トウカイテイオーを担当しているアンギラストレーナー、
ファインモーションを担当しているゴモラトレーナー、
キタサンブラックを担当しているメフィラストレーナーがそれぞれの担当バに逆ぴょいされ、トレセン学園を退職した。
ゴモラトレーナーは見事にアイルランドの王族入りとなり、アンギラストレーナーは性癖矯正された結果、ロリ巨乳では抜けなくなってしまったらしい。
心は屈してはいないらしいが、テイオーにだけ下半身は正直に反応するとか。
メフィラストレーナーは北島三〇さんに当然半殺しにされたそうだ。
この報を聞いた多くのトレーナーやウマ娘たちは、嘆き、悲しむものもおれば、ただ純粋に祝福する者もいた。
一方トレーナーたちはこの件について、なんとか自由な独身でいたいと奮闘しようとする者や、ウマ娘からは逃げられないと諦めてる者、担当バがそんな事する訳無い安全組と勘違いしてる者など、十人十色の対応をみせた。
さて、そんなこんなでウマ娘の逆ぴょい騒動でてんやわんやとなっている中、ある3人のトレーナーが、あるアプリを自分のウマホにインストールした。
そのアプリの名は「うまっちんぐ」。
その名前の通りマッチングアプリで、最近、これを使って交際相手を探す人が彼らの周りには多い状況下であった。
「うまっちんぐ」をインストールした3人のトレーナーの正体は、
シンボリルドルフを担当しているレギオントレーナーと、
メジロマックイーンを担当しているガタノゾーアトレーナー。
そして、サトノダイヤモンドを担当しているデストロイアトレーナーの3人だ。
こ↑こ↓はトレセン学園の食堂。仕事がある程度一息ついた3人のトレーナーが、夕食を摂りながら談笑していた。
ガタノゾーアが叫ぶ。
「ぬわああああああん疲れたもおおおおおおおん」
「チカレタ…」
そうレギオンが返す。
「いやもうキツかったっすねー今日は」
「あぁもう今日は…すっげえキツかったゾ~」
「ホントに…キツいですね…」
デストロイアが肯定する。
「何でこんなキツいんすかねぇ~も~…やめたくなりますよ~仕っ事ぅ~」
「どうすっかなー俺もなーハァ~…」
「あぁもう、疲れましたねぇもう」
「ああ今日は、大変だったなーもう」
「こんなん毎日続いたらもう、やめたくなりますよね~」
「ですね…」
「なぁ。デストロイアも今日疲れたろう、なあ」
「疲れました」
「なあ?」
「頭にきますよ…あのクソガキロリ理事長…」
「あっ、そうだ」
唐突にレギオンがデストロイアに質問をした。
「おいデストロイアァ?!」
「あっ、はい」
「お前さ、明日810日ぶりの休日だけどさ、なんか用事ある?」
「あっはい、確か明日はうまっちんぐで知り合った女の子とデートする予定なんです」
デストロイアはウマホの画面を見せてくる。そこには彼のうまっちんぐでのプロフィール画面が映っていた。彼のうまっちんぐでのアカウント名は『セリザワ』である。
デストロイアはウマホを操作し、彼が明日会う女性…アカウント名『しらゆり』さんとのやりとりをした画面を2人に見せた。
・・・・・・・・・・・・・・・・
『はじめまして!セリザワさんのプロフィールを拝見しました。料理が得意なんですね!よく作る料理は何ですか?私は玉子焼きとレバニラが好きです!』
『はじめまして!偶然ですね、料理はその2つが得意です』
『わあ、私もそれが好きなんですよ!』
『ちなみにしらゆりさんも料理はされますか?』
『はい、カレーはもちろん、肉じゃか、ハンバーグなども作りますよ!』
『実は肉じゃかもハンバーグも俺の好物なんですよ!』
『わあ、私たち気が合いますね。ぜひ食べてみたいです』
『俺も食べてみたいですね』
・・・・・・・・・・・・・・・・
2人のやり取りを目にしたレギオンが口を開く。
「デストロイアお前やるじゃねぇか…あっそうだ、俺も明日うまっちんぐで知り合った女の子とデートするんだっけ…2人ともホラ、見ろよ見ろよ、オラッ」
そう言いながらレギオンはウマホの画面を見せてくる。そこには彼のうまっちんぐでのプロフィール画面が映っていた。彼のうまっちんぐでのアカウント名は『ユーアルエー』である。
レギオンはウマホを操作し、彼が明日会う女性…アカウント名『カイザ』さんとのやりとりをした画面を2人に見せた。
・・・・・・・・・・・・・・・・
『こんばんは、初めまして。ユーアルエーといいます。プロフィールを拝見して来ました。走るのが好きなんですね』
『初めまして、カイザです。はい、走るのが好きです!』
『もしかして、トレセン学園の生徒ではないですか?』
『えっと、プライベートな質問は今はちょっと』
・・・・・・・・・・・・・・・・
「フラれかけているじゃないですか」
デストロイアがツッコんだ。
「ま、でもそこから会う約束まで出来る関係になれたのは凄いと思います、やりますねぇ!」
