五等分の花嫁・あなたと共に過ごした記憶   作:angelika

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第五話

 

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、勉強会を始めましょう!」

 

 太郎が中野家のリビングで大きな声を張り上げた。

 

「では、量子とは何か。簡単に言うと、ニュートロン、エレクトロン、そしてプロトンで構成されています。そしてこれらが一つに融合すると、“アトム”ができるんです」

 

「そうなんですか。勉強になります!」

 

「うむ、よろしい。続いて、そのアトムですが、いわば“物質”の基本単位です。最も単純なアトムは“ハイドロゲン”。そしてこれをもう一つのハイドロゲン、そしてローマ字の“O”。。。つまり“オキシゲン”と組み合わせると、“ハイドロゲン・オキシゲン”になります。わかりますか?」

 

「えっと。。。」

 

「簡単に言うと、“水”です」

 

「水!?これですか!?」

 

「はい、水です。我々が毎日飲んでいる、あの水です」

 

「なるほど……!勉強になります。ありがとうございます!世界って、本当に不思議ですね!」

 

「はい、不思議ですね、五月さん。これを理解してくれて、私はとても嬉しいです。昔から人間は問うてきました。この世界は、何からできているのか――と。そして、古代ギリシャの哲学者たちは、それぞれの答えを出しましたが、どれも決定的ではありませんでした。

 ちなみに、私が最も崇拝している人物がこちら――デモクリトスです!このお方の言葉で、私の心を最も撃ち抜いたのは……そう!『世界はアトムでできている!』私はこの言葉を、世界の理に近づくためのヒントと捉えました。それは実に……実に……実に……実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に実に……!」

 

 ――実に……

 

 「脳が震えるッ!!」

 

「おいバカやめろ」

 

 太郎が本で私を打った。

 

「なにをするんだ!太郎!良いとこなのに!」

 

「良いとこじゃねよ!完全になにかの邪教徒みたいな感じになってるぞ!そして見ろ!五月が別の作品のキャラになってんぞ!」

 

 あ!本当だ!なんか鬼みたいになっている!角も生えた!流星鎚持ちで!なんかすみませんでした!

 

「だいたいアン、なんでここにいるんだ」

 

 なんでだろうね。それは。。。

 

「私が呼んだです」

 

「いや、なら俺が。。。」

 

「結構です。私はアンジェさんに教わりたいです。だって私たちは友達ですから」

 

 キュン

 あ、友達という言葉にぎゅうっとしたわ。だってそれってつまり日本語を通してあんな言葉やこんな言葉、例えば********や********が言い放題なんて!

 きゃ!私なんてはしたない。。。

 

「もういいわ!それ以上言わなくていいから!で、まだ答えてないだけど、なんでここにいるの」

 

「それはね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数日前

 

 私が図書館で歴史の勉強をつもりで偶然に一つの背が低くて赤くて長く伸びた髪の女の子を気づいた。その子は最も高いところの棚を手を伸ばしていてでも届かない。こうして見て小動物みたいで可愛かったけど泣きそうなので取ってあげたのです。そしてやっと容姿を見ることができた。

 

「あら、ありがと」

 

「って誰!」

 

「失礼ね。あたしかい。私は寺田綾乃よ」

 

「あ、どうも。天使アンジェです。じゃなくて!明らかに別の作品に出てくる顔仕上がって」

 

「どこぞのお侍さん同じこと言ってるね。もうなにあたしに文句あるわけ」

 

「あるよ!だってこの回想なかったもの!あんたとであった覚えはねよ!つかそれズラか!」

 

「ズラではない、かつらです」

 

「上手い!上手いこと言ってるけど、アクセントが違ったらあの人になってたよ!」

 

 どうすんのこれ!どうなっているのこれ!この先どうやってまともな展開に進むのこれ!

 

「ういいいっっす」

 

 銀八先生!おめえもかよ!

 

「おいババ勝手に他人の回想シンーを入り込まないの。ここはジャンプじゃないだからこういうのはNGだって」

 

「もう仕方ないわね。まあ出番を得たから満足だわ。じゃ」

 

「すみませんね、うちのパロディで。じゃ続けて」

 

 いや、続けてと言われても結構気まずいですけど。では改めて。

 私が図書館で歴史の勉強をつもりで偶然に一つの背が低くて赤くて長く伸びた髪の女の子を気づいた。その子は最も高いところの棚を手を伸ばしていてでも届かない。こうして見て小動物みたいで可愛かったけど泣きそうなので取ってあげたのです。そしてやっと容姿を見ることができた。

 

「ありがとございます。あ、アンジェさん」

 

