五等分の花嫁・あなたと共に過ごした記憶   作:angelika

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第十二話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 綺麗な言葉を・

 覚えて行くたび・

 自分のことが・

 嫌になりそう・

 

 たけど背を向けちゃ・

 いけない言葉も・

 あるのかもしれない・

 

 かな。。。ん?

 

 

 

 

 

 

 

「五月」

 

「なんですか?」

 

「いや、頑張ってんなっとおもって」

 

「休み時間なのに予習をしているなんて偉い!」

 

 。。。

 

「家でも自習をしてると聞いてるぞ。無遅刻で無欠席で忘れ物もしたことない、同じクラスだからわかる、お前は姉妹の中で一番真面目だ」

 

「そうでしょうか」

 

「ああ、ただ馬鹿なだけなんだ!」

 

 あ。

 

「意地張ってないで、勉強会に参加してみろよ」

 

「そうですね、私一人では限界があると感じていました。この問題を教えてもラテもいいですか?」

 

「もちろん!」

 

「天使くん」

 

「ずこおおおおおおおおお!」

 

 すっげ純情変化だ、五月さん。あと太郎、背を向けちゃったらいけない言葉もあるかもしれないよ。つうか本当にあったよ。

 五月さんは太郎にいじめ顔をし私を連れて去った。

 

 悲しみは冷たく・

 ありがとうは・

 温もりが太郎に届かないいいいいいいいいい!!!!

 

 とにかく頑張んな。

 落ち込んでいる太郎はそのままにして、私と五月さんは食堂でご飯を食べていた。

 今日のメニューは、またもや大盛りの白ご飯に、納豆と半熟卵。まずは納豆に醤油と山葵を入れて、しっかり混ぜる。続いてご飯の真ん中に大きく穴を開けて、そこに納豆を投入。最後に半熟卵をその上にそっと乗せ、小さな穴を卵に開けて、もう一度醤油をひとかけ。

 昭和の戦後、懐かしの昼ご飯の完成だ。

 いただきます。

 

「もう、信じられません!ハムハム。なんで彼はいつもいつも!ハムハム。人を馬鹿にして!ハムハム」

 

「ふむふむ。仕方がない。ふむふむ。あいつ、情に疎いからな。ふむふむ」

 

「それでも過剰すぎます!ハムハム。ああやすやすと人のことをバカ呼びなんてあり得ません!ハムハム」

 

「ふむふむ。あまり友達のことを気にかからないからな。ふむふむ。ていうかあいつ友達と呼べる人がいなかったな。ふむふむ」

 

「ハムハム。あの性格で天使くんと仲良くなれたなんて奇跡です。ハムハム」

 

「ふむふむ。初対面で頭にムカムカしたのは間違えないからな。ふむふむ。本当に、らいはちゃんがいなかったら、今頃あいつまだぼっちかもな。ふむふむ」

 

「そうですね。らいはちゃんがいなければ私もあの男と関わってないのでしょう」

 

「あの無垢で無邪気な瞳は逆らえませんな」

 

「わかります」

 

「もちろん、料理も美味ししね」

 

「あのカレー美味しかったです」

 

「そうですね!私にもちょっと教えされたんだ」

 

「本当ですか!いつか作ってくれませんか」

 

「問題ない。でもその前に中間試験を通らないとね」

 

「それは。。。そうですね」

 

 おややああ、自信なさげな顔。でも大丈夫、私が教えてあげる。そう思った。食事のあと、二人きりで勉強を始めた。さすがに、あの出来事の直後にあの無神経さを強調するのは気が引ける。だから、帰り道に「ちょっと商店街にでも寄らない?」って言ったら信じられないくらいの勢いで喜んだ。アホ毛が立ってた。あれは正直、笑った。

 最近、少しずつだけど、彼女のことがわかってきた気がする。得意科目は理科。点数は特別高いわけじゃないけど、他の科目よりは確実にマシ。きっと、好奇心が原動力になってるんだ。目が輝く瞬間がある。ほんの一瞬だけど。時々ふっと真剣な顔になるのが気になる。ただの集中?それとも別の何か?関係ないとは思いつつ、なぜか胸に引っかかる。

