ガールズ&パンツァー 鋼鉄の乙女と海の漢達 〜碧き海の世界の物語〜 作:短号司令官
警告:チート度合い上昇の予感
太平洋 マーシャル諸島
紺碧島付近
この頃、島の主人である紺碧艦隊は印度洋へといってしまっている為、居残り組は暇を持て余していたそんなある日である。
付近を定時偵察に出ていた仙空から報告が入る。
その内容というのは、紺碧島の東に訳300kmほど行ったところに見慣れない島があるとのことだった。
調査隊を編成して、その島の調査に出向くのだった。
島の外観は、当たってどこにでもありそうな島で、中に湖らしきものがあると思われたが、それは湖では無く入り口を巨大な鉄の扉で意図的に封鎖したものであった。
兎も角、入江に着水し桟橋から島内にあった施設を調べる。
内部はつい最近まで使われていたかのように、綺麗で使おうと思えば全然問題はなさそうだった。そこからさらに調査を進めたところ、この施設の隣にある山の中には何やら施設があるようでそこへ向かった。
入り口
調査隊はヘッドライトの灯りを頼りに調査隊は通路を進む。
「この奥に、一体何があるんでしょうか…」
「俺に聞かれても分からんよ……」
しばらく進むと一同は広い空間に出る、しかしそこは闇に包まれていた。
地面はコンクリートで固められていることから、何かしらの設備があることが伺える。
「これだけ広いとドックでもあるんでしょうか…?」
「そうだな……」
「ということは、どこかに明かりをつけるスイッチか何かある筈だ。よし!手分けして探すぞ!」
それぞれ分かれて、手探りと僅かな灯りで探す。
「班長ぉ‼︎ありましたぁ‼︎」
声のする方へ行くと、そこに分電盤と照明の入り切りを操作するレバーがあった。
「電力は大丈夫か?」
「はい、これによると蓄電池に十分あるそうです」
「早速、着けてみるか」
計器類を操作し、レバーを倒すと天井に着けられた大型照明が音を立てながら次々に灯る。
「おぉ、なかなか明るいじゃねえか」
「‼︎……は……班長……」
「どうし……た……」
彼らが振り返ると、そこには暗闇に隠されていたこの居場所の全貌が露わになったと同時に、そこに眠る物を目にした。
「な……なんだ……こいつは……」
目の前のドックの中にあったその巨体は、
艦首には巨大で恐ろしく先の尖った掘削部
船体には魚の背鰭や胸鰭のような突起物
甲板には謎の四連装砲が二基と副砲と思われる三連装砲が一基
艦橋はどこかかな日本武尊に似たデザインをしている
などと特徴はまだまだあるが、これらが主に彼らの目に飛び込んできた情報である。
ふと隊員の一人が壁の方を見ると何やら文字盤のようなものがあった。
「これは…?」
その文字盤にはこう記されてあった。
大日本帝国海軍 秘匿決戦兵器
海底軍艦 ラ號
閑話 眠る巨体 〜終〜 次回へ続く
一部に海底軍艦関係の名前の人が出ているとのことで、思いつきました