あるゲーマーのテラ生活   作:Огонь

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-1章2話 契約:少数精鋭

「ノーバディーお兄さん、お疲れ様です。あっ、ミニケーキ食べますか?部隊の皆さんへの差し入れです。だから遠慮しないでどうぞ!」

「リサの料理はいつ食べても旨いな。」

「リサは基地一番の料理上手だからな、当たり前だよ。」

「正直に言って、将来リサが結婚するヤツが羨ましいわね。」

「そうだな、毎日リサが作る手料理を食べられるなんて羨ましいな。」

「隊長はどうしたんです? 食べないなら隊長の分のミニケーキも貰いますよ?」

「ミニケーキを持ち帰らないかどうか見張ってたんだよ。誰の仕業かは知らないがA-10Aの機内で食ったヤツが居るみたいでな、今日乗った機体の計器がスポンジのカスまみれで出撃前の掃除が大変だったよ。」

「もう······皆さん機内でミニケーキを食べちゃダメですよ! 次にそんなことがあったら最低でも1ヶ月は食事を作りませんからね!」

「「「「「「それは困る。」」」」」」

「なら、機内でミニケーキを食べないことを徹底しろよ。」

「「「「「「了解。」」」」」」

「リサの料理はいつ食べても旨いな。さて、早く風呂に入って寝ろ。明日も仕事が待ってるぞ。」

「ノーバディーお兄さんはまだ仕事が残ってるんですか?」

「あぁ、とは言ってもすぐに戻るから先に部屋で待っててくれ。」

 

 

「クライアントからシャドウカンパニー連絡員へ、報告を」

「シャドウカンパニー連絡員からクライアントへ報告。過去72時間目標に動きは無い。建物への車両の出入りも無い。」

「了解した。明日の作戦開始まで監視を継続しろ。アウト。」

 

 

「リサ、尻尾をモフモフさせてくれないか?」

「はい、いつも助けてくれるノーバディーお兄さんへのご褒美です。」

ベッドに仰向けに寝たノーバディーへ隣で寝ているリサがすりすりと尻尾を擦り付けて、ノーバディーがそれを撫でている。

「ありがとう。」

「あの時ノーバディーお兄さんが助けてくれなければ死んでいましたから、こんなことで良いならいつでもしてあげますよ。」

「(こんな良い子にあんな事をしたあの連中には必ず相応の代償を支払わせなければ。)」

「そういえば、あの時はどうやってあの悪者たちから私を助けだしたんですか? 私は薬の影響で意識が朦朧としていてお兄さんを襲った事以外覚えていなくて······」

「この作戦記録を見てくれ······」

 

 

「今回のミッションはマフィアが密輸の隠れ蓑にしている養殖場の偵察だ。この養殖場は人里離れた水辺にある。」

「違法貨物の輸送に最適だ。」

「源石野砲も。」

「現地に行って確認する必要がある。衛星画像では少なくとも4つの建造物と電波塔が見える。中を調べたいが警備が厳重だ。源石野砲の有無が確定したら、脱出してクライアントへ報告しろ。」

「草が長いから、装備を変えるのも手だな。」

「ギリースーツですね。」

「その通り。私は脱出用のボートを用意し、そこから監視する。」

「ケイト、1人で行くべきじゃない。危険すぎる。」

「3人でも多すぎる。ジョン、私たちには何の許可もないの。これは極秘の偵察だし、慎重に行動を。配置についたら連絡する。源石野砲が出荷される前に見つけないと······」

