「シャドウ0-1からシュヴァルツへ。目標の上空で旋回して、待機中だ。」
「了解。赤外線レーザーで位置を示す。オーバー。」
「了解した。」
─ソープが呟いた疑問にシュヴァルツが答えた。
「どうやって連中を始末する? 建物ごと吹き飛ばすか、中を掃討するか。」
「建物ごと吹き飛ばすのは基本無しだ。誘拐された他の被害者がどこかへ監禁されている可能性がある。」
「せめて人質の有無がわかれば…」
「我々は建物を掃討する。ノーバディーはシャドウ0-1へ合図を。」
─シュヴァルツの命令でノーバディーがAC-130へ赤外線レーザーによる合図を送った。
「了解。ノーバディーからシャドウ0-1へ、こっちは屋敷の東にいる。位置をマークした。」
─AC-130のガンナーが照準装置を操作する。
「ガンナー、味方がレーザーでマークしている。確認しろ。」
「レーザーを確認。」
「ノーバディーへ、こちらシャドウ0-1。マークを確認した。」
「シャドウ0-1へ、人質が他所へ移動される可能性がある。外部を見張っていてくれ。了解か?」
「了解した。偵察を開始する。」
「シャドウ0-1、厩舎からトラックが西に向かった。」
「了解。ガンナー、車両の追跡を」
─AC-130のガンナー照準器がトラックを追尾する。
「トラックは未舗装路を南西に向かった。前方に不審者だ。あれは農夫のようだな。」
「武装してるか?」
「いや、武装していない。」
「了解。偵察を続けろ。」
「今、トラックが停車した。」
「シャドウ0-1、北西の温室にターゲットを確認。レーザーを当てる。」
─武装した戦闘員の監視の下、農夫が作業を行っていた。
「シャドウ0-1、外の戦闘員を攻撃しろ。その後、我々が突入する。」
「シュヴァルツへ、了解。頭を低くしておけ。ガンナー、武装した者だけを攻撃しろ。建物は撃つなよ。」
「了解。武装した者だけを狙う。建物への攻撃は禁止。」
「25mmを使用し、巻き添えを避けろ。」
「了解。攻撃を開始する。」
-AC-130の25mm機関砲で戦闘の幕が切って落とされた。FCSによる正確な射撃で、北西の温室付近の戦闘員は1人ずつバラバラにされた。
「他に人の気配はあるか?」
「いや、誰もいない。」
「シュヴァルツへ、ターゲットは全て倒した。オーバー。」
「了解。まずは厩舎を掃討するぞ。ノーバディー、レーザーを当てろ。」
「了解。」
-ノーバディーが厩舎へレーザーを当てる。
「ガンナー、味方が厩舎をマークしている。確認を」
「ターゲットが見えた。」
「シュヴァルツへ、確認した。」
「シャドウ0-1へ、これより突入する。人質が出てきたら知らせろ。」
「了解した。」
「ソープは右へ」
「了解。」
「突入!」
「伏せろ!伏せろ!」
「くそったれ!交戦…」
-無線機越しに銃声と悲鳴、敵の会話、人体が倒れる音が聞こえた。
「厩舎から不審者が出てきた。武装した者と民間人が混ざっている。民間人は攻撃するな。」
「リロードする!」
「シャドウ0-1、人質はいない。ここは外れだ。」
「発射。」
-25mm砲弾が降り注ぎ瞬く間に武装した戦闘員はミンチへと加工された。
「南から複数の市治安当局車両が接近。続けて、敵が厩舎へ向かっている。」
「シュヴァルツへ、了解した。」
「こちらは北へ移動する。」
「了解。」
「厩舎の周囲に人質はいない。建物ごと敵を吹き飛ばせ。」
「了解。デンジャークロース。ガンナー、建物への攻撃を許可する。40mmだ。」
ー40mm砲弾が降り注ぎ、建物ごと敵を吹き飛ばした。
「命中。敵は沈黙した。」
