クリスタ「エレン!私のことは別にいいよ!」

 

エレン 「!?」

 

エレン「何言ってんだクリスタ!?よくねーよ!」

 

クリスタ「ううん!本当に良いの!これでエレンが死ぬなら…」

 

クリスタ 「私が死ぬ!」

 

エレン 「!?」

 

エレン 「なん…だと…?」

 

クリスタ 「いま私のせいで…貴方はもしかしたら殺されるかもしれない…なら私が死んだ方が貴方は助かるし…だから…」

 

エレン 「そんな事言うな!!」

 

クリスタ 「!?」ビク

 

エレン「そんな事言うな!クリスタ?死ぬって言っちゃいけねぇ!もしここで死んだらみんな悲しむぞ!?」

 

クリスタ 「……私なんか……」

 

クリスタ「……私なんかが死んでも誰も悲し

まないよ!」

 

(生まれた時から見たことないお父さんに捨てられ…お母さんからは

 

あんたが生まれたせいで!

 

って言われ……

周りの男の子からいじめられて。挙句の果てに家を追い出され……

 

 

そしてもう二度と名前を世間に名乗るな!

 

って言われて…

わたしはもう死にたいの…

せめて死ぬ時ぐらい綺麗な私で死なせて……)

 

クリスタ 「…」ポロ

 

涙が自然と流れる

 

ゴロツキ1 「…へへ…」スク

立ち上がる

 

ゴロツキ2「…はーっはっはーw何泣いてんだ?可愛いなーお前を食べちゃいたいな!」

 

シュ ガン!

ゴロツキの頭に衝撃が走る

 

ゴロツキ2 「ほぇ!?」バタン

 

ゴロツキ1「な…なんだ!?」

後ろで倒れる音が聞こえそっちの方を振り向く

 

エレン「今だ!」シュ

背中に右ストレートを当ててゴロツキ1を倒す

 

ゴロツキ1「ほろほろへー…」ドサ

 

ミカサ 「…」

 

エレン「…ミカサ…」

 

ミカサ「エレン…1人でどこか行かないこと…」

 

エレン 「あぁ…すまん」

 

クリスタ「…」(ミカサ……)

 

エレン「ミカサありがとな?ついでに悪い…少し二人にして欲しい」

 

ミカサ「なぜ?」

 

エレン 「頼む……」

 

ミカサ 「…」

 

ミカサ「…わかった…じゃああそこにいる」スタスタ

 

エレン「ありがとな……さてとクリスタ?」

 

クリスタ「なに…?」

 

エレン 「…」パチン

 

クリスタに軽くビンタをしたエレン

 

クリスタ「…なんで?」(あなたも私をいじめるの?ここでも私はいじめられるの?)ウルウル

 

エレン「クリスタ!お前さっきこう言ったよな?「私なんか死んでも誰も悲しまないって」

 

クリスタ「そうだけど…なによ!あなたも私を殴って!私なんか…私なんか…」ポロポロ

 

エレン 「…」スッ

 

エレンはクリスタにハグをする

 

クリスタ「!?」

 

クリスタ「いきなり……なに…もう…意味わからないよ!叩いたり抱きついたり!」ポロ

 

クリスタ「離れてよ!」ポロ

 

エレン 「俺は…俺は…悲しい…」

 

クリスタ「!?」

 

クリスタ「え…エレン…?」ポロ

 

エレン「さっきは叩いてごめんな?つい怒って…」

 

エレン「俺は目の前で助けれる人は助けたい……その人が助けてと言ったなら…より助けたい…」

 

エレン「俺の事を庇ってああ言ったならごめんな…お前に辛いことさせてしまった…」

 

エレン「本当にすまない…」

 

クリスタ「…」(確かに…私はなんでエレンに助けてと言ったんだろ…)

 

クリスタ「…」(死に場所を探していた筈なのに……なんで……)

 

クリスタ「…」ウルウル

 

初めてだな…こんなに男の子に優しくされたの…

初めてだな…男の子に怒られたのも…

私を理由もなく殴ってた男の子と全然違う…

わかんないけど……

なんだろ…なんか…暖かい…よ…

 

エレン 「クリスタ!もしなんかあったらいつでも俺を頼れ!仲間だろ?」

 

クリスタ 「…」ポロポロ

 

エレン「だから…俺と約束してくれ」

 

クリスタ「なに……?エレン…」ポロポロ

 

エレン 「お前がそこまで思い詰める理由は分からねぇが…お前が困ってるなら必ず…助けるからな?」

 

エレン「俺で良ければチカラになる!」

 

エレン「だから…もう死ぬなんて言うな…」

 

クリスタ 「………」(そんなの無理だよ…)

 

私はエレンとの約束を守れる自信が無い…

それは過去のトラウマがあるから…

そんな約束出来るわけないじゃん……

でも…他の人は違う…

エレンは本気で私のことを思って言ってる気がする…でも……

 

クリスタ 「…私は…エレン…貴方のことをあんまり知らない…貴方も私の事をあんまり知らないでしょ…」ポロ

 

エレン 「…」

 

クリスタ 「…私は…私は…」(貴方もいずれ私を重荷に思うはず…だから…もう…)

 

エレン 「…普段のお前を見ててな…」

 

クリスタ 「…」ポロポロ

 

エレン 「…お前…すっげー悲しい顔してるのに…無理に笑っててさ…よく分かんねぇなって思ってたけどな…」

 

エレン 「…今の会話で分かったことがある…」

 

クリスタ 「…」ポロポロ

 

エレン 「…生きたいんだろ……?」

 

クリスタ 「!?」

 

クリスタ 「…」ポロポロ

 

エレン 「…助けて欲しいんだろ?」

 

クリスタ 「…」ポロポロ

 

エレン 「…違うのか?」

 

クリスタ 「…」ポロポロ

 

エレン 「…つらくないのか?」

 

クリスタ 「…つら……い……」ポロポロ

 

エレン 「…」

 

エレン 「…クリスタ」

 

クリスタ 「…ひぐっ…」ポロポロ

 

エレン 「…お前の事…守らせてくれねぇか?」

 

クリスタ 「…うぅっ…ひぐっ…」ポロポロ

 

エレン 「…嫌じゃなかったらな…」

 

エレン 「…だから…約束だ…」

 

クリスタ 「…」ポロポロ

 

私なんか希望を持っていいの……?

でも…少しワガママを言えるなら…私は…

エレンを信じて良いなら…

 

クリスタ 「…ひぐっ…ぅ……ん…」ポロポロ

 

クリスタ「…うん…言わない…」ポロポロ

私はエレンと約束をした

 

エレン「…」ニコ

 

エレン「…ありがとな…」スッ

手でクリスタの涙を拭く

 

クリスタ「…ひぐっ……」

 

エレン 「…泣きやめそうか?」

 

クリスタ 「…」ポロポロ

 

エレン 「…」スッ

 

泣き止むまで

エレンは優しくクリスタにハグをした

 

それからしばらくして

 

クリスタ 「…ありがと…エレン…」

 

エレン 「…大丈夫か?」

 

クリスタ 「…う…ん…」

 

エレン「よし!じゃあ…もう遅いから帰るぞ?歩けるか?」

そう言いエレンは手を差し伸べた

 

クリスタ「う…うん…」

エレンの差し伸べた手を掴む

 

しかしクリスタはいろいろあったせいか…

足がふらついて後ろに倒れかかった時…

 

パシ

 

クリスタ「え…//」

 

エレンがクリスタをお姫様抱っこ

 

エレン「クリスタフラフラじゃねーか…ほら?背中乗れよ」一旦おろし

 

クリスタ「え…で…でも…//」

 

エレン「何やってんだよ…早くしねーと門限過ぎて教官に怒られちまう」

 

クリスタ 「う…うぅ…//」

 

エレン 「…ほら?」

 

クリスタ「わ…わかった……//」

 

エレンの背中に乗る

 

エレン「よし!おい!ミカサ!」

 

クリスタ「…//」

 

クリスタ「…//」(いい匂い…それに…これが男の子の背中…安心する…)

 

クリスタ「…」(眠くなって……)

 

ミカサ「エレン早くしないと教官n」

 

ミカサ 「!?」

 

エレン「ミカサ!クリスタの荷物持ってくれ…両手が塞がってるから持てねぇ…」

 

ミカサ「……」

 

エレン「…ミカサ?」

 

ミカサ「エレン?何やってんの?」

 

ミカサが不機嫌そうに聞く

 

エレン「何やってんのって…見ればわかるだろ?クリスタをおんぶしてんだよ」

 

ミカサ「…そう…クリスタ…エレンは迷惑してる…今すぐ降りて…」

 

エレン「迷惑じゃあねーよ!お前も見てたろ!さっき酷い目に合ったばっかじゃあねーか…」

 

ミカサ「それとこれは違う…」

 

エレン「何が違うんだよ…」

 

ミカサ「ほら…クリスタ…」

 

クリスタ「…」

 

ミカサ「クリスタ?」

クリスタの顔を見る

 

クリスタ「zZ」

 

ミカサ「…寝てる…」

 

エレン「なんだ寝たのか…」

 

ミカサ 「…」

 

エレン「さっきのことで疲れたんだろ…きっと…」

 

ミカサ「…」(ズルい…)

 

エレン「寝てるから起こすなよ?ミカサ…クリスタの荷物持ってくれ」

 

ミカサ「…」

 

ミカサ「…わかった」

 

クリスタ 「…zZ」ムニャムニャ

 

 

____________________

 

 

訓練所 門

 

エレン「よし!着いたな!中入るか!」

 

ミカサ「待ってエレン」

 

エレン「なんだ?ミカサ」

 

ミカサ「もう着いたからクリスタを起こす」

 

エレン「中に入ってからでいいじゃねーか」

 

ミカサ「だめ…」

 

エレン「…わかったよ」

 

エレン「おーい?クリスター?起きろー?」ユサユサ

 

クリスタ 「…ん…」

 

エレン 「おーい」ユサユサ

 

クリスタ「……ひゃ……え…えれぇん…」ゴシゴシ

 

エレン「着いたぞ?クリスタ」

 

クリスタ「あ…本当だ…私寝ちゃってた…」

 

エレン「ああ!ぐっすりだったぞ」

 

クリスタ 「ご…ごめん…//」

 

エレン 「気にすんな」

 

ミカサ「クリスタ…早く降りて」

 

クリスタ「あ…ごめんね?」

 

降りるクリスタ

 

エレン 「立てるか?」

 

クリスタ 「うん!大丈夫!」

 

ミカサ「はいクリスタ…あなたの荷物」

 

クリスタ「あ!ありがと!ミカサ!」

 

ミカサ「どういたしまして」

 

クリスタ「……その」

 

エレン「うん?どうした?」

 

クリスタ「ごめんね!二人とも!今日は迷惑かけて…」

 

エレン「迷惑なんてかけてねーよ…今日は楽しかったぞ!なぁ?ミカサ」

 

ミカサ「えぇそう…今日は楽しかった…エレンと2人で一緒に話しながら帰ったし//」

 

エレン「ほらな?迷惑なんてかけてねーよ!」

 

クリスタ「…」(良かった…)

 

クリスタ「エレン…ミカサ…ありがと!」

 

エレン「じゃあ中入るか?」

 

ミカクリ「うん!」

 

エレン「しかしクリスタは軽いな!しっかり食べてるのか?」

 

クリスタ 「も…もう!//」

 

ミカサ「……」ゴゴ

 

クリスタ 「…」(やばい隣から殺気が…)アセ

 

エレン「食堂についた!飯だー」

 

アルミン「あ!エレン!ミカサ!っとクリスタ//」(天使が目の前に)

 

エレン「今日はありがとな…約束しっかり守れよ?」

 

クリスタ「……」

 

少しの間が空く

 

エレン「クリスタ?」

 

クリスタ「…」ニコ

 

クリスタ「うん!約束!//」

 

エレン「……」

 

エレンはそのクリスタの満面の笑みを言葉を発せず眺めた

 

エレン 「…」

 

クリスタ「……?」

 

ミカサ「…エレン?」

 

エレン「…あ…ああ!」

 

エレン「じゃあ俺はミカサとアルミンと食べるから…また明日な?」

 

クリスタ「うん!また明日!」(私もユミルのところに行こう)

 

エレン「…」(なんか…雰囲気が…変わった…?)

 

ミカサ「…エレン…」

 

エレン「うん?」

 

ミカサ「クリスタとなんの約束をしたの?」

怖い顔で質問をするミカサ

 

エレン「いや…大した事ねーよ…」

 

ミカサ「…教えて」

 

エレン「…」

 

エレン「…そんなのことより飯食おうぜ!」スタスタ

 

ミカサ「…あ…」

 

ミカサ「…」スタスタ

 

ユミル「クーリスター!」ギュー

 

クリスタ「ちょ…ちょっとユミル!」

 

ユミル「クリスタ遅かったじゃねーか!なんかあったのか?」

 

クリスタ「ちょっとしたトラブルがあって…でも大丈夫!もう済んだから」ニコ

 

クリスタ 「…」(むしろ嬉しい事だらけだった…かな)

 

ユミル「……!?」

 

クリスタ「…?」

 

ユミル「……」(クリスタ自然に笑ってる…)

 

ユミル 「…」 (…何があったんだ?…)

 

クリスタ 「…ユミル?」

 

ユミル「…トラブルって?」

 

クリスタ 「…怖い人達に捕まってる所をエレンとミカサに助けてもらったの…」

 

ユミル 「…そ…そうか…」

 

ユミル 「すまん…私が隣に居れなくて…」

 

クリスタ 「しょうがないよ…キース教官に呼ばれてたんだし…」

 

ユミル 「いや…それでも…」

 

クリスタ 「もう済んだことだから気にしないで…ね?」

 

ユミル 「…おう」

 

サシャ「あれ?ユミル食べないんですか?なら私が頂きますね!」

 

ユミル「は?何勝手に食べようとしてんだよ芋女…そんなやつはこうだ!」

 

チョットヤメテクダサイゴメンナサイユミル!