「ウォッチャー1よりブラボーへ、500メートル沖で位置についた。建物が見える。」

「こっちも狙撃地点に到着。武装したマフィアが2人居る。」

「倒せる者は倒していい。」

「了解。スタンバイ。」

「大佐?」

「風は無し。200m。行くぞ······」

─サプレッサー特有の小さく乾いた音が2つ響き、脳髄が辺りに撒き散らされた。

「ブラボー、状況は? ブラボー、聞こえるか?」

「ウォッチャーへ、2人倒した。」

「よくやった。前進して偵察を。」

「移動しているパトロール隊と、地上部隊が前方にいる。」

「見えた。マフィアだろう。」

「恐らくな。」

「奴らの周りに見つからないよう近づき、何を隠しているのか探るとしよう。」

「ウォッチャーからブラボーへ、進展はあった?」

「ラズウェル、今移動中だ。辺りにマフィアの警備がいる。」

「源石野砲を格納できるものはあった?」

「いいや。」

「了解、そのまま進んで。アウト。」

「止まれ。2人いる。左側だ。サーマルで俺のレーザーを見てみろ。」

「敵が見えた。」

「片付けろ。仲間は俺がやる。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が2人の敵を撃ち抜いた。

「墓に入ってろ。」

「それじゃ進むぞ。離れるなよ。」

「ブラボー、こちらウォッチャー。状況は?」

「風力タービンの近くにいる。」

「了解、前方の木立に向かって。姿を隠せるはず。」

「了解。」

「待て。車両が来る。見たか? コンテナトラックだ。」

「ああ、源石野砲が積めそうだな。」

「追跡するんだ。ブラボーからウォッチャーへ。輸送隊がここから北へ移動してる。」

「コンテナトラックは、源石大砲を積んでる可能性がある。」

「了解、それを調べに来たんだ。監視のために河岸沿いに移動する。作戦を続行して。」

「了解。アウト。」

「車道の下にトンネルがある。そこから反対側へ移動するぞ。」

「了解。」

「止まれ。何かいる。近づいて来るぞ、少人数のパトロール隊だ。 真正面にいる。」

「大佐、銃を隠して奴らが通りすぎるのを待とう。」

─パトロール隊が通りすぎて行った。

「前方から2人近づいて来るぞ。サーマルを使って確認しろ。」

「了解。奴らを視認した。」

「奴をやれ。俺はもう一人を倒す。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が2人の敵を撃ち抜いた。

「奴をやった。」

「大佐、心拍センサーを使って前方の建物を調べてくれ。外には誰もいない。」

─ ノーバディーは心拍センサーを起動し建物を確認する。

「クリア。 誰も居ない。」

「了解。移動しよう。」

「奴らは立ち話をしてるようだ。交戦の必要はない。」

「また動き出した。視認できない。」

「了解、見張っておく。」

「前方に並木がある。あそこまで行くぞ。」

「通知する。コンテナトラックが入って来た。倉庫に運び込むようね。 複数の武装した要員が近くにいる。」

「了解。」

「ウォッチャー······?」

「こちらウォッチャー······」

「お気に入りの武器は?」

「特にない。仕事に適した道具を使うだけ。」

「ラズウェルは兵士顔負けだな。」

「大佐、あなたはどうなの?」

「アサルトライフルだ。」

「近距離でも中距離でもいける。頑丈なボディと、多用途が魅力ね。」

「ラズウェルが銃に詳しいとは知らなかった。」

「大佐、私は狙撃手じゃないけど、銃のことはちょっと詳しいの。」

「もうすぐだ。この丘を越えれば主要な建物が見える。ここに源石野砲があるなら、奴らも中にいるだろう······」

「ラズウェル、 風力タービンに沿って移動し、丘に接近する。」

「よし、建物群に近づいてきた。丘の上から見えるはず。」

「主要な建物が見えた。1時方向、400mだ。草むらの中から誰がいるのか見てみよう······」

「大尉、ここはマフィアだらけだな。」

「そのようだ。マフィアがそこら中にいる。」

「撃つな、俺が距離を測るまで交戦は避けろ。ウォッチャー、準備完了だ。」

「その位置からできる限り多く倒してから前進しましょう。 まずは単独でいる奴から。」

「了解、取り掛かろう。」

「お前に任せる······」

「奴は一人きりだ。落下を2.5ノッチ補正しろ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が2.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「始末した。」