 しばらく勉強を続けて、ふと背伸びをした瞬間に気づく。空の色が夕暮れに変わっていた。

 ああ、こんなに時間が経ってたんだ。不思議だ。

 こんなに穏やかで、有意義な時間を過ごしたのは久しぶりかもしれない。やっぱり、同じ興味を共有できる友達って、大事なんだなって思った。彼女と一緒にいると、時間を忘れてしまう。科学の話だけで、こんなにも語れるなんて。

 そろそろ帰ろうかと思ったそのとき、彼女の携帯が鳴った。内容は聞こえなかったけど、どこか少し急いでいたような様子だった。「校門で待ってて」そんな意味の視線を感じた気がした。危ない時間帯だし、本当は一人でなんか行かせたくなかった。でも、私は素直に従って、校門へ向かった。

 

「あれ?天使さんだ」

 

 偶然に一花、三女、四葉と会った。

 

「こんな遅くまで珍しいな、なにしていたんだ?」

 

「フータローと図書館で勉強してた」

 

「フータローくん両者なかったよ」

 

「お疲れ様」

 

「天使さんはなにされたんですか?」

 

「私は五月さんと勉強したよ」

 

「そうなんですか」

 

「言われてみればフータロー、アンジェが五月に連れ去られたって」

 

 連れ去られたって、誘拐みたいに言わなでくれる。

 

「じゃ、太郎は?」

 

「えっと。。。さっきは一緒だったけど。。。」

 

「帰って勉強をしたいからって、行っちゃった」

 

「またかよたく、途中パフェでもよかったのに」

 

「そうだね。アンくんはどう?一緒に来る?」

 

「ごめん、私はここで五月さんを待つつもりなんだ」

 

「そうっか、残念だね」

 

「すまん、次の機会にしよ」

 

 私は友達と放課後買い食いなんてあっまりしない、別に友達がいないわけではない、ただ人と付き合うのがそんなに好きではないだけ。例えば服を買いに行く時は他人と共せず必ず一人で行く。簡単に言うと隣の番組山田・ざ・ろっく的な感じでわかると思う。

 

「ね」

 

 ん?三女に話しかけられた。彼女、私に近づき耳元に囁いた。

 

「アンジェは五月と付き合っているの?」

 

「え?!」

 

 ついつい口に出しちゃった。

 どうしてそう思うんだ?

 

「最近五月はいつもアンジェのこと話していたから。いつも嬉しそうに。違うの?」

 

 そう見えたのかな。

 

「ないよう。私は五月さんと付き合ってはいない」

 

「そう。。。じゃ」

 

 私と一緒に帰れない結果に至った一花はさっきまでちょっと落ち込んだ、一瞬で安心に変えたのが気のせいだろうか。三人ともそれぞれ挨拶をして家に帰って、私は校門で五月さんをシタンバッテました。でもけっこうの時間たったがそろそろ来るかと思った途端沈む五月さんが出てきました。

 あれ?さっきまでご機嫌ななめだったのに。

 

「ごめん天使くん。ちょっと用事を思い出して。さっき約束はまた今度にしませんか?」

 

「。。。そうか。なら仕方ないですね」

 

 こうして私はなにがなんだかもわからず、離れゆく五月さん遠くから眺めていた。続いて二個目の生徒が五月さんと同じように学校から出てきた。

 今日は二連続や三連続で落ち込む人が多いな。

 

「まだ帰ってなかったのか。どうしたお前も落ち込んで」

 

「。。。アン。いや、ちょっとやらかしちゃって」

 

 やれやれ、今度はなにをやらかしたのやら。こんな時彼が落ち込むのがだいたい想像がつ。。。まさかさっき五月さんが。

 太郎と帰り道に相談に乗せられた。結果私の予想通りだった。

 

「もっと別の言い方があったではないか」

 

「国語苦手の人がそれ言うか」

 

「。。。それは。。。資格がないと思うけど」

 

「でもそうだな別の言い方あるかもしれないな」

 

 おおお、反省してる!?