「よ、五月さん。こんなところで勉強か」

 

「はい、そうです。まだわからないところがあって」

 

 そうか勉強熱心だ。この子は他姉妹とどこが違うな中野三女を除いて、だって明らかになにかに執着している。この場合なんて言う。。。んんんんん。。。語彙が!語彙が足りない!夏目漱石よ私に力を!。。。だめだ。言葉が出ない。

 

「今度は何につまずいているのですか?」

 

「お恥ずかしいですが、今回はこれです」

 

「どれどれ。。。ふむふむ、これはね。。。ふむふむ、なるほど。。。」

 

「さっぱりわからん」

 

「ええええ!?あんなに理解してそうな表情していたのに!」

 

「仕方ないでしょう。ほら、

『以下の文章を読んで、登場人物はどんな感情を示しているのか、描写しなさい』って。。。

わかるわけないだろ、そんな非科学的なもの!」

 

「か。。。科学方面ではそうかもしれませんが、こういう場合は背景やセリフからヒントを引き出すものなんです。ほら、例えば――」

 

「例えば?」

 

「えっと。。。そう、ここです!

『彼は窓の前で、曇り果てた空を見ていた。』

問題:この人はどういう気持ちで空を見ていたのでしょうか?」

 

「なぜ空を見ていた?UFO?」

 

「今の文章のどこに、不明な飛行物体の描写がありましたか!?」

 

「じゃあ。。。雲はどうやってできてるんだろうとか?」

 

「若干違いますけど。。。」

 

「綺麗だったから?」

 

「それもアリですが。。。人によっては、そう考えるかもしれませんね。

さ、次!」

 

「『こうしている彼女は、彼を背中から抱きしめた』。。。え?」

 

「どうしました?続けてください」

 

「えっと……『背中から抱きしめて、彼の耳元で小さく囁いた。「愛してる」。。。』」

 

 。。。なるほど。つまりこれは、あれだな。わかったぞ。真相にたどり着いた

 

「この登場人物たち、ある病気にかかっている。それは、今までの描写にヒントがあった。

まず、男の方は明らかに異常な行動――空を見つめ続ける。何もない空を見上げるってのは一つの兆候だ。

そして女の方は、そんな彼に合わせようとした。それも一つの兆候。

全てのピースが揃った今、病名はもう明らか――

その病気の名は。。。厨二病!」

 

「って違います!!」

 

 なぜだ!なぜ真実に辿り着けないんだ!

 

「なんで今のでそんなこと思いついたのですか!」

 

「だってそんな空気だった感じだったし」

 

「ありません、この登場人物はあいし。。。」

 

「藍し?それとも哀愁?」

 

「とにかく違うの!はい次!夏目漱石の吾輩は猫である、書生の気持ちは!」

 

 こうして私と五月さんは自習をしていたのですが、お互いなにも会得していないまま机にバタついた。

 人は脳を使い過ぎると本当に知恵熱の煙をだすんだな。私の場合は知恵が泡になっているかもな。

 

「私一体どこがだめなんでしょう」

 

「ここまで勉強に時間を費やしてなにも頭に入ってこない」

 

「私たち努力の方向を間違えたのかな」

 

「。。。それはそうかもしれないな」

 

「どういうこと?」

 

「人はな、それぞれ個性があるためか特技はバラバラなんです。それは生まれつきかもしれないし、後天で得た物かもしれない。だから人々はなにかを成し遂げる途中フット突然なにかを悟って、そのなにかを自分の一生の相棒として側に歩んでくれる。

 だから五月さん、もしかしたら私たちって勉強が下手ではなくただそれをまだ掴みっとってないと思う」

 

「まだ掴み。。。つまりコツを掴み取れてないってこと」

 

 おお、理解が早い。この子の悟りがいい。

 

「そうだ、だからこんな分野でダメダメな私たちを助ける人が必要で。。。」

 

「結構です!」

 

「まだ重点がいってないですが」

 

「アンジェさんはなに言いたがってるのか、流れでなんとか分かっています」

 

 この子本当悟りがいいな!

