ルッキング!アットミー!!   作:はひろ

2 / 16
2 初めての食堂!

 

ボッチ√は恐らく回避されたようで、普通に近くの席の娘は話しかけてくれた

 

テンション高めは正解だったのかもしれない

 

その娘は、右耳に桜を象った髪飾りを付け、明るめの茶髪をそのまま下ろしていた

 

ウマ娘には実装されていない娘だよなぁ

 

というか、このクラスで実装されている娘はいない気がする

 

何人か、独特の雰囲気というか、明らかにプレイアブルキャラ?のような外見の娘がいる

 

まあ、ウマ娘は軽くしかやっていなかったし、競馬もソダシの桜花賞から入ってるからなぁ...前世の知識は使えないようで

 

ただ、サクラの冠名持ってそうなのは分かった

 

自己紹介?自分の自己紹介の内容考えるので精一杯でしたよ

 

というか田中とか山田みたいにわかりやすいものじゃないし、9文字制限あると言ってもよくわからんし

 

でもムービースターって娘はなんかかっこよかったな

 

名前の通り映画の主演張ってそうな娘だった

 

さて、そんなことを考えながらも、他愛の無い会話をしているとチャイムがなり昼休みになった

 

そのまま二人で昼食を取ることになり、食堂へ向かう

 

食堂に入ると既に大勢のウマ娘たちが食事を取っていた

 

わかっていたことではあるが、皆フードファイターが挑戦しているような量を食べていて、中には大量の空き皿と料理で誰が食べているのかわからない程注文している娘もいて少し驚く

 

隣を見ると、そんなことには驚きもせず、料理に目を輝かせていた

 

食事はビュッフェスタイルになっていて、スタッフが料理を絶えず並べていた

 

そんな彼女を見てメニューを見ると、和洋折衷なんでもある

 

前世でのアスリートは、取ることをまずしないであろう、高カロリーな料理の品々

 

その中でにんじんハンバーグとライス(小)を取る

 

ライス(小)と言っても漫画盛りにならない程度にのものだったのだが

 

正直、アプリやアニメで見る量が入るのか不安ではあるが、是非注文したい料理だったので、席を見つけ楽しみに待っているが一向に来ない

 

不思議に思い料理の置かれてあるテーブルを見ると両手にお盆を乗せ、その上に大量の料理を持ってフラフラと歩いている姿が見えた

 

急いで立ち上がり手伝いに行こうとしたところで止まる

 

近くで料理を物色していた娘が声をかけていた

 

すると彼女は片方を声をかけた娘に渡しペコペコと頭を下げたあとこちらに歩いてきた

 

遅れてごめんなさいと言ったあと彼女は正面に座る

 

手伝ってくれていた娘が持っていてくれた料理を置いてくれたタイミングで声をかける

 

「手伝ってくれたみたいでありがとう!名前なんていうんですか?」

 

「あはは、一応同じクラスなんだけどね…僕はボストンキコウシ。キコウシってのはあんまり似合わないし、名家の出ってわけでもないから気軽に接してほしいな、るっちゃん。ホクトオーさんもね」

 

「あ、あはは?そうだったっけ?ごめんね?お詫びに、にんじんハンバーグのにんじん食べる?」

 

「自分で取ってくるから大丈夫だよ。その代わり同席しても?」

 

「大丈夫だよ!ホクトちゃんもいいよね?」

 

「え、あ、はい!大丈夫です!一緒に食べましょう!」

 

「ありがとう。先に食べててね」

 

そう言ってボストンキコウシは料理のある机に戻って行った

 

比較的小柄で、茶髪の髪を後ろでまとめていて右耳に耳飾り…うーん名前を聞いてもわからん

 

そもそもボストンの冠名のウマって今いたっけ?って感じだし

 

ただ、2つわかった、というか自分の知識が役に立ったことがある

 

一つはホクトオーが、恐らくサクラホクトオーで朝日杯勝ってるG1バってこと

 

もう一つは、オグリ世代とマックイーン世代に挟まれた、ネタとケガの多い、しかし地方競馬は名馬の多い世代、89年世代だということだ

 

...これシニア勝てるの?




この世代の資料中々無くて大変ですね…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。