ハイスクールD×D〜神々の尖兵〜   作:エドアルド

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黒猫ともう一人の天使

 

今日は一日暇な為朝から外を散策していた

じーさん達は仕事、識はピィちゃんを抱いて爆睡して動かず。俺は暇だった

散歩の途中でコンビニにより俺はコンビニスイーツを幾つか買って近くの公園に来ていた。俺は甘い物が好きだ特に抹茶類が好きだ。ただ、体が幼くなったせいか前より苦く感じるのがいただけない

俺はスイーツを食べ終えもうそろそろ識も起きるだろうと思い家に帰ろうとした時だ

近くの茂みに黒猫がいたのを見つけた俺は近づいた。その猫は首輪をつけておらず全身が傷だらけだった

 

「おい、大丈夫か」

 

俺は黒猫を刺激しないように小声で姿勢を低くして近づく

黒猫は俺が近付くを嫌がったのか逃げようとするが怪我のせいか倒れる

 

「無理すんなよ」

 

俺は黒猫を抱き上げる。黒猫は暴れる体力が無いのかあまり抵抗はしなかった

 

「よしよし、良い子だ。怪我してんだじっとしてろよ」

「ニャ〜」

 

俺は猫に簡単な治療魔術を施した。夢の中でメディア他多数のキャスター達に教わった成果だ

 

「これでよし。マシにはなっただろ」

 

しかし黒猫は魔術に驚いたのか暴れる

 

「ニ゛ャ!?」

「暴れんな!?傷ひらくぞ!」

 

その声が伝わったのか黒猫は落ち着いた

 

「びっくりするのもわかるが落ち着きが肝心だぞ」

 

しばらく俺は膝の上に黒猫を膝に乗せて撫でていた時だった

突如として公園に結界が貼られた

そして

 

「坊やちょっと良いかな?」

「ん?なんですか?」

 

スーツを着た複数の男達の一人が俺に声をかけてきた

 

「君が撫でている猫ねおじさん達が探していた猫なんだ。返してくれないかな」

「へぇ。なあお前帰りたいか?」

 

俺は黒猫を抱えて眼前まで持っていき目を合わせて問いかけるといきよいよく首を横に振った

 

「あはは。嫌だって」

「そう言われても困るんだよね……」

 

おじさん達は少し殺気立ってきたようだ

 

「じゃあ、どうするの悪魔のおじさん」

「ッ!?…………仕方ないお前を殺して手に入れるさ!!」

 

そう言って俺に襲いかかって来た。その時、腕の中の黒猫が俺の腕から出ようとしたが

 

「大人しくしててくれ。危ないから」

 

そう言って左手に抱え直し右手で封帯を取り出し開ける

すると鎧を纏った短髪の女性が十文字槍を持ちながら現れた

 

「頼んだよ。神光烈(しんこうれつ)

 

俺はそう彼女の真名を呼んだ

 

「御意」

 

いきなり現れた彼女に悪魔達は驚きを隠せないがすぐに改めて襲いかかってきた

 

「女一人増えた所で!」

「さっさと殺してやるよ」

「女は生かして後で犯してやる!」

 

う〜ん聞くに耐えないしすごく不愉快だ。神光烈は俺の祝福を応用して創り出した俺の子供と言っても過言ではない付喪神だそれを犯すとか殺すとかすごくイライラする

 

神槍白光(しんそうはくこう)奥義・槍薙鎌刃(そうなぎれんじん)

 

神光烈は俺の怒りを感じ取ったのか奥義の一つで悪魔達を一瞬で細切れにした。この技は十文字槍の突けば槍、薙げば薙刀、引けば鎌という謳い文句を体現した技で突き、薙ぐ、引くの三つの動作で敵を八つ裂きにする単純だが強い技だ

 

「終わりました」

「ありがと帰ろうか」

「はっ」

 

俺と槍香(そうか)と共に帰った黒猫を抱えて

ちなみに槍香は渾名、神光烈は真名、神槍白光は槍の名前である

 

 

 

 

 

 

黒猫side

 

私もここまでかにゃ。追っ手の悪魔達に応戦しながらここまで逃げて来たけど全身傷だらけで体力も殆ど残ってないにゃ。あぁ、白音に会いたい

 

私がそう思ってた時。近くに子供が寄ってきた。下手に巻き込むといけないと思い離れようとするが上手く体が動かずに抱き上げられた

 

にゃ〜〜。歩く事も出来ずに子供に抱えれるなんて相当やばいにゃ

 

その子供は私を抱えると突如魔法を使い始めた

 

にゃ!?この子悪魔かにゃ!?それとも魔法使い!?どっちにしろやばいにゃ!

 

傷が癒された時点で逃げようとしたけど子供にガッチリホールドされたうえに傷が開くといわれて大人しくした。すると子供は私を撫で始めた

 

ひょっとしてこの子私が悪魔だって気づいてないのかにゃ?…………あっ、そこにゃ、あっ、あっ、にゃ〜〜〜〜…………はっ!やばい落とされるとこだったにゃ

 

すると突然結界がはられた

 

はっ!あまりのテクニックで警戒が疎かになってたにゃ。まずいにゃ。閉じ込められたうえにこの子を巻き込んじゃったにゃ

 

そして人間に扮した悪魔達は私を渡すように言うが子供は私に質問してきた『帰りたいか?』と。この場合は悪魔達の方に行きたいかという事だろう。私は咄嗟に首を振ってしまった

 

にゃ!?しまったにゃ。この子が!