「西から温室へ移動中。」
「温室に1人いるぞ。」
「総員へ、温室に武装した者がいる。」
「コンタクト!」
「ガンナー、温室の中は見えるか?」
「確認した。人質はいない。武装した者がいるだけだ。」
「了解。シュヴァルツへ、温室の中は敵だけだ。」
「シャドウ0-1へ、温室の破壊を許可。」
「40mmを使え。」
「了解。発射。」
-40mm砲弾が降り注ぎ温室は中の人間ごと粉々になった。
「ターゲット沈黙。」
「移動する。」
「こいつらはもう手遅れだ。」
「放っておけ。」
「人質はどこだ?」
「人質は屋敷の中だろう。」
「シャドウ0-1、車両隊はどこだ?」
「シュヴァルツへ、そこから6kmの位置だ。このままだと市治安当局の部隊と戦闘になりそうだ。」
「ノーバディー、ゴーストへ連絡して車両を手配しろ。」
「了解。」
「シャドウ0-1へ、脱出の手配中だ。最後に強襲するのはあの屋敷だ。屋外を掃討しろ。了解か?」
「屋敷内に何かいる。」
「シュヴァルツへ、了解だ。」
「シャドウ0-1へ、交戦中!」
「発射。」
「命中。よくやった。」
-25mm砲弾で味方が交戦中の敵を吹き飛ばした。
「RPG!」
-発射された対装甲榴弾が地上の友軍を掠めた。
「今だ、左へ行け! RPGの射手は給水塔にいる。」
「給水塔を攻撃しろ。」
「発射。」
「よし、倒した。」
─対装甲榴弾の射手は25mm砲弾の直撃を受けてバラバラになった。
「敵はトラックの側だ!撃て!」
「ガンナー、味方の周りに弾幕を張れ。奴らに思い知らせろ。」
「発射。」
ー25mm砲弾による制圧射撃で味方へ接近する敵を次々にバラバラにした。
「クリアだ。一掃した。」
「シュヴァルツへ、屋敷を掃討するとして、ゲートが封鎖されてるぞ。」
「そうか。攻撃してこじ開けろ。」
「了解。ガンナー、105mmを使え。」
「了解。発射。」
ー105mm砲弾が門を破壊した。
「ターゲットに効果あり。道が空いたぞ。」
「了解。移動する。」
「中庭に敵がいる。味方を援護しろ。」
「発射。」
ー建物と味方へ当てないように放った25mm砲弾が敵を吹き飛ばした。
「いい攻撃だ。シュヴァルツへ、動いているものはいない。」
「了解。入り口へ移動中。」
「確認した。通知する車両隊が3kmまでに迫ったぞ。急がないと市治安維持当局と戦闘になるぞ。」
「了解。ノーバディー、車両は?」
「あと5分で到着する。」
「ギリギリだな。突入するぞ。」
「奴らが来た!」
「人質を上に連れていけ!」
ー無線機越しに銃声と悲鳴、敵の会話、人体が倒れる音が聞こえた。
「シャドウ0-1、人質を確認した!」
「1人が人質を連れて2階に上がった。」
「2階から出たぞ!北西側だ!」
「居たぞ!ヤツが人質を連れている。」
「中庭に新手がいる。排除しろ。」
「発射。」
-25mm砲弾が味方の近くにいる新手の敵を吹き飛ばした。
「屋内に逃げた!」
「ノーバディーへ、了解だ。援護する。」
「ターゲットは屋内に移動した。南西の家屋、2階だ。」
「あんたら何者。」
「市治安維持当局の人質救出部隊だ。」
「やっとね、助かったわ…」
「シャドウ0-1へ、こちらノーバディー。成功だ。人質を確保。」
「ノーバディーへ、了解した。脱出の状況はどうだ?」
「脱出まであと2分かかる」
「了解。総員へ、車両隊が近づいてきたぞ。」
「了解。シャドウ0-1。よく見つけてくれた。」
「シュヴァルツ、どうする?」
「識別番号に該当無し、偽物だ。攻撃しろ。」
「シャドウ0-1、聞こえたか?」