イーヤオマエハイツマデタッテモハンセイシナイ

 

クリスタ「あははw」チラ

エレンを見る

 

エレンはまたミカサと揉めてるらしい…

エレンが怒った顔で怒鳴ってた

 

 

クリスタ「…」

 

 

クリスタはさっきの出来事を思い出す

 

 

エレン…鋭いよ…

 

まるで私の過去を知ってるかのような…

 

もしかしたら私の顔に出ていたのかもしれない…

 

でも……貴方は理由を聞かなかった…

 

たまたまなのか…それとも…

 

私の事を想って敢えて聞かなかったのかも…知れない…

 

優しいね…エレンは…

 

心が……痛いよ……

 

 

クリスタ「…」

 

ユミル「…」

 

ユミル「…クリスタ?」

 

クリスタ「…!?」

 

ユミル「…どうした?」

 

クリスタ「…いや……なんでもないよ!」

 

ユミル「…そうか?」

 

クリスタ「…あ…」

 

ユミル「うん?」

 

クリスタ「ユミル…なんか…心が痛いよ…」

 

ユミル「!?」

 

ユミル「なんだ!?具合悪いのか!?」

 

クリスタ「いや…そういうのじゃなくて…分かんないけど…」

 

ユミル「…大丈夫か?」

 

クリスタ「うん…大丈夫……かな?」

 

ユミル「ならいいけどな…」

 

クリスタ「…こんなの初めて…」

 

ユミル「心臓に関しての病か?」

 

クリスタ「…いや…今は大丈夫…」

 

ユミル「そうか…」

 

ユミル「急にこえーこと言うなよ」

 

クリスタ 「うん…ごめんね?」

 

ユミル 「…おう…」

 

クリスタ「…」(今日は初めてを沢山エレンから貰った…)

 

クリスタ「…」(男の子と初めて約束したし……)

 

クリスタ 「…」(でも…なんだろ…心がキュってなる…)

 

____________________

 

 

そして数日が経ち

 

キース教官 「よーし!今日は年に一度の防災訓練だ!」

 

キース教官 「教官達の指示に動く様に!」

 

104期生 「はっ!」

 

 

教官 「まずは地震が発生した時の動きをやってもらう!」

 

教官 「第一!机やテーブルに身を隠れるように!」

 

教官 「はじめ!」

 

アルミン 「じ…地震だぁ!」

 

アルミン 「皆!下に隠れて!」サッ

 

コニー 「まじか!地震来てるのか!?」サッ

 

エレン 「おう!」サッ

 

ジャン 「へーい」サッ

 

マルコ 「…」サッ

 

ライナー 「クリスタ!大丈夫か!?」サッ

 

ベルトルト 「クリスタ!頭ぶつけないようにね?」サッ

 

クリスタ 「う…うん!」サッ

 

ユミル 「けっ…」サッ

 

ミカサ 「…」サッ

 

アニ 「…」サッ

 

ミーナ 「…」サッ

 

サシャ 「怖いです!」サッ

 

 

そして色んな防災訓練が終わって

 

 

教官 「よーし!今日ラストは急な停電から安全に建物を脱出する防災訓練を始める!」

 

教官 「この訓練でのみに使用する建物に入ってもらう」

 

教官 「当たり前だが…知ってる建物だと訓練にならないからな!」

 

教官 「各グループの代表に従って、仲間と逸れず行動するように!」

 

 

104期生 「はっ!」

 

 

ミカサ 「…」(来た!この訓練は私にとってご褒美!)

 

ミカサ 「…」(どさくさに紛れてエレンの隣に移動して…そして…手を繋いだまま脱出する!)

 

アルミン 「…」(とかミカサは思ってるんだろうなぁ……)

 

エレン 「…アルミンは道分かってんのか?」

 

アルミン 「グループの代表者だからね…覚えさせられたよ…それに去年も1回やってるから何となく覚えるしね…」

 

エレン 「凄いな…」

 

アルミン 「…そんな事ないさ」

 

ジャン 「…」(ミカサの隣に移動して…以下略)

 

ライベル 「…」(クリスタの隣に移動して…以下略)

 

ユミル 「私から離れるなよ?クリスタ」

 

クリスタ 「も…もちろん!暗いの苦手だから離れないよ!」

 

ユミル 「…よし…」

 

クリスタ 「…」チラッ

エレンをみる

 

エレン 「〜」

 

アルミン 「〜」

 

クリスタ 「…//」(あの日からエレンを見るのがちょっと照れるけど…なんか気になっちゃうんだよね…)

 

クリスタ 「…」(それに…あの日以降から話せてないし…)

 

クリスタ 「…」(またお話…したいな…)

 

 

ミーナ 「アニ…私の手握っててね?」

 

アニ 「はいはい…」

 

サシャ「暗いところ平気です!」

 

コニー 「そうなのか?俺なんも見えなくて色んな所にぶつかるから苦手なんだよな…」

 

サシャ 「コニーもまだまだですね!」

 

コニー 「くっそ〜」

 

コニー 「こういう時はマルコと一緒に移動すればなんとかなる筈!」

 

マルコ 「あははw」

 

マルコ 「じゃあ一緒に行こっか?」

 

コニー 「サンキューマルコ!」

 

 

教官 「よし!ではここで待機しろ!」

 

教官 「建物の照明が落ちた時に移動する様に!」

 

教官 「そんなかからないと思うが、1時間以内には脱出するように!」

 

 

104期生 「はっ!」

 

 

そしてほんの少しして

 

 

パチンッ!

 

照明が全て落ちて建物全てが暗闇となった

 

 

アルミン 「て…停電だ!」

 

アルミン 「皆!落ち着いて!」

 

アルミン 「先頭は僕が歩くから前の人は僕に離れないように!」

 

アルミン 「それを最後尾の人まで繋げるように離れないでね!」

 

そしてみんな並んで

 

エレン 「良い感じだぞ!アルミン!」

 

アルミン 「もう…演技するの恥ずかしいよ…」

 

エレン 「ははw」

 

アルミン 「みんな並んだかい?」

 

ミーナ 「OKだよ!」

 

アルミン 「じゃあ行くよ!」スタスタ

 

 

歩き出した瞬間後ろで声が聞こえ始める

 

コニー 「こえー!こえー!」

 

マルコ 「大丈夫だよ!コニー」

 

サシャ 「怖がりなんですから…コニーは」

 

アルミン 「…」(大丈夫かな?)

 

そして今度は色んな話し声や物音が聞こえ始める

 

ミカサ 「エレン!一緒に行こう!」

 

エレン 「うわ!ミカサ!?」

 

エレン 「なんでお前ここにいんだよ…」

 

ミカサ 「…怖いからエレンの隣に来ちゃった…//」

 

エレン 「…ったく…しゃーねーな…」

 

ジャン 「ミカサ!!」

 

エレン 「ジャン!?なんでお前もここに…」

 

ジャン 「お前に用は無ぇよ!」

 

ミカサ 「…」

 

ミカサ 「あ!暗くて手が滑る!」シュッ

 

ドゴン!

 

ジャン 「ぐほぇ!?」ドサッ

 

ライナー 「クリスタ!大丈夫か!」

 

ベルトルト 「大丈夫?クリスタ!」

 

ユミル 「近寄んな!」

 

ガチャガチャ

ガシャン

ワーワー

 

アルミン 「…」(うん…もういいや…)

 

 

そしてある程度歩いて

 

アルミン 「…」スタスタ

 

アルミン 「…」(そろそろ後ろ確認してみるか…)

 

アルミン 「…」チラッ

後ろを確認する

 

アルミン 「…」

 

マルコ 「…や…やぁ…」

 

アルミン 「…」

 

アルミン 「…マルコだけ?」

 

マルコ 「…う…うん…」

 

マルコ 「せめてコニーだけって思ってたけど一瞬目を離したらどっか行っちゃった…」

 

アルミン 「…」

 

マルコ 「…」

 

アルミン 「みんな…探そっか…」

 

マルコ 「…そうだね…」

 

 

______

 

 

エレン 「本当にこっち方向か?」スタスタ

 

ミカサ 「ええ」スタスタ

 

エレン 「くそ…ミカサのせいでアルミンとはぐれちまったじゃあねーか…」スタスタ

 

ミカサ 「大丈夫…私は方向を理解している」スタスタ

 

エレン 「ならいいけどな…」スタスタ

 

ミカサ 「ええ」(時間ギリギリまでエレンと二人きりで居よう…)

 

エレン 「…」スタスタ

 

ミカサ 「…エレン」スタスタ

 

エレン 「なんだよ?」スタスタ

 

ミカサ 「手を繋がない?//」スタスタ

 

エレン 「なんでだよ?」スタスタ

 

ミカサ 「はぐれないように…」スタスタ

 

エレン 「あー…それもそうか…」

 

エレン 「ほら?」スッ

手を出す

 

ミカサ 「…うん//」ギュ

エレンの手を握る

 

エレン 「これ右左どっちだ?」

 

ミカサ 「右に///」

 

エレン 「へーい」スタスタ

 

 

______

 

 

 

ユミル 「てめぇら来んじゃねぇ!」ダッダッ

 

ライナー 「おい!走るな!ユミル!」ダッダッ

 

ユミル 「うるせぇ!」ダッダッ

 

ベルトルト 「クリスタが危ないよ!」ダッダッ

 

ユミル 「じゃあ追っかけてくんじゃねぇ!」ダッダッ

 

クリスタ 「ゆみるぅー怖いよぉー!!」ウルウル

 

ユミルにお姫様抱っこされているクリスタ

 

ユミル 「もう少しの辛抱だ!クリスタ!」ダッダッ

 

ユミル 「こんな暗闇の状態で何されるか分かったもんじゃねぇ!!」ダッダッ

 

クリスタ 「暗いし見えないし早いよぉぉ!」ウルウル

 

ユミル 「うぉぉぉ!!」ダッダッ

 

ライベル 「まてぇぇ!!」ダッダッ

 

 

______

 

 

 

コニー 「まるこぉぉ〜」ビクビク

 

サシャ 「誰かいませんかぁ〜?」スタスタ

 

コニー 「やべぇぇよ…さっきまでマルコ居たのに…どっか消えちまったよぉ…」ビクビク

 

サシャ 「おかしいです…結構歩いてるはずなのに…誰とも会わないなんて…」スタスタ

 

サシャ 「…もしや…」

 

コニー 「なんだよ…何が言いてぇんだよ…」ビクビク

 

サシャ 「…これは…神隠し!?」

 

コニー 「神!?なんだよそれ!」

 

サシャ 「神隠しと言うのは急に人が消える事を言います…」

 

コニー 「…全然分かんねぇよ…」ビクビク

 

コニー 「その神…なんとかでは無く…たまたま会えてないだけじゃねぇのか?」ビクビク

 

サシャ 「…」

 

コニー 「…おい?」

 

サシャ 「…神隠しです!!」

 

コニー 「!?」ビクッ!

 

コニー 「急に大声出すなよ!」

 

サシャ 「私達別の世界に飛ばされたんです!」

 

コニー 「やめろぉぉ!!」

 

サシャ 「…落ち着いてください!コニー!」

 

コニー 「うるせぇぇ!!」

 

サシャ 「深呼吸です!深呼吸してください!」

 

コニー 「…そ…そうだな…」

 

数回深呼吸をする。

 

サシャ 「…どうです?」

 

コニー 「ああ…なんとか…」

 

サシャ 「…大丈夫です。例え別の世界に飛ばされても食べ物があれば…」

 

コニー 「…その別の世界ってのをやめろって!」

 

サシャ 「…」

 

コニー 「…サシャ?」

 

サシャ 「…食べ物…」

 

コニー 「…おい?」

 

サシャ 「…別の世界にも果たして食べ物はあるんですか……?」ブツブツ

 

コニー 「…何一人でブツブツ言ってんだよ?」

 

サシャ 「…もし…」

 

サシャ 「…無かったら……?」

 

コニー 「…サシャ?」

 

サシャ 「…そんな…の…」

 

サシャ 「…そんなの!!」

 

サシャ 「いやだぁぁー!!」ダッダッ

走って消えていく

 

コニー 「!?」

 

コニー 「おーい!サシャー!!」

 

コニー 「……」

 

 

しーーん

 

 

コニー 「俺を置いていくんじゃねぇよ…」ビクビク

 

コニー 「…」ビクビク

 

ガシャンガシャン

 

どこかで物が落ちる

 

コニー 「ひっ!?」ビクッ!

 

しーーん

 

コニー 「…おーい…誰かいんのか?」

 

 

ウゥー

ウゥー

 

誰かのうねり声が聞こえる

 

 

コニー 「ひっ!?」

 

ウゥーウゥー

 

コニー 「や…」ビクビク

 

ウゥーウゥー

 

コニー 「や…やめ…」ビクビク

 

ウゥーウゥー

 

??? 「こにぃー?」

 

コニー 「ひー!!?」

 

コニー 「やめてえぇぇー!!」ダッダッ

 

走ってどこかに行くコニー

 

 

ジャン 「ま…まて…こにぃー…」ドサッ

 

ジャン 「まだ…頭が痛てぇ…」

 

ジャン 「なんか…分かんねぇけど…急に頭に衝撃が…」

 

ジャン 「…気付いたら一人だしよぉ…くそぉ…」

 

 

______

 

 

アニ 「…」

 

ミーナ 「お待たせ…待った?」スタスタ

 

アニ 「大丈夫…」

 

アニ 「でも暗くて道分からない…」

 

ミーナ 「…だよね…」

 

ミーナ 「ごめんね?我慢出来なくて…」

 

アニ 「…しょうがないよ…」

 

アニ 「トイレ行きたくなるのは…生理現象なんだから…」

 

ミーナ 「えへへ//」

 

アニ 「…どうしよっか…」

 

ミーナ 「…とりあえず歩く?」

 

アニ 「そうね」スタスタ

 

ミーナ 「あ…手繋ご?」スッ

手を出す

 

アニ 「…」

 

ミーナ 「…?」

 

アニ 「手……洗った?」

 

ミーナ 「洗ったよ!!」

 

 

______

 

 

 

ユミル 「…ぜぇぜぇ…」

 

ユミル 「ここまで来れば…もう大丈夫だろ…」ハァハァ

 

クリスタ 「…むー」プクー

 

ユミル 「…どうした?クリスタ」

 

クリスタ 「…怖かった!!」プクー

 

ユミル 「しょうがねぇだろ?」

 

ユミル 「こんな暗い中アイツらに何されるかわかんねぇし…」

 

クリスタ 「どういう意味!?それ!」プクー

 

クリスタ 「ライナーもベルトルトも優しい人じゃん!」プクー

 

ユミル 「…」(純粋な奴だな…こいつは)

 

ユミル 「…いや…悪い…」

 

ユミル 「謝るから怒んなって…」

 

クリスタ 「ふん!」

 

クリスタ 「ユミルのせいでアルミンとはぐれちゃったじゃん!」

 

ユミル 「安心しろ!道分かるから!」

 

クリスタ 「ほんと?」

 

ユミル 「ああ…だから怒んなって…」

 

クリスタ 「わかったよ…」

 

ユミル 「よし…」

 

ライナー 「声が聞こえたぞ!」

 

ユミクリ!?