 

「ですが無理です」

 

「どうして!」

 

「だって。。。あんなデリカシーのない男と一緒の空間にいると勉強に支障としか考えられない。家庭の事情が理解するつもりですが、これとあれとは別の話です」

 

 どんだけ嫌われているのだ太郎は!不敬な男だとは知ってるけど。

 そいえば日本人って敬意を重視する民族と聞く、外国では日本のことを礼儀の国土と言われている。この角度で太郎を再認識すると。。。確か日本人としてはあるまじき行為だが、今時彼のような人は結構あると思うがね。。。多分。

 

「じゃどうすればいいの」

 

 私は頭を抱えて言いました。私は教える立場じゃないし、太郎に人間関係を任せれば時間をかかるし、私もだけど。。。一層太郎に改善してみるか、いやいや、それも時間的に無理。

 

「なら私にアンジェさんの分野を教えてください」

 

「いや、だから私は。。。」

 

「別に私はアンジェさんのこと家庭教師として見ていません。私とアンジェは。。。アンジェさん。。。えっと。。。とも。。。だち」

 

「すまない、よく聞こえませんでした」

 

「だから。。。。。。ともたちと。。。して」

 

 彼女はなにか大事なことを私に言っているのが、毎度重要な点で声が小さくなる、顔も赤い。

 

「友達です!友達として勉強をください!。。。おねがい。。。し。。。ます」

 

 トクン。。。トクン。。。

 あ、心の臓が掴まれたようです。

 友達っていう言葉はこんなに心を動かすものなのか。

 

「と。。。も。。。だ。。。ち。。。まあ。。。友達なら。。。教えて。。。くれても。。。いいけど」

 

「本当ですか!じゃ今度の休みでうちに来てください!」

 

 もちのろんよ。ともだち?だし。友達なら問題ないよね。別におせっかいしているわけじゃないもんね。それによ、こんな美少女を前にしてチェリー。。。みなさんは断れないでしょう、できないよね。だから私、天使アンジェ前ります。じゃね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在

 

「っということだね。思い直せば私ここに来てから太郎しか仲良くなれなかったな。友達が増えて嬉しいです」

 

「それはよかったなアン。。。じゃねよ!さっき誰かを煽らなかったか!」

 

「なに言いているのでしょう、私はただ己の日本力を世間に見せているだけです」

 

「見せるだとしてもあれはまずいだろ!炎上するぞ!」

 

「いいんだよ!我は日本語を愛し日本語で朽ちる、我が身はいっぺん悔いなし!」

 

「そんなこと言っても全然カッコよくねよ」

 

 私と太郎のギザゴチがしばらく続いた。

 

「たく、お前が時によくふざける人だが、理科に対する実力は本物だな」

 

 お褒めに預かり、ありがとうございます。しかしなにいまさら改まって。

 

「いまさらだが、アン頼みがある」

 

 頼み?太郎が?私?!嘘でしょう?!

 

「アン、俺と。。。」

 

「あら、うるさいっと思ったら,男二人戯れ合うだったのね」

 

 この声は。

 

「懲りずにまた来るなんて、もう一度薬を飲ませてあげちゃうかしら」

 

 蝶々、悪役のようなギャギャする彼女は私たちに言った。私が耐えたが、横を見ると太郎のおでこに血管が破裂する行きよいで激怒っているそうです。

 

「君もどうだ。一緒に」

 

「結構よ」

 

 耐えた!今でもあの悪い性格が出てきそうけど耐えた!彼も仕方なく残りの人数で勉強することにした。成長したな太郎よ。

 

「そうだ四葉、バスケ部の知り合いから大会の臨時メンバーを探しているだけど、あんた運動できるんだし、今から行ってあげれば」

 

 は!?バスケ部の臨時メンバー!いまさら!だめでしょう、それ。なよつ。。。ばああああああああああああああああ!

 四葉が行かなくちゃいけない、ヒーローのなような顔しておる!

 

「なんか五人がしかいない部員の一人が骨折しちゃったみたいで、このままだと大会に出られないらしいよ」

 

 。。。この流れは。。。

 

「大会に出れなくて残念ね。かわいいそう」

 

 皮肉しか聞こえないなんですけど。

 四葉は友達をほって置けないっと言って家の外へ走り出した。

 蝶々め、小癪な!まあ、あいつは断れない性格で前からなんだかんだで気づいたよ。

 

「一花は二時からバイトじゃなかったかしら?」

 

 バイト?!一花が!いつのまにそんなことを!

 こうして一花もダウン!

 次はまさか!

 

「五月もこんなところで勉強するよりも、この男と図書館でしたら」

 

 そう来るか。だが大丈夫だ私の予測だと礼儀正しい五月さんはそんなことしない。ここまでだ蝶々よ。

 ニヤニヤ

 

「なにニヤついてるの、キモいんだけど」

 

「別にただ自分の頭の良さに畏怖しているだけさ」

 

「アン、それは引くわ」

 

「アンジェ引く」

 

「わあ」

 

 そこまで言わなくても!

