「ハァぁァーー」
何故かやたら長いため息まで出てしまう。
俺は彼女が欲しいなと思っただけだ。もし、チャンスがあれば掴みたいがそんな機会は難しい。例えば唯一仲が良い幼馴染はいるが、恋愛感情を感じてくれないのだ。
女子の友達なんて幼馴染しかいない。
「どうしたの。もしかして池崎君のことが好きだったの」
俺に話かけてきたのは今話をしていた幼馴染の
そして池崎君とはイケメンで1ヶ月前に彼女ができた男だ。その男のおかげで俺も彼女が欲しくなったと知った。ただ彼が原因で更に恋愛は難しい状況になった。
「違う。俺は男が好きなわけではない。ただ、ほら周りを見ろ」
「アハハそうだね。汚い花火だぜと言いたいて事かな」
「アレが汚いだって、カッコイイ男じゃないか」
俺と同じ考えを持つ男達が好きな女子に告白をした。俺より勇気がある若者だ。一方俺はそう思うだけで何も出来なかった。だから凄いと思うのだ。
「えそう、カッコ悪いよ。ダンゴムシみたいに丸まっているし」
ただ残念ながら男共は惨敗して落ち込んでいるのだ。一方女子は告白されてウンザリしたような顔をする。断るのだって精神的に辛いのだろうと思う。
「そうか、芸術作品を分からないか?」
「芸術作品?」
この顔は全て否定するかの様な顔である。コレは非常に面倒くさい事になる。早く走って逃げたいが逃げ出した後も非常に厄介だ。ならどうするかと言えば考える事しかない。
「ピンポンパンポン」
久しぶりの放送だ、どうやらラジオの放送部が復活したみたいだ。コレを利用して逃げるしかない。
「なぁ春コレを聞かないか。俺らの楽しみにしていたラジオの放送だぞ」
「それは散々馬鹿にしたラジオでしょ」
そう、この放送は全く面白くない。なんなら校長先生の話の方がいいかもしれない。為になる話をしてくれるだろうがどうせ聞かないけどな。
「もしかしたら面白くなるかもよ。この高校に神回だって一度はあったじゃないか」
「それを楽しみにしていたけど、柏崎先輩が居たからでしょう」
柏崎先輩とはとても面白い先輩で芸能人を目指す部活を造った人だ。そしてそのラジオで圧倒的な人気を勝ち取り部員は彼だけだったのが30人を越える部活になった。
「まぁそうだな」
俺の話を続けようとした時に放送が流れた。
「青村、緊急任務を用意した。今すぐに職員室に来い。来なかったらどうなるか分かっているよな青村」
はぁ先生かよ。ラジオだと思って少し期待はしていたけどな。俺の名は青村で高校生
「そのままラジオは続くから聴いててくださいね。青村を除いてな!!」
怖いし、声が違うけど同じ先生なんだよな。
「じゃあ春行ってくる。どうせくだらない事だろうけど」
「行ってらしゃい」
こうして俺は職員室に行った。正直行きたくないが行かないと怖い。選択肢は一つでやはり行くしかないのである。
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気になるキャラは
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支配ノート使い 青村圭三
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最強の幼馴染の 春
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魔王みたいな先生
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最強のお笑いマシン 柏崎
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最強のモテる男 池崎