そうガタノゾーアが評価する。
「あっそうだ、俺も明日オンラインゲームで知り合った女の子とデートするんですよ。レギオンさんもデストロイアも、ほら見とけよ見とけよ~」
そう言いながらガタノゾーアはウマホの画面を見せてくる。そこには彼のうまっちんぐでのプロフィール画面が映っていた。彼のうまっちんぐでのアカウント名は『しらぬぃ』である。
ガタノゾーアはウマホを操作し、彼が明日会う女性…アカウント名『めろでぃ』さんとのやりとりをした画面を2人に見せた。
・・・・・・・・・・・・・・・・
『今日もよろしくね、めろでぃさん!』
『こちらこそ、よろしくお願いします。あっ、そうでしたしらぬぃさん』
『なんですか?』
『しらぬぃさん、今度会いませんか?』
『はぁ…』
『ええ、私たちがこうしてお話を始めて随分経つじゃないですか。そろそろ実際にお会いしませんか?趣味とかもだいぶ合うようですし。お互い、いろいろと語り合いたいと思いまして…』
『わかりました。どこで待ち合わせしますか?』
『では、日吉が丘公園は如何ですか?』
『わかりました、何日の何時にしますか?』
『では、明後日のお昼はどうでしょうか?お互いのお仕事も休みですし…』
『はい!わかりました!めろでぃさんに会うの楽しみです!』
『ええ、私も楽しみです』
・・・・・・・・・・・・・・・・
「良かったじゃないですかやだー!ガタノゾーアさんもこれでリア充ですね!!」
「そうだよ(便乗)、当たり前だよなぁ?」
「ありがとナス!でもトレーナー業って忙しいからさ、すぐにでも破局しそうで不安だゾ…」
「わかります、僕もこ…去年、付き合っていた女の子と別れたので…」
「でも今からそんなネガティブな話題口にしても仕方がない。大切なのは今、そうだろ?」
「あっはい、そうですね…」
「あぁ^~明日が楽しみなんじゃぁ^~」
次の日 日吉が丘公園
「確かこ↑こ↓だったような…」
「いやぁ~、楽しみですねぇ~」
「おっそうだな、当たり前だよなぁ?」
3人のトレーナーは、偶然にも3人とも日吉が丘公園にてうまっちんぐで知り合った女の子とのデートの待ち合わせ場所にしていた。と、そこに。
「こんにちは。ユーアルエーさんですか?」
「はい!私がユーアルエーさん…で…」
なんと、レギオンの担当バであるシンボリルドルフがやってきたのであった。
「やぁ、トレーナーくん。いや、ユーアルエーさんといった方が正しいかな?まぁいい。今日は私、シンボリルドルフ…いや、『カイザ』さんに付き合ってもらうよ」
そう言いながらシンボリルドルフはそこらへんのお城みたいな建物…ラブホテルに向けて指を指す。
「いや、ちょっ、ちょっと待ってルドルフ!」
「ルナだ。二人きりのときはそう呼べと約束しなかったかい?」
「確かにそうだけどさ!ルナ、お前はそれでいいのか?『全てのウマ娘が幸せに暮らせる世』というお前のユメ…それを叶えられなくてもいいのかよぉ!」
そうレギオンが叫んだ直後。
「…あんまり私を無下るなよ…」ハイライトオフ
ルドルフはマヤノトップガンを担当しているガメラトレーナーから教わった『バニシング・フィスト』でレギオントレーナーの腹を殴り、レギオントレーナーを気絶させる。
「…手荒な真似をしてしまってすまなかった、トレーナーくん。だがしかし、『全てのウマ娘が幸せに暮らせる世』…『私』自身も幸せに暮らせる世の実現のためには、キミには犠牲になってもらわなくてはならないのだ…。さぁ行こうトレーナーくん、目覚めたら私たち2人は家族だ」
シンボリルドルフはレギオントレーナーが気絶したことを確認すると、ルドルフはレギオントレーナーの肉体にいきなり麻袋を被せて、そのままどこかへ去るように、先ほどルドルフが指差してたラブホテルに向かって運んでいった…。
この光景に戦慄する2人のトレーナー。だが、彼らの貞操が奪われるのも時間の問題であった。と、そこに。
「こんにちは。しらぬぃさんですか?」
「は、はい!私がしらぬぃさん…で…」
なんと、ガタノゾーアの担当バであるメジロマックイーンがやってきたのであった。
「はい。私、『めろでぃ』改めメジロマックイーンと申しますわ。今日は宜しくお願い致しますわ、トレーナーさん?いえ、『しらぬぃ』さん?」ハイライトオフ
そうハイライトのない曇りに曇った濁った瞳でガタノゾーアトレーナーに迫りくるメジロマックイーン。
「あ、すまない。ちょっくら用事思い出したから今日はこの辺でお開き…」
ガタノゾーアトレーナーが言い終わろうとしたその時、ガッチリとメジロマックイーンに腕を掴まれてしまった。流石パワーSS+、『名優』の2つ名は伊達ではない。
「クソ!マックイーン!!離せ!俺を解放しろ!!流行らせコラ…流行らせコラ!!!」