 

クリスタ 「ライナー!?」

 

ライナー 「どこだ!?」

 

ユミル 「アイツ…しつけえな…」

 

ライナー 「ベルトルト!手分けして探すぞ!」

 

ベルトルト 「うん!」

 

ユミル 「…」

 

ユミル 「…クリスタ」ボソッ

 

クリスタ 「…?」

 

ユミル 「…ちょっとここに静かに待っててな?ボソッ」

 

クリスタ 「…え?」

 

ユミル 「…安心しろ…すぐ戻ってくるから!」ボソッ

 

クリスタ 「え!…でも!?」

 

ユミル 「おーい!私はこっちだ!」

 

ライベル 「!?」

 

ライベル 「そっちか!」ダッダッ

 

ユミル 「捕まえれるなら捕まえてみろ!」ダッダッ

 

ライナー 「逃がすか!」ダッダッ

 

ベルトルト 「止まって!ユミル!」ダッダッ

 

 

クリスタ 「……」

 

 

しーーん

 

 

クリスタ 「…いつまで待ってればいいの?」

 

クリスタ 「ユミルー?」

 

しーーん

 

クリスタ 「……怖いよぉ……」ビクビク

 

 

突然クリスタの横から悲鳴が聞こえ始める

 

ウワー

 

クリスタ 「!?」ビクッ!

 

クリスタ 「…え?」チラッ

 

ヒィー!

 

クリスタ 「…な……何…?」ビクビク

 

ウワーーー!!

 

クリスタ 「…だ…だ…れ?」ビクビク

 

コニー 「オバケだぁぁぁー!!!」ダッダッダッダッ

 

クリスタ 「ひひぃぃ!!」ウルウル

 

コニー 「オバケだぁぁー!!」ギュ

 

クリスタにハグをするコニー

 

クリスタ 「…きゃぁぁぁ!!」ウルウル

 

暗闇の中得体の知れない何者かに身体をしがみつかれてると思い恐怖で悲鳴を出す

 

コニー 「ぎゃぁぁぁ!!」

クリスタの耳元で叫び泣くコニー

 

クリスタ 「いやあぁぁぁぁぁ!!」シュッ

 

ポカン!

 

あまりの恐怖に咄嗟に手が出て

コニーの顔にクリーンヒットする

 

コニー 「ぎょへぇ!!」ドサッ

倒れる

 

クリスタ 「来ないでぇぇぇぇぇ!!!」ダッダッ

 

パニックになってその場から消えるクリスタ

 

 

コニー 「あへぇ〜」ピヨピヨ

 

 

______

 

 

 

エレン 「おい!本当にこっちか?」スタスタ

 

ミカサ 「ええ…」スタスタ

 

エレン 「結構歩いてるぞ?」スタスタ

 

エレン 「まだ外に出れねぇのかよ」スタスタ

 

ミカサ 「まだまだずーっと先」スタスタ

 

ミカサ 「…////」(エレンとずーっと手を繋いでる)

 

ミカサ 「…////」(もう一生このままでいいや)

 

エレン 「…そんな長くねぇだろ…」スタスタ

 

ミカサ 「…////」スタスタ

 

ミカサ 「…あ…」ピタッ

足を止める

 

エレン 「うん?」ピタッ

足を止める

 

ミカサ 「着いた…」

 

エレン 「お!着いたのか!」

 

エレン 「…あれ?」

 

ミカサ 「…」

 

エレン 「おい…ここって…」

 

エレン 「出発地点の教室じゃあねーか!!」

 

ミカサ 「…そうだけど…」

 

エレン 「戻ってきちまったじゃねーか!」

 

エレン 「どこが着いたんだよ!」

 

ミカサ 「…もう一度最初からやった方が分かりやすいから…」

 

エレン 「…」

 

エレン 「…そういうことな…なら早い所行こうぜ」

 

ミカサ 「…」

 

エレン 「…?」

 

エレン 「…ミカサ?」

 

ミカサ 「…忘れちゃった…」

 

エレン 「…え?」

 

ミカサ 「…外に出る道を忘れた…」

 

エレン 「マジかよ…」

 

ミカサ 「…ごめん…」

 

エレン 「…いやいいよ…俺も分かんねぇから…」

 

エレン 「…なら適当に歩くか?」

 

ミカサ 「…いや…」

 

ミカサ 「…この教室でエレンと一緒に居たら思い出すかも……」

 

エレン 「…なんだよそれ…」

 

ミカサ 「…ので…一度教室に戻ろう?」

 

エレン 「…まぁ…思い出してくれた方が早いから…戻るか…」

 

ミカサ 「…ええ////」(やった!)

 

エレン 「…なるべく早く思い出してな…」

 

と言い教室の扉を開ける

 

ミカサ 「…////」(エレンと二人きりでの教室…)

 

エレン 「…あれ?誰かいるぞ?」

 

ミカサ 「ふふ////」

 

ミカサ 「……え?」

 

ミカサ 「…何故!?」バッ!

教室の中を見る

 

ミーナ 「や…やほ…」

 

アニ 「…」

 

エレン 「…うん?」

 

ミーナ 「アニと私だよ!」

 

エレン 「……おお!」

 

エレン 「なんでお前らここに居るんだよ?」

 

ミーナ 「それが…アルミンとはぐれちゃってさ…」

 

ミーナ 「…それで道わかんなくて…だからここに戻ったらアルミンが探しに来てくれるかなって思ってさ…」

 

アニ 「…」

 

エレン 「…そうなのか…」

 

ミカサ 「…」(私とエレンの……時間が……)

 

エレン 「でも悪いな…ミカサが道分かっていたぽいんだけど…ド忘れしちゃったらしくて…」

 

ミカサ 「…」(コイツら…)

 

ミカサ 「…」ゴゴゴ

無言の圧をかける

 

ミーナ 「う…うん…大丈夫…聞こえてたから…」

 

ミーナ 「じ…じゃあ…思い出すまで私達ここから離れるから…」

 

アニ 「…」

 

エレン 「え?なんでだよ?4人で居ようぜ?」

 

ミーナ 「…いや…あの…」

 

ミカサ 「…」ゴゴゴ

 

ミーナ 「…」

 

ミーナ 「…」(暗くて良く見えないけど…時空が歪んで見えます……)

 

ミーナ 「…大丈夫!気にしないで?」

 

アニ 「…」

 

アニ 「…エレン…コイツは嘘をついてるから信じない方がいいよ?」

 

ミカミー!?

 

ミーナ 「ちょ!?」(アニ!?)

 

エレン 「…え?…うそ?」

 

ミカサ 「…」シュッ!

 

ドゴン!

 

机にパンチをする

(台パン)

 

エレン 「うぉ!?ビックリした!」

 

ミカサ 「…」ゴゴゴ

 

アニ 「…」ゴゴゴ

 

エレン 「ミカサ!急に音立てるなよ…」

 

ミーナ 「…」ビクビク

 

ミカサ 「…ごめん…手が滑っちゃって…」ゴゴゴ

 

アニ 「…」ゴゴゴ

 

ミカサ 「…二度は言わない…思い出したいからどっかに消えて?」ゴゴゴ

 

アニ 「…アンタが別の教室に行きな?」ゴゴゴ

 

ミーナ 「…」(あ…あにぃー!!)

 

エレン 「…?」

 

ミカサ 「…」

 

ミカサ 「…あ!手が滑る!」シュッ

 

アニにパンチをするミカサ

 

アニ 「…」ヒュッ

躱す

 

アニ 「…」ビュン!

ミカサに足蹴りをする

 

ミカサ 「…」ヒュン!

躱す

 

ガシャンガシャン

ビュン!ヒュン!

 

エレン 「…なんか音聞こえるけど?」

 

ミーナ 「…」(うん…逃げよう)

 

ミーナ 「え…エレン…今すぐここから離れよっか…」

 

エレン 「…うん?ミーナと二人でか?」

 

ミーナ 「…二人共今忙しそうだしさ…」

 

エレン 「…忙しいのか?」

 

ミーナ 「多分…」

 

エレン 「…」(二人が何やってるかなんも見えねぇや…)

 

エレン 「…分かった…じゃあ出るか」

 

ミーナ 「そうしよ…」

 

エレン 「…じゃあ二人に教室から出ること言わなきゃな…」

 

ミーナ 「いや…大丈夫!気にしなくても!」

 

エレン 「え?そうか?」

 

ミーナ 「うん!本当に!忙しいと思うから!」アタフタ

 

エレン 「じゃあ…行くか?」

 

ミーナ 「うん!」

 

ミカサ 「はっ!」シュッ!

 

アニ 「ふっ!」シュッ!

 

 

そう言って2人は教室から出た

 

 

エレン 「あの二人何やってんだ?」

 

ミーナ 「身体動かしたかったっぽい…」

 

エレン 「へー…まぁ確かに気持ち少し寒いしな…」

 

ミーナ 「そ…そうね…」

 

ガシャンガシャン

シュッ!シュッ!

 

エレン 「…まだ物音が聞こえるな…」

 

ミーナ 「……」(なんであの二人こんな暗闇で喧嘩出来るの…?)

 

エレン 「ミカサが思い出すまで…ここで待つか?」

 

ミーナ 「…そうね……」

 

ミーナ 「……!?」

 

ミーナ 「…」(っていうか…私…とんでもないことしてない?)

 

ミーナ 「…」(元々ミカサはエレンと二人きりになりたくてこっちに来たんだよね…)

 

ミーナ 「…」(なのにわたし今エレンと二人きりになってる……)

 

エレン 「……ミーナ?」

 

ミーナ 「……」(ヤバい……殺される…)

 

エレン 「……?」

 

ミーナ 「…」(ここに居てもミカサに殺されるし…中に戻ってもあんな危険な空間に居たら怪我するかもしれないし…)

 

ミーナ 「…」(逃げよう…)

 

エレン 「…おーい?」

 

ミーナ 「…エレン?二人で行かない?」

 

エレン 「え?」

 

ミーナ 「ほら!ここに居てもあれだし…」

 

エレン 「いやでも…置いて行くのはマズイだろ…」

 

ミーナ 「…」

 

ミーナ 「…あ!思い出した!」

 

エレン 「?」

 

ミーナ 「外に行く道!私思い出した!」

 

エレン 「おお!!そうなのか!?」

 

ミーナ 「でも今すぐ歩かなきゃ忘れちゃう!」

 

ミーナ 「だから行くよ!エレン!」パシッ

エレンの腕を掴んで歩き出す

 

エレン 「うぉ!?でも…良いのか?」スタスタ

 

ミーナ 「大丈夫!ミカサも身体動かしてる途中で思い出すと思うから!そうしたらアニと来るよ!」

 

エレン 「…まぁ…それもそうか…」スタスタ

 

ミーナ 「…」(よし!)スタスタ

 

エレン 「でも良かったわ…これで外に出れるな」スタスタ

 

ミーナ 「…」(勿論分からないので…私も神に祈って歩いてます)スタスタ

 

 

そしてしばらく歩いて

 

 

エレン 「…」スタスタ

 

ミーナ 「…」スタスタ

 

エレン 「…長くね?」スタスタ

 

ミーナ 「…」アセアセ

 

エレン 「…本当にこっちなのか?」スタスタ

 

ミーナ 「…も…もちろん!」スタスタ

 

エレン 「…なら良いが…」スタスタ

 

ミーナ 「…」(神は私を見放したか!?)

 

ウーウー

シクシクシクシク

 

エレミー 「!?」

 

エレン 「なんだ?」

 

ミーナ 「…何…この声!?」ビクビク

 

シクシクシクシク

ウゥーウゥー

 

エレン 「…なんか…近づいてきてねぇか?」

 

ミーナ 「…まさか…」(オバケ!?)

 

エレン 「…声掛けてみるか…」スゥー

息を吸う

 

ミーナ 「…!?」(だめ!)

 

ミーナ 「…」ヒュ!

エレンの口を手で抑える

 

エレン 「!?」

 

エレン 「もがもが」

 

ミーナ 「お願いエレン…声を小さくして!」ボソッ

 

エレン 「…もがもが」ジタバタ

 

ミーナ 「手離すからね?」ボソッ

 

ミーナ 「…」パッ!

手を離す

 

エレン 「…ハァハァ…」

 

エレン 「ミーナ…ハァハァ…死ぬわ…ハァハァ」

 

ミーナ 「謝るから本当静かにして!」ボソッ

 

エレン 「わかったよ…」ボソッ

 

エレン 「でもなんでだよ!」ボソッ

 

ミーナ 「オバケかも知れないでしょ!」ボソッ

 

エレン 「そんな訳ないだろ…」ボソッ

 

ミーナ 「…しっ!」

 

 

シクシクシクシク

誰かの泣き声

 

 

ミーナ 「…」(近い!!)

 

エレン 「…」

 

ミーナ 「…」

 

 

ふぇ〜ん…ひぐっ…

誰かの泣き声

 

 

エレン 「おーい!泣いてるのか?」

泣き声がする方向に声をかける

 

ミーナ 「!?」

 

ミーナ 「なっ!何してんの!?」

 

エレン 「俺はエレン・イェーガーだ!」

 

エレン 「お前はオバケなのか!?」

 

ミーナ 「…バカ!エレン!そんな声の掛け方無いでしょ!?」

 

 

得体の知れない者 「え…エレン…?」

 

 

エレン 「そうだ!オバケか?」

 

ミーナ 「ばかぁー!」

 

 

ダッダッダッ

走ってコチラに近づいてくる

 

 

ミーナ 「ひっ!?」ビクッ!

 

エレン 「お…こっち来るぞ?」

 

ミーナ 「…」サッ!

