あるゲーマーのテラ生活   作:Огонь

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-1章4話 ハイリスク・ハイリターン

「ロコモティバ市内に有るマフィアが所有する銀行を強襲する。マフィア共はここの金庫に保管している金で化学兵器の代金をセルゲイへ支払おうとしていることが分かった。この金を奪い取引を阻止する必要がある。ソープと私が金庫を強襲する。ゴーストは監視と脱出車両の運転を頼む。作戦中、必要であれば上空で待機しているシャドウ0-1へ航空支援を要請しろ。」

 

「0-3から0-7へ、時間だ」

「了解。」

─2人は職員に変装しているため問題なく職員専用エレベーターに乗れた。

「準備しろ。」

─バッグをソープに渡すと防具を装着し、M13Cの安全装置を解除した。

「7-1、準備は出来たか?」

「ああ。」

「俺の合図で攻撃開始だ。」

─エレベーターの扉が開くと同時に武装した2人組を視界に入れた警備員が反応する。

「武器を捨てろ!」

「やれ!」

─ソープと同時に発砲し目の前に居る警備員2人を倒した。事態を察知した誰かが非常スイッチを押しサイレンが鳴り始める。

「金庫室はこっちだ。」

─道中の敵を皆殺しにしつつ入り組んだ通路を進んで行った。

「あそこが金庫室だ。」

─金庫室の前には重装兵が待ち構えていたがグレネードの爆発には耐えられなかった。

「扉を開けろ。援護する。」

「了解。」

─ソープがカードキーをカードリーダーに挿し込んで扉のロックが解除し、扉を開けた。

「7-1は金を、こっちは外を見張っておく。」

─閉じ始めた金庫室の扉に向かって敵の増援が走って来るが扉に辿り着く前に扉が閉じた。

「7-1、こっちに役に立ちそうな資料が有った。これも奪っておけ。」

「0-3、全部奪ったぞ。」

─敵が扉のロックを工具で切断し始めた。

「構えろ!奴らが来るぞ!」

─扉を破壊して押し入ってきた敵を迎え撃ち皆殺しにした。

「行くぞ!」

「諦めろ。逃げられんぞ。」

「予想通り封鎖されたか。メンテナンス用通路を使って外に出るぞ。」

「降伏しろ。逃げられはしない。」

「こっちだ。」

「武器を置けば、殺さないでやる。」

─道中に居た敵を皆殺しにしてエレベーターに乗った。

「出口は封鎖した。降伏しろ。」

「0-3から0-7へ、上はどうなってる?」

「既にビルは警察に封鎖された。特殊部隊がそちらに向かっている。突破するには重装備が必要だ。」

「了解した。」

「0-3の予想通りだな。」

「LMGの準備をしておけ。上に上がるぞ。」

「了解。」

「0-3から0-7へ、5分後に中庭へ来てくれ。」

「了解した。車両を移動させる。」

「7-1、エレベーターを降りたら真っ直ぐ中庭を目指せ。」

─エレベーターを降りると待ち構えていた特殊部隊をBruen Mk9で挽肉へ加工しつつ中庭へ進んだ。

「足を止めるな!」

─中庭にゴーストが運転する車が到着した。

「援護する。車に乗れ!」

─ ノーバディーが車に乗ったと同時にゴーストが車を発進させた。一行が乗った車両をパトカーとマフィアの乗った車両が追跡する。

 

「今戻ったよ。」

「リスカム先輩、何か手がかりは見つかりましたか?」

「情報屋から外勤小隊の護衛対象について情報を入手したよ。写真によるとこの子の傍に偉そうな男と護衛がいるみたいだけど、外勤小隊のオペレーター4人は見当たらないね。」

「その子は金持ちのペットにされちゃったってこと?」

「いや······違うと思うよ。偉そうな男と護衛は全員銃器で武装しててリスカムさんたちの同業者って感じだね。」

「銃器? BSWの傭兵でしょうか······」

「識別可能な所属マークは見当たらないから、BSWとは断定できないね。ただ、敵対するのは避けた方が良い。襲撃された時に銃を使って敵を数秒で片付けたみたいだから······」

「所属を隠したプロの戦闘員······しかも銃まで持ってる。うーん······判断に困るわね。」

「この街には様々な勢力が居るからね。ひとまず、護衛対象の子をマフィアから守っているみたいだから人身売買組織の類いである可能性は排除して良いだろうね。」

「ここまで情報を得られるなんて······凄いです。いつかは先輩たちのようになりたいです······。」

「ねえリスカム、今通り過ぎたあの車って私たちの車じゃない?もっと言えば乗ってるのは写真に写ってた偉そうな男と護衛じゃない?」

「追いかけるよ!」

「ジェシカ、運転を頼んだよ!」

「は、はい!」

─ジェシカが運転席に座り、リスカムとフランカ、プロヴァンスを乗せた車を発進させた。

「そこを右に曲がって。」

「は、はい······」

「未舗装路だけど先回りできるはず。」

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