「ウマ娘に勝てるわけがなくてございましてよ、トレーナーさん。…いえ、ガタノゾーアさん。さて、ではいまからこちらにお付き合いいただければ幸いですわ、トレーナーさん」
そう言いながらメジロマックイーンは、先程レギオントレーナーとシンボリルドルフが入っていったそこらへんのお城みたいな建物…ラブホテルに向けて指を指す。
「馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!!どけお前!コラ!」
「抵抗するなら…容赦はしませんわ!!!」
そう言ってメジロマックイーンはいきなりガタノゾーアに睡眠薬入りアイスティーを飲ませてきた。
「やめろォ(建前)、ナイスぅ(本音)、お前に、お前なんかに負けるわけねえだろお前オゥ!…」
ガタノゾーアはコロリと眠ってしまった。
「…これで貴方もメジロですわ♡ガタノゾーアさん♡」
ガタノゾーアがコロリと眠ったことを確認すると、メジロマックイーンはガタノゾーアトレーナーの肉体にいきなり麻袋を被せて、そのままどこかへ去るように、先ほどルドルフとマックイーンが指差してたラブホテルに向かって運んでいった…。
1人取り残されたデストロイアトレーナー。
『二度あることは三度ある』、この格言に則れば、次にやってくるのは『しらゆり』さん…自身の担当バのサトノダイヤモンドであろう。
そう悟ったデストロイアの行動は、彼自身もたまげるくらい早かった。
逃亡したのだ。人混みなら逃げられるだろう。パニックな頭は最悪な行動を弾き出した。
路行く人を押しのけ、跳ねとばし、デストロイアは黒い風のように走った。
野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴とばし、小川を飛び越え、少しずつ昇りゆく太陽の、十倍も早く走った。
一団の旅人と颯さっとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。
「シンボリルドルフとメジロマックイーンが結婚発表をしたそうだ、お相手はそれぞれ自身のトレーナーだってよ!」
「へぇ」
ああ、その2人の男、その2人の男の無念を忘れえぬためにデストロイアは、いまこんなに走っているのだ。急げ、デストロイア。逃げ切れ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。デストロイアは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、銀座の市の塔楼が見える。塔楼は、朝陽を受けてきらきら光っている。
ようやく銀座に到着し、撒いたことを確認したデストロイア。
「よし、やったぜ。ほんならさっさと帰りましょうかね」
自室でしっかりと鍵を閉めて寝よう。そう思い彼は地下鉄を用いて帰路についた。その時だった。川沿いの少し閑散としたところで。
「見つけました。『セリザワ』さん…いえ、トレーナーさん♡」
なんとデストロイアトレーナーの担当バであるサトノダイヤモンドがやってきたのであった。
「ぎゃああああああああ!!!!!!!」
デストロイアトレーナーはみっともなく叫んで逃げた。荷物は落としてしまった。気にしてられない。逃げなければ…………。
「ぐっ、キツイ」
先程までの逃走が尾を引いてしんどい。でも走らなければ………。
「どこへ行くんですか、トレーナーさん。待ってください、逃げないでください。逃げられませんよ。逃がしませんよ♡」ハイライトオフ
「あぎゃあああああああ!!!!!!」
ハイライトの無い目で語りかけるサトノダイヤモンド。その降りかかる声を払い除けるように叫ぶ。身体能力が違いすぎる。余裕で並走されている。妨害してくれる人混みはもうない。当然逃走劇はそう長く続かなかった。先程と合わせて数キロも走ったところで、
「カヒュ………カヒュ………」ドサッ
倒れて動けなくなるデストロイアトレーナー。それを、
「じゃあ帰りましょう、私たちの愛の巣へ」
「や…やめてくれよ…(絶望)…」
スタンガンで気絶させ、デストロイアトレーナーの肉体にいきなり麻袋を被せて、そのままお姫様だっこで先ほどルドルフとマックイーンが指差してたラブホテルへと去ってゆくサトノダイヤモンドだった。
その後、デストロイアトレーナーはサトノ家入りを果たし、ガタノゾーアトレーナーは無事メジロ家入り。
レギオントレーナーとルドルフのうまぴょいはあまりにも激しすぎて、仙台消滅。
その衝撃に影響されて、担当バが興奮してしまい、逆ぴょいされたトレーナーも数多くいるそうな……。
ニ ン ゲ ン モ カ イ ジ ュ ウ モ ウ マ ム ス メ ニ ハ カ テ ナ イ
UMA MUSUME PRETTY DERBY 2022
The absolute guardian of the universe