「早期退職だな。」

「奴は一人だけだ。弾は3ノッチ半落ちる。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が3.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「ど真ん中だ。」

「ナイスショット。」

「奴一人だ。3ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が3.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「奴を消した。」

─プライス大尉のXRK STALKERから発射された弾丸が敵を撃ち抜いた。

「仕留めたぞ。 死体に近づいていた。」

「奴は一人だけだ。3ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が3.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「命中だ。」

「奴を倒した。」

「奴は一人きりだ。3ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が3ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「墓に入ってろ。」

「奴はお終いだ······」

「1人やれ。もう1人は俺が。2ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が2.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「仕留めた。」

「やるな。」

「2人同時に倒せ。もう一人は俺が。4ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が4ノッチ落下し3人の敵を撃ち抜いた。

「マフィアがくたばった。」

「ナイスショット。」

「奴は一人だけだ。4ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が4ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「奴を仕留めた。」

「いい腕だ。」

「奴をやれ。俺はもう一人を。3ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が3.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「奴を倒した。」

「まだやれるな。」

「仲間は俺がやる。3ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が3ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「クリーンヒット。」

「クリーンショット。」

「彼らは民間人だ。武装していない。」

「民間人がこんなところで何を?」

「養殖場は操業中だ。彼らは魚の世話をしてるんだ······」

「仲間は行った。一人やれ。 もう一人は俺が。3ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が3ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「ターゲットに命中。」

「手際がいいな。」

「奴一人だ。3ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が3ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「奴をやった。」

「マフィアをもう1人やった。」

「奴は他の2人から見える。位置を変えて1発で2人同時に倒せるか?」

「準備完了。」

「3ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が3.5ノッチ落下し3人の敵を撃ち抜いた。

「仕留めた。」

「ナイスショットだ。」

「奴は他の2人から見える。位置を変えて1発で2人同時に倒せるか?」

「位置についた。」

「2ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が2.5ノッチ落下し3人の敵を撃ち抜いた。

「奴を消した。」

「噂通りのいい腕だ。ロシア軍を的にして散々練習したからか。」

「もう大丈夫そうだ。 先に進んで入り口を探せ。 俺はここから援護する。」

「了解。」

「こっちに動きはない。奴らが源石野砲を運んでいるのなら、もう運び出した後か建物のどこかにあるはず。」

「後者であることを祈ろう······」

「待つんだ。大佐、建物の後ろから車が来てるぞ。奴らには見つかっていないようだ。無茶はするなよ。」

「大佐、銃を隠せ。奴らが車から降りてくる。」

「じっとしていれば、回避できるさ。だが、銃撃戦を始めたいなら、そうすればいい。」

「相手は重装兵だ。 交戦するなら頭を狙え······」

「もう大丈夫だ。よくやった、大佐。」

「大尉のおかげだよ。」

「感を取り戻すにはちょうどいいだろう。」

「まあな。」

「道路はクリア、渡って進入路を探せ。」

「了解。移動する。」

「建物の周りのゲートが、いくつか開いているぞ。」

「ゲートを通過······」

「了解。中に入る方法を探して、ここに源石野砲が隠されているのか知る必要がある。」

「換気口に催涙ガスを流せば、奴らはネズミのように逃げ出すだろう。あとは俺がここから排除する。」

「催涙ガスを使う。大尉、用意は?」

「了解。準備良し。」

「気づかれたぞ!」

─M13Bで催涙ガスによって炙り出されて来た1人目を倒す。

「奴を倒した。」

─2人目を倒す。

「シューター、ダウン。」

─プライス大尉が3人目を倒す。

「ヒット!」

─4人目をプライス大尉が倒す。

「奴を倒した。」

「倉庫はクリア。」

「例のコンテナは中だ。倉庫に他にも源石野砲の痕跡がないか調べろ。」

「ここは間違いなくマフィアの拠点だ。」

「何があったの?」

「大量の麻薬だ。倉庫とコンテナの中は武器や、薬物、その原料でいっぱいだ。」

「これは麻薬捜査じゃない。 源石野砲を探して。」

「大佐、通知する······他の建物からパトロール隊が移動してくるぞ。どうやら5人いるようだ。心拍センサーとサプレッサー付きスナイパーライフルを使って、ヘッドショットを狙っていくといい。」

