Hello yeah yeah.私です。
またまた書きたくなったのでちょいちょい書いていきます!
「モカ、今日あそこ行っていい?」
「いいよ〜」
私、美竹蘭は今話しかけた彼女、青葉モカと一緒に病院に向かう。私が何処か悪いわけではなく、お見舞いだ・・・
「みりあ、来たよ」
「やっほー、みーちゃん〜」
(2人ともやっほ〜!元気そうだねぇ!私も超元気だよ〜!)
「・・・みりあ、今日もいい天気だよ?窓開けるね?」
(いいよー!今の季節の風は気持ちいいからね〜!)
「・・・今日も反応無し・・・か・・・いい加減何か返して欲しいな・・・」
「蘭〜、それは酷だよ〜・・・」
私達が来たのは病院の一室、佐藤 みりあの病室。2年前に事故に遭い、植物人間になってしまった子・・・。みりあとは小学校の時に知り合って、それから結構話すようになっていた。病気や怪我とは無縁の子と思っていたけど・・・こうなってしまうとどんな人間でも静かなんだなと思ってしまう。
「みりあ・・・」
「みーちゃん・・・」
(そんな悲しそうな顔しないでよー!いっぱいお話しよ!私喋れないけど!)
「なんで・・・みりあなの・・・?みりあが何か悪い事した・・・?」
(え・・・結構してた気がするなぁ・・・蘭達が幽霊とか怖いの苦手なの知っててわざと電気消したり、怖い話したり・・・うん、多分その罰なんじゃないかな?)
「蘭・・・」
「・・・私さ、たまに1人でもここに来てるんだ。父さんや、巴達と喧嘩した時とか・・・みりあには色んな事が話せそうで、いつも通りになりつつある・・・けど、それはいつも通りにしちゃいけないんだよね・・・早く話したいよ、みりあ」
(・・・私だって話したいよー!!!)
「蘭、そろそろ行こ。面会時間過ぎちゃうよ」
「・・・うん」
(・・・大丈夫、いつも私は皆のそばに居るよ。だから・・・)
「じゃあ・・・またね、みりあ・・・」
(お父さんと仲良くねー!)
2人が部屋を出ていく・・・その後ろ姿がなんか寂しくて・・・悲しくて・・・ついいつも、枕元に置いてある鈴を落としてしまう・・・チリン・・・と虚しく鈴の音が部屋に響き、2人を足止めしてしまう・・・
「「っ!?」」
「・・・鈴かぁ・・・いつも私達が帰ろうとすると落ちるよねぇ・・・」
「・・・なんか、呼び止められてるみたいだよね。院内だと幽霊騒ぎになってたりするみたいだけど・・・もしかしたらみりあが落としてるのかもって思って」
「それともちんとひーちゃんも言ってた〜。明日また来よーよ、ともちん達も誘って」
「うん、絶対来る。はい、みりあ。鈴だよ」
蘭は鈴を枕元に戻し、部屋を出ていく。
「それじゃあね、みーちゃん」
(ばいばーい!2人とも!)
それに続いてモカも出ていく・・・はぁ、やっぱりこの時間が寂しいなぁ・・・この後は誰も来ないし・・・この間、蘭に聞かせてもらった曲でも歌おっかな?確かタイトルは・・・