エレンの後ろに隠れる

 

ダッダッダッダッ

 

エレン 「…」

 

ミーナ 「…怖い怖い怖い怖い…」ビクビク

 

ダッダッダッダッ

 

クリスタ 「えりぇぇーん!!」ポロポロ

 

エレン 「え?」

 

泣きながらエレンに抱きつくクリスタ

 

クリスタ 「怖かったよぉぉ……」ポロポロ

 

エレン 「え?え?お前…クリスタか?」

 

クリスタ 「…ふぇぇぇん」ポロポロ

 

エレン 「…ちょっ…ミーナ?」

 

ミーナ 「…」ビクビク

 

エレン 「おーい?」

 

ミーナ 「…な…何?」

 

エレン 「…聞こえてなかったか?クリスタだったぞ?」

 

ミーナ 「え?」

 

ミーナ 「…」ヒョコ

エレンの背中から顔を出して確認する

 

クリスタ 「ひぐっ……ひぐっ……」

 

ミーナ 「…クリスタ!?」

 

エレン 「おう…オバケじゃ無かったわ」

 

クリスタ 「…ひぐっ……」

 

ミーナ 「…良かった…」

 

ミーナ 「じゃ無くて…クリスタ?なんで貴方がここに?」

 

クリスタ 「…ひぐっ……」

 

ミーナ 「…」

 

エレン 「…おーい?」

 

クリスタ 「…ひぐっ…ひぐっ……」

 

ミーナ 「…とりあえず泣き止むまで落ち着かせよっか…」

 

エレン 「そうだな…」

 

 

______

 

 

 

アルミン 「はぁ…もう疲れるよ…」スタスタ

 

マルコ 「なんかごめんね?アルミン」スタスタ

 

アルミン 「君が謝る必要なんて無いよ…」スタスタ

 

マルコ 「でも…ね…」チラッ

後ろを確認する

 

ジャン 「…あ〜…」(まだ頭がぐわんぐわんする)

 

コニー 「サシャ!お前のせいで怖い思いしたんだからな!」スタスタ

 

サシャ 「私のセリフですよ!コニーのせいで怖い思いしましたよ!」スタスタ

 

コニー 「いーやお前が!」スタスタ

 

サシャ 「いーやコニーが!」スタスタ

 

ユミル 「お前のせいでクリスタ見失っちまったじゃねぇか!」スタスタ

 

ライナー 「そもそもお前が走ってどっか行くからだろ!」スタスタ

 

ベルトルト 「まぁまぁ…過ぎた事なんだし…」スタスタ

 

ユミル 「お前もだぞ!ベルトルト!」スタスタ

 

ベルトルト 「ご…ごめん…」スタスタ

 

ユミル 「ったく…」スタスタ

 

マルコ 「…良く見つけれたね…」スタスタ

 

マルコ 「ははは…」

 

アルミン 「…」ハァー

 

 

____

 

 

エレン 「なるほどな…そんなことがあったんだな」スタスタ

 

ミーナ 「怖い出来事だったね…」スタスタ

 

クリスタ 「うん…本当に怖かった…」

 

クリスタ 「…でも良かった…エレン達に会えて…」

 

クリスタ 「私あのままだったら…怖くて怖くてパニックになってたよ…」

 

エレン 「…ったく…あいつらには一度怒んなきゃな…」スタスタ

 

ミーナ 「そうだね」スタスタ

 

クリスタ 「…い…いいよ別に…」

 

クリスタ 「私が悪いから…」

 

エレン 「そう言われてもな…」スタスタ

 

エレン 「…どっちに行けばいい?ミーナ」スタスタ

 

ミーナ 「…こっちかな…」スタスタ

 

エレン 「OK」スタスタ

 

クリスタ 「…」

 

クリスタ 「…///」(なんかさりげなくエレンにおんぶして貰ったけど…すっごいドキドキする…)

 

クリスタ 「…//」(でも…あの時みたいに…安心する…)

 

______

 

 

アルミン 「…もう時間かな…」スタスタ

 

ミカサ 「え!?」スタスタ

 

アルミン 「…一時間もう少しで経つから外に向かうよ」スタスタ

 

ミカサ 「でも…エレンが居ない!」

 

アルミン 「…ミカサが僕から居なくならなきゃエレンも居なくならなかったよ…」スタスタ

 

ミカサ 「違う…元々はコイツのせいで…」スタスタ

 

アニ 「アンタが私とミーナを邪魔扱いするからいけない」スタスタ

 

ミカサ 「…」ピキピキ

 

ミカサ 「……良かったね?」スタスタ

 

ミカサ 「アルミンが止めなきゃ今頃教室に倒れていたから…」スタスタ

 

アニ 「良く言うよ…」スタスタ

 

マルコ 「二人共落ち着いて…ね?」スタスタ

 

ミカサ 「…ちっ……」スタスタ

 

アニ 「…」スタスタ

 

ユミル 「アルミン!クリスタはどうすんだよ!」スタスタ

 

アルミン 「だからもう時間が無いから…」スタスタ

 

アルミン 「それに…もしかしたら先に外に居るかも知れないし…」スタスタ

 

ユミル 「…確かにな…」スタスタ

 

アルミン 「…今はそんな事より自分達を心配した方が良いと思うよ…」スタスタ

 

ライナー「…どういう事だ?」スタスタ

 

アルミン 「この訓練は僕達以外の訓練兵も居るはずだよね?」スタスタ

 

ライナー 「そうだが……?」スタスタ

 

アルミン 「…君達を探してる間に見かけなかったけど…君達も見かけなかったんじゃないか?」スタスタ

 

ユミル 「…確かにな……」スタスタ

 

アルミン 「…これがどういう意味か分かる?」スタスタ

 

マルコ 「…皆外に居る……って事だよね…」スタスタ

 

アルミン 「…そういう事だね…」スタスタ

 

アルミン 「いくら制限時間内に戻ってきたとしても…絶対遅れた理由を聞かれるはずだよ…」

 

アルミン 「…残念だけど…僕は正直に言うしか無いと思ってるよ…」

 

ジャン 「……そんな事言ったら…処罰を受けるんじゃねぇか?」スタスタ

 

アルミン 「…そうだね…僕もマルコも受けると思うよ…」スタスタ

 

サシャ 「そんな!!」スタスタ

 

サシャ 「…それは…嫌です!」スタスタ

 

サシャ 「…お願いします!アルミン様!」スタスタ

 

サシャ 「ご飯抜きとかにされたら…私は死んでしまいます!」スタスタ

 

コニー 「俺からも頼むよぉ!」スタスタ

 

アルミン 「…でも他に理由が無いから…」スタスタ

 

ミカサ 「…」スタスタ

 

ミカサ 「…わかった…」スタスタ

 

アルミン 「うん?」スタスタ

 

ミカサ 「何とか処罰にならない理由を見つけた…」スタスタ

 

アルミン 「…それはホント?」スタスタ

 

ミカサ 「ええ…それにはサシャ…貴方の名前を借りるよ?」スタスタ

 

サシャ 「私ですか!?」スタスタ

 

ミカサ 「…安心して?」スタスタ

 

サシャ 「…ご飯抜きにならないのでしたら…全然大丈夫です!お願いします!ミカサ様!」スタスタ

 

アルミン 「…じゃあもう任せるよ…」スタスタ

 

アルミン 「…もう僕は疲れたよ…」スタスタ

 

マルコ 「…」(アルミン…ハゲないか心配だよ…)

 

 

______

 

 

エレン 「…」スタスタ

 

ミーナ 「…うーん…」スタスタ

 

エレン 「…マジで暗くてわかんねぇな」スタスタ

 

ミーナ 「…ごめんね?あんまり道分かってなくて…」スタスタ

 

エレン 「気にすんな」スタスタ

 

ミーナ 「…」(本当は全く分からないけど…)

 

クリスタ 「…」(このまま居たいけど…エレンに申し訳ないなぁ…)

 

クリスタ 「…エレン?」

 

エレン 「…うん?」スタスタ

 

クリスタ 「もう大丈夫だから…私も歩くよ」

 

エレン 「お?そうか?」

 

クリスタ 「うん!」

 

エレン 「りょーかい」スッ

クリスタを下ろす

 

クリスタ 「ありがと!エレン!」

 

エレン 「良いってことよ!」

 

ミーナ 「じゃあ…行こっか?」

 

エレン 「あ…ミーナ?」

 

ミーナ 「うん?」

 

エレン 「はぐれること無いと思うが…」

 

エレン 「手を繋いで行こうぜ!」

 

クリスタ 「…え!?」

 

ミーナ 「…何〜?私と手を繋ぎたいの〜?」ニヤニヤ

 

エレン 「ミカサがはぐれないように手を繋いだ方が良いって言ってたからな…」

 

エレン 「必要無いなら良いけどな?」

 

ミーナ 「あー…そういう事ね!」

 

ミーナ 「でもそこは正直に手を繋ぎたいって言えば良いのに〜」ニヤニヤ

 

エレン 「…どういう意味だよ…」

 

ミーナ 「あははw」

 

ミーナ 「じゃあ…はい」スッ

手を出す

 

エレン 「おう!」ギュッ

ミーナと手を繋ぐ

 

ミーナ 「じゃあクリスタ?私と手繋ごっか…?」

 

エレン 「うん?クリスタなら俺と手繋いでるから大丈夫だぞ?」

 

ミーナ 「え?」

 

エレン 「ほら」スッ

もう片方の手を見せる

 

クリスタ 「…///」

 

ミーナ 「あれ?いつの間に…」

 

クリスタ 「ほ…ほら!ミーナが先頭に行かなきゃ…道分かんないし…///」

 

ミーナ 「あー…それもそっか…」

 

エレン 「つーことで…引き続きよろしく」

 

ミーナ 「了解です」スタスタ

 

クリスタ 「…///」(…気付いたらエレンの手を握ってたよぉ…)

 

クリスタ 「…」(でも…なんでだろ…)

 

クリスタ 「…」(エレンと手を繋いでるミーナが羨ましいって思っちゃってる…)

 

クリスタ 「…」(私もエレンと手を繋いでるのに…)

 

 

______

 

 

アルミン達はやっと外に避難することが出来た

 

 

アルミン 「やっと出れた…」

 

 

キース教官 「…」チラッ

教官を見る

 

教官 「…55分です」

 

キース教官 「…」

 

キース教官 「アルレルト以外は列に行け」

 

皆 「はっ!」スタスタ

 

アルミン 「…」

 

キース教官 「…確かに私は一時間以内と決めたが…貴様ら以外は十分もしない内に帰ってきた…」

 

アルミン 「…はい」

 

キース教官 「…まだ帰ってきてないのもいるが…訳を言え」

 

アルミン 「…」

 

ミカサ 「キース教官!発言をお願いします!」

 

キース教官 「…アルレルトに話をしてるが…?」

 

ミカサ 「彼だと言えない内容です」

 

キース教官 「…許可する」

 

ミカサ 「本来なら私達もすぐ外に出れた筈でしたが…グループ全体がパニック状態になってしまう出来事が起こりました!」

 

キース教官 「…それは?」

 

ミカサ 「サシャの放屁です!」

 

皆 「!?」

 

アルミン 「……え……!?」

 

サシャ 「……えぇ!!?」

 

キース教官 「……」

 

ミカサ 「…」

 

キース教官 「…パニックになるほどだったのか…?」

 

ミカサ 「殺人級でした……」

 

キース教官 「…」

 

アルミン 「……」(ミカサに任せたけど…こんなバカげた理由でいけるのか…?)

 

ミカサ 「…あまりの臭さにグループ全体がバラバラになってしまい…時間がある限りを尽くして捜索したんですが…全員を見つけることが出来ませんでした…」ペコ

 

アルミン 「…す…すいませんでした…」ペコ

 

キース教官 「……」

 

キース教官 「…にしても…遅いな」

 

ミカサ 「…」

 

アルミン 「…」(僕の出番かな…)

 

アルミン 「グループの代表者のみ道を理解してるシステムだったので…皆道が分からなくて探すのに時間をかけてしまいました…」

 

キース教官 「…」

 

キース教官 「分かった…列に行け」

 

アルミン 「はい!」ペコ

 

ミカサ 「……ほっ…」

 

サシャ 「…」パクパク

 

ユミル 「くくくw」

 

マルコ 「……」(サシャが白目になってる…)

 

アルミン 「……」(まさかの許されちゃったよ!?)

 

 

ガチャ

建物の扉が開く

 

 

ミーナ 「やった!着いたよ!エレン!」

 

エレン 「うぉ!まぶし!」

 

クリスタ 「目がチカチカする…」

 

キース教官 「…」

 

皆 「!?」

 

アルミン 「…」(エレン…良かった)

 

アルミン 「…」(でも…君はまたどうして…)

 

アルミン 「…」(どうしてまたそんな厄介事を持ってきてしまうんだ…)

 

アルミン 「…」(何故…ミーナとクリスタと手を繋いでるんだ…)

 

ライベルミカユミ 「……」ゴゴゴゴ

 

アルミン 「……」ハァー

 

 

キース教官 「…どうだ?」チラッ

 

教官 「…59分ギリギリです」

 

キース教官 「…そうか…」

 

キース教官 「…イェーガー…貴様らはピクニックに来てるのか?」

 

エレン 「…?」

 

エレン 「どういう意味ですか?」

 

キース教官 「…」チラッ

エレンの手を見る

 

ミーナ 「…あ!」パッ!

手を離す

 

クリスタ 「…?」

 

エレン 「…あ…すいません」パッ!

クリスタの手を離す

 

クリスタ 「あ…」

 

エレン 「二人とはぐれない為に手を繋いでいました!」

 

キース教官 「…そうか」

 

キース教官 「列に並べ!」

 

エレン達 「はっ!」

 

キース教官 「…よし!これにて今日の訓練は終了だ!」

 

キース教官 「解散!」

 

104期生 「ありがとうございました!」

 

____

 

 

キース教官 「お前らも後で集まる様に…大切な会議になる…」

 

教官達 「はっ!」

 

キース教官 「…」

 

ほぼ成績上位のグループだから

アルレルト達のみ四階からのスタートにしたが…こんなにかかるとはな…

しかし分からない…

いくら4階建ての建物だからといって…

果たしてそんなにか?

