目を開けると、視界に写ったのは知らない天井だった
頭が痛い
なんでここにいるんだろうか
…ああ、うん。深く考えないほうがいいやつか
鏡に映った自分に、「お前は誰だ」と言い続けるやつみたいなものだろう
本調子なら、異世界転生系か?ダンボールが好きな蛇のほうか?とワクワクしていただろうに
現状確認をするために、辺りを見渡す
腕には点滴の針が刺されていて、机にはスポーツドリンクが置かれている
その他は、カーテンに仕切られていて、今何時かすらわからなかった
病院か保健室、ナースコール用のボタンが無いから保健室の可能性が高いが、前世の祖父が行っていたが、点滴打つための部屋?みたいなのも小さい病院にあって、そこにはナースコール用のボタンはなかったと思う
どうするべきか?
声をかけるべきだろうか?それとも、寝ておこうか?
一般教務のある午前中なら迷わずサボるが、日を跨いでないなら、もう帰れる時間だもんなぁ
とりあえず、声をかける
すると、カーテンが開き、外から白衣を着て、胸に教員免許をぶら下げた女性が入ってきた
どうやら保健室だったらしい
丁度、カーテンの隙間から時計が見えた
17:30
うーん、何もないなら帰りたい
そんなことを考えていると、養護教諭が口を開く
「おはよう、よく眠れた?調子はどんな感じかな?」
「おはようございます!よく眠れました!元気です!!」
「そっか、じゃあとりあえず点滴外すね?チクッとするかもしないかも?」
どっちだよ、と思っていたらいつの間にか絆創膏がついていた
速くない?気付きすらできなかったんだけど
「はい、大丈夫だよ。軽い脱水症状だと思うけど、心配だから車で送るね?」
「あ、はい!よろしくお願いします」
「うん、元気があってよろしい!荷物と着替えは友達が持って行ってくれてるから、明日お礼言うのよ?」
「はい!わかりました」
ホクトちゃんとコウちゃんかな?お礼言わないと
しかし、私って結局なんなんだろうか?
養護教諭の車(シビックSi)に乗って考える
ウマソウルは無いし、実在馬ってわけでもない
流石にゲームの架空馬だとわからないが、どうなんだろうか?ウイポにはなかったはず
某ハリボテ関連もないだろうから、まじでわからない
3女神像のところにでも明日行こうかな?
そこまで考えたところで、寮につく
うん、車じゃなくても良かったかもしれない
お大事にーと養護教諭の声にオジギをして、鍵を受け取り部屋に戻る
二人部屋だけど、一人で使えるって楽だなぁと思いながら、机に置かれていた荷物を整理する
ん?なんで一人?いつここに来た?
あー、もしかして?少なくとも入寮日以降から私が私になった感じかな
これってモブ娘に憑依合体しちゃった感じ?
んーなら大事にしないとなぁ
捲りは脚やりやすいって聞くし先行策メインかな?
方針決まっただけ良しとするかな
とりあえず、シャワー浴びて落ち着こう
そう思い服を脱ぎ捨てシャワーを浴びる
鏡に映った自分を見ると、かわいいとしか言えなくなる
黒髪に薄めの眉と若干吊り目だけどぱっちりあいた黒い瞳、胸は周りに比べると控え目だが十分にあるし、身長も170超えてるんじゃないかな?結構高いそのまま下に目線を向けようとして…全力で逸らす
うん!他人かもしれない女のコの体って考えると直視できない!
結果、シャワーを浴びるだけで30分以上かかった
自分の体からいい匂いがした
ウジウジしているるっちゃんでした
後、ようやく外見の描写を出せました
イメージと違ったらすみません