「了解。ガンナー、車両隊を攻撃しろ。」
「発射。」
-40mmが偽物の市治安当局員を吹き飛ばした。
「動く者は1人もいない」
「総員へ、ターゲットを殲滅した。脱出を始めろ。」
「シャドウ0-1へ、了解。車両が到着した。」
「時間通りだな。」
「揃ったぞ!」
「出せ!」
「シャドウ0-1へ、帰還する。」
「ええ、私もその仕事に乗るわ、あの連中に一泡吹かせてやらないと気が済まないもの。さて地雷を仕掛けるわよ。」
「味方の車両が停止した。」
「シャドウ0-1から地上チームへ、何があった?」
「シャドウ0-1、この先の燃料スタンドに何かいる。おそらく待ち伏せだ。これよりノーバディーがマークする。」
「了解。確認する。」
ーノーバディーがレーザーで燃料スタンドをマークする。
「ガンナー、燃料スタンドをスクリーンに写せ。」
「了解。」
「エリア内に不審者が複数。武器を持っている者を探せ。」
「武器は見えない。」
「燃料スタンドの南に、複数の不審者。武器を持ったものはいるか?」
「いや。発見できない。」
「地上チームへ、エリアに脅威は確認できない。前進可能だ。」
「シャドウ0-1へ、了解した。移動する。ゴースト、出発だ。」
─交差点に入った瞬間、突然車両が爆発し、衝撃で横転した。
「友軍の車両がやられた。交差点で走行不能。」
「脱出だ!脱出しろ!」
「交差点に武装した人員がいる。」
「待ち伏せされたんだ。ガンナー、攻撃開始。仲間を守れ。」
ー25mm砲弾による攻撃で味方に最も近い敵が吹き飛んだ。
「味方が移動を開始。」
「身を隠せ!」
「地上チームへ、近接攻撃を行う。可能なら状況を報告しろ。」
「シャドウ0-1、地雷を喰らった。車両は大破。シュヴァルツと人質がダウン。ノーバディーが指揮を引き継ぐ。」
「了解だ。大佐、作戦は?」
「シャドウ0-1、後ろの建物に立て籠る。」
「了解。」
「移動する。」
「味方がレストランへ入っていく。」
「レストランはクリア。」
ー高速で走行する車両が道路を通ってレストランへと近づいてきた。
「撃つな。民間人がここから離れようとしている。懸命な判断だ。」
「味方を視認した。レストランの屋上だ。」
「ゴースト、ヘリと病院の手配をしてくれ。」
「了解。レイザー3-1へ、こちらブラボー0-7。至急回収を頼む。現在地はK6。レストランがあるビルの屋上だ。こちらの状況は人質とシュヴァルツがダウン。すぐに治療が必要だ。」
「東を見ろ。丘に何かがいる。」
ーレストランの上空を対装甲榴弾が通過して行った。
「伏せろ!RPGだ!」
ーRPGの射手が2発目を発射すると同時に25mm砲弾が着弾しRPG射手は吹き飛んだ。
「シャドウ0-1、東の住宅街からRPGを撃たれてる。位置を示す!」
「教会にも敵がいる。」
「了解。教会と東の住宅だな。攻撃する。」
「RPGを捉えた。」
「ガンナー、教会には市民がいる。教会は撃つな。」
「了解。」
「レイザー3-1とレイザー4-1が現場へ急行中。5分後だ。」
ー住宅の屋根にいるRPG射手たちへ25mm砲弾が命中し次々に沈黙していった。
「総員へ、回収ヘリが到着するぞ。あと5分だ。」
「燃料スタンドから敵が多数接近。」
「了解。」
ーレストランへ向かって突撃する敵の部隊に40mm砲弾が撃ち込まれ接近を阻止した。
「現時点ではなにもいない。」
「ノーバディーへ、シャドウ0-1だ。目に見える脅威は全て排除した。」
「了解。軍曹、状況は?」
「なんとかシュヴァルツは持ちこたえてる。人質は気を失ってるだけだ。」