 シクシク

 さて歌劇はここに置いて。彼女は五月さんを説得するのは無理に確定したのは間違えない。恐るべきは今から彼女はなにを出すかだ。さあどう出る。

 

「ね、いいこと教えてあげようか」

 

 私を攻める、バカなことを。

 

「無駄だぞ、アンはこんな小細工は通じない」

 

「なんの根拠にそう言うの」

 

「知ってるとも、数週間の付き合いだけどなんとかわかる」

 

 太郎。

 これじゃ失望させられないな。蝶々よ、こい!どんな誘惑も耐えてやる。

 

「自信満々ね」

 

「当然だ、五月さんのためにもね」

 

 いざ!尋常に勝負!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、結局二乃に敗れて、私と図書館に至ったですね」

 

「へへへ。。。いや仕方ないじゃないですか。まさか図書館の近くに茶店があったとはな、それ行くしかないでしょう」

 

「あの人が四つんばって悲しんでいましたよ」

 

「それは流石に悪かったと思う」

 

 なんという不意打ち。中野蝶々、侮れぬ。

 

「でもアンジェさん、あれはわざとではないですか?」

 

 。。。さてなんのことやら。私はただ蝶々の甘い言葉に外へ誘われただけです。。。なんか違うっと五月さんの顔が言っています。

 まあ、ないでもないですけどね。

 さっきの状況だと流石に勉強をする雰囲気じゃなかったし、もっとも厄介なのはあいつだ。あいつをなんとかしないとこの先も太郎の家庭教師業は行進しないかも。

 

「。。。どうしても、あの人に教えられいけないのですか」

 

「そうでしょう。あいつから聞くと、五月さんのお父さんからの依頼と聞きます。私は論外ですからね」

 

「。。。かもしれません」

 

 かもしれませんじゃなくて、元々そうよ。

 

「あの人の……上杉さんの家庭事情は、ちゃんと理解しているつもりです。ですが、彼のその言葉遣いは、あまりにも失礼です。アンジェさんの言うとおり、上杉さんはあの人から依頼を受けたのです。これは事実です。ですが、彼が今後もあの態度でいるのなら、家庭教師どころか将来も不安です。だから、彼はそれを自重しなければなりません。私は……上杉さんを家庭教師として見届けることはできません。以上です。」

 

 なんという半沢的な信念だ。あちらが根暗で最低で、しかもクズである限り、こちらは目も合わせないというのか。これは困ったものだ。これで何回目か……これはいわゆる「内巻き」だな。解決すべき問題がなかなかうまくいかず、そのために何度も調整を繰り返していく。解決するその時まで。

 有名なのは「浪人」だろう。大学受験に落ちて、「来年こそは」と挑戦するあれだ。

 

「アンジェさん、それは歴史参考書ですか」

 

「ごめいと、最近あるきっかけで戦国武将にはまっててね。知ってますか、豊臣秀吉が信長の下っ端の頃、寒い日に自分のお尻で信長の草履を温めたそうよ」

 

「そうなんですか!」

 

 驚きを隠せない子だな。

 なんかこれも日本文化の上下関係に深く影響されているそうです。これに限らず、和の社会ではこういう上司と部下の物語は星の数ほどあるそうだ。私の調査によると、学校や会社や国会、毎回集会がある時、演説をする人が必ずこういうものに関わる比喩や物語を語るとか。そして99.90%の視聴者にとって地獄だったとか。最高の睡眠の詩だとか、色々ありますが。これのおかげで私はもっと日本社会を知ることになった。

 

「ははは、やっぱりアンジェさんと一緒だと勉強も楽しくなるね」

 

「その息じゃ、やることが面白いとこが見つからんとやる気なないじゃき」

 

「今度は土佐弁」

 

「そうだすえ」

 

「関西!」

 

「もしくは京都弁、イーエイ、ピースピース」

 

 五月さんの笑顔かわいいな、そうでなくちゃな。太郎もこんな彼女をもしかすれば。。。ないないありえない。そんな隕石に当たるような確率で。

 ちょっと日が暮れた頃、私たちは中野家へ帰ろうとしている途中。

 

「やべ、携帯忘れた」

 

「たいへん、戻って取りにいけましょう」

 

「五月さんは先に帰って、すぐに戻るから」

 

 こうして図書館に携帯を取りに行った。

 帰り道にとあることを思いついた。そういえば一花はバイトとか言ってたな、なんとバイトだろう。いや、そもそも一花がバイトしていること自体驚きだな。気になるな。

 お、噂をすれば、一花発見。。。ん?なんだ、車?誰かと話している。あ、行っちゃった。

 

「。。。あらアンくん、こんなところでなにしているの」

 