 

「今イラっときた」

 

「そう言うなって。それに全部お前のせいでもないしな。むしろ、勇敢と言うか。。。無謀と言うか。。。匹夫。。。とか」

 

「どんどんひどくなっている」

 

「。。。とにかく人はそれぞれ自分の金の見方があるのよ。それにお前の有通り家庭教師をしているお前が報酬をもらうの当たり前だろ」

 

 私の話しを聞いて調子に乗った彼は大声で「俺が悪くない!」っと叫んだ。そのあと気緩んだように悪い思想が解放された。

 その勢である。励が良い。でも五月さんにああいっちゃって流石にまずいな。これ緩和できるのか。あと私の心の中にこいつはクズだと言いている。

 

「よし!ありがとうな、アン、自信をくれて」

 

 それはなによりだ。

 

「アン、頼みがある。次の家庭授業にお前も来てくれ」

 

「は、嫌だよ、めんどくさい。そもそもお前の仕事に巻き込まれるのもこりごりだ」

 

「わかっている。でもこれはお前にしか頼めないんだ」

 

 私にしかって。国語が赤点に近い私は太郎の言葉は分からなかった。断ったとしても彼は遠いマシの言い方で繰り返して私に来いって言う。私は押しに弱いから無惨に撃破されました。

 そして次の日が来てちょっと遅く中野家へお邪魔すると。。。

 

「私結婚しました。ご祝儀ください」

 

 中野の四が結婚しました。

 もう最終巻が早えな。

 

「エンジョイしてる場合か!自分の人生どうにかしろ!」

 

 リビングで見ると太郎、一花、三玖、四葉がテーブルを囲んでボード人生ゲームで遊んでいた。それぞれ挨拶をしてツッコンだ。

 

「お前ら勉強はどうした」

 

「今休憩中でさ」

 

「もう頭パンクしそうです」

 

 そうだったのか。すまない誤解した。っで私の本命はこっちね。どうやらあの時五月さんが出かけた電話は彼女たち父さんのようで、そして太郎に条件つき加えたのもよう。もし彼が無事五人で次の中間試験で赤点を回避できなかったら、彼の首は無事にすまないそうです。つまりあの大金をお別れを告げるでしょう。

 すまん、漢字間違えた。クビだそうだ。

 

「アンジェ」

 

「どうした」

 

「フータローなんかいつもより焦ってるだけど、何かあった」

 

「何かあったと聞かれると。。。確実にあったね」

 

「もしかして、私たち勉強をそんなについていけないの」

 

「それもあるけどさ。。。な」

 

 ボールが太郎に渡した。

 

「え。。。いや。。。実は」

 

 ここに来た目的は五月さんと仲のいい私、彼女をこのテーブルで一緒に勉強をすること、ついでに太郎と和解できること。

 二点からその二者ができるかもしれない。だが一者は問題がある。

 

「あ、みんな勉強サボって遊んでるじゃない。。。「「げ」」

 

 こいつだ。

 

「なんであんたかここにいるのよ」

 

「五月さんを探しに来たのよ」

 

 蝶々は出会ってから一度も勉強会に合わせていなかった。完全なる非協力者である。そして今太郎と五月さんの関係を考えてみろ、絶対破裂のつもりで来るわ。

 

「あっそう。だっそうよ五月」

 

 蝶々が呼びかけた方向に五月さんはいました。前と同じ負の空気感が纏っていた。

 

「天使くん、私に何かようですか?」

 

 問いかけられて私は凍っていた。冷たかった。答えても感心されないの気がした。

 

「用がないなら、私は復習するので、失礼します」

 

 太郎に言われたことがここまで冷たくなるのか。

 五月さん。

 

「ほら、五月は忙しいからあんたに構う暇なんてないの。そっちも今日のカテキョーは終わったんでしょう。帰った帰った」

 

 おい、押すのやめて。五月さん一体なにが。。。

 

「待って、二乃」

 

 一花が蝶々を呼び止めた。

 

「フータローくん、もしかして約束忘れたの」

 

「約束?」

 

「お前、何か言ったっけ」

 

「いや、俺もさっぱり」

 

「やっぱり忘れた。遊びすぎると記憶飛ぶのよね」

 

 お前、こんなにボードゲームに没頭してたのか。

 

「さっきアンくんを連絡して一緒にお泊まりこみで勉強を教えくれるって話しでしょう」

 

「「「え」」」

 

 今。。。なんて。。。

 

「「「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たく、一花め。思わぬ助け舟を。。。これで五月さんと話すことができる。だが邪魔は詐欺れない。それはまたしても蝶々、一花はこれを言い出した時彼女が一番席で反発した。

