「それでお話し聞いてもいいかしら?」
そう言ってきたのはリアス・グレモリー先輩であった。
俺は今現在オカルト研究部に識と小梅を連れて来ていた。昨日の夜オカルト研究部の面々にはぐれ悪魔討伐の際に遭遇したためにグレモリー先輩に目をつけられこの部室に来ているという訳だ
「えぇ。良いですよ。それで?何を聞きたいんですか?」
「貴方は何者かしら」
「何者ねぇ?陸奥 天理……なんてそんな事では無いですよね貴方が聞きたいのは。そうですね、日本神話と懇意にしている賞金稼ぎと言った所ですかね」
その言葉にグレモリー先輩はその言葉に目を細める。日本神話勢力に近しいてところが触れたのかな?
「そうなのね、それで貴方の
「それ?貴方に言う必要あります?」
「へぇ?」
いや、マジで言う理由がないてかそうそうに自分の手札晒すとかありえない。今の所グレモリー先輩は敵か味方かすらわかっていない状態だ
「私はこの地を管理する領主として貴方の危険性を知る必要があるわ」
その言葉に俺はつい
「プッ……フフフフフ」
「アッハハハハハ!」
識までもが笑っている
「一体何がおかしいのかしら?」
グレモリー先輩は怒っている様子だが
「貴方自分がどんな評価を受けてるか知らないんですか?」
「なんですって?」
「裏世界では結構有名ですよ。無能姫やら管理者(笑)とか言われてるんですよ」
「お前天理!部長になんて事!」
「事実、他の土地に比べて駒王町のはぐれ悪魔侵入率や死者数が高いんですよ。実際にイッセーがいい例じゃないですか。まぁイッセーの場合は堕天使でしたが」
管理者なんて聞いて呆れる。人の命を預かる仕事を高校生に任せる魔王の気がしれない。しかもその尻拭いを同じ高校生のソーナ・シトリーにされている時点でダメだ。
「貴方ねぇ!」
「なんですか?俺は事実を述べたまでですよ」
「部長、落ち着いてください天理くんも落ち着いて」
オカルト研究部の木場 優斗だったかな。そいつが静止の声をかけてくる
「まぁ、良いですよ。教えてもどうせあなた達にどうする事もできないですし」
ほんとあのはぐれ悪魔に手も足も出なかったのにそれを倒した俺達に高圧的にできる時点でおかしい。やはり悪魔は他種族を見下さないとダメなのか?
「先輩、あまりそういうのは良くないと思います」
ここで子猫から声がかかる
むぅ、グレモリー先輩はあれだが子猫の言い分もわからんでもないし
「すまなかったな。それでえーとなんだっけ?そうそう俺の
「なんですって?」
まぁそんな反応になるだろうな
「そんな
「貴方が単純に知らないだけて事もあるかと思いますけどまぁこいつの特性が関わってますからね。こいつは基本夢の中で偉人達との会話や修行しか出来ません。ほんとにこいつの力を使うには禁手を発動しなければいけませんから。それに借りると言ったように借りる本人から了承を得なければいけませんから」
「じゃあお前がこの前使っていた人は誰のなんだ?」
イッセーがそんな事を聞いてくる
「あれは柳生但馬守宗矩だよ。」
「誰だ?それ?」
「まぁ予想はしてたけど。日本じゃ有名な人物なんだけど。剣聖なんて言われた人だったんだけど。」
俺自身もFateをプレイするまでは知らなかったからな
「イッセーにもわかる有名所だと織田信長とかジャンヌ・ダルクとかかな」
「お、それなら俺もわかるぞ!」
そんな解説をしているとグレモリー先輩が
「そういえば気になったのだけどどうしてここに知らない人物がいるのかしら?」
そう言ってグレモリー先輩が向いたのは識だった
「え?まぁあの時はいなかったけどこいつも裏世界で活動してますし。連れて来た方がいいかと」
「陸奥 識です。宜しくしなくて良いですよ」
「……そう」
グレモリー先輩もいちいち相手にしなくなったな
「ところで話は変わるんだけどあなた達私の眷属にならない?」
「「「嫌です」」」
「そ、即答しなくても」
「普通に嫌なのはそうですけど、先輩じゃ俺達のこと眷属にできませんよ?実力が違いすぎますし、そもそも根本的な問題として魔王だとしても俺達を悪魔にするのは無理なんですけどね」
「それは一体」
「さぁね」
グレモリー先輩との実力が開きすぎてるのは事実だし。そもそも俺は神様の類である神を悪魔にするとかどんな事をしたらできるんだよて話だよな
「他に何もないなら帰っても良いですか?」
「……待ってちょうだい。せめてオカルト研究部に在籍してちょうだい」
「ん〜〜まぁ良いですよ。子猫もいる事ですし」
俺たちはその後オカルト研究部の入部届けを出しその日は帰った