「大佐、ドアに注意しろ。」

─増援の1人目を狙撃して倒す。

「ワンダウン。」

─2人目を倒す。

「4人目。」

─3人目をプライス大尉が倒す。

「5人。」

「エリアクリア。 マフィアはいない。」

「本当に源石野砲がないか調べて、隣の建物も。」

「大佐、同じ要領でやれ。突入するか、換気口から催涙ガスを流して、奴らを追いだすんだ。大佐、必要ならドアを爆破しろ。」

─換気口にガスグレネード投げ込み、出てきた1人目をプライス大尉が倒す。

「シューター、ダウン。」

─M13Bで2人目を倒す。

「死神が舞い降りた。」

─3人目を倒す。

「ヒット!」

─プライス大尉が4人目を倒す。

「上にも気をつけろ。」

─5人目を倒す。

「上だ、間抜け。」

─6人目を倒す。

「奴を倒した。」

「養殖場はクリア。」

「源石野砲を入れられるようなコンテナはない。」

「喜んでいいのか分からないわね。」

「他に何があるか、見て回れ。」

「了解。確認する。」

「何か見つけた。」

「何かって?」

「電波塔の図だ。ここは思ったより広いな。下にトンネルがある。」

「なら電波塔に向かおう。外で合流だ。」

「了解。」

「電波塔に行くぞ、ついて来い。」

「静かに行きましょう。私たちは小さなチームだし、他所から援軍を呼ばれたら、最悪の事態になる。」

「いい判断だ、ケイト。」

「マフィアが一帯の構成員に警告を発したようだ。激しい抵抗が予想される。とはいえ、霧とギリースーツがあれば、奴らに見つかるわけがない。」

「強行偵察か······これは大尉の十八番だな。」

「この身に染みついてる······」

「ブラボーからウォッチャーへ。電波塔の土台が見える。そこで合流だ。」

「電波塔付近のマフィアを排除してから、突入する必要がある。」

「奴は一人だけだ。重装兵だ、交戦するなら頭を狙え······ 2ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が2ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「マフィアがくたばった。」

「悪党には最悪の日だろう。だが、気を抜くなよ。他のパトロール隊を死体に近づけるな。」

「他の連中は行った。残りはお前の獲物だ。2ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が2.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「墓に入ってろ。」

「持ち場が悪かったな。」

「片付けろ。 仲間は俺がやる。2ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が2ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「奴を仕留めた。」

「クリーンショット。」

「奴は一人きりだ。重装兵だ、交戦するなら頭を狙え。2ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が2.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「もう立てないだろう。」

「いいぞ。」

「奴は一人だけだ。重装兵だ、交戦するなら頭を狙え。2ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が2.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「ああ、労災が下りるといいな······」

「マフィア狩りのシーズン開幕だ。」

「奴をやれ。俺はもう一人を。1ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が1.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「クリーンヒット。」

「まだやれるな。」

「奴一人だ。2ノッチ半だ。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が2.5ノッチ落下し敵を撃ち抜いた。

「ターゲットに命中。」

「奴は終いだ。」

「奴は他の2人から見える。1発で2人同時に倒せる場所へ移動しよう。」

「準備よし。」

「重装兵だ、交戦するなら頭を狙え。2ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が2ノッチ落下し3人の敵を撃ち抜いた。