 どこまでも我の道を阻害するのか。

 

「私、先に上がるな」

 

 。。。

 

「悩んでいるのか?」

 

「いや、今後のことを考えている。一花がせっかく与えられた時間を無駄にしちゃならないからな」

 

「そうだな。では私は五月さんぶつかるな」

 

「動詞違くねえか」

 

 気にすんな。

 私は服を着て、風呂場の扉を開けて。

 

「「げ」」

 

 二回目。

 

「なんで風呂場であんたのかを直視いけないのよ」

 

「そのセリフそのまま返すわ。太郎はまだいるんだぞ、何かよう」

 

「ものを取りに来ただけよ。ほらつたってないで、し!し!」

 

 こいつ!

 風呂場から出た。

 

「みんな進捗はどう?」

 

「バッチリです!」

 

「紙の回答問がなにもついてないのですが」

 

「はい、バッチリです!」

 

「いや、真っ白ですが」

 

「はい、なにも書いてないので正解じゃないですが間違っていもいません!」

 

「おお、なるほど」

 

「アンくん納得しないで」

 

「四葉もふさけない」

 

「だって」

 

 あ!ダメだ!まんまと四葉の手駒にされた!

 

「アンくん、ここはどうやるの?」

 

「ここはね。この公式を使って。。。こう解く」

 

 そうや言ってなかったっけ。私は五月さん以外ちょくちょく一花の勉強を見ている。ちょうど彼女はこの分野に得した技がある。前々から思ったけど二人と気が合いそう。

 ちょっと時間が経つと疲れてしまった。

 糖分減少中。

 

「天使さんお菓子あるよ」

 

「食べる!」

 

 クッキー美味しい!

 私が食べる間一花と三女が小さな声で話していた。

 

「ね、三玖。あの時ありがとね」

 

「いい、でもあれでよかったの?聞いただけで」

 

「うん。。。いいの。。。あれで。。。」

 

「一花。。。もしかして。。。」

 

「そいえば三玖、今はフータローくんだから積極的にアプローチしなよ」

 

「な!なんのことだかわからばい」

 

 太郎の話ししているのか。今思うと三女は前からけっこう太郎のこと気になったな。もしかして三女があの写真の子?

 

「あ!上杉さんやっと帰ってきた」

 

 なっげな。流されたと思った。。。ってなにその顔!まるでヤクザに脅されたみたいな。

 一方蝶々がスマホいじってるし、それでも太郎が説得に応じるが成果なし。

 ダメだ難しすぎる。あいつ勤しめるのか、勤しめるできるのか。むしろ勤しめないことに勤しめてるのか。

 こっちはこっちで一花が三女を押し太郎の隣まで押し付けた。三女が不本意だが満更でもない様子。

 こうして彼女たち抜きで勉強始めた。始まりが良かったが数秒足らずで曲げられた。

 

「好きな女子のタイプは?」

 

 三女、もしかして狙ってる?四葉は俄然興味津々だけど、でもここは勉強するべき言うつもりで太郎に止められた。彼はプラカードを展示した。

 

「そんなに知りたければ教えてやる。俺の好きな女子の要素、トップスリー!ノート一ページ埋めるごとに発表します」

 

 へえ、なるほど。その手があったか。私も興味あるな。普段恋は語らない人の女子三素。

 みんなすごいスピードで書いている。よっぽど気になるね。お!蝶々もこっち見てる。やるじゃん太郎、見直したよ。

 

「1!いつも元気!」

 

 これは一花、四葉にあてるかな。

 

「2!料理上手!」

 

 これはあいつかね、でも希望はないかも。さ、最後!

 

「3!お兄ちゃん思いだ」

 

「「それあんたの妹とじゃん!」らいはのことじゃんか!」

 

 わあ!思わずツッコンだ。でも蝶々の注意を引き寄せた、彼女はそれをにとめてないが。逆にしてこっちは死んだ魚の目みたいしてる。一つも当たってないからな。当たってつうか、最初から当たるつもりはないだろが。

 しかし一ついいことがあった。三女が一番で課題全部終わったのため太郎は彼女を励まして頭をなでなでした。もちろん一花からのイタズラも見逃さなかった。太郎がドキドキしていないか四葉をチェックしに行ったが、彼はそれに鬱陶しく感じリビングでぐるぐると走っていた。