道が分からなくてもとりあえず1階に行けばなんとかなるが…

それに最初に出発地点に行く時は照明は付いてるからそこで何となく理解出来る筈だが……

 

キース教官 「…」(それほどブラウスの放屁が強力だった…というわけか…)

 

キース教官 「…」(次からは監視がいる状態でやるべきか……)

 

______

 

 

エレン 「さぁ夕飯だ!行こうぜアルミン」

 

アルミン 「…う…うん」

 

ミカサ 「エレン」

 

エレン 「うん?なんだ?」

 

ミカサ 「何故ミーナとクリスタの手を繋いでたの?」

 

アルミン 「…」(ですよね…)

 

エレン 「なんでって……お前が教えてくれたろ?はぐれないように手を繋ぐ事を」

 

ミカサ 「…それとこれとは違う」

 

エレン 「何が違ぇんだよ…」

 

エレン 「なんにも間違ってねぇだろ」

 

ミカサ 「本当にそれだけ?」

 

エレン 「それ以外に何があんだよ…」

 

ミカサ 「…」

 

エレン 「もういいか?夕飯行くぞ?」

 

ライナー 「おい!エレン!」

 

エレン 「うん?どうしたライナー」

 

ライナー 「なんでクリスタと手を繋いでたんだ!?」

 

エレン 「…」

 

ベルトルト 「そうだよ!どうして?」

 

エレン 「キース教官にもミカサにも言ったが…はぐれないようにする為だよ」

 

エレン 「何回言わせんだよ…」

 

ライナー 「本当か!?それは!」

 

エレン 「しつけぇよ」

 

ユミル 「おい!クリスタ!」

 

エレン 「うん?」チラッ

ユミルを見る

 

クリスタ 「ど…どうしたの?」

 

ユミル 「お前なんで居なくなったんだよ!」

 

クリスタ 「え…!?だ…だって…」

 

ユミル 「私は待ってろって言ったろ!?」

 

クリスタ 「う…うん…ご…ごめんね…」

 

エレン 「…」

 

エレン 「おい!ユミル!」

 

ユミル 「!?」

 

ユミル 「…なんだ…死に急ぎ…」

 

エレン 「お前がなんでクリスタを責めるんだよ!」

 

クリスタ 「…」(エレン…)

 

ユミル 「お前には関係ねぇよ!」

 

エレン 「ふざけんな!」

 

エレン 「お前がクリスタを一人にしたからいけないんだろ!」

 

エレン 「クリスタ泣いてたぞ!!」

 

ユミル 「ち…ちげぇよ!」

 

エレン 「違くねぇよ!」

 

ユミル 「待て!話を聞け!」

 

ユミル 「そもそもコイツらがいけねぇんだ!」

 

ライベル 「…」

 

エレン 「ああ…その話ならクリスタから聞いてる」

 

エレン 「お前ら三人で追いかけっこしてたらしいじゃねえか!」

 

ユミル 「…は……はぁ!?」

 

ユミル 「追いかけっこなんかしてねぇよ!」

 

エレン 「じゃあ三人で何やってたんだ!?」

 

ユミル 「…そんなのコイツらに聞けよ!」

 

ライベル 「…」

 

エレン 「…」

 

エレン 「ライナー…ベルトルト…お前ら何やってたんだ?」

 

ライベル 「…」(言えない…クリスタの隣で訓練したかったなんて…)

 

ライナー 「…」

 

ベルトルト 「…」

 

ベルトルト 「…ごめんエレン」

 

ライナー 「すまない…エレン」

 

エレン 「…あのな…謝る相手が違うだろ…」

 

エレン 「クリスタに謝れよ」

 

ライベル 「…」

 

ライナー 「…クリスタ…本当にすまなかった…」

 

ベルトルト 「…本当にごめん」

 

クリスタ 「…う…うん!今度からは気を付けてね?」

 

ユミル 「ちょっと待て!違ぇだろ!」

 

ユミル 「死に急ぎ!コイツらは嘘ついてる!」

 

エレン 「なんのだよ…」

 

ユミル 「コイツらはクリスタを追いかけて来たんだ!」

 

エレン 「おい!ユミル!いい加減にしろ!」

 

ユミル 「な……なんでだよ!?」

 

エレン 「じゃあなんでクリスタが一人になってんだよ!」

 

エレン 「クリスタに用があるならお前を追いかけたりしないだろ!」

 

ユミル 「そ…そうだけど…」(そうじゃねぇんだって…)

 

エレン 「いい加減言い訳するのをやめろ!」

 

エレン 「結果的にクリスタを1人にして泣かせたのは事実だろ!」

 

ユミル 「…」(結果的に…な…)

 

ユミル 「…そうだな…」

 

エレン 「なら分かるよな?」

 

ユミル 「…」

 

ユミル 「…クリスタ…一人にしてごめん…」

 

クリスタ「…う…うん…ユミルも今度から気を付けてね?」

 

ユミル 「ああ…」

 

アルミン 「…」(こうなったエレンは強いからね)

 

エレン 「ったく…追いかけっこなら休日にやれば良いだろ…」

 

ライベレユミ 「…」(誰がやるか!)

 

エレン 「お前も本当散々だったな…」スッ

 

エレンはそう言ってクリスタの頭を撫でる

 

クリスタ 「ふぇっ!?////」

 

ミカライベルユミ 「!?」

 

エレン 「まぁ…クリスタも許してくれたし…もう言うことはねぇよ…」ポンポン

 

クリスタ 「ふしゅ…////」

 

ユミル 「…」(コイツ…クリスタの頭を…)

 

ユミル 「…」(だが今…文句言える立場じゃねぇか…)

 

ライベル 「…」(ずる)

 

ミカサ 「エレン!」

 

エレン 「うん?」

 

ミカサ 「…夕飯行く」

 

エレン 「そうだな…」

 

エレン 「今度こそ行こうぜアルミン」スタスタ

 

アルミン 「うん…」スタスタ

 

ミカサ 「…私にも頭触って…エレン」スタスタ

 

エレン 「なんでだよ…」スタスタ

 

クリスタ 「…///」(エレン…)

 

ユミル 「…けっ!」

 

ユミル 「アイツ…どさくさにクリスタの頭触りやがって…」

 

ユミル 「触るなって言ってやれクリスタ」

 

クリスタ 「…だ…大丈夫だよ//」

 

ユミル 「そうか」

 

ユミル 「…」

 

クリスタ 「……?」

 

ユミル 「…まぁ…その…」

 

ユミル 「…死に急ぎに気付かされるのも…癪だが…」

 

ユミル 「…本当に…ごめんな…」

 

クリスタ 「…ユミル」

 

ユミル 「…訓練前に一緒に居るって言ったはずなのに…嘘ついちまった…」

 

クリスタ 「…」

 

クリスタ 「…行こ?」スッ

手を出す

 

ユミル 「…おう…」ギュッ

クリスタの手を握る

 

クリスタ 「…」スタスタ

 

ユミル 「…」スタスタ

 

クリスタ 「…」(エレン…本当にありがとう…)

 

 

______

 

食堂

 

サシャ 「…」

 

ユミル 「お前はまだ落ち込んでるのかよ…」

 

クリスタ 「サシャの事聞いたけど…そりゃ落ち込むよ…」

 

サシャ 「私の…私の人としての尊厳って……」

 

ユミル 「落ち込んでてもちゃんと飯は全部食べるんだな…」

 

サシャ 「…良いですよ!私なんか!」

 

サシャ 「私はどうせ下品な人間ですよ!」

 

ユミル 「怒んなってww」

 

ミーナ 「あ…あの…サシャ?」

 

サシャ 「…」

 

ミーナ 「今日はサシャのお陰で処罰を受けずに済めたからさ…その…これぽっちしかお返し出来ないけど…」コトッ

 

サシャの目の前にお皿を置く

 

サシャ 「…」チラッ

 

お皿には半分にちぎられたパンが二つあった

 

 

サシャ 「!?」

 

サシャ 「…パァン!?」

 

ミーナ 「半分だけど…私とアニの分…あげる」

 

ミーナ 「だから…元気だして?」

 

サシャ 「ミーナさん…嬉しいです!」

 

サシャ 「ありがとうございます!ありがとうございます!」

 

ミーナ 「やめて!むしろこっちがありがとうだよ!」

 

クリスタ 「…ミーナ」

 

ミーナ 「てへ」

 

クリスタ 「…じゃあ…私も」ムシッ

パンを半分にちぎる

 

クリスタ 「はい!サシャ!」

 

サシャ 「良いんですか!?」

 

クリスタ 「もちろん!」

 

ユミル 「…」

 

ユミル 「しゃーねー」ムシッ

 

ユミル 「うちのもやるよ」

 

サシャ 「ユミルさん!!」

 

ライナー 「なら俺からもだ…」

 

ベルトルト 「じゃあ僕も」

 

マルコ 「はいサシャ」

 

アルミン 「サシャ…これエレンとミカサと僕の分」

 

ジャン 「ほらよ」

 

コニー 「お…俺も渡すのか?」

 

サシャ 「皆さん…」ウルウル

 

サシャ 「ありがとうございます!」

 

サシャ 「こんなにパンをくれるならいつでも私の名前を使ってください!」

 

ユミル 「尊厳はどうした尊厳は…」

 

クリスタ 「あははw」

 

 

____

 

 

エレン 「風呂入って寝るか…アルミン?」

 

アルミン 「行こっか…」

 

エレン 「また明日なミカサ」

 

ミカサ 「おやすみ二人共」

 

ユミル 「クリスタは…馬の面倒か?」

 

クリスタ 「うん!先行ってて!」

 

ユミル 「了解」

 

ユミル 「芋女は…まだ食ってるか…」

 

サシャ 「はい!」ムシャムシャ

 

ユミル 「じゃあ一人で風呂行くわー」

 

クリスタ 「なるべく早く戻るよ」

 

ユミル 「うぃー」

 

 

____

 

 

馬小屋

 

クリスタ 「…」ゴシゴシ

 

クリスタ馬 「…♬ 」

 

クリスタ 「…」(楽しい一日だったなぁ)

 

エレンと一緒に訓練出来たし…久しぶりにお話しも出来たし…

エレンと手も繋いじゃった////

それに私の為に怒ってくれた…

 

 

クリスタ 「…」

 

またこれだ…

 

胸が苦しいな…

 

息苦しいのかよく分かんないけど…ドキドキする…

 

本当になんだろう…

 

クリスタ 「…」(早くお風呂行かなきゃ…)

 

______

 

お風呂場 (脱衣場)

 

ガラガラ

 

クリスタ 「あ!?」

 

ユミル 「うん?」

 

ユミル 「おお…クリスタ」

 

クリスタ 「あれ?もう出たの?」

 

ユミル 「まぁな…今日はなんか疲れたから寝みぃわ」

 

クリスタ 「そうなんだ」

 

ユミル 「悪いな。先寝てるわ」

 

クリスタ 「わかった!おやすみ!」

 

ユミル 「おーう」

 

ガラガラ

お風呂場の扉を開ける

 

クリスタ 「あ…サシャ」

 

サシャ 「…あ…おかえりです」

 

サシャ 「ふぃ〜……」

お風呂の中に浸かってる

 

クリスタ 「珍しいね」

 

サシャ 「何がですか?」

 

クリスタ 「…いつもならユミルが居なくなった後、お風呂の中で遊ぶのに…」

 

サシャ 「今日は食べ過ぎてしまいましたので…あんまり動けないです…」

 

クリスタ 「確かに…あの量よく食べれたね…」

 

サシャ 「幸せですぅ」ウットリ

 

クリスタ 「ふふw」

 

クリスタ 「さてと…私も頭と身体洗ってお風呂の中入ろっと…」

 

しばらくして

 

クリスタ 「隣失礼します」チャポン

 

サシャ 「ふぅ…」

 

クリスタ 「ふぅ…」

 

しーん

 

サシャ 「…」

 

クリスタ 「…」

 

クリスタ 「…」(今日はエレンとたまたまお話出来たけど…明日も出来るかな…)

 

クリスタ 「…」(明日は…確か対人格闘からだったよね…)

 

クリスタ「…」(って事はエレンはアニとやると思うから…)

 

クリスタ 「…」(お話出来るタイミング…あるかな…)

 

クリスタ 「……」チクチク

 

クリスタ 「…」(まただ…また胸が苦しい…)

 

サシャ 「…大丈夫ですか?」

 

クリスタ 「…」

 

サシャ 「…クリスタさーん?」

 

クリスタ 「!?」

 

クリスタ 「あ…ごめん…ボーッとしてた!」

 

サシャ 「考え事ですか?」

 

クリスタ 「…」

 

クリスタ 「なんかわかんないけど…心が苦しいの…」

 

サシャ 「…何かの病気ですか?」

 

クリスタ 「わかんない…でもそんな感じでもなさそうなんだよね…」

 

サシャ 「…そうですか…」

 

クリスタ 「なんか息苦しいって言うか…」

 

クリスタ 「ドキドキするの…」

 

サシャ 「…はぁ…」

 

クリスタ 「でも…嫌な苦しい感じじゃないって言うか…なんだろうね…」

 

サシャ 「うーん…」

 

クリスタ 「ごめんね?難しい事言っちゃって…」

 

クリスタ 「別の話しよっか!」

 

サシャ「……あ!」

 

クリスタ 「え?」

 

サシャ 「私…医者では無いので分かりませんが…」

 

サシャ 「もしかしたら……」

 

クリスタ 「もしかしたら?」

 

サシャ 「…分かった…かも知れません…」

 

クリスタ 「ホント?」

 

サシャ 「私の故郷なんですが…一度女の子だけのトークでその症状に似た話をしてたのを思い出しました!」

 

クリスタ 「症状ね……」

 

クリスタ 「私やっぱり…病気なのかな…」

 

サシャ 「恐らく…」

 

クリスタ 「…なんか…怖いよ…」

 

サシャ 「…やめときます?」

 

クリスタ 「…まだそれって決まってないから…大丈夫…」

 

サシャ 「…じゃあ…言いますよ?」

 

クリスタ 「…うん…」

 

サシャ 「それは…」

 

クリスタ 「…」

 

サシャ 「コイ…ですね…」

 

クリスタ 「……」

 

サシャ 「…」

 

クリスタ 「…え?」

 

サシャ 「…え?」

 

クリスタ 「いや…なんて言ったの?」

 

サシャ 「だから!コイです!」

 

クリスタ 「…コイ?」

 

サシャ 「はい!コイ…の塩焼きです!」

 

クリスタ 「…コイの…塩焼き!?」

 

サシャ 「はい!」

 

クリスタ 「…それって魚だよね?」

 

サシャ 「また食べてみたいです…」タラー

 

クリスタ 「サシャ…ヨダレ」

 

サシャ 「あ…すいません」ジュル

 

サシャ 「私も1回しか食べた事ないんですが…本当に美味しいんですよ!」

 

クリスタ 「はいはい」

 

サシャ 「…食べたいなぁ……」

 

クリスタ 「…」(もう…ビックリさせないでよ)

 

クリスタ 「…」(心配しちゃったじゃん…)

 

サシャ 「…うへへ」

 

クリスタ 「…」(自分の世界に入っちゃってるし…)

 

クリスタ 「…」(コイ…どんな味なんだろ…)

 

クリスタ 「…」

 

クリスタ 「……!?」

 

クリスタ 「…」(え…待って…)

 

クリスタ? 「…コイ……こい……」ボソッ

 

クリスタ 「……恋…」ボソッ

 

クリスタ 「…」

 

クリスタ 「……////」(もしかして…恋!?)