「ど真ん中だ。」

「手際が良いな。」

「奴は他の2人から見える。位置を変えて1発で2人同時に倒せるか?」

「配置に付いた。」

「2ノッチだ。」

─XRK STALKERから発射された2発の弾丸が2ノッチ落下し3人の敵を撃ち抜いた。

「始末した。」

「ナイスショットだ。」

「お前は電波塔の土台まで前進しろ。俺はここから援護する。」

「了解。」

「ブラボーからウォッチャーへ。大佐が電波塔へ向かう。」

「大佐······道路の先で動きがあったぞ······ 奴らが車両を停めて降りてきた。」

「重装兵だ、交戦するなら頭を狙え。」

─XRK STALKERから発射された弾丸が敵を撃ち抜いた。

「奴を倒した。」

「大佐、もう大丈夫だ。いい腕だったぞ。」

「重装兵がやけに多い、何かあるに違いない。」

「もしくは、あった。」

「電波塔の周りには建物がある。そこへ行って調べて。」

─ドアを開けると同時にM13Bで4人の敵を倒した。

「4人やった。ガレージ、クリア。」

「捜索して。」

「整備中の車と敵の死体以外は何も無い。」

「了解。」

「大佐、向かいの建物をあの建物を掃討して、電波塔の下にあるトンネルを探そう。」

「了解。見てみる。」

─天窓から見えた敵を倒す。

「死神が舞い降りた。」

─天窓が割れた音に反応して振り向いた敵を倒す。

「上にも気をつけろ。」

─敵を発見できず辺りを見回している敵を倒す。

「上だ、間抜け」

「内部はクリア。ここは密輸業者の天国だな。敵の死体と大量の金塊がある。間違いなく麻薬絡みだ。 」

「源石野砲は?」

「見当たらない。 オフィスがあるだけだ。」

「大佐、そこで待て。 合流する。トンネルの入り口を見つけないとな。」

「大尉、こっちに何かある。手を貸してくれ。」

「俺が押すから、引いてくれ。」

「ケイト、通路を発見した。」

「お見事。」

「これを見ろ······」

「当たりだ。」

「通知する。 私の位置にボートが近づいてきた。」

「敵襲か?」

「恐らく漁師ね。任務を続けて。」

「続け。」

「降下する。」

─降りた先に居た敵を倒す。

「一人やった。」

「ケイト、トンネルから河岸に向かってる。そっちは大丈夫か?」

「問題ない、ボートは停止して漁を始めたわ。アウト。」

─トンネルを2人で巡回している敵を倒す。

「オールクリア!」

「分かれ道だ······」

「大尉、どうする?」

「二手に別れよう。大佐は右を捜索しろ。」

「了解。」

「大尉、扉の向こうに結束バンドで拘束されたヴァルポの少女を確認した。周囲を確認したが不審な点は見当たらない。」

「何か知ってるかもな。」

「少女を確保する。」

「お嬢さん大丈夫か?」

「フー♡フー♡フー♡」

「お嬢さ!? クソッ、アーツで拘束された。身動きが取れない。おい、ズボンを脱がせて何をするつ······」

─熱に浮かされた表情の少女がアーツで拘束したノーバディーのズボンを脱がせ、上に跨がる。後はお察しの通りだ。

「大佐、応答しろ! 大佐!大佐!」

「一応無事だ。」

「運が良かったな。少女の様子は?」

「気を失ってる。さっきの様子から察するに薬を盛られていた可能性が高い。」

「ケイト、こっちは河岸近くの洞窟の中にいる。源石野砲はない。だが、書類を見つけた。どうやらデモンストレーションの為に首謀者のセルゲイの元へ運び込まれたらしい。運が良いことにどこへ送ったのかまで記載されてる。」

「了解。 河岸にボートを接岸する。少女と共に脱出しろ。」

「クライアントに連絡する必要があるな。さあ行くぞ。」

 

 

「こ、これがみなさんの戦う姿ですか、すごいです······」

「これで驚いちゃダメだぞ。次の日からはもっと派手な戦闘が起きる。」

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