AIのべりすとで自分が見たい作品の最初だけ書いてもらう   作:れあ8

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そうさ100%趣味


パチュリー現代入りもの

「と、いうわけでしばらくお邪魔させてもらうわ」

「……いや、いいんですけど、なんで自分がパチュリー様を知ってるとか、

 幻想郷のことを知ってるとか気にしないんですね……」

 

可愛い少女の姿をして、傲慢不遜な要求をするこの紫もやしこと、パチュリー・ノーレッジ。

この人……この妖怪?は、今日突然俺の家に現れた。

そして、いきなり「貴方には魔法使いになってもらうわ」などと言い出し、

俺を魔法使いに仕立て上げようとしたのだ。

 

「私への認識については別に気にしてないわ。私が知っているんだもの。

貴方だって知っていて当然でしょう?」

 

……うーん、理屈がよくわからない……。

それに知識として知っていても実際に対面してみるとなんともいえないな。

何を考えているのかよくわからんというか……

これが人間と妖怪の差なんだろうか。

とりあえず、対話については問題なさそうだし、聞いてみよう。

 

「あの~、質問があるのですがよろしいでしょうか?」

「えぇ、構わないわ」

「では、何故私が選ばれたんですか?それに魔法使いにするっていうのは。あと……」

「ちょっと待ってちょうだい」

「え、はい」

「そんなに一度にまくし立てられたら答えられるものも答えられないわ」

 

……確かに。思ってたより気が動転していたみたいだ。反省しよう。

 

「す、すみません。じゃあまず、何故ここに来たのかを教えてください」

「そうねぇ……。簡単に言うなら、私の暇つぶしの為よ」

「……へっ?」

 

予想外の返答が来たぞ!暇潰しの為にわざわざこんなところまで来たのか?

「ちょ、ちょっとまってください。その、あまりにも理由が軽くないですか!?」

「あら、そうなの?でも事実だから仕方がないじゃない。

 ……で、他に質問は何かあるかしら?」

「そ、そうですね……。なぜ私を選んだかという事について教えて下さい」

「さっき言った通り、これは暇つぶしよ。貴方を選んだ深い理由はないわ。

 ……そうね、一つ付け加えるとしたら、魔力の質が良いということくらいね」

 

質の良い?なんだそりゃ。

 

「質の良し悪しなんてわかるもんなんですか?」

「もちろん分かるわ。私はパチュリー・ノーレッジよ」

「なるほど……」

 

正直分かってないが、そういうことらしい。

しかし、どうせ魔法を使うならばもっと適任者がいると思うんだけどなぁ……。

本当に誰でも良かったのか、それとも俺には秘めたる才能があるのか。

……あるといいなぁ。

 

「えっと、次にその魔法使いにするというのはどういう意味なんですか?」

「そのままの意味よ。貴方を魔法使いにしてあげると言ったの」

「具体的にどうやって?」

「簡単な話よ。貴方の中に眠っている力を引き出してあげればいいだけ」

「力を引き出すだけで本当に魔法使いになれるんですか?」

「当たり前じゃない。むしろそれ以外にどうやってできる思っているの?」

 

いや、分からないから聞いているんだけれども。

しかし、この人は一体俺のことをどこまで知っているんだろうか。

俺の力とはいったいどんなものなのか。そして俺は魔法を使えるようになるのか。

疑問点は尽きないが、今は置いておこう。

 

「さてと、じゃあそろそろいいわよね?」

「あ、はい、大丈夫です」

「よし、じゃあ始めるわよ」

「よろしくお願いします」

「えぇ、任せておきなさい。……貴方、名前は?」

「あ、言ってませんでしたね、□□といいます」

「そう、覚えておくことにするわ」

 

―――数時間後、外はすっかり暗くなっていた。

 

「……だめね。目覚める気配がないわ」

「えっと……つまり?」

「貴方、魔法使い向いていないわね。質のいい魔力も魔法が使えなきゃ、宝の持ち腐れってところかしら」

「そ、そんな……」

 

なんだかんだ結構わくわくして魔法使いの自分に期待したりしていたのに……!

 

「といっても、それはあくまで一要素ね。想像より外の世界は幻想の存在に厳しい世界みたいね」

「幻想に厳しい……?」

「そう、幻想が科学などにより解明されればされるほど、人の精神を依り代にする幻想は薄れていく。

 ……単純にこの科学の世界は魔法使いの、幻想の存在を否定しているのよ」

「え、でもパチュリー様はこうして……」

「そうね、言っていなかったけれど、私も今魔法がまともに使えないわ」

「は!?ってことはそもそも……」

「ええ、ある程度素質があっても引き出しきれないわね」

「なるほど」

「まあ、私が十全に魔法を使えたとしても、多分貴方は魔法使いにはなれないわよ」

「……さいですか」

 

何だろう、この、別に最初は望んでいたわけではないけど、

手に入らなくなったと分かった途端、すごく欲しくなるあの感覚。

 

「あっ、そうだ。忘れるところだったわ」

「はい?」

「渡し忘れていたわね、今後、必ずこれをつけておいてちょうだい」

 

そう言うと、彼女はポケットから小さな箱を取り出した。

 

「これは……なんですか?」

「開ければ分かるわ」

言われるがまま、その小箱を開ける。するとそこには、綺麗な宝石が埋め込まれた銀の指輪が入っていた。

「おお、綺麗な指輪ですね」

「でしょ?私の手作りなの」

「え、これを貰ってもいいんですか?」

「ええ、もちろんよ。貴方の為に作ったんだもの」

「あ、ありがたくいただきます」

「大切に使ってくれるとありがたいのだけれど……」

「勿論です!大切させてもらいます!」

「それならよかったわ。ちなみにだけど、私以外の人からは絶対に受け取らないようにね」

「え?どうしてですか?」

「どうしてもよ」

「わ、わかりました……」

「よろしい」

 

今までに感じたことのない存在感の圧みたいなものを感じた。

これが七曜の魔女、妖怪としての格なのか……。

素直に従っておこう。

 

「それじゃあ、今日はここまでね」

「はい、お疲れ様でした」

「とりあえず、このソファーを借りようかしら」

「あーそうですね、丁度このマンション、空き部屋があるんで、

 そっちに持って行きますよ」

「あら、気が利くわね」

 

丁度この間まで、妹とこの部屋に住んでいたが、

彼氏と同棲するといって出て行ったばかりなのだ。

いなくなって間もないから、埃も荷物もないし丁度いい。

 

「助かるわ、じゃあ私は帰還方法とかを探すから、

 用があったら呼んでちょうだい」

 

そう言うと、パチュリーは部屋に消えていった。

 

「……俺も今日は寝るとするかな」

 

今日だけでいろいろなことがあった。

……いや、大半は謎の儀式というか、

魔法使いになろうとしてた時間ではあるんだが……。

なんというか濃い一日だった。

願わくばこれが夢ではありませんように。

なんて、このときの俺はそう思っていたのだった。




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