 

クリスタ 「…あ!!」

 

サシャ 「!?」

 

サシャ 「どうしました!?」

 

クリスタ 「あ…ごめん…//」

 

サシャ 「?」

 

クリスタ 「…///」(思い出した…昔読んだ絵本にそんなこと書いてあった気が……)

 

クリスタ 「…///」(って事は……私……)

 

クリスタ 「…」チャポン

頭のてっぺんまでお風呂に浸かる

 

サシャ 「…?」

 

クリスタ 「…//」(でも…そういう事だよね!?)

 

ブクブクブク

 

サシャ 「…クリスター?」

 

クリスタ 「ぷはぁ!」

 

クリスタ 「うぅ〜///」

 

サシャ 「どうしたんですか?」

 

クリスタ 「な…なんでもないもん///」

 

サシャ 「…そうですか?普段そんな事しませんから…」

 

クリスタ 「大丈夫//」

 

サシャ 「そうですか…でもそろそろあがりませんか?」

 

クリスタ「もう少しだけ…//」

 

クリスタ 「先出ちゃってて良いよ?//」

 

サシャ 「分かりました!」スタスタ

 

ガラガラ

ピシャン

 

クリスタ 「……///」

 

クリスタ 「……そっか///」

 

クリスタ 「わたし……恋……してるんだ////」

 

クリスタ 「エレンからまた初めてを貰っちゃった…///」

 

クリスタ 「それはね……」

 

クリスタ 「恋だよ…///」

 

エレンは私の初恋の人

 

 

____

 

 

現在に戻る

 

 

クリスタ 「…」(そうだ…私は約束したんだ!)

 

クリスタ (今エレンが私との距離は遠い…恐らく今のままだと…助けることは不可能に近い…でもガスを上手く使えば…生きる確率は高くなる!私が身体の向きを逆にすれば!)

 

状況

 

吹き出し

ガス

クリスタ

体が地面と対面

ワイヤー深く刺さってる

地面

 

これが体の向きを逆にする

 

正面

クリスタ

ガス

吹き出し

ワイヤーねじれる?

地面

 

少しは浮く?

 

 

クリスタ「…」(めいいっぱい力を入れなきゃ身体が後ろに向かない)

 

クリスタ「ふん!」ギギギ

 

クリスタ 「…」(よし!少しは傾いた)

 

エレン 「!? クリスタ!無理すんな!」 カッ プシュー

 

クリスタ「私は生きる!!てやー」ギギギギギ

クリスタ 「…」(よし!後はガスを吹かすだけ!)プシュー

 

フワ

 

クリスタ「よし!これで少しは浮いた!」(後はエレン…私信じてるよ)

 

エレン「オラーー!!!クリスター」

 

地面ギリギリでクリスタを受け止めるエレン

 

エレン「クリスタ?大丈夫か?」 カッ プシュー

 

クリスタ「うん!信じてたよ?エレン///」

 

エレン「お前無茶しかしねーな?」スタ 地面に降りる

 

クリスタ「ごめんね…エレン」

 

エレン「ったく…まあ良いわ!クリスタが無事だったんだから!」

 

クリスタ「えへへ…ありがとエレン///」ニコ

 

エレン「あ…ああ//じゃあ訓練やるぞ!」カッ プシュー

 

クリスタ「うん!」 カッ プシュー

 

エレン 「…」(なんだ?今一瞬ドキってしたぞ?)カッ プシュー

 

クリスタ (エレン…本当に助けてくれてありがと…また助けられちゃったな…こんな私だから…いつか困った時がまた来るから…その時も…)

 

____________________

 

 

キース教官「よし!みんな集まったな!では結果を発表する!」

 

キース「まず1位は、アッカーマンペア!討伐35」

 

ミカサ「当然の結果」

 

アニ「…」

 

キース教官「2位は、カロライナペア!討伐20」

 

ミーナ「やったー!!2位だ!やったよ?ユミル!」

 

ユミル「だぁー!耳元で叫ぶな!へいへいやりましたですね」

 

 

キース教官「3位はイェーガーペア!討伐18」

 

エレン「やったな!?クリスタ!」

 

クリスタ「うん!///」

 

キース教官「次にいうペアは惜しくも3位になれなかったペアだ!アルレルトペア!討伐17」

 

マルコ「ありがとう!アルミン!」

 

アルミン「こちらこそ助かったよ!」

 

キース教官「これにて今日の訓練は終わりだ!食堂で夕食を済ませるように!以上!」

 

104期生「ハッ!今日も我々のために訓練させて頂きありがとうございます!」

 

キース教官「うむ!解散!」(さて…アイツらを解放させなきゃな)

 

 

____________________

 

 

ライナー「…」ハァハァハァダッダッダ

 

ジャン「…」ハァハァハァダッダッダ

 

コニー 「…」ハァハァハァダッダッ

 

ベルトルト「…」ハァハァハァダッダッダ

 

サシャ「…」ハァハァハァダッダッ

 

もう喋る余裕も無い

 

キース教官「お前ら!集まれ!」

 

皆「!?ハッ!」ハァハァハァダッダッダ

 

キース教官「お前らが走ってる間…またお前らの仲間が強くなったぞ!」

 

皆「ッハ!」

 

キース教官「貴様ら!次またあのようなことが起きたら…1日走れ!わかったか!?」

 

皆「ッハ!ありがとうございました!」

 

キース教官「食堂にいって夕食を済ませるように!」テクテク

 

ベルトルト「つらかった…」

 

ライナー「この俺でさえもあんなに全力で長時間走られたらさすがに疲れる…」

 

ジャン「ミカサー…」

 

コニー「…俺死にそう」

 

サシャ「パァン!!!」ダッダッダダッダッダダッダッダピューーン

 

皆…(アイツ見たこともないような速さで食堂向かったな…)

 

ジャン 「…行くか…?」

 

コニー「そうだな!」

 

____________________

 

 

エレン「あれ?ミカサどこいったんだ?」キョロ

 

クリスタ「ユミルー?」キョロ

 

エレン「お?クリスタ…ミカサ見たか?」

 

クリスタ「ううん見てないよ?エレンもユミル見なかった?」

 

エレン「いや?見てねーな」

 

クリスタ「そっか…」

 

クリスタ「あ…じゃあ///一緒にご飯食べよ?」ニコ

 

エレン「ああ!そうだな!」

 

クリスタ「エレン?」

 

エレン 「うん?」

 

クリスタ 「食べ終わったら教えるね?」

 

クリスタ「馬術のコツ」

 

エレン「サンキュー!」

 

ワーワー

デナクリスタ

ウンウン!

 

__________

 

アルミン「…」(クリスタ…)

 

ライナー「なっ!エレン!そこは俺の席だ!」

 

ベルトルト「いや!僕の席だね!」

 

コニー「おい!サシャ何勝手に人の物食べてんだよ!」

 

サシャ「ガルルル」バクバク

 

アルミン「あれ?ミカサはどこいったんだ?」

 

ミカサ 「アルミン!」

 

アルミン 「!?」チラ?

 

アルミン「み…ミカサ?」

 

ミカサ「アルミン…今すぐ外に出て…相談がある」

 

アルミン「う…うん…わかったよ」

 

ライナー「エレン俺と変われ!席」

 

エレン「お?ライナーか…いきなり来て変われって言われてもな嫌だよ…それに他に席空いてるだろ?」

 

クリスタ 「…」

 

ライナー「俺は!ここの席がいいんだ!」

 

ベルトルト「僕も!」

 

ライナー「…ベルトルト」

 

ベルトルト「ライナー?負けないよ?」

 

エレン「……わかったよ…ここの席がいいんだろ?」

 

ライベル「そうだ!」

 

エレン「じゃあ…席変えようぜ?クリスタ」ガタ

 

クリスタ「うん!そうだね」ガタ

(ライナー…ベルトルト…私とエレンの時間を減らさないで……)

 

エレン「二人仲良くなー」スタスタ

 

ライベル「いや!そう言う事じゃn」

 

クリスタ「ライナー…ベルトルト?エレンと食べさせて?」ニコ

 

ライベル「はい!」

 

ジャン「ミカサ…」ハァー

 

コニー「サシャ!俺のパンを返せ!」ダッダッダ

 

サシャ「ガルルル」ダッダッダ

 

クリスタ「きゃあ!」(サシャ…危ないよ)

 

エレン「おい!サシャ!」

 

ピタ

 

コニー「え!いきなりとまんなー」バッ!

 

コニー「サシャを跳び箱のように!」ターン

 

コニー 「!?」

 

コニー「やべ!ライナーあぁー!!!」

 

ライナー「うん?…!?うぉー!!」

 

ガッシャーン!

ライナーに飛び込んだコニー

 

エレン「サシャ走りながら食べるな!座って食え!あとしっかり噛んで食べろよ!」

 

サシャ「…はい!わかりました!」

 

クリスタ「…エレンありがと」(すごい…あの凶暴状態のサシャを手なずけてる)

 

エレン「いいってことよ!」

 

ライナー「コニー?お前のせいで俺の飯が台無しだぞ?」ゴゴゴゴ

 

ベルトルト「あはは」

 

コニー「わ…わりいって…いきなりサシャが止まるから…」

 

ライナー「問答無用!」

 

シュ!スパーン! ぐへぇ!

 

ピューン カベニドーン ら、ライナー!?

 

アニ「ふぅ…大人しくしな?」

 

コニー「さ…サンキューアニ!」

 

アニ「…あんたもだよ?坊主」

 

コニー「…坊主」

 

スパーン!

ピューン カベニドーン コニー!?

 

アニ「怒らせないで欲しい」スタスタ

 

ベルトルト「…」ビクビク

 

ミーナ「アニ!やり過ぎだよ!」

 

アニ「大人しくしないのが悪い」

 

____________________

 

 

アルミン「ミカサ相談ってのは何かな?」

 

ミカサ「まって…来ていいよ」

 

アルミン「??」

 

ガサガサ

 

ユミル「やっと来たか!待ちくたびれた」

 

アルミン「ゆ…ユミル?」(意外な二人だ……)

 

ユミル「なんだ?」

 

アルミン「いや…何でもないよ」

 

アルミン「それで二人とも…相談ってのは?」

 

ユミル「私が説明する…いきなりだが…お前はクリスタの事どう思ってる?」

 

アルミン 「!?」

 

アルミン「……え…えっとー…」

 

ユミル「とぼけても無駄だぞ?私は誤魔化せないぞ?」

 

アルミン 「…」

 

アルミン「…わかった…僕はクリスタのこと好きだよ…もちろん異性として」

 

ユミル「ああ…そうだな」

 

ミカサ「…」

 

アルミン「で?何が言いたいの?」

 

ユミル「今日座学の時…気づいちまったんだ…」

 

ミカサ「恐らくクリスタがエレンの事が好きなことを…」

 

アルミン「…」(まぁ…そうなるよね…)

 

ミカサ「…アルミン…本当は知ってたんじゃないの?クリスタはエレンが好きな事を…」

 

アルミン「…なぜそう言えるんだ?」

 

ミカサ「今日の朝…アルミンとクリスタは2人で外に出た…」

 

ミカサ「しかもクリスタからアルミンに声をかけて…」

 

ミカサ「違わない?」

 

アルミン「…まぁ…だいたい合ってるよ」

 

ユミル「だいたい?」

 

アルミン「…昨日の水くみ当番は誰だった?」

 

ミカサ「確かアルミンと…!クリスタ!」

 

アルミン「そう…その時にクリスタは僕にエレンの事が好きって事を教えてくれたんだ。」

 

ユミル「そうだったのか…」(クリスタ…嘘ついたな)

 

アルミン「でも意外だな…一緒にいるユミルが気づかないって…」

 

ユミル「全く考えても無かったぜ」(クリスタはそんな風にアイツを見てたなんて…)

 

ユミル「…で本題に入るがアルミン…お前の頭脳でクリスタをなんとかしてエレンの事を諦めさせてくれ!」

 

ミカサ「アルミンなら出来るでしょ?」

 

アルミン 「…」

 

アルミン「…残念だけど…それは出来ない」

 

ミカユミ !?

 

ミカサ「何故…できない!?」

 

ユミル「お前なら出来るだろ!?」

 

アルミン「出来ないんだ…」

 

ユミル「…へー…そうやって諦めるんだな?」

 

アルミン「違うんだ!」

 

アルミン「僕だって一応考えてみたさ…」

 

アルミン「…だけどクリスタは絶対にエレンを諦めることをしない」

 

アルミン「今日だってクリスタがエレンの事を話してる時に…とても幸せそうだった…」

 

ユミル「……だからなんだ?」

 

アルミン「だから…諦めさせることなんて出来ないんだ…」

 

アルミン「残念だけど…僕は手伝ってあげることができない…」

 

ユミル「…そうかよ!」

 

ミカサ「アルミン…とても残念だ…期待してたのに」

 

アルミン「…ごめん…二人とも」

 

ユミル「……!?誰か来た!草むらに隠れろ!」

 

アルミカ !!