 騒がし奴らだ。

 

「騒がしいですね」

 

 五月さんは部屋から出た。

 

「勉強会とはもう少し静かなものだと思っていましたが」

 

「ごめん、五月さんお邪魔して」

 

「いえ、安静にしていれば助かります。三玖ヘッドホンを貸してもらっていいですか?」

 

「いいけど、なんで」

 

「一人で集中したいんで」

 

「五月さん。。。あの。。。」

 

「ごめん、天使くん。私。。。足手纏いはなりたくありません」

 

 彼女はこれを言い残し部屋に帰った。あの一瞬で五月さんは少し泣きそうにしていたことに気のせいだと思いたい。とっても暗かった、まるであの時の一花みたいに、なにか重いものを抱えていたような気がした。

 

「家綱、綱吉、家宣」

 

「なるほど、家綱、綱吉、家綱」

 

「二人いる。アンジェの番」

 

「家綱吉家宣」

 

「合体している」

 

 すまん。私は人名覚えるの得意じゃないんだ。

 

「じゃ、関ヶ原の戦いの陣営」

 

「秀吉対家康」

 

「微妙に違う」

 

 正解は豊臣軍対徳川軍っだそう。

 

「そいえば、あれから一花はどうだ」

 

「あれから特にない。でも。。。」

 

「前よりも積極的になったって言うかね」

 

「前の一花は自分のしていることあまり表に出さない人だったの。だからあの時急に女優やってるって言った時驚いたの」

 

「そうなんだよ。もしかして天使さんのお陰かもしれませんよ」

 

「いや、私なにもしていないって」

 

「そんなことないです。天使さんはちゃんと一花と仲良くなっていますし、五月のこともちゃんと心配しています」

 

「五月さんも。。。そんなこと。。。」

 

「アンジェはとっても人よし、家に来られた時五月のためって心配しているけど、ついでにフータローのことも手助けもしている」

 

「なんだかんだ言って、天使さんはツンツンしていますからね」

 

「おま!。。。四葉!」

 

「ぶぎゃあああああああああ!」

 

 私はツンツンしておらんわいっと言いながら彼女の頬を強くぷにぷにしていた。

 

「アンジェ、五月はああ見えてとても不器用で素直になれない時もあるの。今は意地を張ってるから、きっと一人で苦しんでいるだと思う」

 

 。。。

 

「アンくん」

 

 さっきまでベランダで星空を眺めていた一花と太郎が戻ってきた。

 

「私たちはやることはやってみるけど、アンくんにしかしできないあるから。お願いね」

 

 みんな。

 しゃあね、やってみるよ。。。あれ?妙に違和感がある。

 

「そういえば上杉さんと天使さんってどこで寝るんですか?」

 

 あ、そうや考えてなかったな。ソファーでいいだろう。太郎もそれに投票したし。でも四葉はお客様をソファーに寝させられないっと強調して、仕方なく三女は自分の部屋を空いた。一花は私と一緒に寝ることも候補があるが即断った。

 部屋に入ったばかりに太郎が真っ先にベッドで沈んで感動した、まるで今までベッドというものが知らなかったように。とっても疲れたのでしょう、無理もないなんにせよ不安要素壁になっているからな。五月さんとの和解、蝶々の勉強不参加に中野父からの解雇からな。頭を抱えてるわけだ。最近知ったのですが、どうやらベッドというものは日本では贅沢に近い家具だそうだ。

 

「本当にそれだけと思うか」

 

「なんじゃこれら以外にまだあるのか?」

 

「いや、ただ五月の件についてはお前の思うほど簡単じゃねぞ」

 

「お前は人を無情で言い放ったからな」

 

「違う、そうじゃないんだ」

 

「。。。どういうことだ?」

 

「。。。本当にわからないのか。。。いや、もしかしてわかっているが、意識していないかもな」

 

 なにを言っているのだ?この国語赤点に近い人にわかりやすく説明できるようしたいんですけど。文字遊びか?哲学?どっちなの。どうせいつものわけわからない無神経機能が発動したんだろう。ほっとくわい。

 そして私は太郎の言った言葉を気にもせず隣で眠った。こいつと同じベットで眠るのがちょっとシュールと感じた。

 

「。。。お前ってやつは。。。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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