 

案の定子供は渡すのを拒否したが驚いたのは子供が相手を悪魔だと気づいていた事だ。私は驚いたが悪魔が襲って来たため急いでこの子を守ろうとしたけど『危ないから。大人しくしてて』と言われて左手で抱えられた

そして子供が巻物らしきものを取り出して開くと突然女性が現れた

 

にゃ!?何が起こったのかにゃ!?……今一瞬槍が見えたと思ったら人が現れてその人が槍を持っていて…………もしかして付喪神かにゃ?この子この年で付喪神を使役してるのかにゃ?驚きにゃ

 

そして次の瞬間、付喪神と思われる女性が技らしき名前を言った瞬間、悪魔達はほぼ血煙になって消えた

 

にゃ……見えなかったにゃ。こんな事ただの付喪神には無理にゃ。しかもこの付喪神少しだけど神性を感じるにゃ。逆らったらやばいにゃ!?

 

私は命の危険を感じ大人しくするしか無かった

 

 

黒猫sideout

 

 

俺と槍香は家に帰ってきた

 

「ただいま〜」

「ただいま帰りました」

「……にゃぁ」

 

そうすると家のリビングから識の声が聞こえてきた

 

「おかえりなさ〜い」

 

俺達はリビングに行くとそこには識と茜ともう一人と知らない人物が座っていた

 

「おかえりなさい」

「おかえり」

「お、おかえり」

 

俺はつい

 

「誰?」

 

識はわかる茜もわかるもう一人も俺の新しい手裏剣の付喪神だがわかる。だが、こいつは誰だ

俺はソファに座る人物を見る。すると何処かで見た事があるような

 

「……白坂小梅?」

「そうだよ。はじめまして」

 

それはアイドルマスターシンデレラガールズに登場する一人だった

 

「どゆこと?」

 

俺のその疑問に

 

「あの女神からで新しい天使だそうですよ」

「よろしく…お願いします」

 

どうやらあの女神は心配性らしい

 

「所でその猫はどうしてんです?」

 

識が聞いてくる

 

「あぁ、拾ったんだ。飼おうかなと」

「そいつ転生悪魔ですよ」

「知ってる」

 

黒猫はビクッとして少し震えている

俺は黒猫を離してやると少し離れた所で人を姿をとった

 

「な、何が目的にゃ?」

 

黒猫もとい猫魈の女性はそう言う

 

「え?怪我してたし保護しようかなと」

「そ、それだけかにゃ?」

「うん」

 

猫魈の女性は拍子抜けした様子だった

 

「だったらでていくにゃ。傷はあなたのおかげで治ったし体力も回復したし。迷惑をかける訳にはいかないにゃ」

 

猫魈の女性はそう言って出ていこうとしたが

 

「ここに住めばいいよ」

「何を言ってるにゃ?」

 

猫魈の女性は振り向いてそう言った

 

「ここに住めばいいよ」

「そうじゃなくて!私は追われてる身なの!あなた達に迷惑かけたくないから出ていくって言っるのにゃ!」

 

猫魈の女性は息を荒らげながら言った

 

「うん。わかってる」

「じゃあどうしてにゃ?どうして……」

「俺がそうしたいから」

「え…………?」

「俺が君を助けたいと思ったから」

「何を言って……」

「君が辛そうで寂しそうだったから」

「そんなこと……」

「俺にとっては十分な理由だ」

 

俺は彼女を見つけたさいとても辛そうで寂しいそうと感じたんだ。助ける理由なんてそれぐらいで十分だ

 

「迷惑……かけるにゃ」

「一緒に住むなら家族だ。それぐらい当たり前」

「悪魔が来るにゃ……」

「問題無し!」

「どうして……そこまでするにゃ……?」

「言っただろう?俺が君を助けたいと思ったから」

 

俺がそう言うと猫魈の女性は泣き出した

 

「に゛ゃあ゛あ゛あ゛あ゛」

「えっ?ちょっ、まっ」

 

突然の涙に俺は慌てて猫魈の女性を抱きしめることしか出来なかった

 

「たらし……ですか?」

「えぇその通りです」

「うむ、主はたらしだな」

「私達もやれたくちですけどね」

「うむ」

 

後ろで色々言ってるみたいだけど無視だ無視

しばらくして猫魈の女性は何やんだ

 

「ぐすっ……ぐすっ……」

「あー、落ち着いたかな」

「ごめんにゃ……」

「いいって、それより名前教えてくれないか?これからは家族なんだからさ」

「猫魈の黒歌にゃ」

 

黒歌は笑って答えた




新キャラが続々登場だ!
小梅と手裏剣の付喪神については設定に書き足しておくからよろしく!
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