「えっと。。。さっき五月さんと図書館で勉強をしていた、帰る時携帯を忘れて。。。一花はバイト帰り」

 

「あ。。。はは、そうだよ。ごめんね、勉強に参加できなくて」

 

「大丈夫、どうせ本ですら開けてないと思うよ」

 

「へーー、じゃなんでアンくんはなぜ五月と図書館で勉強したの?」

 

「なぜって」

 

「もしかして、二乃に唆された」

 

 。。。

 

「ねね、恥ずかしんでないで教えて。なんて言った」

 

 。。。こいつめ、こんな時興味津々なんだから、こういう気合いで勉強にも注いだらな。そんなことより。

 

「それより、一花はなんのバイトしているの?興味あるなんだけど。。。」

 

「ね、手に持ってるそれ何?」

 

「え?これは二乃から教えた。。。」

 

「なるほど、それにやられたんだね」

 

「してない、ただ最近茶欠だから、ちょうど二乃がこの近くに茶店を知っていたから、それを。。。」

 

「唆されたのね」

 

「はい」

 

「フータロー悲しんでいるだろうな」

 

「ごめんなさい」

 

 。。。ってなに落ち込んでるんだ!そんなことよりも!

 

「あ!あそこスイーツの店あるよ、フータローに買ってあげて謝りましょうね」

 

「それいいアイディア」

 

 ナイスタイミング!丁度新鮮のお茶も買ったし何かのスイーツと組み合わせば最高だぜ。

 こうして私はスイーツを買って中野家へ戻ったのです。エレベーターに乗る瞬間フット思えた。

 

 。。。

 

 あれ、一花は妙に話を逸らすな、まさか聞いてまずいバイトなのか。

 

 。。。

 

 ちょっと待って!前世紀のバブル崩壊以降元々華やかなに並んだいい店が悪い店にいっぱい転職している事件聞いた事ある、そのせいで日本の面子が丸潰れだとか。歳月に続きとある政権に抑えることができたが、また伸び始めるのは時間の問題。アーニャ。。。アンジェ心配!

 一花。。。お前まさか。

 

「お願い。。。五月ちゃんたちに言わないで」

 

「いち。。。か」

 

 中野家の扉前、一花の声が震えるままこっちの方に向くと、私は彼女、命乞いの小動物みたいに悲しんでいるその姿は私を黙らせた。

 どうして。どうしてそんな泣くような顔するの。

 

「最低」

 

「「え?!」いや違うこれは?!」

 

 どこか伝わる五月さんの咆哮で私と一花思わずビビった。あたりを見ると彼女はどこにもいない。しばらく冷静になると、気づけばその声は扉の向こうから伝わってきた。よかった私じゃないっと思いつつも、あの単語は誰に向かったのでしょう。心当たりはあるようなないような。いざ入ってみると五月さんがゴミを見るような眼をしていた。

 

「「。。。五月ちゃん?」さん?」

 

「一花?!それとアンジェさん!来ちゃダメ!」

 

 え?!否定度たっか!どうしたの!

 気になって近づくが五月さん一歩踏ん張って突出に来て両手で私の視界を塞がれてしまった。そのせいで私はバランス感を失い歩法が乱れてうっかり足が崩壊して転んでしまいました。転んだ先には何か柔らかいもののおかげで痛くはなかった。

 なんだこれは、てか五月さんいつまで眼を絶えるつもりだ!

 やっと眩しい光を目に浴びくと思ったら、目の前に一花が大きな瞳で私を見ていた。

 

「あら、アンくん、そんな強くすると、お姉さん流石に怒っちゃうかな」

 

「いや!その!わざとじゃ!って重!」

 

「重!?」

 

 あれ?誰か私の背中に。。。って五月さん!あ!?五月さんが涙ポロポロ直前!

 すみません!故意じゃないんだ!

 

「よ、アン」

 

 。。。

 

 。。。

 

 。。。

 

「なにやってんだてめえは」

 

「お前こそなんだ。姉妹丼か」

 

「おい!誤解を招く言い方すんじゃね!」

 

「大きな音しただけど何かあっ。。。」

 

 中野三女!違うんだ!これは深いわけが。。。っと私は言いつつも彼女が私に近つく。

 なんだ何か言いたそうな様子。

 

 。。。

 

 。。。

 

 。。。

 

 。。。

 

 。。。

 

 。。。

 

 。。。

 

 。。。

 

 。。。

 

「秀吉がお尻で信長の草履を温めたのはただの言い伝え、本当は胸に温めたの、それが表したのはいつも殿のおそばにっというを込めて」

 

 今の状況を見てつっこませて下さい。あとありがとう勉強になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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