 

バッ! ガサガサ

 

上官1「懐かしいなそれ」スタスタ

 

上官2「ああ…今年からまたやるのか」スタスタ

 

上官1「訓練兵の成績トップ3の二泊三日…約三日間の特別訓練所」スタスタ

 

上官2「ああ…俺は3位だったからその訓練所に約三日間行ったがいい場所だった…お風呂は一人用だしトイレも一人用だ…オマケに飯も豪華だ」 スタスタ

 

上官2「キース教官が明日からその訓練所にトップ3を連れていくだしい」

 

上官1「そうか…それは羨ましいな」スタスタ

 

イイダロ?

オレモイキタカッタワ

 

ユミル「よし!行ったみたいだ」ガサガサ

 

アルミン「隠れる必要あったの?」ガサガサ

 

ミカサ「ふぅ…」ガサガサ

 

ユミル「いや…ライナー辺りだと思ってな」

 

アルミン「あ…そう…」

 

アルミン「…しかし今の話…」

 

ユミル「どうやら明日から三日間その特別訓練所に行くらしいなミカサ?」

 

ミカサ「…そんな…三日間もエレンと離れなくてはいけないの?」

 

アルミン「…そうだ!」

 

ユミル「どうした!?」

 

アルミン「この作戦ならもしかしたら、クリスタはエレンの事を諦めるかもしれない!?」

 

ミカユミ !?

 

____________________

 

 

エレン「アルミンもミカサも遅いな」ゴハンタベオワリ

 

クリスタ「そういえばユミルも遅いな」ゴハンタベオワリ

 

エレン「まぁいいや!クリスタ!馬術教えてくれよ!」

 

クリスタ「うん!わかった!ちょっと待っててね?道具持ってくるから!」

 

エレン「ああ…わかった!」

 

3分後

 

クリスタ「おまたせ!エレン!行こ!」

 

エレン「よし!これで俺も速くなるぞ!」

 

クリスタ「うふふ//」

 

馬小屋

 

エレン「よし!クリスタ!早速教えてくれ!」

 

クリスタ「うん!馬術で速くなるには…愛情なの!」

 

エレン「?…え!?愛情?」

 

クリスタ「そう!お馬さんだって生き物なんだよ?」

 

エレン「そ…そうだな」

 

クリスタ「ただご飯をあげたりフンを片づけるだけじゃないの…」

 

エレン「そうなのか」ホーホー

 

クリスタ「お馬さんに今日もありがと!ご苦労さまって言ってこのブラシをお馬さんにかけてあげるの!」

 

エレン「そうか!」

 

クリスタ「うん!そして帰るときに(明日もよろしくね?おやすみ)って言ってあげるの!」

 

クリスタ「これを毎日続ければお馬さんだってきっと…エレンの事を信頼してくれるよ!」

 

エレン「そうだったのか…わかった!」

 

エレン「悪いな?今まで使うだけ使って全然大切にして無かったな…今日から毎日来るからな?」ナデナデ

 

エレンの馬「ひひーん!」

 

エレン「クリスタ悪ぃ…ブラシ貸してくれるか?」

 

クリスタ「うん!いいよ!」

 

エレン「よし!」ゴシゴシ

 

エレン「今日はお前のおかげで馬術3位になったよ…ありがとな?」ゴシゴシ

 

エレンの馬「ひひーん♪」

 

クリスタ「あ!喜んでる!」

 

エレン「ほんとか!?」

 

クリスタ「うん!鳴く声でわかるよ!喜んでるってことが!」

 

エレン「そうか!よしよし」ナデナデ

 

エレン「そういえばクリスタ?このブラシ少しはねてるな」ゴシゴシ

 

クリスタ「そうなの…そろそろ変えなきゃね」

 

エレン「そうか…あ!クリスタそろそろ風呂に行かなきゃ!時間間に合わねぇ!」

 

クリスタ「そうだね!ブラシかけも終わったし帰ろ!」

 

エレン「今日もありがとな!おやすみ」

 

エレンの馬「ひひひーん♪」

 

クリスタ「今日もお疲れ様!また明日ね!」

 

クリスタ のお馬さん「ひん!」ピシ!

 

エレン「今日はありがとな!クリスタ」

 

クリスタ「どういたしまして//」

 

エレン「…そうだ!今度から一緒に馬の面倒していいか?」

 

クリスタ 「え!?//」

 

エレン 「…ダメか?」

 

クリスタ「い…いいよ!私もいつも1人だったから…嬉しいよ!//」ニコ

 

エレン「…」

 

クリスタ「…エレン?」

 

エレン 「あ…ああ!じゃあまた明日な?クリスタ!」

 

クリスタ「うん!また明日!」

 

____________________

 

 

ミカサ「アルミン…私は本当にいい親友を持った…ありがとう…」

 

ユミル「まあ…それしかないか」

 

アルミン「二人とも僕を信じて!」

 

ミカユミ「うん!(おう!)」

 

アルミン「じゃあ、二人ともまた明日!」

 

 

アルミン「…」

 

アルミン「ふふふwあっはっはww」

 

アルミン 「僕はとてもツイてる」

 

アルミン (待っててねクリスタ)

 

____________________

 

 

男風呂

 

カラカラカラ

 

エレン「お…アルミン!お前どこいってたんだよ」ゴシゴシ

 

アルミン「ごめんね…ちょっとミカサと話をしててね」ザッパーン

 

エレン「あー…だから二人ともいなかったのか」ゴシゴシ

 

アルミン「そう言うこと」ゴシゴシ

 

コニー「いやっほーい!」バシャーン!

 

ライナー「コニー!風呂の中を飛び込むな!」

 

ベルトルト「いい湯だ…」

 

ジャン「今日…ミカサに死ねって…」

 

マルコ「ジャン…ミカサがそんな事言うわけ無いでしょ?」

 

ジャン「…そうなのか?」

 

マルコ「うん…ジャンの聞き間違いだよ」

 

ジャン「…そうだよな!」

 

ジャン「よっしゃー!速く出て皆でトランプやろうぜ!」

 

アルミン「お邪魔するよ」

 

エレン「よいしょ…」イイユダー

 

ジャン「よっしゃー!マルコ出ようぜ」

 

マルコ「わかったよ」

 

カラカラピシャ

 

コニー「今日は疲れたぜ…」

 

ライナー「ほぼ一日走ってたからな」

 

ベルトルト「今度は本当に一日走ってろって言われたからね…そんなこと絶対したくない」

 

ライナー「それに比べてエレンは良いよな?」

 

エレン「なにが?」

 

ライナー「あのクリスタとご飯食べてるもんな?」

 

エレン「しょうがねぇだろ?お互いに食べる相手が居なかったから2人で食べたんだよ」

 

ライナー「なら俺と一緒になんで食べなかったんだ!」

 

ベルトルト「そうだよ!エレン」

 

エレン「ならそう言えよ」

 

ライナー「…まぁ良いわ…今度は俺とクリスタが一緒に食べる!」

 

ベルトルト「僕も…」

 

エレン「お前らなんでクリスタと食べるだけでそんな必死なんだよ…」

 

アルミン「…」

 

エレン「まぁいいわ!俺達もトランプやりに行こうぜ」

 

アルミン「そうだね…」

 

___________

 

 

女風呂

 

 

ミカサ「…」

 

アニ 「…」

 

ミーナ 「…」(あったかーい…)

 

ミカサ「…」

 

アニ「…」

 

ミカサ「…アニ」

 

アニ 「…」

 

アニ「…なんだい?」

 

ミカサ「私はエレンの事が大好き」

 

アニ「…知ってるけど?」

 

ミカサ「…そう」

 

アニ「…ええ」

 

ミーナ「どうしたの?急に」

 

ミカサ 「…いえ…」

 

ミカサ「…私は……」

 

ミカサ「エレンと初めて会ったときに好きになった…」

 

ミカサ「私の両親を人さらいに殺された時…私も殺されそうだった…」

 

アニミー「…」

 

ミカサ「…その時に助けてくれたのがエレン」

 

ミカサ「私に帰る場所が無いって言ってくれた時に…

 

帰る場所ならあるぞ?俺の家だ!

 

って言ってくれて赤いマフラーを私にくれた…」

 

ミーナ「…だからずっと…暑い日にもマフラー付けてたんだね」

 

ミカサ「…そう…私の大切な宝物」

 

アニ 「…」

 

アニ「…要件はなに?」

 

アニ 「私たちにそんな話をするってことはなんかあるんだろ?」

 

アニ 「…」(アンタが私に話をしてくるぐらいだからね…)

 

ミカサ「…私に協力して欲しい」

 

アニ「…そう…」

 

ミーナ「うん!協力するよ!」

 

ミカサ「…ありがと…」

 

アニ「協力って…何をすればいいんだい?」

 

ミカサ 「それはまた明日説明する」

 

アニ 「…そう」

 

ミカサ「…今日の夕食の時上官の話を盗み聞きした…上官はこう言ってた」

 

ミカサはアニとミーナに上官が言ってた事を説明した。

 

アニ「…つまりアンタは明日から約三日間居なくなるんだ…」

 

ミカサ「二泊三日だから多分三日目の時は…遅くても夕方前には帰ってくると思う…」

 

ミーナ「そうなんだ…」

 

アニ「…で?アンタのライバルは誰なんだ?」

 

アニ「協力して欲しいって言うことは他の女の子がエレンのことが好きって事なんだろ?」

 

ミーナ 「確かに…エレンカッコイイからね…」

 

ミカサ 「……」

 

ミカサ「…クリスタ」

 

アニ 「…」(やっぱり…)

 

ミーナ「え!?あのクリスタが?」

 

ミーナ「でも…意外だなぁ…そんなに接点無いように見えたけど…」

 

アニ「…でも今日は訓練の時だけじゃなく夕飯食べる時も一緒だったよ?」

 

ミーナ「あ…確かに…」

 

ミカサ「…そう」(夕食の時一緒だったんだ…)

 

ミカサ「私はクリスタにエレンを取られたくない」

 

ミカサ「…私はエレンの事を誰よりも知ってる…それに一緒にいた時間はアルミン以外他の誰よりもいる」

 

ミカサ「…私はエレンの事を1番想ってる…」

 

ミカサ「…クリスタなんか比べ物にならないぐらい…」

 

アニ「…そうだね」

 

ミーナ「…でも…クリスタかぁ…」

 

ミーナ「…なんか複雑…私はミカサに協力したいけど…クリスタがミカサのライバルだと思ったら…」

 

ミカサ「…わかってる…だから無理しなくていい…気持ちだけで充分」

 

ミカサ「…ただ…考えて欲しい…私は他のみんなより強い…そしてエレンを守れることを」

 

ミカサ「クリスタは弱い…それにもし戦場でエレンの足を引っ張る事にでもなったら…エレンは巨人に食べられてしまう…恐れもある…」

 

ミカサ「私はエレンがいない世界で生きていく自信が無い…」

 

ミカサ 「自分の好きな人が誰かのせいでいなくなってしまったら貴方たちはその人を許せる?」

 

アニ「…」

 

ミーナ「…」

 

ミカサ「…もし協力出来ないんだったら私は全然構わない…でも協力する気があるならよく考えて欲しい…どっちに協力した方がいいのか…」

 

アニ 「…」

 

アニ「…私はアンタに協力するよ」

 

ミカサ「…ありがと…ミーナは?」

 

ミーナ「…私は…私は…ミカサに…」(クリスタ…ごめん…)

 

ミカサ「…ありがと…二人とも」

 

アニ「…で私たちはどうすればいいの?」

 

ミカサ「何もしなくていい…まだ…私が協力して欲しい時に声をかける…」

 

アニ「…わかった」

 

ミーナ「…うん」

 

ミカサ「…そろそろ出よう」

 

アニ「…そうだね」

 

ミーナ「…うん」

 

____

 

 

男子寮

 

ライナー「…」

 

エレン「…」ジー

 

エレン「こっちだぁー!」バッ

 

エレン「よっしゃー!」

 

ライナー「…くそ」

 

ジャン「ライナーまた負けたーw」

 

アルミン「ライナーはババ抜きに対しては運がないね」

 

アルミン「エレンは絶対に最後に上がるし…」

 

コニー「トランプ楽しいなぁ!」

 

マルコ「コニーは絶対に1番にあがるもんね…」

 

ベルトルト「あはは」

 

上官「おい!そろそろ就寝の時間だ!」

 

皆「ハッ!」

 

エレン「じゃあ…おやすみなー」

 

アルミン「おやすみ!」

 

皆「おやすみ!」

 

アルミン「…」(明日からか…)

 

 

____________________

 

 

女子寮

 

ミカサ「ただいま…」

 

ミーナ「ただいま!」

 

アニ「…」

 

ユミル「お!?ちょうどいいタイミングで来たな…ちょっと来てくれ」

 

ミカサ「どうしたの?」

 

アニミー「…」テクテク

 

ユミル「…」チラ?

ミカサを見る

 

ミカサ「…」グットサイン

 

ユミル 「…」

 

ユミル「……ミカサ?聞いてくれ…前によく女子だけで行った公園知ってるか?」

 

ミカサ「…もちろん知ってる…あそこの公園は告白に1番いい場所だって聞いてる」

 

アニ 「…」(ユミルもこっち側か…)

 

アニ 「…」(アンタら二人喋ること無いから…違和感しかない…)

 

クリスタ「ええ!?そうなの?」

(知らなかった)

 

ミカサ「ええ…アニ達も知ってるよね?」

 

ミカサ「話に合わせて…」ボソ

 

アニ「…まぁね」

 

ミーナ「う…うん!知ってるよ」

 

ユミル「ほらな?言ったろクリスタ?ここが1番人気なんだよ…女の子なんだからそれぐらい知っとけよ?」

 

クリスタ「ご…ごめん!ユミル」

 

ユミル「これ常識だからな?」

 

クリスタ「うん!覚えとくよ!」

 

ユミル「おう!じゃあ…もうねるか!」

 

クリスタ「うん!おやすみ!」

 

ミカサ「…おやすみ」(クリスタ…私は負けない)

 

サシャ「zZ」

 

____________________

 

チュンチュン 鳥の鳴き声

起床時間

 

 

上官「おきろー!時間だ!」

 

アルミン「うーん…おはよー」

 

ライナー「ああ…おはよう」

 

アルミン「エレン…起きて」

 

エレン「ああ…アルミンおはよ…」

 

マルコ「ジャン朝だよ…」

 

ジャン「寝足りねー…」

 

アルミン「コニーは…」

 

コニー「だしゅげてぐれぇー」

(助けてくれー)

顔がベルトルトの身体で埋まってる

 

ライナー「ww」

 

ジャン「コニーお前最高だなw」

 

ベルトルト「zZ」

 

コニー「ぼうびゃだ!」(もう嫌だ)

 

 

____________________

 

 

 

サシャ「おはよー!!ございます!」

 

ユミル「また朝から嫌な声を聞くぜ…私はクリスタに起こされてーんだよ!」

 

クリスタ ファー「おはようユミル…サシャ」

 

ユミル「おはよう私の嫁」

 

ミカサ「おはよう…」

 

ミーナ「おはよう!アニ?起きてぇー」

 

アニ「zZ」

 

サシャ「さぁ!朝ご飯が私を待ってます!」ピューン

 

ユミル「アイツはいつもご飯の時間はテンションたけぇな…」

 

クリスタ「元気な証拠だよ」

 

ユミル「そうだな…」チラ?