「サッカー場に車両が侵入してきた。南西だ。」
「伏せろ!」
ーレストランの敷地内に迫撃砲が着弾した。
「発射。」
ー即座に迫撃砲へ40mm砲弾が撃ち込まれ吹き飛んだ。
「迫撃砲を破壊。」
「南西に敵が多数。全て攻撃しろ。」
ー数を活かしてレストランへ突撃する敵部隊に猛攻撃を加え突破を阻止した。
「良いぞ。」
「大佐、回収はどうなってる?もう弾を撃ち尽くしちまう!」
「あと1分だ。」
「敵歩兵部隊が北東から接近中。続いて、装甲車が南西から接近中。」
「了解。奴らは、全戦力を送り込んできている。徹底的に叩いてやれ。」
「発射。」
ー40mm砲弾が敵歩兵部隊を、105mm砲弾が装甲車を吹き飛ばした。
「マガジンはあと3個!」
「俺は2個だ!」
「弾切れが近い。」
「ナイフを用意しろ!」
「死ぬなら出来るだけ多くの敵を道連れにしてやる!」
「対空砲を視認した。校舎の西側だ。南を見ろ。学校の校舎だ。」
ー対空砲がAC-130を捕捉し1発目を発射した直後、40mm砲弾が直撃し対空砲が破壊された。
「対空砲を破壊。」
「全部隊へ、こちらレイザー3-1。4-1と南西から接近する。あと30秒だ。」
「レイザー3-1へ、こちらシャドウ0-1。了解した。味方の部隊がレストランの屋上にいる。交戦下での着陸になるぞ。こちらは掩護射撃のために旋回を続ける。了解か?」
「了解だ。これより4-1の援護を受けつつ接近する。レイザー3-1、アウト。」
ーAC-130による猛攻撃の中でも怯まずに敵がレストランへ突撃し続け、徐々に戦線が押される。
「回収まで30秒。」
「橋の北側に対空砲を確認。攻撃しろ。」
「了解。」
「クソ!弾切れだ!」
ー起動前に対空砲は40mm砲弾の直撃を受け破壊された。
「対空砲を破壊。」
「これが最後のマガジンだ。」
「北を見ろ。装甲車が橋を渡ってる!」
「ガンナー、橋ごと吹き飛ばせ。敵を通すな。」
ー105mm砲弾が橋ごと装甲車を吹き飛ばした。
「シャドウ0-1、レイザー3-1だ。到着した。」
「3-1、着陸地点は建物の西だ。友軍が向かっている。」
「3-1は全て了解。」
ー
「ノーバディー、回収機が到着した。着陸地点は安全だ。移動してくれ。」
「シャドウ0-1、了解だ。ただちに移動する。ゴースト、ソープ、出発だ。行くぞ。」
「了解。移動する!」
「了解した。」
「先にシュヴァルツを乗せろ!よし全員乗ったな。」
「シャドウ0-1へ、レイザー3-1だ。全要員と荷物を確保。これより帰投する。」
ー朝焼けを背景に離脱を開始した。
ー不意にシュヴァルツが心停止を起こした。
「
ー心肺蘇生が開始されるも一向に心拍が再開しない。
「しっかりしろシュヴァルツ。好みの異性に目の前で死なれるのは嫌だからな。死ぬんじゃないぞ。(アレを使えば確実に助けられるが鉱石病にも効果を発揮するから間違いなく注目される。だが、命には換えられない。)」
「心停止から3分。」
「TAK-5を使用しろ!」
「了解。TAK-5スタンバイ。体に触れるな。」
ーTAK-5が使用されると即座にシュヴァルツの心拍が再開された。
「心拍の再開を確認。」
「病院まであと5分」
ー病院にシュヴァルツを送り届けるとパイロットにノーバディーはこう言った。
「ホテルに送ってくれ。眠くて仕方ない。」
「了解。」
最近、惑星にF-15EとSu-27SM、M901A1が欲しいと思ってます。
M901A1はTOW-2が使えるので発射機だけ出してTOW-2Bで天板を抜くという行為が可能なので特に欲しいと思ってます。