地球を救った白き英雄は無限の成層圏へ帰還する 作:白菜を身にまとった生命体
プライマーとの最終決戦
それは人類の代表者としてこの世界に呼ばれ、戦い、プライマーの代表者を倒し、地球を救った。
それと同時に自身の身体が光出し、青年は驚愕したがすぐに気づいた。
「…一夏、まさか…」
「あぁ、やるべきことが終わったんだ…終わったからこそ…やっと帰れる」
『…そうか』
「泣くな、プロフェッサー。あんたのおかげで、俺は世界を救えた」
『…あぁ、私も感謝している』
「…ストーム2、ストーム3」
「…大将が居なくなるのは悲しいが、見送ってやらないとな!」
「…あぁ、戦友として…英雄としてな」
『そうだな…私からも感謝する…ありがとう!』
『私からも…ありがとう!』
『…一夏さん…』
「帰るだけだ…じゃあな、みんな…ありがとう…ッ!」
「泣くなよ大将…俺たちも泣いちまうだろ…ッ!」
『私たちのために戦った英雄に!敬礼!」
そして、皆が涙を浮かべながら敬礼する。あるものは嗚咽を漏らしていたが、青年もそれを見て涙を流しながら敬礼をした。
「…じゃあ、さようなら…みんな…死ぬまで元気にしろよ!絶対に!」
そうして、青年の身体はこの世界から消えた。
ー
次に目を覚ましたのは、何処かの島だった。
「…帰ってきたのは間違いないか…」
そう言ってレーションを食べると、自分だけの力 絶狼式に触れる。
「分かってる、ただまぁ…今は…ゆっくりさせてくれ」
そう言って待機中の絶狼式を撫でると、嬉しそうに震えた。
ー
織斑 一夏
オメガ・IS(プロフェッサー命名)の
年齢は18歳で、時間逆行を幾度も行った。そのため、人の死には敏感である。
EDFの世界には最初は何故居たのかが分からなかったが、最終決戦にて自身が人類の代表者としてプライマーの代表者と戦うという使命のために遣わされたと本能で知り、最後の戦いへ挑んだ。
彼は全ての人々にこう知られている…『
絶狼式
一夏が持っていた御守りにあったIS 『白式』をプロフェッサーが魔改造したIS。汎用性と機動力と破壊力と殲滅力…ようは全てを底上げしており、全身装甲になっている。単一能力も変わっていたり、リミッターを排除し、常時ISを超えた速度を誇る。背部ブースターは6機の粒子放出エンジンであり、常軌を逸したスピードを出す。装甲は酸を寄せ付けない。粒子エネルギーは基本エネルギー切れを起こさないが、絶狼式にしかないエンジン。理由は簡単、他兵士に使えなかったから(使った兵士曰く、問答無用で死ぬらしい)。これらのため、ウィングダイバーのようにビーム兵器が大半を占めている。
専用のAIがあり、一夏曰くケモ耳らしい。
・現在の武装
雪片終型・雪片零型…二刀の刀。粒子エンジンからのエネルギーを使い、エネルギー刃を形成できる。エネルギー刃が無くとも凄まじい切れ味を誇る。一種の盾に使えるくらい頑丈である。
ヒュドラ…両腕に装着されたエネルギー弾型ガトリング。α種などは一発で倒せるくらいには強力。近接時は超振動クローになる。
クズリュウ…左肩に搭載されたビーム兵器。ショットガンのようにばら撒く。一撃は低いがそれでもかなりの殲滅力を誇る。
八尺瓊勾玉…右肩に装備された長距離ビームスナイパーライフル。貫通力は絶大であり、手に持つことも可能。
白騎士…脚部のビームブレイド。最大10mの射程を誇り、初見殺し武器。
ベオウルフ…脚部に収納されている二丁拳銃。乱射でき、ビームの弾丸はドリルのように回転しており貫通力がある。榴弾のように辺りを爆発させるビームも放てる。
ストーム…全身の追加装甲に収納されている40連広域破壊ミサイル。何の原理かリロード可能であるが時間が掛かる。
単一能力『零落闇夜』…機械類にしか効果はないが、その能力は半径15kmの範囲にいる敵と認めた者のエネルギーを吸い取る能力。吸い取ったエネルギーは主に武装の一時的な強化に使われる。アンドロイドやプライマー兵などが持つ武装のために作られた。
次回
MISSION2:天才兎