聖堂内にあった地下への階段を俺達は進む。地下に着くと左右に扉があり奥に他の扉よりも大きな扉があった。気配はその大扉の奥から感じる。
俺は扉を見ると加速する
「天理!?」
「天理くん!?」
「先輩!?」
俺は扉に片足を叩き込み扉を蹴り壊すと
「堕天使くぅん、あ そ び ま しょ」
扉の先には扉に潰された数人のはぐれエクソシストとその他のはぐれエクソシスト、こちらを向いて驚愕している堕天使がいた
「お、いっぱい居るなぁ」
「ちょっ、天理お前…」
他の三人はかなり驚いてるようだった
「い、いらっしゃい。悪魔の皆さん。一人知らない奴がいるようだけど」
そして奥には十字架に磔にされている金髪の少女がいた
「アーシアァァ!」
イッセーが叫ぶ
どうやら彼女がイッセーが助けたい友達のようだ
しかし
「感動の対面だけど、遅かったわね。いま、儀式が終わるところよ」
「……あぁあ、いやぁぁぁぁぁッッ!」
アーシアの体が光り出す
「アーシア!」
イッセーが駆け寄ろうとするがはぐれエクソシスト達が妨害してくる
「クソっ!?」
イッセーははぐれエクソシストに阻まれアーシアにたどり着けそうにない
まぁ、友達の為に頑張りますか
俺は心火を構えアーシアのいる方向に投げる
「そんなチンケなものでどうしようって言うのかしら」
堕天使レイナーレは光の槍を出して迎撃しようとするが
「え?狙いお前じゃないけど?」
心火は軌道を変えアーシアの足元に刺さる。するとアーシアの足元で光っていた魔法陣が燃えだした。
付喪神には基礎能力と固有能力が存在する。基礎能力はその名の通り付喪神がよく使用する、写身、巨大化、人間化などがある。そして固有能力、付喪神の原型に由来・発展した能力。そして心火の固有能力は【焔】。あらゆる物を燃やし尽くす炎を操る力
その力でアーシアに働きかけていた魔法陣を燃やした。しかし途中で儀式を中断した影響か魂が不安定になっていた。それについては俺の力で肉体に魂を戻した
「貴様ァ!!」
レイナーレが俺に対して叫ぶ
「お前、俺に構ってる余裕あるのかよ?」
俺がそう言った瞬間。アーシアの足元に突き刺さったままの心火が人間の姿をとり、レイナーレを蹴り飛ばす。レイナーレはそれに対応できずにとばされる。
そして心火はアーシアを磔にしていた鎖を砕きアーシアを連れてはぐれエクソシストの頭上を越え俺達の元に来た。
「アーシア!」
イッセーがアーシアに駆け寄る
「イッセー…さん…」
「アーシア良かった」
「助けに…来てくれた…んですか?」
「当たり前だろ俺達友達だろ」
イッセーとアーシアは二人だけの空気をかもしだしていた
「イッセー会えたのが嬉しいのはわかるがとっとと行け。こわーい(笑)堕天使が来るぞ」
「人間がぁ!」
心火に蹴り飛ばされたレイナーレが帰ってきたようだ
「イッセーくんここは僕達に任せて彼女を」
「行ってください」
木場と小猫は殿を務めるようだ
「心火はアーシアの護衛頼む」
「了解」
俺はアーシアに心火をつけてはぐれエクソシストの集団に向き直る
「木場、天理、小猫ちゃん……ありがとう!」
イッセーはアーシアを抱え来た道を戻る。そしてその後ろを心火が着いていく
「さてと、あんたらの相手は俺達だ」
俺、木場、小猫はそれぞれ構える
「天理くん、付喪神をイッセーくんにつけて良かったのかい?」
「はぐれエクソシストごときに武器はいらないしそもそも俺は
俺は太虚流武術の構えをとり拳を黒く染める。これは俺の能力で様々なエネルギーを使えるという能力で武装色の覇気を使ったためだ。こちらでは仙術の一種として捉えられる
俺は拳をはぐれエクソシストに叩き込む。その威力は手加減していなければはぐれエクソシストが弾け飛ぶ威力である。
俺は襲いかかって来るはぐれエクソシストの剣を砕き、銃弾を弾き、急所を攻撃し一撃で沈める。
「天理くんだけで良さそうな気がしてきたよ…」
「先輩凄い」
その容赦のなさと流れるような攻撃は素人に出せるものではなく武を学んだ武人である
「逃がすかぁ!」
レイナーレが俺達三人を無視して進もうとするが
「そんなに行きたいなら行ってらっしゃい」
俺は飛んでいるレイナーレを蹴り飛ばし階段まで飛ばす
「良いのかい、あれじゃあイッセーくんのところに」
「あれはイッセーがケジメをつけなきゃいけない相手でもあるからな。それにイッセーの覚醒には必要だ」
「覚醒ですか?」
「あぁ、そういえばお前達は気づけてなかったな。そもそもさ、イッセーにポーンを全て使った時点で気づくべきだったんだろうけどあの低能力と
そう、イッセーは肉体的に弱く神器以外に特別な力などないそして部長はグレモリー家の為悪魔としての地位は高いがその地位に見合った力を持っていない。そんな部長がポーンを全て使ったのは即ちイッセーの神器がイッセーをリアスに容易に越えるも眷属にできないほどでは無い力をイッセーに与えているからだ
「じゃあイッセーくんの本当の神器は全くの別物」
「そういう事、ちなみに俺が感じた気配は赤い龍」
「……赤龍帝」
「その通りあの名高き二天龍の一匹、赤龍帝ドライグ」
その時その場に凄まじい龍のオーラが漂った
「…これは」
「お、目覚めたか」
「これが、赤龍帝」
どうやらイッセーの神器は無事に
「じゃあ、今回の主役の元に行きますか」
「そうだね」
「はい」
俺達三人は地下通路を通り階段を登りそして聖堂にでた
最近は少しづつ文章を書く力が上がった気がします
感想、評価をぜひお願いします
作者のやる気があがりもしかしたら更新速度が上がるかもしれません