 

ミカサ「…」コク

 

ユミル「…」(よし…アイツの計画にうつるか)

 

ユミル「…クリスタ…」

 

クリスタ「どうしたの?ユミル?」

 

ユミル「…私ちょっと具合悪いみたいだ…」

 

クリスタ「そうなの!?医務室行く?」

 

ユミル「そうだな…いや…ちょっと様子見る…」

 

クリスタ「…無理しないでね?」

 

ユミル「…ああ!」(可愛い私の嫁)

 

____________________

 

 

食堂

 

ベルトルト「コニー…その…ごめん!」

 

コニー「もう無理だ!俺ベルトルトに殺される」

 

ジャン「wwwwwwww」

 

マルコ「ジャン…笑い過ぎだよw」パクパク

 

ライナー「マルコも笑ってるじゃないかw」パクパク

 

エレン「みんな笑いすぎだw」パクパク

 

ベルトルト「エレンも笑ってる!」

 

ジャン「しかし今回のベルトルトの寝相は明らかに殺しに行ってるなww」パクパク

 

コニー「ベルトルト…マジかよ…」

 

ベルトルト「そ…そんなことないよ!!」

 

ライナー「それは言えるな」パクパク

 

エレン「ベルトルトは面白いな…アルミン!」

 

アルミン「…あ…うん!そうだね…」パクパク

(ユミル達は上手くいったかな?)

 

ダッダッダ ドン!

 

サシャ「皆さん!おはようございます!」

 

サシャ「ご飯食べましょう!」

 

クリスタ「サシャ急ぎすぎだよ」スタスタ

 

ユミル「おい芋女…私とクリスタのご飯持ってきてくれ!もちろん食べたら殺す」ギロ

 

サシャ「わ…分かってますよ」ビクビク

 

ミカサ「エレン…アルミンおはよう」

 

エレン「おう!」

 

アルミン「おはようミカサ」

 

アルミン「ミカサどうだった?」

エレンに聞こえない程度の会話

 

ミカサ「安心して…全部アルミンの計画通りに進んでいる」

 

アルミン「ってことはアニもミーナもミカサに協力ってことなんだね?」

 

ミカサ「そういうこと」

 

アルミン「ありがとミカサ」

 

エレン「二人ともさっきから何話してんだ?」

 

アルミン「ううん…何でもないよエレン」

 

エレン「そうか」パクパク

 

ドン!スタスタスタ

誰かが食堂に入ってくる

 

 

104期生 「!?」

皆その人を見て立つ

 

 

アルミカユミ (来た!)

 

キース教官「おはよう!」

 

104期生「おはようございます!キース教官」

 

キース教官「座れ」

 

104期生 ガタガタ

 

キース教官「突然だか…報告がある」

 

キース教官「呼ばれた者は返事をして立て!」

 

104期生 ザワザワ

ナンカモンダイデモオキタノカ?

ヨバレタヒトハカイタクチニイクトカ?

 

キース教官「静かにしろ!」

 

シーン

 

キース教官「まず…ミカサ・アッカーマン」

 

ミカサ「…はい」ガタ

 

キース教官「次に…ライナー・ブラウン」

 

ライナー「…はい」ガタ

 

キース教官「…次にベルトルト・フーバー」

 

ベルトルト「はい」ガタ

 

キース教官「貴様らは見事今現在の成績トップ3だ…」

 

キース教官「そんなお前らには今日から二泊三日特別訓練所でこの私が直々にしごいてやる!そのほか褒美としてここより美味しいご飯が待ってるぞ」ニヤ

 

ミカライベル 「ハッ!」

 

キース教官「朝食の時間が終わったら各自自分の馬をだせ!すぐに向かう!以上だ!」スタスタスタ

 

コニー「ライナーいいな!成績トップ3に入れて!」

 

ジャン「二泊三日…!?ってことはミカサと約2日も顔が見れねーのかよ…」フラ

 

ドサッ!

倒れる

 

マルコ「ジャン!!」

 

サシャ「ここより美味しいご飯!どんなご飯が出るのでしょ!?私も行きたいです!」フーフー

 

ユミル「お前興奮し過ぎだ…お前が行くわけじゃねーのに」

 

クリスタ「凄いな…あの3人が成績トップ3かぁー…私も上位に入りたいなー」

 

クリスタ 「…」(エレンはトップ3に入らなかったな…エレン悔しそうな顔してる)

 

エレン「いいなぁーミカサは特別訓練所ってところに行かせてもらえてな…俺も行きてーよ!行ってもっと強くなりてぇ!」

 

ミカサ「私はとても残念だ。」

 

エレン「なんでだよ!」

 

ミカサ「エレンと離れてしまう」

 

エレン「はぁ?そんな理由で残念かよ…あのキース教官から直々に教えてくれるって言うんだぜ?俺は羨ましくてしょうがねぇよ…」

 

アルミン「まぁまぁエレン…ミカサ?頑張ってね?」

 

ミカサ「アルミンも私がいない間よろしくお願い」

 

アルミン「うん!」

 

アルミン チラ?

 

ユミル チラ

 

目が合う

 

アルミン コク

 

ユミル「…りょーかい」ボソ

 

ユミル「クリスタ…」

 

クリスタ「うん?」

 

ユミル「私やっぱ無理そうだ…医務室行ってくる」ガタ

 

クリスタ「ほんと?大丈夫?私も行こうか?」

 

ユミル「ああ大丈夫…一人で行くよ…ありがとな」(結婚しよ)

 

クリスタ「わかった…」

 

アルミン「…」(ユミルありがとう…)

 

____________________

 

朝食の時間が終わり

 

キース教官「集まったな…では行くぞ?」

 

エレン「またな3人とも」

 

ライナー「ああまた2日後な」

 

コニー「これでベルトルトに殺される事は無いな!」

 

ベルトルト「コニーごめんって!」

 

ベルトルト「マルコもまたね」

 

マルコ「うん!頑張ってね」

 

ジャン「ミカサ///がんばれよ!」

 

ミカサ「じゃあまた…エレン…アルミン」

 

エレン「おう!」

 

アルミン「また二日後ね」

 

ミーナ「気をつけてね」

 

クリスタ「ミカサ!頑張ってね!」

 

ミカサ「…ええ」(クリスタ…残念ながら3日後にはエレンを諦めてもらう)

 

ジャン「俺には………」

 

キース教官「別れの挨拶はそこまでだ!」

 

ライナー「じゃあな!」パカラ

 

ベルトルト「じゃあね。」パカラ

 

ミカサ「また二日後…」

 

クリスタ 「…」

 

クリスタ「…!?」

(今ユミルとミカサがいないってことは…エレンに……)

 

クリスタ「この後は…対人格闘か…よーし!」

 

アルミン「…」(全部僕の計画通りだ。)

 

 

____________________

 

 

話は戻り 昨日の夜

 

アルミン「明日ミカサは約3日間特別訓練所に行くということになるね」

 

ユミル「そうだな」

 

ミカサ「…そう…私はエレンと離れてしまう…こんな大事な時に…」

 

アルミン「…ユミル?」

 

ユミル「なんだ?」

 

アルミン「ユミルは良くキース教官に呼ばれる時あるでしょ?」

 

ユミル「…まぁな」(サボってるのよくバレてたからな…)

 

アルミン「ユミルがいない時でもクリスタはエレンに今まで声をかけれなかった…挨拶さえも…なんでだと思う」

 

ミカサ「?」

 

ユミル「うーん?」

 

ユミル 「…!?」

 

ユミル 「ミカサか!」

 

アルミン「そうだ…ユミルがいない時でも声をかけなかったのは…ミカサがずっとエレンのところにいたからだ」

 

ミカサ「そう///私はエレンの隣にずっといる」

 

ユミル「…ちょっと黙っててくれるかミカサ」

 

ユミル「でもクリスタは今日私やミカサがいても…エレンを誘ったんだぞ?」

 

アルミン「ユミル…クリスタはエレンの事を好きなんだよ?」

 

アルミン「恐らく君達に詰められるよりエレンに対しての想いが強くなった…じゃなきゃ座学の時にエレンの名前を出さないと思うよ…」

 

ユミル「そうか…っで?お前は何が言いたいんだ?」

 

アルミン「うん…明日から約三日間エレンとクリスタは一緒にいさせるんだ」

 

ミカユミ !?

 

ユミル「お前ついに考えすぎておかしくなったんじゃねーか?」

 

アルミン「僕は正常だよ?」

 

ミカサ「そんなことしたら…余計クリスタがエレンの事を好きになってしまう」

 

アルミン「それでいいんだ…最後にクリスタを騙せば良い…」

 

ユミル「どーゆうことだ?」

 

アルミン「…ユミルも明日クリスタに風邪ひいたとか言って悪いけど医務室に約2日間過ごすんだ…」

 

ユミル「…私が納得したらな」

 

アルミン「ユミル?明日からの3日後はなにがある?」

 

ユミル「たしか…休日だ」

 

アルミン「そう…明日からエレンとクリスタを一緒にいさせてその休日の時にクリスタを騙せばいい…」

 

アルミン「僕はクリスタと話をして休日にエレンにデートに誘えば…という話をしてくる」

 

アルミン「ミカサは今日の夜どこでもいいからアニとミーナを味方に付けるんだ…断られたらそれはそれで別にいい…3人でも僕の作戦はいける…ただ有利にしたいだけだから。」

 

ユミル「でもあのアニが協力すると思うか?」

 

ユミル 「…」(ミカサと仲良くねぇしな…)

 

アルミン「うん…ミカサ?アニとミーナにエレンと初めて会った時とエレンへの想いを言うんだ…そうすればアニとミーナは協力してくれると思う…」

 

ミカサ「わかった」

 

ユミル「でも…リスクも高ぇ…もしエレンがクリスタのこと好きになったらおしまいだ。」

 

アルミン「それは大丈夫…エレンは超が付くぐらい鈍感だ…それに訓練に凄い熱心だ…クリスタに恋心を抱くことは無いと思う…」

 

ユミル「そうだといいけどな…」

 

アルミン 「僕はエレンの事を理解してる…大丈夫だよ」

 

ユミル 「…」

 

ユミル 「なら…クリスタが告白してもエレンにその気持ちがないなら別に告白させてもいいんじゃあねーか?」

 

ユミル 「クリスタが勝手に振られるだけだからな?」

 

アルミン 「それじゃあダメなんだよ…ユミル」

 

ユミル 「なんでだ?」

 

アルミン 「ただ振られただけだと…クリスタは諦めないと思うし…仮にエレンがもしその告白にOKをしてしまったら…終わりだよ…」

 

アルミン 「絶対に諦めさせる方法でやらなきゃ…」

 

ユミル 「…そうだな…」

 

アルミン「うん…で…休日の時にクリスタを女子だけでよく行ってた公園に告白させるんだ」

 

ユミル「なんでお前がよく行ってることを知ってるんだ?」

 

ミカサ「私が話した」

 

ユミル「…そう」

 

ユミル「なぜあそこなんだ?」

 

ユミル「あそこは景色はいいが…もっと他にも沢山いい所はあるぞ?」

 

アルミン「そこじゃなきゃ駄目なんだ…」

 

アルミン「計画が失敗する」

 

ユミル「どんな計画だ?」

 

アルミン「口では説明できないんだ…」

 

ユミル「そうか…まぁいい…でもどうやってそこで告白させるんだ?」

 

アルミン「そこはミカサとユミルに任せるよ。あの公園は一番人気なんだよっとか言って騙せばいい…この作戦はユミル達の結果で決まる」

 

ユミル 「しかしクリスタがエレンに告白する自信って言うのが無いんじゃねーか?」

 

アルミン 「だから出来る限り一緒にさせて告白する自信をつけてもらうんだよ」

 

ユミル 「なるほどな…」

 

ユミル「了解」

 

ミカサ「わかった」

 

アルミン「ミカサは2泊3日だから夕方前には終わると思うから…僕がミカサを連れてくるから公園で集合ね。」

 

アルミン「そしてユミルにはクリスタが告白する前に邪魔してきて欲しい…風邪が治ったユミルとして。」

 

アルミン「そしてミカサはエレンを呼んで、エレンに(風邪をひいたかもしれない)って言うんだ…夕日をバックにね?」

 

ミカサ「わかった…」

 

ユミル「了解…でもなぜ夕日なんだ?確かにあそこの公園は夕日がよく見えるけど…」

 

アルミン「夕日を使って…あるトリックをかける…上手く行けばクリスタは高い確率でエレンを諦めると僕は思う…」

 

アルミン 「とりあえず2人は僕の指示に従って欲しい…」

 

ユミル 「…了解」

 

ミカサ 「…わかった」

 

____________________

 

 

今に戻り

 

 

エレン「俺もミカサ達に負けてらんねー!最初は…対人格闘か!頑張るぞ!アルミン!」

 

アルミン 「…」

 

エレン 「…アルミン?」

 

アルミン「…」(全部…僕の…)

 

アルミン「……」(あと少しだからね?クリスタ…もう少しでクリスタは僕のものになるんだ…)

 

アルミン(ユミルには申し訳ないけどね♪

 

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