主人公が金髪美少女に惚れる話   作:ブラックマッハ

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負けヒロインの物語

 今朝悪い夢を見ちゃったけど現実になったりしないか不安だな。

 

 まぁ青村圭三の事だからモテない筈だから大丈夫よね!!

 

 金髪美人と圭造が結婚する夢だから余計に最悪。なんで圭三は私の事好きにならないのよ。

 

 で相手の名前なんだっけ本当に最低よ。金髪美人さん、許さないんだから覚悟しておいてね。

 

 本当にその金髪美人がいるのかしら?まぁ絶対そんな事させないけど、負けヒロインにはならないんだからね。私はプロの幼馴染だから負けられない。

 

「ハァァーー」

 

青村圭三の長い、ためいきが聞こえてきた。

 

 もしかしてコレが重要な出来事だなんてないよね。

 

ナイナイそんなの幻幻だから大丈夫よ。

 

ついでに恋についても聞いてみようかしら。

 

「どうしたの。もしかして池崎君のことが好きだったの」

 

 どうかしら恋といえばこれなのよ。

 

「違う俺は男が好きなわけではない。ただ、ほら周りを見ろ」

 

 あやっぱり恋愛したいだなんて思ってないわね。

 

 「アハハそうだね。汚い花火だぜと言いたいて事かな」

 

 「アレが汚いだって、カッコイイ男じゃないか」

 

 ただのやつ当たりなんだけど、結婚なんかさせない。私と仲良く幼馴染としているから。見捨てないわよ。だから女子は告白する男子が嫌いて設定にする。

 

 丁度告白されてウンザリしてる人は私以外にもいるんだから。大丈夫味方が沢山よ。女子の権力あるから舐めないでちょうだい。

 

「えそう、カッコ悪いよ。ダンゴムシみたいに丸まっているし」

 

 

「そうか、芸術作品を分からないか?」

 

「芸術作品?」

 

流石に芸術作品だなんて許さない。もっと美しい芸術作品があるんだから。教えてあげるわよ

 

 

「ピンポンパンポン」

 

 

 久しぶりの放送、どんなくだらない放送を流すのかしら。私が点数をつけてあげる。

 

 

「なぁ春コレを聞かないか。俺らの楽しみにしていたラジオの放送だぞ」

 

「それは散々馬鹿にしたラジオでしょ」

 

「もしかしたら面白くなるかもよ。この高校に神回だって一度はあったじゃないか」

 

「それを楽しみにしていたけど、柏崎先輩が居たからでしょう」

 

 

 柏崎先輩、相変わらず100点満点の面白い人なのよね。尊敬するわ。

 

 

「まぁそうだな」

 

 

圭三が話を続けようとした時に放送が流れた。

 

 

「青村、緊急任務を用意した。今すぐに職員室に来い。来なかったらどうなるか分かっているよな青村」

 

 

 先生、任務て言葉好きね。ラジオ一緒に評価しようと思って楽しみにしていたんだわ。

 

 

「そのままラジオは続くから聴いててくださいね。青村を除いてな!!」

 

 流石先生プロよ。

 

 

「じゃあ春行ってくる。どうせくだらない事だろうけど」

 

「行ってらしゃい」

 

なんかとても良くない匂いを感じるのだけど気のせいよね。

 

「こんにちは皆さん、柏崎先輩です」

 

「そして池崎君です」

 

 あコレ神回決定よ。なんで圭三はいないの、おかしい。これイジメよね。大丈夫かしら圭三。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になるキャラは

  • 支配ノート使い 青村圭三
  • 最強の幼馴染の 春
  • 魔王みたいな先生
  • 最強のお笑いマシン 柏崎
  • 最強のモテる男  池崎
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